もしもな世界のラウラさん   作:キラ

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週末に投稿したかったのですが、少し遅れてしまいました。


下準備

「アベルさんに勝てって……」

 

 クラス間での勝負事な以上、俺だって負けるよりは勝つ方がいいに決まっている。

 けれど、今日この目で見た3組代表の実力を考える限り、ラウラのお願いはいくらなんでも無茶だと言うしかない。

 

「言いたいことはあるだろうが、先に私の言い分を聞いてほしい」

 

 文句をつける前に先手を打たれてしまい、押し黙らざるをえなくなる。

 

「今回の勝負で、私は一応のけじめをつけたつもりだ」

「けじめ?」

「軍から逃げ出した自分との決別だ。結果はどうあれ、奴と最後まで戦ったことで心の整理はついた」

 

 その言葉に嘘偽りがないことを示すかのように、ラウラは満足げな笑みを浮かべた。

 だが、すぐにその表情は苦笑いへと変わる。

 

「ただ、私が満足しても向こうがそうとは限らない。アベルとしては、やはり不本意な部分もあるだろう」

 

 もしもラウラが万全ならば。時間切れのような決着にならなければ。

 きっと、2人の勝負はもっと白熱したものになっていた。

 

『決着をはっきりつけたかったのに、本当に残念』

 

 入学して間もない日の夜に、アベルさんがこぼした言葉の内容を思い出す。

 彼女がラウラとの戦いに特別な感情を抱いているのは、知り合って日の浅い俺にもよくわかる。

 

「だから、代わりに俺がってことか? でも俺の実力じゃ」

「まだ話は終わっていない。理由はもうひとつある。とびきり個人的な理由がな」

 

 そう言うと、ラウラはベンチから立ち上がった。

 

「パイロットとしてのラウラ・ボーデヴィッヒは、今日をもって完全に引退だ。隠居する」

 

 一歩一歩ゆっくりと足を進め、少しずつ俺と距離をとっていく。体の方は、もう大丈夫みたいだが……。

 

「これからはサポーターにまわる。ISを整備し、パイロットが自由に飛び回るための環境を作り上げる役目だ」

 

 ラウラの足が止まる。

 銀の長髪をなびかせ、くるりと俺の方を振り向いた。

 

「最初に面倒を見るのは、やはりお前がいい」

 

 ちょっぴり首を傾け、屈託のない笑顔を見せる彼女。

 ヤバい、キュンときた。この仕草、狙ってやっているわけではないのだから恐ろしい。

 

「私が整備した機体とともに戦って、そして勝ってほしい。たとえ勝てずとも、立派に戦い抜いてほしい」

「……それが、お願いの全容か」

「駄目、だろうか」

 

 俺の返答を待つ瞳が揺れている。期待と不安、ちょうど半々といったところか。

 

「答えは決まってる」

 

 近づいて、ラウラの小さな頭を撫でてやった。

 こうすると彼女が喜ぶことは、昔からよく知っている。

 

「そこまで言われたら、断るわけにもいかないもんな」

「で、では」

「どこまでできるかわからないけど、頑張るつもりだ」

 

 どうせ対抗戦をやるのなら、ジャイアントキリングかました方が面白いだろうしな。

 それと、安い男のプライドが少々と。

 

「ありがとう、一夏」

 

 一番はやっぱり、この子の思いに応えたいって気持ち。

 それだけあれば、理由としては十分だった。

 

 

 

 

 

 

 その日以来、打倒エレナ・アベルを目標に掲げた1ヶ月が始まった。

 もともと放課後にちょくちょく自主訓練は行っていたのだが、それが毎日きっかりアリーナ閉館ギリギリまで引き延ばされるようになり、加えてラウラの指導がかなり本格的な形に変わった。

 どのくらい本格的かというと、時折熱が入りすぎてドイツ語でしゃべってしまうほどである。

 

