問題児と化け物が異世界から来るそうですよ?   作:残留

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ルイオスのバトルシーン?需要ありますか?
とまぁ、本音・・・・じゃなくてネタを最初に入れ込みつつどうも、残留です。
いやぁ、いきなり何ですけどね、テストが近づいてきました(血涙)
そんな理由で20日ぐらいまで更新がストップするかもです。ご了承のほどをお願いします。
ストック?知りませんね、そんな子。


新たな仲間

さて、今は十六夜と黒ウサギ、飛鳥と白夜叉ち・・・・白夜叉の部屋に来ています。

 

実は来て「やっほー白夜叉ちゃん」と言ったら「そろそろちゃん付けを止めてもらえんかの?」と言われた・・・・なんかなぁ・・・・

 

そんなことはさて置き、入ってまず一番にこんな声が聞こえた。

 

「うわぉ!!ウサギじゃん! うわ~!本物初めて見た! 噂には聞いていたけど本当に東側にウサギがいるなんて思わなかったよ! ・・・・・つーかミニスカにガーターってエロいな! ねぇ君、うちのコミュニティに来いよ。 三食首輪付きで毎晩可愛がるぜ?」

 

変態だー!よし、ここは助け船を出さねば。

 

「昨日ぶり、ルイオス」

 

「ヒィッ!な、な、なななんでお前が!??」

 

目の前には俺を見ながらすごく怯えているルイオスが居る訳だけれども・・・・

 

「・・・・零君?貴方は何をやったのかしら?」

 

「ちょっと昨日ね・・・・・・ハハ・・・・」

 

皆引いちゃってるよ・・・・おうふ・・・・

 

「ヒ・・・・・お、お前!なんでここに!?」

 

「え?言ったでしょ?ノーネーム所属だって」

 

「あ・・・・」

 

うわ・・・・泣きそうだよこの人。

 

「さ、さて、本題に入ろうかの。黒ウサギよ」

 

白夜叉のその一言で始まってもうすぐ説明が終わるのだけど・・・・。

 

「────ペルセウスが私達に対する無礼を振るったのは以上の内容です。 ご理解いただけましたでしょうか?」

 

「う、うむ・・・・。ペルセウスの所有物であるが吸血鬼が勝手にノーネームの敷地に踏み込んで荒らした事。 そして、それらを捕獲する際における数々のペルセウス側からの暴挙と暴言、確かに受け取った。ノーネームが謝罪を望むのであれば後日────」

 

「結構です。あれだけの暴挙と無礼の数々、我々の怒りはそれだけでは済みません。ペルセウスに受けた屈辱は両コミュニティの”決闘”を持って決着をつけるべきかと」

 

両コミュニティの直接対決それが黒ウサギの狙いらしい。それにしても言葉選びがうまいことで。

 

「今回サウザンドアイズにはその決闘での仲介をお願いしたく参りました。もしもペルセウスが決闘を拒むようであれば主催者権限の名の下に────」

 

でもこんぐらいでこの可哀そうなキャラのこいつが納得するはずがないよなぁ・・・・

 

「絶対に嫌だ」

 

・・・・・こいつって可哀そうなんじゃなくて馬鹿・・・なのか・・・?

 

「・・・は、はい・・・?」

 

「だから嫌だ。決闘だなんて冗談じゃない。 それにあの吸血鬼が暴れまわったっていう証拠があるの?」

 

「それなら彼女に話を聞けば──」

 

「駄目だね。 あいつは一度逃げ出したんだ。 それに、君たちと口裏を合わせないとも限らないじゃないか。 そうだろ?元、お仲間さん?」

 

うーん・・・・・病院・・・・精神科を紹介した方がいいかな?

 

「それに、吸血鬼が逃げた原因はお前たちのせいだろ?お前たちが盗んだんじゃないのか?」

 

「な、何を根拠にそんな事を────」

 

「ほら、君たちだって証拠が無いと認めない。 だから僕も証拠が無いから決闘を拒否するんだよ」

 

これは病院が逃げるな(確信)

 

「まあ、どうしても決闘に持ち込みたいならちゃんと調査しないとねぇ。もっとも?ちゃんと調査されて一番困るのは全く別の人だろうけど?」

 

ニヤニヤ笑いながらルイオスが白夜叉の方を見る。白夜叉は余裕の表情だ。まぁ、昨日でもう白夜叉はこっちの完全勝利を確信したみたいだね。

 

「それじゃあ、さっさと帰ってあの吸血鬼を売る準備をしないとね。 愛想ない女って嫌いなんだよね僕。特にアイツは身体もほとんど餓鬼だし」

 

