ガイム&パンツァー  戦車道・ライダー道極めます!   作:フルーツ大将軍

37 / 70
お待たせしました第30話です

今回はいつもより結構長めになっています

ではどうぞ!


第30話「決死の攻防戦! バロン・龍玄・斬月・武神鎧武のアームズチェンジです!!」

これまでのガイム&パンツァーは

 

 敵フラッグ車を追い詰める大洗チーム、撃破まであともう一息と思われた時ケイとリョウが率いるサンダースチーム本隊が到着し一気に形勢が逆転してしまう

 

 89式とM3が撃破され精神的にも追い込まれる中みほは必死に励まし士気を取り戻す

 

 そして一真たちフルーツライダーチームは反撃の狼煙を上げるべくサンダースチーム本隊への突撃し今まさにサンダースチームとの決戦が始まった!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#####

 

 

(戦車チームサイド)

 

 

 

 

 

 

 

 

                  【試合会場 平原エリア】

 

「一真君・・・気を付けて」

 

 みほはサンダースチーム本隊に突撃し戦闘を繰り広げている一真の身を案じるように言いその傍らでは優花里がこれまでにないくらい心配そうな表情で一真のいる方向を見ていた

 

「華!こうなったら撃って撃って撃ちまくって!、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるって!恋愛だってそうだもん!」

 

「いえ、一発で良いはずです」

 

 沙織は華に強く言うが行く手に丘が見えてくると華はそう答える

 

「冷泉さん、丘の上へ」

 

 華は麻子に指示を出し麻子は何がしたいのか理解できず華を見てみほも首を傾げる

 

「上から狙います」

 

「っ!、稜線射撃は危険だけど有利に立てる!それに本隊はフルーツライダーさんが食い止めてくれています!その手に賭けてみましょう!」

 

 華の狙いに気付いたみほはその提案を実行する決断をする

 

「一真殿・・・」

 

「・・・秋山さん、一真さんを信じてあげましょう」

 

 だが依然心配そうに名前を呟く優花里に華は思う所があるようにそう語りかける

 

「五十鈴殿・・・」

 

「私も本当はすごく心配しています・・・一真さんは私「たち」が愛する人今あそこで戦っている事自体とても恐いです」

 

 優花里は少し驚いた様子で華を見ると華は自分の胸の内を語りだす

 

「でも一真さんはみほさんだけじゃなく私たちみんなを信じて後を託してくれたんだと思います、だから私は一真さんを信じ今出来る事を尽すだけです!」

 

「華・・・」

 

 華の力強い意志に驚く沙織だが優花里は感動していた

 

「秋山さんもそうだと思いませんか?」

 

「五十鈴殿!・・・はい!」

 

 華は問いに優花里は力強く答えると華は穏やかな表情で頷く

 

「行くぞ」

 

 すると麻子がそう呟くとあんこうチームの乗るⅣ号戦車はスピードを上げて丘を上ろうとしていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(戦車チームサイド OUT)

 

#####

 

 

(ライダーチームサイド)

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃一真たちフルーツライダーチームはサンダースチーム本隊と激闘を繰り広げていた!

 

「なるべく敵戦車の動きを止めるんだ!」

 

「分かっている!」

 

 仮面ライダー鎧武に変身している一真は襲いかかるガーディアンライダーチームのライダーを捌きながら指示を出し仮面ライダーバロンに変身する天子は答え1両のシャーマンに的を絞りカッティングブレードを1回倒す

 

【カモ~ン! バッナーナスカッシュ!】

 

「ハァァァァ・・・セエイィィィィィ!!」

 

 バロンのバナスピアーにエネルギーが溜まりスピアービクトリーを放つ!

 

 スピアービクトリーがシャーマンに直撃するかと思われたが・・・

 

「させるかよ!」

 

 突如アキラが変身している仮面ライダーライトニングが割り込みカッティングブレードを2回倒す

 

【~♪ パパイアオーレ!!】

 

 電子音声が聞こえるとアキラは防御姿勢を取りパパイアガントレットにエネルギーが溜まるとバロンの放ったスピアービクトリーを受け止める!

 

「なにっ!?」

 

「なんのこれしきぃぃぃ!!」

 

 驚愕するバロンをよそに爆発が起きるがアキラは少し仰け反るだけでダメージは受けていなかった

 

「へっ!、これぐらいどうってことないぜ!」

 

「なら・・・幽香!行くよ!」

 

 スピアービクトリーを防ぎ切ったアキラはこれみようがしに威張ると龍玄が斬月に呼び掛け斬月は無言で頷く

 

「撃ち抜かせてもらいます!」

 

 龍玄は1両のシャーマンに的を絞りカッティングブレードを1回倒す

 

【ハイ~! ブドウスカッシュ!】

 

 電子音声が聞こえるとブドウ龍砲のレバーを引き銃口にエネルギーが溜まっていくと龍玄はドラゴンショットを放とうとする

 

「副隊長みたいに防いでやる!」

 

「俺も手伝うぜ!」

 

 すると龍玄とシャーマンの間に2人のライトニングが現れ龍玄のドラゴンショットを防ごうとするが

 

「私が相手をしてあげるわ」

 

 突如ライトニングに斬月が斬りかかる!

