東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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先日霊々夢6話を見て目から汗が出まくって止まなかった素早い魔梨沙です
サブタイトルは気にしちゃいけません
もう思い付かないんです(笑)

雑談はこの辺で本編へどうぞ~~


異常な日常

巫女の朝は早い

朝、まだ暗闇の残る時間に起き

神の食事を用意し本殿の掃除をし

さらに境内の掃除をする

 

基本的な巫女ならそうだろう

しかし、ここの神と巫女はまるで違った

 

 

 

 

 

「よし!ユウキ、往復10回が勝負だぞ」

 

「負けたからって怒らないでよ!よーい」

 

「「ドンっ!!」」

 

ダ ダ ダ ダ ダ

廊下を足音が2つ駆け抜ける

 

ズ ダ ダ ダ ダ ダ

向こうへ行った音が戻ってきた

と思い気やまた音が離れていく

どうやら幽忌'sで雑巾掛け対決をしているようだ

 

「剣はないけど剣技:閃光!うぉぉぉぉ!!」

 

「ちょっ!それはずるいってばぁぁ~~」

 

「ヨッシャー俺の勝ちぃぃぃ!!」

 

結局幽忌が奥義を使って勝ち、居間に歩いていく

ユウキは頬を膨らませながらそのあとを追う

 

ゆきなが家族となってから2年が経とうとしていた

 

 

しばらくするとゆきなが起きてきた

 

「ふにゅぅ~おはようございます幽忌様ぁ.........」

 

「あぁ、おはよう.....(寝起き可愛いな)昨日はよく眠れたか?」

 

「大丈夫ですぅ.....でもまだ眠いですぅ...Zzz.....」

 

「(ちょっ!どうしたらいい?!ユウキ!)」

 

立ったままこくりこくりと船を漕ぐゆきなをどうすればいいのかわからずユウキに助けを求めるが

 

「(このロリコンめ.....死滅しろ!)」

 

なんか物凄い勘違いをされたまま無視された

 

「(ちょっと待てユウキ!俺はロリコンではないぞ!小さいものが好きなミニコンだ!!)」

 

「どっちも同じだ馬鹿!!そのネタは今言っても面白くないよ!!」

 

弁明()をするが逆効果だったらしい

怒って部屋を出ていってしまった

 

「さてどうするか」

 

ふと横を見るとゆきなはしっかり起きていた

どうやら先ほどのユウキの叫び声で目を覚ましたらしい

 

「おはようございます幽忌様!」

 

「おぅ、おはよう。じゃあそろそろ朝飯にしようか」

 

「わかりました!」

 

「じゃあ」

 

「「「いただきまーす!!!」」」

 

「ってユウキいつの間に!!」

 

さっき出ていった筈のユウキがいつの間にか座っていた

このあと幽忌が謝ってユウキの怒りは収まった

 

 

少年少女食事中

 

 

「朝飯も終わったし村にいって信仰集めにでもいきましょーかね!」

 

「じゃあ私も行きます!!」

 

「じゃあ僕は妖怪トップに会殺に行ってくるね」

 

「ユウキ........程々にな」

 

「8割殺りで我慢するよ.......9割はダメ?」

 

きっとわざとなんだろう上目使いで頼んでくる

だが残念いつものユウキを見ているから全然萌えない

しかし、少し位は妥協してやろう

 

「8割5分までな.....それ以上はアカン」

 

「わかったーじゃあ行ってきまーす」

 

ユウキが飛び立ったのを確認してゆきなの方に向き直る

ゆきなは村で着ていた和服を着てユウキ特製のお払い棒(魔)を持っている

巫女服は現在幽忌が絶賛製作中である

 

「用意出来た?」

 

「はい!行きましょう!」

 

因みにゆきなはつい先日修行の成果が出て空を飛べるようになったので飛んでいくことにしている

 

「じゃあ行くぞ」

 

そう言うと幽忌は飛び立つ、ゆきなも後に続く

しばらく飛ぶと村が見えてくる

村の前には見たことの無い人物が.........

 

青い服を着て門番のように村の入り口で外を見張っている

二人で飛びながら村に入ろうとするといきなり村が見えなくなり目の前にはその見たことの無い人物がたっていた

 

「何者だ?お前たちは.......村の人間に危害を加えるってなら手加減はしないぞ」

 

「いや、あんた誰?」

 

「悪党に名乗る名などないが教えてやろう.....後ろの子に免じてな、私は上白沢 慧音だ」

 

おぉっとここで原作キャラがくるとは思ってなかったぞ?さてどうするか

 

 

 

 

 

次回へ続く




今回はすごく短いです
理由は自分がねむいからです

幽忌「下らん理由で休むな!」

下らないとはなんだ!って言う気力もないし寝ます

幽忌「次回もゆっくりしていってくれよな!」

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