東方反滅紀(凍結)   作:冷仁鬼

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やっぱり空を飛ぶなら瞑想でしょ!!

ってことでやっていきます


そーらを自由に飛びたいな~.......ならば修行だ

真っ白な部屋にて

 

 

なぁ.....お前って女だったんだな

 

『何を今さら言ってるのさ______もしかしてだけど僕のこと男だと思ってたの?それはないよねー自分の半身だもんねー』

 

え..えーっとね?その............思ってました.........

 

『自分の半身なのに気付かないなんて鈍いねぇ.....かなり鈍いねぇ』

 

強調しないでよ........気にしてるんだからさ

 

『分かってるさ、だから言ってるんだし』

 

悪かったって思ってるからさ

 

『今回だけだよ?』

 

うぃっす(駄目だ....胸がないから男だと思ってたなんて今言えない)

 

『ふーんだ、どうせペッタンコですよーだ』

 

ぁ、帰ってった

もしかして俺地雷踏んじゃったかな?

にしても怒り方が可愛かったなぁ..........

 

<カワイイトカイウンジャナイ

 

そんなことを考えてると何処からかユウキの声が.....

 

 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽

 

そろそろ都にいかないといけないかな?徒歩だし

ってか俺も空飛びたいわ~

 

飛んでみるか!!せい!!ぴょん

ジャンプするもそのまま重力に従って落ちる俺

 

何故だ!ユウキは飛べるのに俺だけ飛べないなんて!なんて理不尽な!!

とか思ったけどアイツには羽あったな

 

じゃあ前世でよく見たアレやるか

スッ(瞑想)

これで浮ける筈!!

 

 

6時間経過

 

 

あ、ああああ足ががががが痺れびれびれttttttttt

 

☆青年悶絶中☆

 

ふぅーやっとなおった.......でも浮くことすらできなかったぞ

あの噂は嘘だったのか?!

 

『っぷぷ、わはははは!!馬鹿じゃないの幽忌ったらははははは』

 

そんなに笑われると......傷つくよ.............

 

『___っくぷふふふ、悪い悪い(昼の仕返しだ)で、飛びたいんなら飛べるやつ見つけて能力でコピーすればいいじゃんさ......ぷくく』

 

その発送はなかったわ!!

俺がポンッと手を打つとユウキは大爆笑しながら戻っていった

こういいながら

 

『____ック.....ブハッフフフフフフフそんなことにもハハハハ気付かないなんてハッハッハッハちょっとタンマ笑い死にしそうゲホッゲホッ』

 

無性にアイツを殴りたくなったのはヒミツ

 

 

じゃあ天狗でも探しにいk「何者だ貴様!!」向こうから来てくれたよラッキー!

上から見回り舞台だと思われる白狼天狗に声を掛けられる

じゃ能力使用っとぉ!!

【目標:白狼天狗、標的:飛翔方法】

 

よしこれでうおっとっといきなり上がりすぎたな

危うく木の枝にぶつかりそうになったので急停止をする

 

相手の天狗は呆れてポカンと口を開けて空中に浮いていた

 

そう言えば白狼天狗は千里眼持ちだって聴いたことあるしそれも頂いておこう

【目標:白狼天狗、標的:千里眼】

 

やっぱりこうやって出るってことはコイツも千里眼持ちなのね______っ!!すげぇやマジでよく見えるわ

千里眼が望遠能力なら応用で観察眼を上げる能力でも作れんじゃね?

ぁ、でも俺『能力を創る能力』なんて持ってないわ...残念........

 

とりあえず我に帰った白狼天狗が襲ってきてるから迎え撃たないとね

俺は腰に提げている鉄刀を取りだし構える___がすかさず仕舞い相手の剣がこちらに届く寸前に後ろに下がり紙一重で避ける

人間相手に遅れをとったことに苛立っているのかその後の攻撃は、当たれば大怪我の大威力しかし動きは直線的という残念なこうげきばかりしてきた

上手ければ剣術をコピーしようと思っていたがこれは残念

新しい技の練習台になってもらおう

 

「剣技:疾風迅雷....壱ノ太刀」

 

敵の剣をかわしながらもう一本の木刀を取りだし、ユウキから(気に食わないが)一時的に力を借りる

 

吸血鬼のスピードのみを身体強化に使い一度敵から少し距離をとる

いきなり距離が空いた為白狼天狗がまっすぐこちらへ剣を向け刺すように突進してくる

 

流石は天狗、加速が半端ではない

しかしこちらは吸血鬼、速さなら負けない.......

自分もまっすぐ白狼天狗へ向かって進む

向こうの剣がこちらに届く寸前に体を捻り相手の剣をかわす

避けたときの勢いで回転し、進○の巨○の首を刈るあのような動きで白狼天狗の横っ腹を切り裂く

 

勝負あり___ということで他の天狗が来る前に逃げるんだよぉぉぉぉ

 

 ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽

 

さて、天狗の領域も抜けたし飛べるようにもなったしそろそろ都に行きましょうかね

勿論飛んでだよ

 

『さっき力貸すのやったから後で僕も外に出させてね♪腹減ったしさ♪』

 

さらっと怖いこというなよ

そんじゃあ都に向けてしゅっぱーつ!!




謎回が増えていく.......

幽忌「ゆっくりしすぎなんだよお前はいつも」

いや、ホントすんまへん

ユウキ「ふざけてると喰うよ?」

ごめんなさいごめんなさい
今回から後書きにお二人が出ることになりました

ユウキ、幽忌「馬鹿やったら殺る(よ♪)」

が、頑張ります


次回どうなるかはまだわからない!!


二人「喰うか」

ア"ッーーー

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