 

「うわっ!、なんだこいつ!」

 

「邪魔をするな!」

 

 斬月はライトニングを鼻で笑うとライトニングをその場から引き離す

 

「衣玖!」

 

「任せて!・・・そこだ!!」

 

 斬月の叫びに龍玄はそう答え狙いを澄ましドラゴンショットを放つ!

 

「っ!?、みんな衝撃に備えて!!」

 

「「「「きゃあぁぁぁぁぁ!!」」」」

 

 ドラゴンショットが1両のシャーマンに直撃し大きな爆発が起きると白旗判定が出る

 

「私たちはリョウたちがライダー同士の戦闘に集中出来るようにすぐに敵戦車を追いかけるよ!」

 

 ケイの指示にサンダース戦車チームは大洗戦車チームを追いかけようとする

 

「くそっ!!せめてファイアフライだけでも!・・・」

 

「ファイアフライは任せろー!!」

 

 鎧武が今も激しい戦闘を繰り広げながらもサンダース戦車チームの動きに気付き悔しそうにいうと武神鎧武に変身する夜罪がそう叫びながらファイアフライに突進する

 

「武神鎧武の動きを止めるんだ!!」

 

「ここから先は行かせないぞ!」

 

「雑魚は寝てろー!!」

 

 なんとか武神鎧武を止めようと黒影トルーパーが立ち塞がるが武神鎧武はそう吐き捨てると黒影トルーパーを次々と薙ぎ倒していきブラッド大橙丸と無双セイバーを連結させカッティングブレードを2回倒す

 

【~♪ ブラッドオレンジオーレ!!】

 

 電子音声が聞こえると無双セイバーナギナタモードの両刃に赤いエネルギーが溜まっていく

 

「消え失せろ!!」

 

 武神鎧武はそう叫ぶとナギナタを振いファイアフライに向かって必殺の斬撃を飛ばす!

 

「そうはさせない!」

 

 するとユウノが変身したライトニングが武神鎧武とファイアフライの中に割り込み防御姿勢を取ると武神鎧武の放った斬撃を受け止める!

 

「あっ!・・・ぐっ!」

 

 大きな爆発が起きユウノも吹き飛ばされるもすぐに起き上がった

 

「あまり無茶をするな、アリサが泣くぞ」

 

「えぇ・・・分かっています、そんな事よりファイアフライも早くケイ隊長の元へ!」

 

 ハッチを開け上半身を出したナオミの言葉にユウノはそう答えるとファイアフライは先に向かっていたケイたちのシャーマンに合流する

 

「これでやっとライダーだけだな・・・各部隊ランダムフォーメーションで敵を分散させ各個撃破しろ!」

 

「敵戦車を追いかける必要はない!、全力で敵ライダーを倒せ!」

 

「「「「「「「「「「「「ラジャー!!」」」」」」」」」」

 

「「「「了解!!」」」」

 

 鎧武たちフルーツライダーチームはリョウが仕掛ける作戦にあえて乗る形でそれぞれ分散し戦うことになった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#####

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「バナナの仮面ライダーを一網打尽にしろ!」

 

「「「「「ラジャー!!」」」」」

 

「バナナじゃない!バロンだ!!」

 

 バロンは1人アキラが率いるG2小隊と激しい戦闘を繰り広げていた!

 

「ハッ!おりゃぁぁぁ!!」

 

「アキラ副隊長!こいつメチャクチャ強いです!」

 

「泣き言を言うな!一気に攻め立てろ!」

 

 奮戦するバロンに1人の隊員が弱気な事を言うとアキラが強く言い放つ

 

「これでもくらえぇぇぇぇぇ!!」

 

【カモ~ン! バッナーナスパーキング!!!】

 

 バロンはカッティングブレードを3回倒しバナスピアーを地面に突き刺す

 

 すると地面から次々とバナナ型のエネルギーが出現しG2小隊に襲いかかる!

 

「っ!!、全員回避しろ!」

 

「「「「「うわぁぁぁぁぁ!!」」」」」

 

 アキラが咄嗟に指示が出すが時既に遅くアキラ以外G2小隊は壊滅しアキラにもバナナ型のエネルギーが襲う!