『なあ、今なんて言ってたんだ?』

『……いや、なんでもない。気にするな』

 

 俺は外国語がさっぱりなので、当然意味を尋ねるわけだが、なぜかラウラは決まって話をはぐらかしてしまう。

 

『聞かない方がいいと思うわよ? めっちゃスラング入ってるし、心にぐさりと突き刺さるから』

 

 というのは、たまたま一度様子を見に来ていた鈴の意見。

 なんだか怖くなったので、その忠告を受けて以降俺はラウラのドイツ語に関しては気にしないことにした。

 

 そんなことがありつつも、俺は懸命に鍛錬に励んだ。

 頑張って頑張って頑張った。

 ……ただ。頑張ったからといって、そう簡単に結果がついてくるわけではないのが現実というもので。

 

「むう……」

 

 5月もすでに折り返し地点。クラス対抗戦まであと2週間を切った。

 掲示板に貼り出された組み合わせ表によれば、運のいいことに俺とアベルさんは1回戦で当たるらしい。

 しかし、コーチ兼整備士のラウラの表情は、冴えない。

 

「どうだ? やっぱり駄目か」

「わざわざ彼女に確認を取る必要もないと思いますけれど」

 

 目の前で大きなため息をついているのは、先ほどまで俺との模擬戦に付き合ってくれていたセシリア・オルコットさん。青い専用機『ブルー・ティアーズ』を身に纏った彼女の射撃の嵐に曝されたおかげで、俺は改めて自分の未熟さを思い知ることとなったのである。

 

「そろそろきちんとした相手が欲しいと思ってオルコットを呼んだのだが……まあ、現状が認識できただけでよしとするか」

 

 打鉄のハイパーセンサー越しに俺達の戦いを見ていたラウラは、地上に降りてきた俺に向かって少し残念そうな顔でそう言った。

 昨日までは、基本的にラウラが俺の相手を務め、たまに箒が手伝ってくれたりもした。

 対抗戦が近づいてきたこともあり、そろそろアベルさんに並ぶくらいの実力者を相手にしたいと考えたラウラが、イギリス代表候補生であるオルコットさんを引っ張ってきたというわけだ。

 代表候補生といえば鈴もそうなのだが、あいつは2組の生徒。さすがに敵に塩を送るような真似はしないだろうし、こっちもさせたくない。

 

「最低限の最低限はできているようですが、肝心のフェイントがまったく機能していませんわ。あんな見え見えの罠に引っかかるような方は皆無です」

「うっ」

 

 最大の問題はそこだった。

 アベルさんのAIC対策として、俺はラウラの指導のもとフェイントをかける練習をずっと続けてきた。動きを止める対象に意識を集中させなければならないAICに対してそれが有効であることは、ラウラ自身が先日の試合で証明していたからだ。

 ……だが、これがうまくいかない。

 

「細かな動きも駄目だが、気配の調節もまだまだだな」

「おとりの攻撃と本命の攻撃の違いがはっきりしていますから。今日相対したわたくしが言うのですから間違いありませんわ」

 

 つまるところ、全然まったく話にならないレベルらしい。

 俺自身、ラウラ達に指摘されるまでもなく自覚できていることだった。

 

「この短期間で高度なフェイントを習得させるのは無理があったか……よし、ならば方針を変える」

 

 目を伏せてぶつぶつと独り言をつぶやいていたラウラが、顔を上げて俺を見た。

 

「機動性を高める。この1点のみに集中しろ」

「機動性?」

「まあ、それしかないでしょうね。織斑さんの専用機の性質から考えると」

 

 彼女の発した言葉に、オルコットさんも反対することなくうなずく。どうやら、2人とも同じ結論にいたったようだ。

 

「緩慢な動きを見せれば、全身をAICによって縛られてしまう。逆に、素早く飛び回れば致命傷は受けづらい。敵をかく乱し、隙を見せたところで仕留める戦法だ」

「なるほど」

 

