俺は門矢士。世界の破壊者だったり、写真家だったり、その世界で服装と職業が変わっちまうからよくわからない。
俺は世界から世界へ旅をしていた。九つの仮面ライダーの世界を回って、さらにディエンド(海東大樹)の世界や、夏みかんの世界、それにシンケンジャーの世界にも行ったんだぜ?
「なんだ?この世界は・・・?」
俺は現在写真の背景の前で悩んでいた・・・。なんだか目のようなものがたくさん入った空間の裂け目のような背景だ。
「まぁ外に出てみるか・・・」
俺は外へ出た。
「・・・は?」
写真館も何も無い森の中に出ちまった。しかも変な声が聞こえている。
「ねぇ、あれって人間だよね?」
「でもなんか迷ってるみたいだよ。」
「からかってやろうかw」
なんだこの声・・・
「おい!出てこい!」
「「「!?」」」
木の葉が揺れてるな、あそこか。
「痛い目見せてやる!」
「えぇ・・・やめとこうよ・・・」
「おー・・・(はぁ・・・)」
こいつら・・・
「もういい。変身!」
KAMEN RIDE DECADE!
「何あれ!?」
「知らないよ!?」
「わ、わたしおなかが・・・」
やれやれ・・・
KAMEN RIDE KABUTO!
「もう知らんからな。」
ATTACK RIDE CLOCK UP!
「いなくなったよ?!」
「でも気配はある!」
「おなか・・・」
なんで動かないんだ・・・!?
「はっ!てやっ!」
「「いったあぁあああい!!」」
「私悪くないのに・・・」
「とりあえずお座り。」
「「「はい・・・」」」
「名前は?」
「サニー・ミルク!」
「スター・サファイア。です。」
「ルナ・チャイルド・・・」
ふむふむ。
「それで?ここはどこだ?」
なんだかこいつらと目線が同じになっているような・・・
「幻想郷よ?知らないの?」
「ってか体縮んでない?」
「違うくない?女の子になってるよ?」
女の子?また冗談を・・・?!
「俺に・・・胸が・・・!?」
「やっとこの世界にふさわしい格好になったわね。随分時間がかかったわね?藍?」
「すみません、紫様。何やら、こやつは特殊でして・・・」
なんだこいつら・・・?これの仲間か・・・!?
「なんだお前ら、こいつの仲間か?だったら容赦しないぞ?」
「ふふっ・・・だったら来てみなさい?」
「そうか。なら行くぞ。」
ATTACK RIDE BLAST!
「はぁっ!」
ライドブッカーのガンモードで確実に打ち抜いた。
「なんだ・・・この程度か・・・?!」
馬鹿な!?確実に打ち抜いたはずだぞ!?
「ふふふっ・・・」
なら・・・これだ!
KAMEN RIDE RYUKI!
「焼き加減は?ミディアム?レア?それとも・・・ウェルダン?」
ATTACK RIDE STRIKE VENT!
「やってみなさいな。」
この女・・・絶対つぶす!
うん、俺様口調っていうのかな?難しいです・・・