 

「チッ!負けるかよ!」

 

【~♪ パパイアスカッシュ!】

 

 アキラは舌打ちをするがカッティングブレードを1回倒すとパパイアガントレットに黄色いエネルギーを纏いバナナ型のエネルギーに向かって右ストレートを放つ

 

 すると接触した直後に大きな爆発が起きアキラは吹っ飛ばされるが大したダメージはなくすぐに起き上がる

 

「へっ!、そんな技じゃこの鉄壁の防御は打ち破れないぜ!」

 

「そうね・・・でもここからが本番!」

 

 アキラは軽口を叩くとバロンはそう答えヘルヘイムの森で手に入れたマンゴーの形をしたロックシード「マンゴーロックシード」を取り出し顔の近くまで掲げる

 

「ここが使い時だな!」

 

【マンゴー!】

 

 バロンはマンゴーロックシードを開錠すると頭上のクラックからマンゴーの形をした鎧「マンゴーアームズ」がゆっくりと降りてくる

 

「・・・リョウの言う通り新たなロックシードを隠し持っていたか」

 

【lock off】

 

 アキラは予想していたように言うとバロンは戦極ドライバーにセットしているバナナロックシードを取り外しマンゴーロックシードをドライバーにセットする

 

【lock on!】

 

 するとバナナアームズが霧散するように消えると待機音声が流れバロンはカッティングブレードでロックシードを切る

 

【カモ~ン! マンゴーアームズ!】

 

 バロンの頭にマンゴーアームズが覆い被さり!

 

【ファイト オブ ハンマー!】

 

 電子音声とともにアームズが展開されるとバロンはマンゴーアームズにアームズチェンジした!

 

「中々強そうだな・・・行くぜ!」

 

 アキラはアームズチェンジしたバロンを見てそんな感想を漏らすと全速力でバロンに向かう

 

 それに対しバロンはマンゴーアームズのアームズウェポン「マンゴーパニッシャー」を引き摺りながら悠々と歩く

 

「貰った!」

 

「っ!」

 

 アキラは無防備に歩くバロンに向かって飛び蹴りを放つがバロンは簡単に受け止め構えると大きく振りかぶる

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

 アキラは咄嗟に防御姿勢を取るがバロンの重たい一撃に大きく後退してしまう

 

「くっ!、パワー系のアームズか!スゲェ威力だな・・・」

 

「まだまだ行くよ!」

 

 アキラは仮面の下で冷や汗を流しているのも知らずにバロンはアキラに向かって振り下ろす

 

 なんとかバロンの攻撃を避け応戦するが跳ね除けると重たい一撃をアキラに浴びせる

 

「ぐっ・・・ぐわぁぁぁ!!」

 

 まともに受けたアキラは吹っ飛ばされてしまい転げ倒れる

 

「ここら辺でお開きにするか」

 

「同感だ・・・決めるぜ!」

 

 バロンの言葉にアキラは痛みに耐えながら立ち上がりながら答えると両者はカッティングブレードを手を添え

 

【カモ~ン! マンゴースカッシュ!】

 

【~♪ パパイアスカッシュ!】

 

 互いにカッティングブレードを1回倒すと両者のアームズウェポンにエネルギーを纏っていき共に走り出す!

 

「「はぁぁぁぁぁ!!」」

 

 お互いのアームズウェポンがぶつかり合い雄叫びを挙げながら競り合う!

 

 だがバロンがパワーで押し退けると1回転し必殺の一撃をアキラの腹部に与える!

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

 アキラは数メートルまで吹き飛ばされよろよろと立ち上がるが立っているのもやっとの状態だった

 

「流石にタフだね、これはオマケだ!」

 

【カモ~ン! マンゴーオーレ!!】

 

 バロンはカッティングブレードを2回倒すとその場でハンマー投げのように振り回しマンゴーパニッシャーの先端部にエネルギーが溜まっていく

 

「ハァァァァァ・・・セエイィィィィィ!!」

 

 バロンはアキラに向かって投げると遠心力を増しエネルギーを纏ったマンゴーパニッシャーがアキラに直撃する!

 

 大きな爆発とともにブロック状に切られたマンゴーのエフェクトが現れ強制変身解除されたアキラは気絶してしまい戦闘不能状態になってしまう

 

 その直後アキラ以下G2小隊がドライバーにセットしていたロックシードがバロンの手元に飛んでいくがアキラに向かって弾き返す

 

「さて・・・早く戦車チームを支援に向かうか」

 

 バロンはそう言うとローズアタッカーを取り出し開錠するビークルモードに変形したローズアタッカーに跨る

 

「カエサル・エルヴィン・左衛門佐・おりょう・・・今から助けに行くからな」

 

バロンはカバさんチームのメンバーのソウルネームを呟くとアクセルを全開に回し戦車チームの支援に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃龍玄はユウノと合流したG4小隊と戦っていた

 

「ハッ!そこです!」

 

「ぐっ!!・・・」

 

「ユウノ副隊長・小隊長!どうします!?、こいつ物凄く強いです!」

 

「龍玄・・・またしても私の前に!」

 

たった1人で勇敢に戦う龍玄に驚愕するG4小隊と憎々しいそうに言うユウノ

 

「今だ!はぁぁぁぁぁ!!」

 

「なっ!?、全員避けろー!!」

 

 龍玄は驚愕しているG4小隊の隙を突いてブドウ龍砲のレバーを引きドラゴンショットを浴びせる!

