前世でやる気のない転生者が女神補佐を目指します。 step1 めだかボックス   作:呪壊 赤城

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皆様今日は、呪壊 赤城です。

鶴戯君の一方通行化が、激しいですね。
話す時は、結構普通ですが。
心中はモロ一方通行さんなんですよね。
今回は、鶴戯君と安心院さんの絡みですね。
しかも、安心院さんが若干キャラ崩壊していますのでご注意を。

今回は、鶴戯君と、安心院さんの視点です。

それでは、物語スタートです。




第2攻 [いや、知らねェよ。]

めだかちゃン達、原作組に会ってから10年が経った。

そんな俺は現在、箱舟中の3年だ。ン?年齢詐称?

いィンだよ。知らねェのか?原作の善吉くンの母さンも同級生で入ったンだぞ?今さらだろ?それに安心院さンはどうなる?年齢詐称レベルじゃねェだろ?

 

そういやァ、今日か?安心院さンが転校してくるのは。

まァ、良いか。何時ものようにすりゃァ良いンだからなァ。

 

 

って・・・やっぱり、今日だったみてェだな。

まァ、安心院さンは転校早々クラスの人気者みてェだし、俺はあんまり関わらねェようにするか。

 

ン?俺の今あるスキル?知らねェなァ。

何処ぞの人外と違って態々覚えてねェぜ?

まァ、ンな事はどうでも良ィだろ。

それよりも、ついさっき言ってた安心院さンと関わらねェってやつ、無理そうだわ。

いや、無理じゃねェかも知れねェが、安心院さンに約束しちまってたろ。

しかも、本人が俺に気づいちまったんだよ。

 

「あれ、鶴戯君じゃないか。そう言えば、あの時の返事貰ってないよね?僕は今日この時をずっと待ってたんだ。」

 

やべェぞ、コイツ確信犯だ。わざとクラスのみんなの前で言いがった。

まァ、関係ねェけどなァ。

 

[NOだ。安心院さん。今この時点では俺はアンタの仲間にはならねェよ。]

 

そして、忘れずに『大嘘憑き』(オールフィクション)を使ってクラスのみんなの記憶を『なかった』ことにした。

あァ、因みにこれは『手のひら孵し』(ハンドレットガントレット)とは違うぜ?

オリジナルだからなァ。

まァ、それはさておき。

 

「ふーん。今の時点は、ね。」

 

さてと、安心院さンの興が冷めてるうちにとっとと帰るか。

 

[じゃあな。また明日とかなァ。]

 

はァ、今日の昼飯はブラックコーヒーとサンドイッチにでもするか。

 

 

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やぁ、読者諸君。僕だぜ。

しかし、大分経っても鶴戯君はなかなか上手く落ちねーなんてな。

案外、彼が僕が探し求めている『出来ないこと』を持ってるのかも知れねーな。

まあ、それはそうと僕が今何してるかって?

球磨川君のサポートだよ。まぁ、優秀な読者諸君はもうわかってるんじゃねーかな。

今箱舟中学校の会長は球磨川君だからね。

 

~数時間後~

 

さてと、副会長の仕事も終わったことだし、鶴戯君の自宅にお邪魔しにいこうかな。

全く、僕の1京2858兆0519億6763万3865個のスキルの全てを螺伏せてしまうスキルなんてどんなスキルだよ。

僕の持つ7932兆1354億4152万3222個の異常性と、4925兆9165億2611万0643個の過負荷、合わせて1京2858兆0519億6763万3865個のスキルの中には確かにスキルを無効化するスキルはあるけど、それを螺伏せるスキルなんて聞いたこともねーぜ。

まあ、そんな訳で僕は今鶴戯君の自宅まで歩いている訳なんだけども。

不思議なのは、僕のスキルを螺伏せておいて自宅を教えているとこなんだけど。

まあ、たまには良いか。こんなことがあっても。

家に行く度に鶴戯君が淹れてくれるコーヒーは美味しいから悪い気はしねぇし。

 

僕は知らない間に鼻歌を歌いながら歩いているのに気が付かなかった。

 

 

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そういやァ、安心院さンは気付いてるのかァ?

最近原作でも見ねェくらい楽しそうにしてるっていうのによォ。

3兆年以上生きてるとそういうところに鈍くなるのか?

まァ、良いか。安心院さンが楽しそうにしてるって事は原作から、ズレてきてるって事だよなァ。

確か安心院さンの病気は「シュミレーテッドリアリティ」とか言うのだったか?現実の世界じゃないとか、例えるなら、ここは『ドラクエの世界』だとか。『とある魔術の禁書目録の世界』だとか。

まァ、安心院さンの病気は他人事とは思えねェし、治るなら直して欲しいがよォ。

 

『ピンポーン』

 

って、もう来たのか?