 確かにそれは、俺のISの性能ともかみ合っている気がする。

 俺に与えられた専用機『白式』は、スピードとかパワーとかの基本スペックが非常に高い。が、代わりに装備できる武器が刀1本だけというとんでもない縛りを受けている。

 しかし、その刀による攻撃はうまく使えば一撃必殺級の威力を持つのだ。

 素人の俺にでも、こいつがピーキーな機体であることは丸わかりだった。とてもじゃないが初心者が扱うような代物ではないと思う。

 

「でも、攻める時はどうやっても接近戦になるんだよなあ」

「割り切るしかないだろうな。リスクを承知で懐に飛び込む以外に方法はない」

 

 厳しい表情でラウラが告げたのとほぼ同時に、アリーナ閉館5分前を知らせるアナウンスが流れた。

 今日の訓練は、ここまでだ。

 

「とりあえず、明日は白式の調整だ。機動重視に整備し直す」

「ああ、頼んだ」

 

 作戦変更が行われたのは事実だが、だからといって今までの練習のすべてが無駄になるわけじゃない。

 俺みたいな素人にとっては、ISに乗っていろいろ動いてるだけでも貴重な経験になるのだから。

 

「ありがとう、オルコットさん。付き合ってくれて」

「………」

 

 頭を下げてお礼を言うも、オルコットさんは黙って俺を見つめるだけ。

 

「えっと、なに?」

「ひとつ、聞いてもよろしくて?」

 

 返ってきたのは、真面目な顔での問いかけだった。

 

「あなた、アベルさんに勝つつもりですの」

 

 静かな声だが、妙な重苦しさを感じる。

 ……どういう意図で尋ねてきたのか、それは俺にはわからない。

 でも、答える言葉は変わらない。

 

「当然。勝率がどれだけ低くても、気持ちだけは負けないようにするつもりだ」

 

 もう一度アナウンスが流れる中、俺は宣言するようにはっきりとそう言った。

 ……少し、かっこつけすぎただろうか。

 

「そうですか」

 

 俺の心配をよそに、オルコットさんはフッと笑い緊張を解いた。

 

「では、わたくしも対抗戦までしっかりお付き合いいたしましょう」

「いいのか?」

「前にも言ったはずですわ。あなたが惨めな姿を見せれば、それだけわたくしの評価にも傷がつくのです。それを避けるために、頑張っていただかないと」

「……そうか。そうだな、頑張るよ」

「ええ」

 

 そういえば。

 彼女の笑顔を見たのは、これが初めてかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 そこからさらに1週間が経った。

 機動性の向上、つまり素早く動くことを念頭に置いた訓練は、意外とうまくいっていた。

 俺自身、フェイントの練習をしていた頃よりも手応えを感じる。

 

「お疲れ様、だ。ビットによる四方からの攻撃にもそれなりに対応できるようになってきたな」

「ハイパーセンサーの感覚にようやく慣れてきた気がする。360度の視界がまともに使えるようになったというか」

「その調子だ」

 

 オルコットさんとのスパーリングを終えた俺に、ラウラがねぎらいの言葉をかけてくれた。彼女から見ても、俺はきちんと成長しているようだ。

 真上や真下、真後ろといった部分への反応はどうしてもワンテンポ遅れてしまうが、とにかく反応できるようになっただけで収穫だ。

 

「なかなか、ですわね。明日からはわたくしも本気で叩きにかかろうかしら」

「なんか怖いこと言われてるんだが」

「ふふっ、冗談ですわ。あくまで練習ですものね」

「それを聞いて心底ほっとした」

 

 オルコットさんとも結構自然に話せるようになってきた。クラスメイトとは仲良くしたいし、俺にとってはこれも喜ばしい変化だ。

 