 

 咄嗟に小隊長が指示を出すがユウノと小隊長以外は直撃してしまい戦闘不能状態となる

 

「あとは2人ですね・・・」

 

「くそっ!、ユウノ副隊長こうなったら我々だけでも!」

 

「えぇ・・・それしかありませんね」

 

 なんとか直撃を免れたユウノと小隊長は悔しそうに言いながら龍玄に迫り接近戦を挑む!

 

「くらえぇぇぇ!!」

 

「そこだぁぁぁ!!」

 

「・・・・・っ!!」

 

 だが龍玄は得意の蹴り技で応戦する

 

「もらった!」

 

 そして龍玄は小隊長に叩き込み態勢を崩すとカッティングブレードを1回倒す

 

【ハイ~! ブドウスカッシュ!】

 

「てやぁぁぁぁぁ!!」

 

 龍玄は空高くジャンプしエネルギーを溜まっていくと小隊長に龍玄脚を浴びせようとする

 

「っ!!、危ない!」

 

 だがユウノは小隊長の前に立ちカッティングブレードを1回倒す

 

【~♪ パパイアスカッシュ!】

 

 パパイアガントレットにエネルギーが溜まると龍玄脚を決めようとする龍玄に必殺のパンチ「ライトニングスマッシュ」を決め互いにぶつかり合う!

 

「くっ!」

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

 龍玄とユウノの間に爆発が起き互いに吹き飛ばされるが龍玄は綺麗に着地しユウノは転げ倒れるもすぐに立ち上がる

 

「大丈夫ですかユウノ副隊長!!」

 

「なんとか・・・大丈夫です」

 

 心配そうにユウノに駆け寄る小隊長にユウノにそう答える

 

「やはりこちらを使った方が良さそうですね!」

 

 このままでは埓が明かないと見た龍玄はバロンと同じようにして手に入れたキウイの形をしたロックシード「キウイロックシード」を取り出し顔の近くまで掲げる

 

【キウイ!】

 

 龍玄はキウイロックシードを開錠すると頭上のクラックからキウイの形をした鎧「キウイアームズ」がゆっくりと降りてくる

 

【lock off】

 

 ドライバーにセットしていたブドウロックシードを取り外しキウイロックシードをドライバーにセットする

 

【lock on!】

 

待機音声が流れると龍玄はカッティングブレードでロックシードを切る

 

【ハイ~! キウイアームズ!】

 

 龍玄の頭にキウイアームズが覆い被さり!

 

【擊・輪・セイヤッハッ!】

 

 電子音声とともにアームズが展開され龍玄はキウイアームズにアームズチェンジした!

 

「っ!、新たなアームズ!?」

 

「さぁ・・・行きますよ!」

 

 驚きを隠せないユウノと小隊長をよそに龍玄はキウイアームズのアームズウェポン「キウイ擊輪」を構え2人に勢い良く迫る

 

「てえいぃぃぃ!!」

 

「くそっ!・・・ぐはっ!!」

 

「なんて動きだ!・・・ぐわっ!」

 

 龍玄は両手のキウイ擊輪を振いユウノと小隊長も応戦するが龍玄の変幻自在の動きについて行けず鎧から火花を散らしながら倒れてしまう

 

「こんな所でやられてたまるか!」

 

「ちょ!・・・待って!」

 

 焦った小隊長は単身で龍玄に挑もうとしユウノの制止を振り切る

 

「まずは1人目・・・」

 

【ハイ~! キウイスカッシュ!】

 

 龍玄はそう呟くとカッティングブレードを1回倒しキウイ擊輪に緑色のエネルギーが溜まっていく

 

「くらえぇぇぇぇぇ!!」

 

「甘い!」

 

 小隊長は龍玄に渾身のストレートを叩き込もうとするが龍玄は軽く弾くとエネルギーを纏ったキウイ擊輪で必殺の斬撃を浴びせる! 

 

「うわぁぁぁぁぁ!!」

 

 大きな爆発が起きるとその場で倒れ戦闘不能状態となった小隊長の姿があった

 

「くっ!!・・・だが、逃げるわけにはいかない!」

 

 ユウノは龍玄の強さに戦慄するもそう言って自分を鼓舞し龍玄に駆け寄り龍玄も呼応するようにユウノに駆け寄る!