 

[あァ、今開ける。]

 

『ガチャ』

 

[飽きずに良くもまァ来るなァ?安心院さんよォ。]

 

「まぁね、それもこれも君が悪平等に入らないからじゃないか。」

 

[いや、知らねェよ。]

 

「じゃあ、お邪魔するぜ。」

 

全く、最初から邪魔する気満々だろうよ。

言わねェけども。

慣れた手付きで安心院さンに手製のコーヒーを淹れる。

勿論、豆から挽いたものだ。

 

「そう言えば、ずっと言いたかったことがあるんだ。」

 

さて、なんだ?「シュミレーテッドリアリティ」だって事か?それとも、人外だって事か?いや、それはもう悪平等に誘われた時に聞いたしなァ。

 

[なんだァ?]

 

俺から視線を反らしてもじもじしている。

まさか、フラスコ計画に入れってことかァ?

 

「えっとね。鶴戯って、呼んでも、い、良いかな?僕の事もなじみで良いからさ。」

 

What?何言ってンですかァ?とうとう嫌われたンですかァ?俺。

 

[はァ。まァ、良いんじゃねェの?なじみさん。]

 

「本当に?」

 

[あァ。]

 

「有難う!嬉しいぜ。」

 

あァ、理解。悪平等(ノットイコール)に入れたいから、呼び捨てか。

もしくは、人外認定か、既に悪平等(ノットイコール)にカウントされたか。

 

[じゃあ、俺もなじみと呼ばせて貰って良いんだな?]

 

「うん。勿論だぜ。安心して呼びたまえ。(安心院さんだけに)」

 

[じゃあ、そろそろ帰ったらどォだァ?]

 

「ああ。うんそう言えば、明日は球磨川君から呼ばれてたんだった。じゃあ、明日ね鶴戯。」

 

[あァ、また明日とかなァ。]

 

そして、なじみはで家に帰った。

満面の笑みを浮かべながらなァ。

なンか良い事でもあるのか?

 

まァ、良いか。

 

 

それから、気が付いた。

あ、悪平等(ノットイコール)に入れられてたらヤバくね?

 

 

 

 

 

 

 

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~安心院さんのこれで安心裏噺!~

なじみ「やぁ、読者諸君。ここまで読んでくれて、ありがとう。駄作者に代わって、僕の方から挨拶をしておくよ。」

駄作者「ええっとですね、上の奴は、鶴戯君のイラストを私駄作者が書かせていただいたものです。」

鶴戯[駄作者、オマエ何してンですかァ?]

アテナ『鶴戯、落ち着いてくださいデス。そこまで、悪くないかも・・・知れない、デスよ?・・・多分。』

駄作者「フォローになってにゃい。うぅ。まあ、良ければ見てください。上手くはないですが。」

なじみ「そんなことは、置いといてさ。話そうぜ?まぁ、今回はゲストなしでいくしかねーけど。」

駄作者「そういえば、何だかんだで安心院さんと鶴戯君はレギュラー入りですもんね。」

鶴戯[最初に言ってたゲストはどーすンだよ。]

アテナ『今回は仕方ないデスよ。気にしたら負けデスよ。』

なじみ「確かにね。まぁ、そういうことで、今日は何の噺をするんだい?」

駄作者「鶴戯君の好きなめだかボックスのキャラはどうだろにゃー。」

アテナ『作者がメタるのはどーかと思うデスよ。』

駄作者「ん~。じゃあ、アテナちゃんの口癖でいこうか?」

なじみ「いーんじゃないかな。」

鶴戯[まァ、面白そうだなァ。]

アテナ『軽く酷いデスよ!?』

駄作者「だって、いちいち(デスよ)って言うのは気になるじゃにゃいか。しかも、最初の時は普通だったのに。」

アテナ『うぅ。わかったデスよ。私の口癖は、友達として認識した人だけなんデスよ~。』

鶴戯[って事は、俺達は友達として接しられてるっつゥ事かァ?]

アテナ『そうデスよ。というか、最近ではこのコーナーのせいで、口癖になってしまったんデスよ。』

駄作者「じゃあ、本編で影響出るかもしれないってことかにゃ~?」

アテナ『デスね。』

なじみ「いやいや、聞いたことねーよそんな事。」

アテナ『まぁ、もしかしたら赤城さんが私の口癖について書くかもデスよ。』

駄作者「うーん。考えとくにゃ~。」

なじみ「そろそろ時間だね。じゃあ読者諸君、次回からはタイトルは、安心院さんのこれで安心○○!になるからよろしくね。」

アテナ『では、また次回なのデスよ~。』


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