問題児と化け物が異世界から来るそうですよ?   作:残留

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ここでこの小説を見てくださっている数少ない方々に聞きます。
皆さんは文章が2000~3000文字程度が良いか4000~5000文字程度が良いかお聞きしたいのですが、どちらが良いでしょうか?
活動報告にてアンケートを行っているのでよければ投票お願いします。

ちなみに投票が無かった場合は、作者の気分で文字数を決めることにいたします。


えっ・・・・・俺のギフト、多すぎ・・・・!

「よーし。あ、そうだ。皆、危ないから離れてた方がいいよー」

 

俺が言うと皆離れてくれた。まぁ一応壁作っとくか

 

「準備はいいかの?」

 

「こっちは大丈夫だよ」

 

「では、先手は貰うぞ!」

 

ものすごいスピードで俺の方へ向ってくる。はえぇ・・・・・・・ん?武器もあるのか

 

「ま、関係ないけどね」

 

俺はそう言い裏拳を軽く一発撃ち込むと白夜叉ちゃんは吹っ飛んで行った。やべ、力入れすぎた

 

「おーい、大丈夫?」

 

「零、おんし今何をした?」

 

「ちょっと裏拳を軽く一発・・・」

 

「・・・・ククク・・・・ハハハハ!そうか!なら手加減などいらなかったの!」

 

やっと本気を出してくれるのか・・・・・楽しみだなぁ・・・・

 

「白夜叉ちゃんの本気の攻撃はどれぐらいなのか興味あるしもう一回攻撃どうぞ」

 

「舐められたものだの・・・・ッ!」

 

おいおい・・・音速超えてんじゃないのか?この早さ・・・・油断しすぎてたな・・・・防御が出来ない

 

「グハッ・・・・!」

 

「どうじゃ?私の力」

 

「いやぁ、すごいね。今のは結構痛かったよ」

 

「普通の人間なら死んでしまうのだが・・・・零、おんし本当に人間か?」

 

人間か?か・・・・

 

「自分自身もよくわからないかな・・・・っ!」

 

俺は瞬時に白夜叉ちゃんの真上に行き剣を2つ取り出す。そして俺流の二刀流状態になり回転をしながらまっすぐ下に落ちる。重力と剣の威力が合わさって破壊力は半端ないだろう。

 

ドガァァァンとものすごい音が鳴り響き地面にクレーターが出来る

 

「あら?避けられちゃったかな?っと」

 

後ろから来るのばればれだよー

 

「ぐ・・・・なんなのだ、そのでかい剣は・・・・っ!しかも、なぜ片手で持っている(・・・・・・・・)・・・・っ!」

 

「あぁ、これ?これはね、【アルテマウェポン】って言う大剣だよ」

 

いやぁ・・・・前にffやってなかったらこの武器出してないからなぁ・・・・全作やっといてよかった・・・・

 

「くそっ・・・・仕方ない。零よ!私の最大級の攻撃を受けてみろ!」

 

そう言うと白夜叉ちゃんは俺から離れ巨大な太陽のような物を作りだした。そしてそれを俺に向けて放つ

 

「うわぁ・・・・当たったら痛そうだし反撃と行きますか・・・・どっこいしょっと」

 

俺はアルテマウェポンをしまい、軽く拳を振った。すると熱の塊は

 

ドォォォォォンと言う音と共に消滅(・・)した。うーん・・・・ちょっと期待はずれだな・・・・

 

「んじゃまぁ、もう終わりにさせてもらうねー」

 

「なっ?!どこに行った・・・・・」

 

白夜叉ちゃんが倒れそうになるので抱える。何が起きたかを3行で説明すると

 

・俺が超高速で白夜叉ちゃんの後ろに回った

 

・そして極限まで力を抑えてチョップを当てた

 

・そしたら白夜叉ちゃんが気絶した

 

それだけだ。お、ギアスロールが出てきた・・・・よし後は戻って白夜叉ちゃんが起きるのを待つだけだな

 

~1時間後~

 

「ん・・・・あぁ、零か・・・私が倒れているということは負けたのか・・・・」

 

「そうなんだが・・・・大丈夫?」

 

「このぐらい大丈夫じゃ。とりあえず此処から出るとしようかの」

 

白夜叉ちゃんがそう言うとまた世界が変わり、白夜叉ちゃんの自室に戻っていた。なぜかエルナが寝ているが気にせず進めるとしよう

 

「して、報酬についてなのだが・・・・」

 

「あ、それについては今日ギフト鑑定をお願いしようかと」

 

「ギフト鑑定じゃと!?専門外どころか無関係なのじゃが・・・・ところでおんしらは自分のギフトの力を把握しておる?」

 

えぇ!?無関係だったの?!

 

「企業秘密」

 

十六夜ぃ?!即答でしかもその答えはないだろ!