「腹が減ったな。一夏、シャワーを浴びたらすぐに食堂に行くぞ」

「おう、わかった。今日は何食べようか……」

「私はすでに決めているぞ。酢豚だ」

「理由を聞こうか」

「鈴に薦められた」

「だろうな」

 

 こっちもこっちで、仲良くしているようでなによりだ。

 

 

 

 

 

 

 同じ舞台に立つことで、初めて実力者の実力を知ることになる。

 練習して上手くなればなるほど、実力者との力の差を感じて自分の下手さ加減に気づく。

 今の俺の状況が、まさにそれだった。

 

「冷静に考えれば、壁が高すぎるよな」

 

 ラウラが大浴場に行き、誰もいなくなった部屋でひとりごちる。

 ……手応えは確かにある。けど同時に、これじゃ試合に間に合わないという焦りも日増しに募っていく。

 もともと、厳しすぎる相手だというのはわかっていたつもりだ。

 でもこうしてISに関して詳しくなっていくうちに、その事実を改めてはっきりと突きつけられたような気分だ。

 オルコットさんの冗談に肝を冷やしていたが、来週には本気の代表候補生と渡り合わなければならないのである。

 

「はあ」

 

 勝たなきゃ命に関わるとかいうわけではないが、それでも負けたくはない。

 (デザートフリーパス目当てだけど)応援してくれるクラスのみんな。練習を手伝ってくれている箒やオルコットさん。

 そしてなにより、ラウラの期待に応えてやりたい。

 そのためには、どうするべきか――

 

「一夏。いるか?」

「ん」

 

 思考の海に沈みかけたところで、部屋の外から俺を呼ぶ声が聞こえた。

 この声は多分箒だ。

 

「どうした?」

「その、少し話したいことがあってだな」

 

 予想通り、ドアを開けると私服姿の箒が立っていた。

 ただ、いつもより声に覇気がないうえに視線が定まっていない。

 

「言いにくいことなのか」

「そういうわけでもないのだが……お前の役に立つかもしれない話だ」

「役に立つ?」

 

 このタイミングってことは、対抗戦がらみか?

 有益な情報は喉から手が出るほど欲しい状況だ。そんな尻込みせず、すぐにでも話してほしいんだが。

 

「い、いや。もしかすると役に立たないかもしれん」

「そうなのか?」

「むしろお前にとっては時間の無駄になるような気がしてきた」

「……時間の無駄なら必要ないけど」

「そうだな。必要ないな。では私は帰る」

「いやいやいや」

 

 肩を落として去ろうとする箒を引き止める。

 さっぱり話の筋が見えないまま勝手に自己完結されても困るというか、めちゃくちゃ内容が気になる。

 

「ちゃんと説明してくれ。聞くから」

「……つまりだな」

 

 もう一度こちらを振り向くと、彼女は遠慮がちにぽつぽつと言葉を紡ぎ始めた。

 

「気分転換と、私のわがままと、あとは直感が混ざったお願いなのだが」

「はあ」

 

 なんか、いろいろと複雑みたいだ。

 お願いというからには、俺に何かをしてほしいのだろうが……。

 

「結論から言うぞ」

「ああ」

「私と戦え、一夏」

「……ああ?」

 

 ビシッと指をさされた俺は、思わず間抜けな返事をしてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 どんなに不安でも、どんなに嫌がっていても、時間というのは有限で、その日は必ずやってくる。

 

「ついに本番か……」

「朝から何度同じことをつぶやくつもりだ。しっかりしろ」

 

 5月最終週、クラス対抗戦当日。

 1年生の部の第1試合は、1組VS3組。つまり朝一番で俺の出番であり、おかげで起きた時からずっと緊張しっぱなしだ。

 そんな俺を呆れたように見つめるラウラ。試合前まで一緒にいると、アリーナのピットにまでついて来てくれていた。

 

「過度な緊張は禁物だ。楽にいけ」

「そうは言ってもな。いろいろと不安要素が多くて、どうしても」

「仕方のないやつだな」

 

