東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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サブタイ思い浮かばないので糞です
すいませんm(__)m


諏訪大戦紀
神との遭遇


「知らない天井........が無い!」

 

俺は寝転んでいるわけでは無いようで天井が無いのは当たり前だ_____けどよこれは想定外だよ

目を開けてみると残念なことに目の前にあった__いや、いたのは口を開けて迫ってくる妖怪だった..........反射的に横へ転がり元いた場所を見てみると...俺がもたれ掛かっていた木の幹をバリバリと噛み砕く妖怪がいた

 

 

__ゾゾゾゾ!!物凄い悪寒が背中をかけ上がる

あのまま気付かず気絶していたらと思うと震えが止まらない

 

妖怪はようやくこちらが逃げたことに気が付いた様でこちらに向かって腕を振ってくる

ッ!!間一髪、本当に髪の毛一本分くらいの間で避けることに成功した

そのまま振り抜かれた腕を確認し俺は走る、兎に角走り続けた。

が、しかしここは俺の知らない森のなかいくら走っても出口は見つからない___そして案の定俺のスタミナ向こうより先に底をついた

木にもたれ掛かる様にして立つももう一歩も歩ける気がしない

もう一歩も動けない状態の俺にゆっくりと近づいてくる妖怪

ここまでか__と思って目を瞑ると、シャキンという金属音...例えるなら鋏の刃と刃を擦り付けたときのような音...がし、次に妖怪の形容しがたい叫び声が目の前から聞こえてくる

 

「△▽◆☆※▲●○◇*¢☆◆!!!」

 

目を開けてみると目の前には血まみれの妖怪が崩れ落ちていた

見るに耐えないそいつ(妖怪)を見ていると遠くから声が聞こえてくる

 

『そこの君ーその妖怪に触らない方がいいよー』

 

何処から聞こえてるのか気になり木に捕まりながら周りを見てみると森の奥の方から蛙の帽子を被り蛙のような動きでこちらへくる少女が目に入った......ぁ、あれは

 

「洩矢...諏訪子.....さん.........?」

 

しかし、そこまで言ったところで意識が途切れた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪湖side

                ・・・

今日は天気も良かったしってことで珍しく一人で出掛けていた。出掛けると言っても神社の裏の森へ散歩にいくだけだ

珍しくっていうのは、いつも私が出掛けようとすると村の男共がいちいち着いてくるのだ。ウザイことこの上ない

 

そんなこと考えて散歩してると一つの小さな霊力とそれに比べると遥かに強い妖力が対峙しているのを関知した。

しばらく見ているも人間(霊力からして人間)の方はパニックになってるのかずっと半径50メートル位をグルグル回っている、それを妖怪は楽しんでいるかのようにゆっくりと追っている

これでは人間が危ないと思い私はその場から全力で走り出す

 

しかし私が到着する寸前(と言っても軽く200メートルはある)人間の方が一ヶ所に留まって動かなくなった

否、動けなくなったのだろう。自分を遥かに越える強さの妖怪とのプレッシャー、パニックになった状態での無理な走りこれでもまだ動ける人間はそうはいないだろう

 

残り50メートル!の時点で妖怪が人間に噛みつこうとして口を大きく開けてる場面を目視できた。最後の賭けだ!!

 

「これでもくらえっ!!」

 

私がいつも持っている鉄の輪を薄くし神力を込め、4つ同時に妖怪へ投げる_____輪は2つ擦れながら同時に妖怪を貫いた

 

残り15メートルってところで人間が妖怪の死体に触ろうとしているのに気づき注意を飛ばす

その声に反応してかこちらを向く人間、その人間はこちらに向けてある言葉を発した後気を失って倒れた

 

 

「洩矢...諏訪子.....さん.............?」

 

確かにそう聞こえた......しかし、この人間と私は初めて会う。何故私の名前を知っている___とりあえず謎の多い人間を抱え神社へ戻る

 

理由はこの人間が話してくれるだろうそれまでの辛抱である

 

 

神社へ戻りたくは無いな~勝手に何処かへ行ったって巫女さんに怒られちゃうよ




相変わらず自分でも何かいてるのかわからないです(笑)

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