う......うん?知らない天井......が無い?いや、さっきみたなこれ
よっこらせ.......うん?動けないぞ?
何故動けな...ジャララ...鎖?なんで手足についてるの?
『僕が暴れすぎたからだろうな』
な!何故お前が!!ってか何処にいるんだ!!
『僕の住みかだ。お前も来たろさっきいや、先週か』
せ....先週ぅぅぅ?!そんなに俺は寝てたのかよ......
お前の言う通りだったら諏訪子は無事だよな?
『たぶん、な。村人達がどうするかによって変わるけど』
そうか........無事だといいんだ___ガラッ__けどあれ?
「おーい幽忌無事かい?1週間も寝たきりだったから心配したんだよ!!」
諏訪子が現れた、物凄いオーラを纏いながらだが
なんか諏訪子が来た途端息苦しくなったなぁ
「幽忌?大丈夫?」
「ぁ、あぁ俺は大丈夫だが悪かったな大分暴走してたみたいで」
「そんなこと気にしないでよ~私みたいな神にとっては大したこと無いからさ♪」
「ならこれ外して貰えるかな?あと祟るのやめて息苦しいから」
俺がそういうと諏訪子は少し驚いたような顔をした後、笑いだした
「はははっよくこれが祟りだって分かったね?これでも大丈夫ならもう外しても大丈夫かな」
ガチャッ___音がして鎖もとい手錠&足枷が外れた
手も鍵も使わずにどうやって?とか思ったけどどうでもよさそうなので放っておいた
というより、諏訪子が真剣な顔をしているから下らないことを聞く気になれなかった
「で、幽忌に頼みたい事があるから後で本堂に来てね」
それだけ言うと諏訪湖は入ってきた障子を閉めて出ていった
真剣な顔をしてるけど何があるんだろう...........
諏訪子が真剣になりそうなことねぇ.........
『諏訪大戦でしょ?そのためにここに来たんだし』
おぉ、ナイスタイミング。確かにそろそろそんな頃か
じゃあ早くいかないと!!
所変わって本堂中
うわ~ここ初めて入ったけどかなり広いのねぇ
目の前にメッチャ真剣な顔をしてる諏訪子がいるから緊張してどうしてもどうでもいいこと考えてしまう
すごい気まずい
「ここに読んだ理由なんだけどもうすぐ、あと1週間くらいで大和の神がここに戦争しに来るのさ」
ほぅ、予想通りだな
「その戦争に負けるわけにはいかないのさ私は、だから余計なことは考えずに戦いたいの」
「ようするにそのときの村の者共を守ってくれと_____任せておきな!!例え神だろうが村人には指一本触れさせないさ」
「分かってくれたようで助かるよ。じゃあ頼むよ」
指一本触れさせないさ___とか言ったけどどうやって戦おうかね?
『能力使えばいいじゃん』
お前の言うことなんて.........聞かないと無理ゲーだしなぁ
って俺まだ能力使ったこと無いけど使いこなせるのかな
『その日に合わせて腹減らしておいてくれれば僕が食べておくけど』
それは最終兵器だから無理。いますぐそれに決めることはできないよ
『ちぇー神とか食ったらどんな味するんだろうな?』
いや、お前この前諏訪湖の腕食ってただろ
『まぁ、それは......ね?』
「いざとなったらそんときは任せた」
『任された』
こんな感じであっという間に勝負の日は来た
今回糞短いですね
急いで睡魔と戦いながら書いたので許してください
次回、諏訪大戦本格的に始動