 ベンチに隣同士で座って話をする。ラウラが元気づけようとしてくれているのはよくわかるのだが、体は硬くなったままだ。

 

「不安なのか」

「ああ」

「なら、その不安を押しつぶすほどの勇気を与えてやる」

 

 ラウラの両手が俺の顔に伸び、くいっと向きを変えられた。

 ……何をする気だ? と、そう思った頃にはもう手遅れで。

 

「んっ……」

 

 腰を浮かした彼女が、俺の唇を一瞬で奪ってしまっていた。

 柔らかく心地よい感触が脳まで伝わり、体全体に行き渡っていた余計な力が失われる。

 

「………」

 

 10秒ほど経っただろうか。

 唇を離したラウラは、とろんとした瞳で俺を見つめながら、

 

「勝ったら、もっといいことを好きなだけしてやる」

 

 俺の劣情を爆発させんばかりの発言を、頬を赤らめながらぶちかましてきた。

 

「……それ、誰に吹きこまれた?」

「む、やはりわかるか」

「どう考えてもお前の言うようなセリフじゃない。俺の彼女は色仕掛けとか下手なタイプだ」

 

 キスするにしても、『これで元気を出せ!』って感じにしか言えないやつだ。

 そこが可愛いところだし、俺も不器用だからそれくらいでちょうどいいんだけど。

 

「鈴に教わった。確かその時雑誌を片手に持っていた気がする」

「あいつめ……」

 

 面白がって笑うセカンド幼なじみの顔が容易に想像できた。大方、その雑誌に恋愛テクがどーたらとかいう記事が載っていたのだろう。

 まあ、本番前に緊張がほぐれたから結果オーライではあるけど。

 

「だが、言葉は受け売りでも気持ちは本物だ」

「え?」

「お前がアベルに勝ったらなんでもひとつ言うことを聞いてやる。……え、えっちすぎるのは駄目だが」

 

 俺の目を見て、はっきりと宣言するラウラ。言葉の最後は尻すぼみだったが、どうやら本気らしい。

 

「いいのか? そんなこと言って」

「かまわん。一夏なら、そう無茶な要求をしないと確信しているからな」

「そうか」

 

 それはそれは、本当に魅力的な提案だ。

 周囲の人間の期待を背負っているというプレッシャーもまとめて、個人的な欲望に昇華されてしまいそうになるくらいである。

 これならもう、大丈夫だろう。

 

「よし。じゃあ優勝して、ラウラにはエッチなお願いをすることに決めた」

「なっ! だ、だからえっちすぎるのは駄目だと」

「もう時間だ。そろそろ会場に出ないとなー」

 

 もちろん、本気でそういう方面の命令をするつもりはない。単にからかっているだけだ。

 あたふたしているラウラを無視して、試合用のステージへと足を進めようとする。

 

「ま、待て一夏!」

「なんだよ、今さら却下は認められないぞ」

「そうではない!」

 

 引き止める声につられ、俺は再び彼女の方に顔だけを向けた。

 

「頑張ってこい。それだけだ」

「……わかった。行ってくる」

 

 穏やかな表情で送り出され、今度こそ俺は会場へ向かう。

 いろいろあったが、ここまでの成果を全部出し切る時だ。

 俺と、あいつの整備した白式で、必ず勝ってみせる。

 




次回、VSエレナとエピローグを描いて完結……までいきたいのですが、もしかすると分割することになるかもしれません。当初は第二部は5話完結の予定だったのに、延長してしまい申し訳ありません。思った以上に文字数が増えたのが原因です。

今回はラウラ以外の原作ヒロイン達の出番もちょいちょいありました。なんやかんや一夏はうまくやっています。

果たして一夏はラウラになんでもしてもらえるのか。
感想や評価等あれば、気軽に送ってもらえるとうれしいです。
では、次回もよろしくお願いします。

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