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

「・・・っ!!」

 

 なんとか食らいつこうとするユウノだが龍玄は簡単に避けキウイ擊輪で切りつけ防御の間に合わないユウノはモロに受けてしまい大きく後退してしまう

 

「まっ・・まだだ!」

 

「いえ決めさせてもらいます!」

 

 ダメージに耐えて戦おうするユウノだが既に限界寸前でありそれを見抜いていたのか龍玄はそう言うとカッティングブレードを2回倒す

 

【ハイ~! キウイオーレ!!】

 

 キウイ擊輪に緑色のエネルギーが溜まっていくと龍玄はキウイ擊輪をユウノに向かって投げつける!

 

「なっ!・・・なにっ!?」

 

 ユウノは必死に防ごうとするが縦横無尽に飛び回るキウイ擊輪に翻弄され龍玄キウイアームズの必殺技「スピニングフープ」が直撃する!

 

「グハッ!」

 

 大きな爆発とともに輪切りされたキウイのエフェクトが現れユウノは強制変身解除されると仰向けの状態で倒れ戦闘不能状態になる

 

 その直後にユウノとG4小隊がドライバーにセットしていたロックシードが龍玄の手元に飛んでいく

 

「・・・早く戦車チームの支援に行かないと」

 

 龍玄はそう呟くと飛んで来たロックシードをユウノの傍に置きローズアタッカーロックビークルを取り出し開錠すると変形したローズアタッカーに跨がる

 

「こちら龍玄、今から戦車チームの支援に向かいます」

 

 龍玄は一真たちに一言通信をいれるとアクセルを回し戦車チームの支援に向かった 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃斬月は1人でG5小隊と戦っていた

 

「・・・・・」

 

「なんだこいつ・・・歩いているだけなのに・・・まるで隙がない」

 

「怯むな!、相手はたった1人だ一斉に攻撃しろ!」

 

「「「「「ラ・・・ラジャー!」」」」」

 

 斬月は悠然とG5小隊に向かって歩いていたが圧倒的な闘気にG5小隊は怯んでしまうと小隊長が指示を出し隊員である黒影トルーパーは一気に斬月に詰め寄る

 

「ふんっ・・・数の優位性が勝利の絶対条件ではない事を教えてあげるわ」

 

 斬月は今にも攻撃を仕掛けようとする黒影トルーパーたちを見てそう言うと右手に握っていた無双セイバーに力を込めると黒影トルーパーたちに向かって走り出す

 

「なにっ!?、こっちに向かって来た!?」

 

「ハッ!」

 

 小隊長が驚く中黒影トルーパーたちは出鼻をくじかれてしまいバラバラに攻撃してしまう

 

 斬月は次々と降りかかってくる攻撃をメロンディフェンダーで防ぎ時には避けながらも無双セイバーで黒影トルーパーたちを切り伏せていく!

 

「そんな・・・物の数十秒で8人も・・・」

 

「これじゃあまり歯ごたえがないわね」

 

 小隊長は1分も経たずに黒影トルーパーたちを倒した斬月に驚きを隠せないでいると斬月はいつもの軽口を叩く

 

「ならこれならどうだ!!」

 

 するとG5小隊の副隊長が変身するライトニングが空高くジャンプし斬月の頭上から襲いかかる!

 

 だが斬月は鼻で笑うと回転しながらジャンプしライトニングの攻撃を躱し無双セイバーで切りつける

 

「今度は俺だ!」

 

 斬月が着地したと同時に小隊長が変身するライトニングが全速力でタックルを仕掛け斬月はメロンディフェンダーで受け止める

 

「ぐっ!・・・まだまだ!」

 

 斬月に切りつけられ地面に墜落した副隊長のライトニングはダメージを耐えながら起き上がり斬月は小隊長を引き離すと呆然と見る

 

「よそ見をしている場合か!」

 

 小隊長は少し怒り気味でそう言い放ち斬月にパンチを浴びせると斬月はマトモに受けてしまい転げ倒れる

 

「へっ!もらった!」

 

 チャンスと感じた副隊長はトドメを刺そうと斬月に向かって走り出しカッティングブレードを1回倒す

 

【~♪ パパイアスカッシュ!】

 

 副隊長のパパイアガントレットにエネルギーが溜まっていくが斬月は仮面の下でニヤリと笑い勢い良く立ち上がる

 

「まさか!?、まずい逃げろ!!」

 

 小隊長は斬月が浮かべた笑みに気付いたのか咄嗟に叫ぶも副隊長は聞き入れず構え斬月にライトニングスマッシュを浴びせようとする

 

【lock off】

 

 斬月はドライバーにセットしていたロックシードを取り外し無双セイバーにセットする

 

【lock on!】

 

【一! 十! 百!】

 

 すると無双セイバーにエネルギーが溜まっていき副隊長が繰り出した必殺のパンチと無双セイバーが掠め斬月はパンチを避けるも副隊長はエネルギーを纏った無双セイバーを腹部に受ける!