うーん・・・・こいつは女の人を大切にしろって言われなかったのかな?親の顔が見てみたいが・・・・親御さんは悪くないんだろうなぁ・・・・

 

「それでもまあ?見た目は可愛いから? その手の愛好家には堪らないんだよ? 気の強い女を裸体のまま鎖でつなぎ組み伏せ啼かす、ってのが好きな奴もいるし? 太陽の光っていう天然の牢獄の下、永遠に玩具にされる美少女ってのもエロくない?」

 

はぁ・・・・コミュニティの頭の奴がこんな奴だと部下の人たちは苦労するんだろうなぁ・・・・

 

てか、もうそろそろこの話し合い?終わらせていいかな?

 

あ、そうだ、アイコンタクトで聞けば良いじゃないか。よし、そうと決まれば・・・・【白夜叉ー!】(アイコンタクト中)

 

【む?なんじゃ?】

 

【そろそろこの雑談終わらせていい?】

 

【良いぞ】

 

よし、了承は取ったし終わらせますか。

 

「―――――ホラどうなんだよ黒ウサギ」

 

「だ「はいストーップ」な、邪魔をしないで零君!」

 

なんか飛鳥がギフト使いそうだったから一旦止めさせる。

 

「飛鳥。悪いけど、今の飛鳥のギフトじゃああいつを支配できないよ?」

 

「な、なんで?」

 

「それが通用するのは自分より下の相手だけ。今度から気をつけな」

 

「・・・・・・」

 

あらら・・・・やっぱし悔しかったか・・・・。

 

「・・・・おいお前、俺を無視して話を進めないでもらえる?」

 

「ん?あぁ、ごめん。そうだ、いきなりで悪いけど本題に入らせてもらうよ。白夜叉ー例のをー」

 

「うむ、もう入ってきて良いぞ。レティシア」

 

『!?』

 

おぉ、やっぱり驚いてるねぇ。

 

「黒ウサギたち、昨日ぶりだな」

 

「れ、レティシア様!?どうしてここに!?」

 

「どうしてか・・・・・一言でまとめるならそのに居る主殿に買われたからな」

 

「買われた・・・・?」

 

あれ?十六夜が驚いてる?すごくレアな気が・・・・・

 

「そうだよー・・・・んでだルイオス。レティシアを誰が買ったか、お前たちは誰の物に手を出したか分かってんのか?どうやって落し前付けてもらおうか・・・・やっぱり決闘しかないよな?」

 

「な!な、なんでお前が!?い、いや、そもそもまだお前が買ったって言う事実が確定していないんだ!だから決闘なんて「はぁ・・・・じゃ、これ見ても言える?」なっ!?」

 

俺が出したのは昨日1分で集めた挑戦権・・・かな?名前がよく分からん。を出す。いやぁ、もしもの時のために貰って(奪って)おいて良かったぁ・・・・。

 

「名無し風情がなんで!?あいつらは!?」

 

「あいつら?あぁ、あのタコと名前が覚えにくい奴?適当にデコピン一発ずつしたら倒れちゃったよ?」

 

「な!?」

 

「・・・・・零・・・・さすがにそれは俺でも引くぞ・・・・?」

 

「ははは、酷いなぁ」

 

十六夜ってこんな奴だったか?いや、俺がそうしたのか・・・・

 

「さて、ルイオス。どうする?」

 

さしずめ今俺は笑ってるんだろうなぁ。

 

「っ!!・・・・・仕方ないし受けよう。徹底的に・・・・徹底的に叩き潰してやる・・・・!!」

 

おぉ、怖い怖い。と、さて

 

「そ。じゃあ早く移動させてくれよ」

 

「分かった・・・・・」

 

ルイオスが了解するとギアスロールが現れる。

 

 

ギフトゲーム名【FAIRYTAIL in PERSEUS】

 

プレイヤー一覧

 

・黒水 零

 

・逆廻 十六夜         

 

・久遠 飛鳥

 

・春日部 耀

 

 

”ノーネーム”ゲームマスター ジン=ラッセル

 

”ペルセウス”ゲームマスター ルイオス=ペルセウス

 

 

クリア条件 

 

・ホスト側のゲームマスターを打倒。

 

 

敗北条件

・プレイヤー側のゲームマスターによる降伏。

 

・プレイヤー側のゲームマスターの失格。

 

・プレイヤー側が上記の勝利条件を満たせなくなった場合。

 

 

