東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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やっと着いたどー!!
前半は意味不なので□があるところまで飛ばすこと推奨

思い付きで書いた結果がこれだよ


一族の秘密&平安京到着!!

その一族は体の何処かに必ず菊の紋章がある

そしてそれはこの一族に掛けられた危険な呪いの証である

 

この紋章はある年を境に力が増幅していき体を乗っ取ろうと暴れだす

人間はだれでも僅かながら狂気が潜んでいる

だが、この紋章のある一族は特にこの狂気が多い

紋章の力が増えるにつれて狂気も凄いスピードで増えていく

 

普段は強靭な精神力で抑えているが、一度狂気が解放されればその強靭な精神力でも押さえることができなくなる

止めどない狂気によって蝕まれた人間は破壊活動を行う

人体の限界が訪れても破壊活動は終わらない____いや、終わらせられない

そのうち破壊活動を行うのに罪悪感も何も感じなくなってしまうのだ

 

この紋章の力が増え出すのは丁度幽忌の年齢からだった

前世で死んでしまった幽忌の体の成長は止まった

しかし狂気の侵食は止まっていなかった

転生した後も紋章は腕にあったのだ

 

この一族ではこの年齢になったらこの話をされる

そして自分の狂気と戦っていくのだ

しかし幽忌はこの話をされてない

知らぬまま過ぎていく時間

 

そして与えられる二つの名前

このときから幽忌の中には狂気の権化とも言えるユウキ・スカーレットが誕生したのだ

 

しかしこのユウキ・スカーレットは他の呪菊一族の狂気とは少し違っていた

自我を持っているのだ

普通の狂気ならば破壊活動を行わせるだけで他のことは一切考えない

しかしこのユウキは色々なことをし楽しんでいる

 

食事と言う名の殺戮や、暇潰しと言う名のリンチによる快感

褒められたときの嬉しさ

純粋なる戦いの楽しさ

 

ある意味普通ではない

でも人間をすぐにダメにすることはない

じっくりと堕ちていくところを見ていた

 

しかし、ユウキのミスにより理不尽な攻撃を受けた幽忌は少し大きい負の感情を持っていた

ユウキはそれをも食べてしまった

よって徐々に増えていた狂気の感情は急激に増えた

それに耐えきれなくなった幽忌は発狂してしまった

 

ユウキはそんなの期待してない

ゆっくり堕ちていくのが良いんじゃないかと

そしてユウキは溜めていた狂気を幽忌の頭を思いっきり殴り吐き出させた

一応狂気の侵食を遅らせることができた

 

『これから先しばらくは僕が出ることは出来ないね』

 

そういってユウキは神の元へ姿を消した

呪いが消えることはなかったが............

 

 

 □ □ □ □ □ □ □ 

 

 

ん?見たことのない天井?

いや、知らないなこんな天井なんて

 

回りを見てみる、誰かが向こうで寝ているようだ

体の所々が痛いが気にせず歩いていく

寝ているのは

 

 

1.風見幽香←

2.ルーミア

 

 

風見幽香だった

何故か全身に包帯が巻かれている

誰がこんな酷いことを.........と思っていると不意に後ろのドアが開いた

 

「おーい、二人とも起きてるか?って起きてる訳.......起きてた!?」

 

ルーミアが一人コントをしている

面白くは____無いな

 

「ルーミア、俺が寝てからどのくらい経った?」

 

「大体二日くらいかな?そう言えば今晩かぐや姫が月に帰るんだってさ」

 

なんやて○藤!?

現在の時刻は分からん!!けどまだ日は上りきってないな

ならまだ間に合う

ダッシュで用意をしルーミアに言う

 

「悪いルーミアここでお別れだ!俺はこれからかぐや姫をみにいくんだぜぇぇぇぇ..........」

 

ルーミアには悪いことをしたがこの為に俺はこの世界に来たんだから行かないわけがない!!

 

全力で走り一時間後平安京に着いた

その後都の人間にかぐや姫のいる場所を聞きまくった

都の人間はとても親切で途中こっちから聞きに来たのに団子をおごってもらう始末

しばらくの間一人でいた俺にとってそれはとても有り難かったし、嬉しかった

 

そんなこんなでようやくかぐや姫のいるという屋敷に到着

既に帝のとこのだろう兵士が二百人程がそこかしこに立っている

その中にはいろうとすると案の定門番の兵士に止められる

 

「おい貴様!何しにここへ来た!!」

 

なんかどこかで聞いたような台詞だな

 

「かぐや姫の護衛に来た者だが何か?」

 

正直に理由を言うがまだ馬鹿にしてくる

 

「そんな貧弱そうな体でか?ガハハハハ」

 

門番が笑うと回りにいた兵士たちも笑い出すがその後一瞬でその場が凍りついた

俺が本気の殺気を出したからである

あれだけ大口を叩いていた兵士は震えて(ぴーー)していた

 

そんなやつらは無視して俺は勝手に屋敷へ入っていった

 




前半の意味不明の文は気にしないでください
お願いですから気にしないでください

幽忌「じゃあ書かなきゃいいじゃん」

いや、でも......ね?

ユウキ「しばらく僕は寝てるから二人で頑張ってね」

ああ、じゃあ締めようか

三人「次回もよろしくな!!」

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