 

【メロンチャージー!】

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

 斬月は電子音声とともに副隊長を一気に切り裂くと大きな爆発が起きた!

 

「くそっ!!、ワザとやられたフリをしてこっちの攻撃を誘うとは・・・」

 

「さーて・・・敵はあと1人だけね、急いでいるからこれを使って上げるわ」

 

 副隊長は斬月の脇で倒れて戦闘不能状態になり小隊長だけとなると斬月はにとりが改造したヒマワリロックシードを取り出す

 

「ヒマワリロックシード?、だがそれは変身には使えないはず」

 

「普通ならね、まぁ見ていなさい」

 

 通常ヒマワリロックシードは変身には使えない最低ランクのロックシードだが・・・

 

【ヒマワリ!】

 

 斬月はヒマワリロックシードを開錠すると頭上のクラックからヒマワリの種のような鎧「ヒマワリアームズ」がゆっくりと降り斬月は無双セイバーを投げ捨てヒマワリロックシードをドライバーにセットする

 

【lock on!】

 

 待機音声が流れ斬月はカッティングブレードでロックシードを切る

 

【ソイヤ! ヒマワリアームズ!】

 

 斬月の頭にヒマワリアームズが覆い被さるとロックシードとアームズが輝きだし!

 

【太・陽・開・花!】

 

 電子音声とともにアームズが展開されロックシードとアームズはまるで満開のヒマワリの形となり斬月はヒマワリアームズにアームズチェンジした!

 

「そんなっ!?まさか改造しているのか!?」

 

「大当たりよ」

 

 狼狽える小隊長に平然と斬月は答えるとヒマワリアームズのアームズウェポン「ヒマワリ傘」を開き日差しを遮るように持つ

 

(迂闊に手が出せない!、傘なんてふざけた武器だがなにか恐ろしい機能が付いているかもしれない・・・)

 

「ふ~ん掛かって来ないのね、これじゃあんたの部隊の隊員は無駄にやられただけね」

 

 小隊長は勘ぐってしまい動けないでいると斬月は明らかな挑発をする

 

「なんだと!、そのふざけたアームズのまま倒してやる!!」

 

 だが小隊長は頭に血が昇ってしまい怒り任せに攻撃するが斬月はヒマワリ傘で攻撃を防ぐ

 

「なっ!?」

 

「へぇ~ふざけたアームズですって?」

 

 小隊長はまさか防がれるとは思っておらず驚くと斬月は噴き出そうな怒りを抑えながら言い小隊長を引き離すとヒマワリ傘を閉じ柄を上に持って小隊長に迫る

 

「これでも・・・」

 

 すると斬月は柄を引き抜くと柄の先から仕込み刀が現れ素早い斬撃を食らわしすぐに元に戻す

 

「そう思えるかしら?」

 

 次に斬月はヒマワリ傘を開きすぐに閉じて再度また開くと先端の部分が光だし柄の部分にあるトリガーを引くとヒマワリの種を模した無数の弾丸を小隊長に浴びせる!

 

「ばっ・・・バカなっ!?」

 

 直撃し転げ倒れる小隊長は混乱し痛みに耐えながらもなんとか立ち上がる

 

「こんな所でやられてたまるか!」

 

 小隊長は負けじとカッティングブレードを3回倒す

 

【~♪ パパイアスパーキング!!!】

 

 すると小隊長のパパイアガントレットにエネルギーが溜まり斬月を見据えて構えを取る

 

 だが斬月は鼻で笑うとカッティングブレードを1回倒す

 

【ソイヤ! ヒマワリスカッシュ!】

 

 ヒマワリ傘の先端に黄色いエネルギーが収束していき斬月はヒマワリ傘を小隊長を向ける

 

「くらえぇぇぇぇぇ!!」

 

「はっ!」

 

 ほぼ同時に小隊長はパパイアを模した巨大なエネルギー弾「ライトニングショット」を繰り出し斬月はなんと極太のエネルギー砲「ヒマワリスパーク」を繰り出す!  

 

 互の必殺技が拮抗しぶつかり合う!

 

だがやがて斬月のエネルギー砲が小隊長のエネルギー弾を砕き小隊長に向かって飛んでいく

 

「なにっ!?ぐっ!・・・ぐわあぁぁぁぁ!!」

 

 小隊長は咄嗟に防御姿勢を取り耐えようとするがこれまでのダメージの蓄積もあったのか耐え切れず大きな爆発が起きヒマワリの花びらを模したエフェクトが綺麗に飛び散る!

