幽忌君大暴走パート2
ある程度はユウキの能力に見当がつくと思われます
新たな仲間___というか仲間第一号のルーミアと共に空を飛ぶこと半日間
俺たちは都.........平安京の近くの向日葵花畑にいた
そして戦っていた
遡ること30分
俺はルーミアと話しながら飛んでいた、すると目の前に広大な向日葵畑が
向日葵は生き生きとしていてとても綺麗だった
で、それを見ながら休憩してると飛びまくったせいで疲れてた為にだんだん眠くなってきた
ルーミアはこの辺に古い友人がいるとのことで一旦別行動中だ、挨拶にでも行っているのだろう
そのまま寝てたらいきなり叩き起こされてレーザーを食らいかけた
疑問に思いユウキに問うと吐いてくれましたよきれいさっぱりと
ユウキが俺の寝てる間に表に出てきて妖怪を喰っていたらしい、そこまでは良いとしよう
でもユウキは物足りなかった為向日葵畑を破壊して向日葵を喰ったそうだ
で、案の定出てくるここの管理人
で、俺が犯人だと思われて消されかけたらしいが無意識のうちに能力を使ったらしい無事であった
でも結局相手を降参させないといけないっぽい?
じゃあユウキにはOSIOKIするとして目の前の管理人........風見幽香さんを倒さないとね♪
回送終了
さっきから幽香はレーザーばかり撃ってくる
俺を殺す気か?」
「私の向日葵を無惨に殺しておいてよく言うわねぇ......貴方も同じ様に殺して畑の肥料にしてあげるわ!!」
声に出てたらしい
ってかやったの俺じゃないんすけど
俺だけど俺じゃない誰かがやったんですよ
言っていて虚しくなってきたので言い訳は止める
そして能力を使い、速攻で決めにいく
「タイショウ:風見幽香。コピータイショウ:花を操る程度の能力」
花を操る能力を使い幽香の傘から発射されるレーザーの軌道上に花の塊を置いた
すると幽香は花にレーザーが当たる直前レーザーの軌道をずらした
ずらした為俺には当たらず、俺は無傷のまま自分の攻撃に移る
一気に距離を詰め刀を抜く
「剣技:疾風迅雷」
技名を呟き俺は距離を取ろうとする幽香に刀を一閃するも手で持っている傘に防がれた
しかし今俺は幽香の後ろにいる、すぐに後ろから切る
今度は刃が通った......幽香はガード出来ずに切られるも叫び声もあげずにこちらを見ている
あまり見られてカウンターを入れられても困るので技に戻る
一閃、二閃と高速で切りまくる俺
幽香その動きに徐々に追い付けなくなっていく幽香
決着は意外な形で来た
不意に刀を受け止められたのだ
不思議に思い顔をあげてみるとそこには黒い......闇の塊といって良いほど黒い剣を持ったルーミアがいた
何故ルーミアがここにいるのかそんなことはどうでもよかった
「なんで勝負の邪魔をするのかなぁ?ルーミア!!邪魔するならお前も一緒に畑の肥料になるかぁ?」
勝負の邪魔をされたことだけが頭にあった
折角あとちょっとでそこの妖怪を細切れにして肥料に出来たのに........あれ?
いや、ちょっと待て?なんで俺がこんな考えをしてるんだ?これじゃあアイツと同じじゃないか!
「幽忌、ちょっと冷静になったら?って大丈夫かい?」
ルーミアが何か言ってるが俺には聞こえない
いや、そんなことを考える余裕などなかった
俺は至って普通の人間だ、あんな化け物みたいな思考をしてるわけがない
じゃあ何なんだあの考え方は!?アイツと同じ?......俺は人間じゃない?じゃあ俺は........オレハ_____
___イッタイナンナンダ
「ああああぁぁぁアアアアアア"ア"ア"ア"ア"ア"」
考えているうちに自分が何者なのかわからなくなり発狂し暴れまわる
そんな俺をのんびり見ながら独り言る者が一人
『自分のことをちゃんと考えないでいるから僕に乗っ取られるんだよ?しっかりしてよね』
『これじゃあつまらないから今回は最初で最後のサービスだよ』
『自分が何者かをよく考えな!!』
急に頭をカチ割られたような感覚に襲われ落下する
地面につく直前ルーミアがキャッチしてくれた
助かっ.............た...........................
そこまで言ったところで俺は意識を手放した
ルーミア「ちょっと幽忌が暴れたせいで私の友人死にかけてんじゃん!!」
ユウキ「僕の能力のせいなんだけどね♪」
笑い事じゃないだろコラ
ユウキ「気にしたら敗けだよ」
ルーミア「そーなのかー.....っは!私は一体何を」
ユウキ「それはねー『割愛』」
ユウキ話長すぎ!そろそろ締めるよ
幽忌以外「では.....次回も見ていって(くださいね)」
追記・気になるので出来れば評価お願いしますm(__)m