東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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なんか幽忌さんは迷走してます


神様と暴走する力?

「ぅ..うーん.....目の前に知らない天井が__あったー!!」

 

どうも呪菊幽忌です。起きたら目の前に見知らぬ天井がありめっちゃテンション増し増しだー(増し増しだー)って状態です。

 

そんなことよりこ・こ・は・ど・こ?

 

とりあえず昨日のことを思い出してみよう

車に当たって死にました

     ↓

神様転生なるものを体験

     ↓

  妖怪に襲われる

     ↓

 諏訪子に助けられる

 

じゃあここは神社かな?

 

 

『あーの子は起きてるかな~♪』

 

なんか誰かが変な歌を歌いながらこっちにくる

誰だろ?___諏訪子の神社だろ?なら来るとしたらあのキャラじゃね?

 

「おーい、起きてるかい?」

 

「はーい、起きてますよ」

 

ガラッっという音と共にあのキャラ、洩矢諏訪子が入ってくる。蛙の帽子にこの服装.....本物で間違い無さそうだな

そんなこと考えてると諏訪子から声をかけられる

 

「君、名前は?なんで昨日あそこにいたの?あと....なんで私が洩矢諏訪子だって知ってるの?君とは初めて会うよね?」

 

声をかけられたけど全部つまらない俺への質問だった.....最初の会話がこれって____残念だ...

 

「俺の名は呪菊幽忌、幽忌でいいよ。何故あそこにいたのかは覚えてない.....何故貴方を知っているか?貴方が有名だからですよ」

 

最初は本当のことだ___けど後半は嘘だ。転生したなんて言っても笑われて終わりだろうし......

 

「へぇ~私そんなに有名になっちゃってるんだ」

 

「まぁ、そんなところです」

 

有名だと言われて照れてるのかな?顔が仄かに赤い

 

「そっちだけ自己紹介ってのも何かおかしいし私もするね♪知っての通り、私は洩矢諏訪子。此処の土着神だよ」

 

知ってます...という言葉を飲み込み、そうですかとだけ答えておく。能力も知ってるしね

 

「で、幽忌は何処に住んでるの?」

 

諏訪子に言われて気付いた俺どこに住もう?

とりあえず決まってないとだけ言えば___

 

「この辺には来たばかりでまだ決まってませ『じゃあここに泊まりなよ』あ、はい........ってええっ?!」

 

 

最終的に何だかんだで神社に住むことになりました

 

 

ぐぅぅぅ......腹へった........そーいえば1週間以上飲まず食わずじゃん

______アァーハラヘッタナァ

 

 

 

 

 

 

 

諏訪子side

 

クッ!!油断していた.......

不意打ちとはいえこんなに食らうとはね......

 

 

一分前

幽忌のすむ場所も決まって一安心と思ったら幽忌のお腹が鳴った。お腹すいたみたいだからご飯作ろうと思い、後ろを向いて部屋を出ていこうとした____

次の瞬間とてつもない殺気が後ろから叩きつけられた

瞬時に振り返る勢いのまま飛んでくる攻撃の軌道をずらす

 

ドスッ......辛うじて直撃は避けられたけど

 

幽忌の不意打ちの一撃を逸らすために使った右手が切断されていた

いきなり幽忌の身に何が?と思ったがそんなことより今は目の前の状況をなんとかするしかない

 

とりあえず幽忌の方に真っ直ぐ向き直ると、身体に変化が起きていることがわかった

背中には奇妙な形の翼(?)が、目が紅くなり手の爪が伸びている。腕を切られたのはあの爪のせいだろう

 

腕の修復は終わったし本気で止めに行くよ!!




毎度毎度何回書いても治らない文章力

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