 

 爆発の中から気絶してしまい強制変身解除された小隊長は戦闘不能状態となって現れる

 

 その直後G5小隊がドライバーにセットしていたロックシードロックシードが斬月の手元に飛んでいく

 

「さて・・・どうせ天子や衣玖たちは援護なんていらないだろうしまして一真を援護したら後で説教を食らうのがオチだから・・・戦車チームの援護に向かおうかしら」

 

 斬月は飛んで来たロックシードを小隊長に向かって投げ返すとサクラハリケーンロックビークルを取り出し開錠して変形したサクラハリケーンに跨がる

 

「梓ちゃんたちみんなの勇気を無駄にしない為にもね・・・!」

 

 斬月はそう呟きアクセルを全開で回し戦車チームの支援に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃G6小隊と戦っている武神鎧武は

 

「オラオラどうしたー!!、もっと全力でかかってこい!!」

 

「なんだこいつ!?、まるで赤いハリケーンだ!」

 

 荒々しく黒影トルーパーを切り裂いていく武神鎧武の姿にそんな例えを口にする小隊長

 

「ふんっ!、雑魚じゃ話にならないな」

 

 武神鎧武はG6小隊の黒影トルーパーを倒し少し不満そうに言う

 

「今だっ!隙あり!!」

 

 するとライトニングに変身しているG6小隊の小副隊長は好機と見て武神鎧武に背後から鋭いパンチを仕掛ける!

 

「隙なしだ!」

 

 だが武神鎧武はブラッド大橙丸で防ぎ無双セイバーで切りつける

 

「読みの甘い奴だ!、叩き潰してやる!」

 

「くっ・・・くそっ!」

 

 武神鎧武の罵倒に小副隊長は言い返そうとするが暴風雨のような武神鎧武の連撃を防ぐ事で手一杯になってしまう

 

「叩き潰されるのはお前の方だ!」

 

 小隊長はそう叫びながら武神鎧武に突進するが武神鎧武は簡単に避ける

 

「すいません・・・」

 

「いや大丈夫だ、ここから反撃するぞ!」

 

 態勢を立て直した小副隊長は謝ると小隊長はそう答え武神鎧武を見据える

 

「それぐらいでないとな、面白くない!」

 

 武神鎧武は楽しそうに言うと互いに駆け寄り再び激しい戦闘が始まる!

 

 息の合った2人のライトニングの連携に対し武神鎧武は先程とは違い冷静に攻撃を捌きながら機を伺う

 

 そして武神鎧武は小隊長に回し蹴りを浴びせ態勢が崩れるとカッティングブレードを1回倒す

 

【~♪ ブラッドオレンジスカッシュ!】

 

 ブラッド大橙丸にエネルギーが溜まり態勢をを崩した小隊長に必殺の一撃を与えようとする! 

 

「っ!、させるか!」

 

 だが小副隊長は小隊長と武神鎧武の間に立ちはだかりカッティングブレードを1回倒す

 

【~♪ パパイアスカッシュ!】

 

 小副隊長のパパイアガントレットにエネルギーが溜まりライトニングスマッシュを繰り出すと武神鎧武のブラッド大橙丸と拮抗し合う!

 

「「はぁぁぁぁぁ!!」」

 

 両者とも1歩とも譲らず遂に爆発が起き武神鎧武は少し後退り小副隊長は転げ倒れるもすぐに起き上がる

 

「・・・丁度いい、名前は少々気に食わないが使ってやるか」

 

 中々決定打が決まらない事に痺れを切らした武神鎧武はバロンたちと同じようにして手に入れたアンズの形をしたロックシード「アンズロックシード」を取り出し顔の近くまで掲げる

 

【アンズ!】

 

 武神鎧武はアンズロックシードを開錠すると頭上のクラックからアンズのような鎧「アンズアームズ」をゆっくりと降りてくる

 

【lock off】

 

ドライバーにセットしていたブラッドオレンジロックシードを取り外しアンズロックシードをセットする

 

【lock on!】

 

 待機音声が鳴り始めるとブラッドオレンジアームズが霧散するように消え武神鎧武はカッティングブレードでロックシードを切る!

 

【~♪ アンズアームズ!】

 

 武神鎧武の頭にアンズアームズが覆い被さり!

 

【断罪! デストラクション!】

 

 ドスの効いた電子音声とともにアームズが展開されると武神鎧武はアンズアームズにアームズチェンジした!

 

「これまで見た事もないアームズだと!?」

 

 自分たちが見た事がないアームズの出現に驚くライトニングの2人をよそに武神鎧武はアンズアームズのアームズウェポン「アンズアックス」を2人に向かって振り下ろす!

