今回は後の大妖怪兼BB(おっと危ない不意打ちはずるいよ)がやってきます
今回はフラワーマスター(笑)です
そんなとこですね、では本編へどぞ~~~
幻想郷が出来てから少し経つ
妖怪にとっての少しだから正確な年数は解らないのだが
そういえば最近幻想郷の住民が増えたらしい
花妖怪とか闇妖怪とか天狗とか鬼とか
見たことあったり無かったりと色々なのが来たと紫が言っていた
言っていたというのは幽忌'sは現在結界の安定が確保されるまでエネルギーを送り続けてくれと言われてやっているのだ
正直見に行きたいのだがそんな暇はないらしい
エネルギーを送り続けていないと結界がすぐに壊れてしまうらしい
らしい、らしいって五月蝿いって?
だって見た訳じゃないし?
こんなことしに来た訳じゃないし?
紫たちに文句言いたい..........
しかし紫は紫で藍と結界の管理に適当な場所を探しているらしい
それぞれしっかり働いているため文句は言えない
しょうがなく自分の作業に集中する
しばらくは暇に耐えきれなくなったユウキが本日29回目の叫び声を上げる
「ひっっっまだあぁぁぁぁぁぁ!!!」
ゴスッ
言い切るやいなや幽忌の拳骨が落ちる
「騒がしいっ!」
ゴスッ
一発目を食らい縮こまっているユウキにもう一発拳骨が落とされる
「痛いなぁ~もうちょい優しくしてよぅ」
「........いいy..だが断る」
「いいっていいかけたのになんでさぁ!?」
「五月蝿い.....次はさっきの二倍の威力で殺る」
「........ぅぃ」
「あぁん?」
「サーイエッサー!」
「案外賑やかなものなのね」
二人で馬鹿なことを殺っていると聞き覚えのある声が聞こえてくる
声の主はフラワーマスターこと、風見幽香だった
その声は続けてこう言った
「紫がこの辺にいると言ってたから来てみたけど元気そうね?と言っても私を負かした奴がそう簡単に死ぬわけないか」
何故か一人で自己完結をして笑っている幽香を見て二人は唖然としていた
「で?フラワーマスター(笑)さんは何しにここへ?」
ユウキがいつも通り相手を挑発するように聞く
幽香は普通に笑って返してくるが目が笑ってない
むしろ激おこ状態ですねわかります
「以前負けたままだからここでその借りの清算でもと思ってね♪....無傷で帰れると思わないことね........」
「それはこっちのセリフだよ!」
「ちょい待ち、その間俺は一人で供給役やんの?」
幽忌の一言は見事にスルーされた
ユウキはその場で準備運動を始めている
少しして準備運動が終わったユウキはその場で横になった
その行動を挑発だと認めた幽香は青筋を立てながら笑顔でユウキに問う
「準備運動は終わったのよね?もう攻撃し始めるわよ。それとも私に恐れをなして試合放棄かしら?」
「んーー?あーーもー攻撃してもいーよー」
そのセリフを聞き終わるがいなや幽香は傘から虹色の極太レーザーを出してきた
「マスタースパーク(笑)かぁ~無駄だよー」
そう言うと共にユウキは右手を幽香に向け、どす黒いレーザーを放つ
二つのレーザーは相殺し爆発を起こす
幽香は軽く驚き目が一瞬赤く光った
その瞬間幽香の妖力が数倍に増えた
急激な妖力の増加で結界の最も薄い所がミシミシと嫌なおとをたて始める
幽忌は慌てて妖力を開放し、結界の修復に充てる
しかしユウキも徐々に徐々に妖力を開放し主に結界が危険な状態になってきている
妖力を流し込んでも流し込んでもヒビは入る一方でなかなか直りそうにない
ビキビキッ
結界に一際大きなヒビが入った
これ以上は結界も幽忌の妖力も限界である
これはマズイ..........
そのとき幽忌の近くにスキマが表れ____
____中から紫ではない妖怪とは少し違うような人間?が出てきた
はい!次回からのコラボに続けるためこういう終わり方となっております
それにしても結界の急所でなに殺ってんだお前ら
ユウキ「だってさー幽香が.......」
幽香「ユウキが......」
幽忌「し.....死ぬ..........グボァ」
幽忌ぃぃぃ!しっかりしろ幽忌ぃぃぃ!!
返事がない......ただのs
幽忌「言わせねーよ」
チッ........じゃあ締めますぞよ
全員「次回もゆっくり見ていって(よ)ね!!」