舞台詳細・ルール

*ホスト側のゲームマスターは本拠・白亜の宮殿の最奥から出てはならない。

 

*ホスト側の参加者は最奥に入ってはいけない。

 

*プレイヤー達はホスト側の(ゲームマスターを除く)人間に姿を見られてはいけない。

 

*姿を見られたプレイヤー達は失格となり、ゲームマスターへの挑戦資格を失う。

 

*失格となったプレイヤーは挑戦資格を失うだけでゲームを続行することは出来る。

 

 

宣誓 上記を尊重し、誇りと御旗の下、”ノーネーム”はギフトゲームに参加します。

”ペルセウス”印

 

それを全員が見終わった途端、光が俺達を覆う。で、光が消えたと思ったら別次元らへんに来てるみたいだ。まさか転移のギフトがあったとは・・・・・いや、これも箱庭ならではの技術か・・・・

 

「さぁてルールについてなんだが・・・・このルール穴がある。慢心しすぎだろ・・・」

 

「穴?」

 

「このルールにはギフトの制限が無い(・・・・・・・・・)。だから俺のギフト使えばこうすることもできる」

 

ステルス魔法発動!いやぁ、久しぶりに使ったなぁ。

 

「な!?何これ!?」

 

「ただの魔法」

 

「・・・なぁ零。お前だったらこの宮殿壊せるんじゃないか?」

 

「十六夜君?さすがに壊してはダメでしょう?」

 

「別に壊してはいけないとは書いてないぜ。で?回答は?」

 

ふむ・・・・そこに気づくとはさすが十六夜。

 

「簡単だね。でも、皆楽しめないでしょ?」

 

「!!やっぱりおもしれぇ」

 

相変わらず目が笑って・・・・いる!?十六夜が笑うとは・・・・レアもの頂きー!

 

「・・・・さて、雑談はここまでにしてっと。飛鳥、ステルスは解除しといたよー・・・・・さて、入ろうか」

 

「だな。さて、ここには一つの扉がある」

 

十六夜が言うと黒ウサギが

 

「どうやって開けるのデスカ?」

 

と、笑顔で言う。うーん仲良いなぁ・・・・

 

「勿論、こうやってだっ!!」

 

十六夜が扉を蹴るとドォォォォォン!!と言う音と共に扉が開く。豪快だね。

 

「さて、暇つぶしと行きますか」

 

まぁ、適当に隠れてる敵をなぎ倒して行きますか。

 

「行くぜオラァッ!!」

 

ソラソラァッ!久しぶりにテンションがハイだ!!あ、一応宮殿全体に内側から結界貼っとこ。このままだと壊れかねん。

 

------------------

 

一方そのころ宮殿外では。

 

「・・・・・ねぇ、春日部さん、黒ウサギ」

 

「なに?」

 

「何でしょうカ?」

 

「もう彼らだけで良いと思うの。だから皆で紅茶を飲まない?」

 

「良いですけど・・・・そのカップなどの一式はどこから・・・?」

 

「零君が『女の子は優雅にお茶でもしてて』と言って私に渡してきたの」

 

「零・・・・意外と紳士?」

 

「ですね・・・まぁここは好意に甘えてゆっくりさせてもらいましょうか!」

 

「「えぇ(うん)」」

 

飛鳥達がやけになっていた。

 

------------------―

 

あーあ・・・呆気ないなぁ・・・まだ始まって3分なのに皆倒れてる・・・・しかも俺たちは挑戦権を失っていないって・・・・

 

「で、ルイオス。お前に俺らをどうこうできるとは思わないんだが・・・何か秘策でもありそうな顔してるね・・・」

 

「どうして分るのかな・・・・まぁ良い。出てこい!!」

 

その言葉と共に”アルゴールの魔王”と・・・・あれは・・・・”イレギュラー”か・・・・

 

あ、イレギュラーってのは名前の通り、本来なら存在していないはずの存在だ。あいつらには其々モデルがあるんだが、あいつらのモデルは・・・・ギガンテスかな?ホント図体がでかいなぁ・・・ちなみにギガンテスってのはよく想像されてるあの巨体のムキムキ野郎だ。

 

「おいルイオス。こいつらをどっから連れてきた?」

 

「え?ちょっととある人からだよ。さすがのお前でもこれは相手にできないはずだ」

 

「なぁ、零。あいつらは何だ?」

 

「えぇとね。一般的には”シャドウ”って呼ばれてるね。俺は”イレギュラー”だけど。あいつらは基本的には主とその仲間と認識した者以外には殺しにかかってくる。しかも十六夜でも敵わないレベルの力でね」