 

「おりゃあぁぁぁ!!」

 

「くっ!激しすぎる!」

 

 武神鎧武の怒涛の攻撃に防戦一方になるライトニング2人だが

 

(もうそろそろか・・・)

 

 どんどんとパパイアガントレットにダメージを蓄積されていき・・・

 

「なにっ!?ぐはっ!!」

 

 遂に武神鎧武はパパイアガントレットを破壊し小隊長を叩き切る!

 

「小隊長!、うわっ!」

 

 小副隊長は咄嗟に叫んでしまうとその隙に武神鎧武は小副隊長のパパイアガントレットを叩き切りその直後回し蹴りを浴びせる! 

 

「決めるぞ・・・」

 

 2人のライトニングをほぼ同じ位置に吹き飛ばした武神鎧武はカッティングブレードを1回倒す

 

【~♪ アンズスカッシュ!】

 

 武神鎧武のアンズアックスの直上に巨大なアンズを模したエネルギーが現れると武神鎧武は2人のライトニングに向かって振り下ろしアンズを模したエネルギーは2人のライトニングに直撃し呑み込んでしまう

 

「なんなんだこれは!?」

 

「だっ脱出不能です!」

 

 必死にアンズを模したエネルギーから脱出を試みるが2人とも拘束されたように身動きが取れない

 

「言ったはずだ決めるとな・・・はっ!」

 

 武神鎧武は2人のライトニングをそう言うと空高くジャンプしアンズアックスを振り上げる

 

「はぁぁぁぁぁ!!」

 

 アンズアックスに杏色のエネルギーが纏っていき武神鎧武は力一杯アンズアックスを2人のライトニング目掛けて振り下ろしアンズを模したエネルギーごと叩き切る

 

「「うわぁぁぁぁぁ!!」」

 

 武神鎧武アンズアームズの必殺技「クラッシュ オブ ギルティ」が決まり大きな爆発とともに輪切りにされたアンズのエフェクトが現れ2人のライトニングは強制変身解除されるとその場で気絶してしまい戦闘不能状態になる

 

「ふんっ・・・中々楽しめたな」

 

 武神鎧武はG6小隊がドライバーにセットしていたロックシードが飛んでくると小隊長に向かって弾き返しサクラハリケーンロックビークルを取り出す

 

「角谷は大丈夫だと言っていたが護衛がいるに越した事はないだろう」

 

 武神鎧武は開錠し変形したサクラハリケーンに跨るとアクセルを回し戦車チームの支援に向かった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#####

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             『試合会場 観覧席エリア付近の小高い丘』

 

「鎧武の破神さんもさる事ながらバロンや龍玄たちも流石ですね」

 

「えぇ・・・大洗の仮面ライダーは全員チート並みの強さですからね」

 

 バロンたちを戦いぶりを見ていた聖グロリアーナのオレンジペコの評価に身を持って体験しているアルビオンは苦笑いで答える

 

「あとは鎧武の破神君ですね」

 

「そしてその相手はガーディアンライダーチーム隊長のリョウ、彼も相当な実力者でかなりのキレ者ですからね破神君も一筋縄ではいかないでしょう」

 

 鎧武の戦いぶりを待ちわびているダージリンにアークはそう答え鎧武を見据える

 

(バロンたちは新しいロックシードを手に入れていたという事は恐らく破神君も・・・まさか?いやいくら破神君でもあの「幻のアームズ」を使う事は出来ないだろうな)

 

 だがこのアークの憶測は鎧武とリョウの戦闘によって裏切られる事をまだ知る由もなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次回ガイム&パンツァー!

 

 アキラやユウノたちを倒したバロンたちが戦車チームの支援に急ぐ中遂に鎧武とリョウの隊長同士の戦闘が始まる!

 

「ここからが本当のバトルパーティーだ!」

 

 遂に現れる真の仮面ライダーライトニング!

 

【パパイアエナジー♪】

 

 真の仮面ライダーライトニングとリョウの予想外の作戦に追い詰められる鎧武はみほたち戦車チームをの思いを守る為新たなロックシードを繰り出す!

 

「みんなの思いを守る為に俺は今出来る全力を尽くす!!」

 

 第31話「思いを守る強さと力をミックス! 登場!ジンバーアームズです!!」

 

【レモンエナジー♪】 

 




いかがでしたか?

今回はバロンたちをメインに新たなアームズが登場しました!

ライダー紹介やキャラ紹介に詳しい設定を追加するのはサンダース戦が終わった後に追加します

次回はリョウが変身する真の仮面ライダーライトニングに対し遂にジンバーアームズが登場します!乞うご期待下さい!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。