 

「右に同じく」

 

「以下同文」

 

・・・・もういいや・・・

 

「ほとんどは」

 

「うおおおおい?いやまあ、仮にも対戦相手だったものにギフトを教えるのが怖いのは分かるが、それじゃ話が進まんだろうに」

 

「別に鑑定なんていらねえよ。人に値札貼られるのは趣味じゃない」

 

「ふむ。何にせよ主催者として、星霊のはしくれとして、試練をクリアしたおんしらには恩恵を与えねばならん。ちょいと贅沢な代物だがコミュニティ復興の前祝いとしては丁度良かろう」

 

すこしニヤッっとした白夜叉ちゃんがパンパンと手を打つと俺たちの前にカードが現れた。カードにはそれぞれの名前とギフト名が記されていた

 

コバルトブルーのカードに十六夜

正体不明(コードアンノウン)

 

ワインレッドのカードに飛鳥

威光

 

パールエメラルドのカードに耀

生命の目録(ゲノム・ツリー)

ノーフォーマー

 

ブラックのカードに零

不老不死

破壊者(ブレイカー)

創生者(クリエイター)

魔法使い(ウィザード) 

妖刀【正宗】

黒刀【ゼロ】

魔剣【斬鉄剣】

究極剣【アルテマウェポン】

豪剣【ジード】

破壊の翼

堕天使の片翼

天使の片翼

正体不明(コードアンノウン)

正体不明(コードアンノウン)

制御装置(リミッター)

制御装置(リミッター)

制御装置(リミッター)

 

「ギフトカード!」

 

「お中元?」

 

「お歳暮?」

 

「お年玉?」

 

「年賀状?」

 

皆息がぴったり合っていたので、俺も乗ってみることにした

 

「違います!! というか皆さん何故そんなに息ピッタリなのですか!? 顕現しているギフトを収納できる超高価なカードですよ!」

 

「つまり素敵アイテムって事でOKか?」

 

「だから何で適当に聞き流すんですか! あーもうそうです 超素敵アイテムです!」

 

「そのギフトカードは正式名称を“ラプラスの紙片“、即ち全知の一端だ。そこに刻まれるギフトネームはおんしらの魂と繋がった“恩恵ギフト“の名称。鑑定は出来ずとも大体のギフトの正体がわかるというものだ」

 

ほへぇ・・・・そんなのがあるのか・・・

 

「へぇ、じゃあ俺のはレアケースなわけだ」

 

十六夜がレアケースと言っているけど、俺のを見るどこまでがレアケースなのか分からない・・・・

 

む?と白夜叉ちゃんと俺が十六夜のギフトカードを覗き込む。

ギフトカードには“正体不明(コードアンノウン)“と書かれていた・・・・・・・え・・・・・・これが2個ある俺って・・・・・

 

ヤハハと十六夜はいつも通り笑っているが白夜叉ちゃんの表情はとても驚いていた

 

「いや・・・・そんな馬鹿な。“正体不明(コードアンノウン)“だと・・・・?いいやありえん・・・全知であるラプラスの紙片がエラーを起こすなど・・・・」

 

エラーを起こすことがそんなに疑問か?別に普通だと思うが・・・全知全能のやつだってよくミスするし

 

「何にせよ、鑑定はできなかったってことだろ。俺的にはこの方がありがたいさ」

 

「十六夜のがレアなら俺のはスーパーレアってことか・・・・・」

 

あ、やべ思わず口に出してしまった・・・・!

 

「ぬ?・・・・・・・・な、なぜ・・・・・なぜ“正体不明(コードアンノウン)“が2つもあるのだ・・・・!」

 

白夜叉ちゃんがそう言うと飛鳥と耀も近づいて覗き込んでくる

 

「・・・・・零くんのギフト多すぎない?」

 

「それに、この“制御装置(リミッター)“って何?」

 

「あぁ、えぇと・・・それは名前の通り力を制限するものだよ」

 

あんまり聞かないでほしかった・・・・だって

 

「へぇ、やっぱ面白いな。お前」

 

こうなるんですもん・・・・

 

「魔法使いって書いてあるけど、どのくらい魔法が使えるの?」

 

「えーとね・・・一応全部」

 

「「「「「!?」」」」」

 

全員から驚かれる・・・・・

 

「ねぇ、よければ見せてくれないかしら?」

 

「別に構わないけど・・・・危険だし、安全な魔法で我慢してね」

 

「分かったわ」

 

うーむ・・・・安全とは言ったが何にするか・・・此処は白夜叉ちゃんの部屋だし・・・・あ、そうだ。あれにするか

 

箱形防御・雷(サンダーボックス)

 

俺の声と同時に白夜叉ちゃんの部屋を雷をまとった箱形の半透明の壁が覆った。

 

「・・・!すごい・・・!これが魔法なのね・・・・」

 

「この壁・・・雷が付いてる・・・・」

 

「へぇ・・・・」

 

「ふむ・・・・して、他にはどんなものがあるのだ?」

 

「えーと・・・・補助系魔法は目に見えないものばっかりだから・・・」

 

俺の魔法は7:3で圧倒的に攻撃魔法が多いいんだ。

 

「そうなの・・・・残念ね・・・・」

 

「まぁ、戦闘があったとしてもあんまり使わないけどね」

 

「そうなの?」

 

「あぁ。魔法を使って戦う時なんて雑魚を相手にする時だけだよ」

 

・・・・・・この世界には強い奴は居るのかな・・・・・

 

「話がそれてきたから戻そうか」

 

「そ、そうね」

 

「むぅ・・・・おんしは自分のギフトが分かっているのだったな。ではこれ(コードアンノウン)もわかるのか?」

 

うーん・・・・多分あれだろうなぁ・・・・

 

「わかるけど・・・・・今は言わないでおくよ」

 

「なぜだ?」

 

「うーん・・・・・そうだなぁ・・・・じゃあこう言っておこうか」

 

この力を知っている人は3人しかいない。

 

「この力は」

 

そしてこの力は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知ってはならない」




うん。何書いてるんだろ
「自分で書いたんだろ・・・・」
いやね。なんか自分自身でも分らなくなって来たよ・・・・
「笑えないな・・・・・・」
まぁそんなことより・・・・

今回もお読みくださってありがとうございました!それではまた次回!

・・・・ん?そう言えば後書きで倒れてないのって初めてかも・・・・


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