 

「イレギュラー・・・・か・・・・そうか・・・・零は・・・・大丈夫か?」

 

「大丈夫だよ。もうあいつらは何千体と倒してるからね」

 

いやー、最初のころはぼろ負けしてたっけか・・・・懐かしい・・・・

 

「そんじゃま、十六夜はアルゴールを頼むよ。こっちはイレギュラーを皆殺しにしてくる」

 

「おうッ!!」

 

だはは!!弱い!弱すぎる!あ、ルイオスがすっごい驚いてる。まぁ、そりゃそうだよね。普通の人だったら勝てるはずが無いもんね。

 

「せーのでっ!!」

 

おぉう。吹き飛ぶねぇ・・・・

 

あや?あっちはもう終わっちゃったみたいだし、こっちも終わらせますか。

 

「ドラァッ!!」

 

ちょっと強めに拳を振るったらイレギュラーが消えちゃった・・・苦笑いするしかねぇ・・・・

 

少し手加減をしたつもりだったんだけど・・・・

 

「・・・さてルイオス。お前には選択肢が有る。このまま降伏して旗印を失うか」

 

「戦って俺達を楽しませるか、だ。だろ?零?」

 

お、十六夜ノリが良いね。

 

「大正解。さて、どうする?」

 

「く・・・う、ウオオオォォォォォ!!」

 

「やっぱり後者か・・・・十六夜、後は任せた」

 

「オーケー。ヤハハ!」

 

十六夜が拳を振ったら一発KO。呆気ないなぁ・・・さて、終わったことだし飛鳥達のとこへ行きますか。

 

「十六夜、帰るから俺に掴まって」

 

「おう」

 

おや?今からすることが分るのか・・・・さすがだな・・・・

 

「ほいっ」

 

シュタッ!と言う音が一番合いそうな着地の仕方をしてみた。意外と楽しいな(棒)

 

「さて、皆ー帰るぞー」

 

『はい!(えぇ)(おう)(うん)』

 

さて、いきなり何だけど、レティシアがここのメイドになった。

 

「振り分け的には・・・・・零が10で良いか」

 

「そうね」

 

「はぁ・・・仕方ないですね・・・」

 

「賛成」

 

「ハハハ。オーケーオーケー」

 

「零君?片言だけど、どうしたのかしら?」

 

その質問はやめてほしかったなぁ・・・・理由?後ろに修羅が居るのさ・・・

 

「「・・・・」」

 

なんかゴゴゴゴゴって音がしてる(白目)

 

「ハ・・・ハハ・・・ま、まぁ、レテシィア。これからよろしグフッ」

 

「ゼロォ?マタオンナノコヲ・・・・・」

 

「マスター♪許しませんからね♪」

 

・・・・・・さて、被害が出ないように結界を張っておきますか。

 

「あ、十六夜たち、離れてて。一応防臭と防音にはしとくから」

 

「ん」

 

皆これから起こることが分ってるんだね!黒ウサギと飛鳥に至ってはレティシアを端の方まで連れてって目と耳を塞いでるよ・・・防音って言ったじゃん・・・・耀は三毛猫さんを連れて外まで逃げちゃったね。

 

よーし、結界も貼ったし覚悟しときますか。

 

あぁ・・・これからもこんなことが続くのだろうブベラッ!

 

「「コラアアァァァァ!!!」」

 

気が付いたら血の海で寝ていたとは言えない・・・・

 

 

 

 




ヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤッフーーーーー!!
ケツワープからの皆さま読んでくださりありがとうございます!
ここ最近はとあるゲームでゲーム内のお金が恐ろしいほど無くなったり、色んなゲームでイベントが有ったり、テストが近づいてきたなどの理由で遅くなりました!すみません!さて、ここで一つ悲報です、バレンタインが近づいてきてしまいました(血涙)
あぁ、忌々しい・・・・・でもまぁ、貰わなかったら貰わなかったで良いこともあるんですよ?え?何かって?ホワイトデーでお返しを買わなくて(作らなくて)済むんです!すばらしいデショウ!!??アハハハハハハ!!・・・・失礼・・・・取り乱しました・・・・そんな哀れみ目で見ないでください。死んでしまいます。
はぁ・・・・チョコがたくさん貰える奴なんてチョコに埋もれて窒息するか鼻血を出して倒れてしまえば良いんだ・・・・・クッ!!・・・・・ウラヤマシイ!!
あ、次回も宜しければまた見てくださいね・・・・・・

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