キャラ崩壊しないように頑張りますがたぶんします(笑)
では、本編へどうぞ~~~
スキマの中からは紫ではない妖怪?いや、人間?の男が出てきた
その人間?は今の時代には見たことのない服装をしていてかなり強いオーラが出ていた
緊急事態の幽忌は二人をなんとかして止めたいためその人物に助けを求める
「ちょっとぉぉぉ!そこの人ぉぉぉぉ!!誰だか知らないけどあの二人を止めてくれぇぇぇ!!!」
「あれ?ここどこだ?さっきのも俺のじゃないし.........ん?止める?まぁ、いいけど」
そう言うとその男は軽く返事をして暴れ狂っている二人の方へ向かって歩いていった
男が歩いていった先は二人の戦闘のど真ん中
そして当然飛んでくる二人の強力な弾幕
しかし弾幕に向かって歩き続ける
そして幽香の能力によって花から飛んでくる弾幕にユウキの投げたぶりゅーなくがその男に直撃___
____しなかった
直撃した筈の弾幕は男に近付いた途端全て消滅したのだ
戦闘をしていた二人は戦闘を邪魔されたと知って同時に男に接近して攻撃を繰り出す
ユウキは吸血鬼モードになり爪で切り裂こうと、幽香は傘を振り上げ斬りかかる
男は二人の技が当たる寸前にスキマを開いて二人の後ろに移動する
そして刀を出し攻撃に転じる
「....時雨.........五月雨!!」
男はそう言うと刀を目で追えない速度で振る
ユウキは勘でギリギリを避け、幽香は直撃を食らい吹っ飛んでいった
ユウキは急な男の反撃で一瞬驚いていたがすぐに笑顔になり眼が緋色に光り始める
直撃を食らった幽香は地面でのびていた
「君は随分強いみたいだね♪コロシアイでもしない?こうやってさ!!」
ユウキはそう言うと右手に体の大きさに不釣り合いな剣.....ダーインスレイヴを持ち振り回す
そして周りの木や妖精などを滅多切りにする
それを見た男の雰囲気が変わった
「.....おい、お前.......今何をした...........?」
男は手に持っている刀を鞘に納めまっすぐにユウキを見て言う、その言葉にはなんとも言えない迫力があった
「え?その辺の雑魚といくらでも生えてくる自然(ゴミ)ヲ壊シタダケダケド?キャハハハ!」
強者を前にしてユウキは狂気の面を表に出し、自然破壊を続ける
男はそれをみて怒気をはらんだ口調で答える
「これ以上自然を無意味に破壊するなら許さねぇ!!」
それを聞いたユウキはダーインスレイヴを構えて男に斬りかかる
男は刀に手を掛けじっと待つ
ガキィィィィン
男の居合とユウキの切り落としが交差し火花が散る
「リミッター2を解除!からの電光石火!!」
男はそう言い一瞬でユウキの目の前から消える
そしてユウキの上空へ行き手をユウキに向けてあるものを放つ
「ガウスカノン!」
「コンナモノ!.........グハッ!!」
ガウスカノンを撃った男はすぐさま地上へ戻りそのままユウキを一閃する
ユウキはその一連の攻撃を勘で避けようとするも今までより格段に速くなった男の動きについてこられずガウスカノンをもろに食らい呆気なく気絶した
あのあと男に手伝ってもらい結界と周辺の自然の修復をした
そのあとの会話である
「いや~~助かったぜ、ありがとうな....えーっと........」
「瀬戸尾 凌だ」
「俺は呪菊 幽忌。じゃあ凌!さっきはサンキューな。俺もこの結界の維持で手が離せなくってさぁ~来てくれなかったらどうなっていたか........」
「俺も自然破壊をするやつを懲らしめる事ができたからいいさ」
自己紹介も終わりお互いの名前もわかったところでさっきから気になっていたことを聞いてみる
「そういえば凌はスキマを自由に使えんの?さっきスキマを使ってたけど........」
「ああ、使えるぜ。収納用と移動用があるけどな」
「スキマを使えるのはいいよなぁ.........」
幽忌がそう呟くと今度は凌が口を開く
「そう言えば幽忌って転生者だろ?何か能力をもっているのか?」
「持ってるぞ。俺は『打ち消す程度の能力』と『コピーする程度の能力』だ。凌はどんな能力なんだ?」
「俺は『大抵のことはできる程度の能力』だな、他にも色々あるけど」
え?チートやんそれ
そりゃあ幽忌が勝てないわけだわ
「チートやんとか考えてるんだろ?よく言われるから慣れたけどな。それよりお前の能力も十分おかしいぞ?俺の能力もコピー出来るんだし」
「あぁ~その手があったか.......でもそれはやらないでおくよ、ユウキも居るしな」
そう言うと凌は不思議そうな顔をして聞く
「さっきから言ってるユウキって誰だ?幽忌はお前のことじゃないのか?」
説明してなかったねそう言えば
「実はかくかくしかじかで_____」
「まるまるウマウマなんだな分かった」
分かったの!?
このときかなり驚いた顔の幽忌がいたそうな
その後、お互いの世界の話をしていると不意に目の前にスキマが開き紫が出てきた
そして凌の方を向き礼を言う
「貴方が今回の危機を救ってくれた方ね、ありがとう助かったわ。そしてそろそろ貴方を元の世界へ帰さないといけないようなの」
紫はそう言うと右手を振った、そうすると別のスキマが出来た
「こっちがあなたの世界へ通ずるスキマよ」
「おう!紫、ありがとうな。じゃあな幽忌、またどこかで会おうぜ!!」
そう言うと凌はスキマに入っていった
しばらくして幽忌が口を開く
「紫、なんでお前が来なかったのさ?」
「いや、めんどk....忙しかったからよ」
「めんどくさいって言おうとしたよな今!?」
「しょうがないでしょ!あの二人を同時に止めるとか神業じゃない!!」
「なんで紫が逆ギレすんのさ!!」
こうして凌が帰ったあとの二人のコントは夜中まで続いたと言う
最後無理矢理感が満載ですね!申し訳ない........
コラボしてくださった高速でゆっくりなぺぺ様ありがとうございました!!
これでもキャラが崩壊しないように頑張ったんですが.......やっぱり無理でしたね(笑)
次回は、ほのぼのコラボ回となります!!