東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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今回あのEX(ピーー)さんが出てくるよ

早速チート化が進行しました(笑)


平安京まであとちょっと

現在俺は白い部屋にてポテチを食べてます

何故開始早々俺がこっちにいるかって?

理由は簡単!三行で説明しよう

 

①霊力消費して空を高速で飛んでたら腹へって墜落した

②妖力たっぷりのユウキと交代して飛翔

③しかしユウキの食事タイムスタート

↑今ここだ

 

速く行かないとかぐや姫が帰ってしまうってのに!!

『てか速く喰えよ

そんな妖怪の10匹やそこら一瞬だろうが!!』

 

「今僕が体の主だからねぇどうしよっかなぁ」

 

コイツめぇ.........すんげームカつく

 

『じゃあこうしよう....ポテチ一袋でどうだ?』

 

これで食いつくんだったら相当現k「二袋ならよし」さいですか.......じゃあ二袋d「よし喰ったよ早くポテチ頂戴♪」本当に一瞬だったよ.......はいポテチ

 

『やったー!!久々のポテチやー!!』

 

よし交代出来た.....ってアイツが飛ばないと意味無いじゃん

仕方なし神力を使いますかねっとぉ!

 

 

 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽

 

 

森の上をしばらく飛んでると下から妖弾が飛んでくる

黒い妖弾、いや闇?どちらにせよ敵であることには変わり無さそうだ

俺は戦闘体制に入る

 

また下から黒い妖弾が飛んでくる

今回は速度が遅い変わりに密度が高い

全て避けきるのは現状、俺の実力では無理であろう

ならば.........

 

「こういうときの必殺、能力使用!!」

 

能力を使った瞬間右目が水色から紅く、左目が金色から緋色に変わる

そして妖弾の一つを右手で取り距離をとる

瞬時に妖弾の解析をし、左手に持ちかえ同威力だが-(マイナス)の効果を付与した妖弾を弾幕の中心に投げつける

 

 

もし、物体(+)とその真逆のエネルギーの物体(-)をぶつけたらどうなるか

打ち消しあって相殺される____だけでは終わらずにものすごい威力の大爆発を起こす

 

 

効果音をつけるならチュドーンって感じの爆発音が周囲の大地もろとも空気を揺るがし、土煙が舞い上がる

煙が晴れるとそこには直径50メートル位のクレーターが出来ていた

たった一発の小さい妖弾でこれである

もっと大きい力相手にしたらどうなるのか?考えたくもない

 

因みに俺は爆発によるダメージは0だ

能力で自分の表面でだけ相殺したのだ

ホントこの能力便利だわー

 

そんなことを考えながら妖弾の飛んできた方へ降りていくと瓦礫のしたから血まみれの何かが出てきた

 

「人間の癖になかなかやるわね.....グフッ」

 

俺よりも少し小さいくらいの女性だった

体のあちら此方に木が刺さって血が流れている

「わー血塗れだーこっわーい」

そんなボケにも反応してくれない妖怪をつまらなく思いよくみてみると顔が大分白くなっているしまず意識がない

 

ちょい待ち、コイツ死にかけてるよ?!

血をあげないと!!でもどうやってあげたらいいの?!

早くしないと俺人殺しならぬ妖怪殺しになっちゃうじゃんよ!!

 

そのとき天からの声が........

 

『血の扱いなら任せてよ!僕は血を吸うことも送ることももできるのさ!!』

 

天からじゃなかったよ寧ろ悪魔だよ.......でも助かるんならOK

 

幽忌の見た目が全体的に鋭くなり吸血鬼モードに変わる

ユウキは血まみれの妖怪の首筋に噛みつき血を吸うのではなく吐き出していく

ついでに刺さってる木を抜いて傷口に手を当て妖力を流し込み自己治癒力を高める

 

輸血し始めてから30分後顔の色も戻り木が刺さって出来た傷もあらかた消えた所でユウキは幽忌と入れ替わった

 

意識の戻らない妖怪をその辺に置いておく訳にもいかないので木にもたれ掛かりながら膝枕して起きるのを待つ

......とそれほど時間が経たないうちに妖怪は起きた

 

なんか最初慌てて起き上がって俺とぶつかり、そのまま殺気を出しながら遠ざかった、と思いきやダメージは残ってるわけでそのまま転んでいる

 

警戒されたままだと会話がしにくいので軽く自己紹介だけでもしておきますかね

俺向こうのこと知ってるんだけどさ.........

 

「俺は呪菊 幽忌、人間だ。お前はルーミアだろ?」

 

「.....!?」

 

「この辺で暴れてる妖怪がいるって聞いてたからみに来たんだが........(勿論嘘)」

 

「......!?私のことじゃないわ。最近は人間を襲ってないもの」

 

かまかけたらボロ出してくれたよ

まぁ、俺に被害が出ない限りは別にどうでもいいってことを伝えるとルーミアはほっとした様子でその場に座り込んだ

 

俺はすぐそこに見える都についてルーミアに知ってることがないか聞いてみたところ

 

「最近かぐや姫っていうの?そんなのがいるらしいわね。で、そいつが3日後月に帰るんだってさ。私が知ってるのはそのくらいかな?」

 

俺の聞きたかった情報は聞き出せたし収穫は十分だ

早めに行かないとめんどくさいことになりそうだってことでルーミアに礼を言って立ち去ろうとすると

 

「私も付いていって良いか?」

 

そう言われた

原作キャラと行動とか最高ジャン↑ってことで即座に許可した

 

明日にでも平安京着くかなぁ......とか考えながら俺とルーミアは平安京に向かって飛び立った

 

 

  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

 

ぁ、ルーミアにユウキの紹介すんの忘れたわ

 

『ポテチ後で頂戴ね♪......全部』

 

やってしもうたー..............俺のポテチが.........




ユウキ「バリバリポテチは頂いた!バリバリ」

幽忌「俺のポテチがぁぁぁぁ.......」

ルーミア「ポテチってなに?」

そこのアホ二人は放っておいていいよ

ルーミア「そうなの?じゃあそうするわ」

幽忌's「主お前後で白い部屋な.......」

おぉ、コワイコワイ

ルーミア「じゃあ締め括りましょう?」

全員「次回も見ていって(くれよな)(ねー)!!」

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