バカと双子と天才?   作:Pyromane

30 / 40
第20話  第2・3回戦

輝夜と明久は3年の馬鹿二人を鉄人に丸投げした後客が元の3倍は入ったのでほぼ休む暇もなく働いていたが・・・。

 

優子「明久君、輝夜君、そろそろ2回戦の時間じゃない?」

 

という優子の言葉にもう時間だと気づきほかのAクラス生徒や哲人、高橋女史に任せて召喚大会の2回戦へ向かった。

その道中に

 

輝夜「そういえばアキ、如月グランドパークのペアチケットが副賞にあるがどうする?」

明久「僕は使わないかな~。誘って一緒に行ってくれる人もいないし。そういう輝夜はどうなのさ」

輝夜「俺か?俺は・・・いいわ。アキなら優子を誘えば一緒に行ってくれると思うけどな」

明久「そんなわけないじゃん輝夜。どうせ僕たちが持ってても使わないんだし霧島さんと雄二にあげよっか」

輝夜「そうだな。これは優子はアキに気持ちを伝えてないな、アキも自分に好意を向けられていると気づいていないし」ボソッ

明久「ん?輝夜、何か言った?」

輝夜「いや、なんでもない。アキ、さっさと告白してやれよ?」

明久「うん、今回の大会で優勝して告白する」

 

という会話があった。

 

輝夜「次の対戦相手は予想通りだな」

明久「うん、そうだね」

根本「やっぱり2回戦の相手はお前らだったか」

小山「予想通りだったわね」

 

Aクラスの主戦力二人が相手で吉井(明久)くんの得意科目だったし仕方ないわ。と小山が付け加えた。

 

古典教師「それでははじめてください」

 

「「「「試獣召喚(サモン)」」」」ポンッ×4

 

そうしてあらわれた召喚獣は見慣れた(?)輝夜のハンドガンとコンバットナイフを装備した召喚獣と明久のに制服を着て日本刀を持った召喚獣、対する代表カップルの召喚獣はアニメを参照ください。

 

Aクラス                Bクラス

吉井明久:367点            根本恭二:269点  

               VS

                    Cクラス

吉井輝夜:431点            小山友香:238点

 

やはり高いAクラスの主戦力コンビだが、根本と小山友香の代表カップルもAクラス下位から中位くらいの点数を取っている。小山友香の得意教科である古典だったのが良かったのかもしれない。(この作品の設定でほかの作品および原作では違うかもしれません)

 

根本「やっぱり点数ではかなわなかったか・・・」

小山「いいえ、恭二。点数だけじゃないわ」

輝夜「そうだな。アキは間違いで『観察処分者』になり、俺は雑用の手伝いをしているからな」

明久「僕と輝夜の操作技術は生徒の中では上の方だからね」

 

明久の発言に遠くで馬鹿二人の補修をしていた鉄人、Aクラス~Eクラスの全員とFクラスの一部(FFF団の一部と毒兎と壁以外)はそれはおかしいと突っ込みかけた。(お前らの操作は教師を超えてるだろ!?見たいな感じで突っ込みかけた・・・らしい)

 

根本「だが!」

小山「私たちも!」

「「負けない!」」

 

この言葉を合図に戦闘が始まった。

 

小山「恭二!」

根本「わかってる!」

 

初めから作戦を決めていたようで代表カップルは二人とも明久の召喚獣に攻撃を仕掛けていた。

 

明久「輝夜!援護頼むよ!」

輝夜「了解!」

 

明久の召喚獣に攻撃を仕掛ける2体の召喚獣に銃(ハンドガン)を打ち込み少しづつだが点数を削っていく輝夜。

明久は銃弾を当てやすいように、自分に当たらないようにしながら2体の召喚獣の攻撃をかわし、いなし、たまに攻撃をしている。

 

根本「この!」

小山「当たらないわ・・・」

 

代表カップルは前にあった試召戦争でもろくに召喚獣を動かせなかったため武器を振り回すことしかできていない。

 

そして時間は過ぎ代表カップルの召喚獣の点数がなくなった。

 

古典教師「勝者、Aクラス吉井ペア」

 

吉井兄弟はハイタッチをして根元と小山は接戦ではなかったもののここまで耐えられたし次は作戦も新しく考えて勝とうと決めたのだった。

 

輝夜「じゃあアキ、そろそろAクラスに戻るか」

明久「そうだね。じゃあ二人とも、時間があったらAクラスの喫茶にデートに来てね!」

根本「ああ、ぜひそうさせてもらう」

小山「じゃあ恭二、私たちももどろっか」

 

明久の言葉に小山が少し赤くなっていたのを輝夜(と駄作者)は見逃さなかった。

 

そして、明久と輝夜はAクラスに戻っていった。

 

「注文した品がまだ来てないんだけど~」「少々お待ちください!」「注文いいですか?」「お伺いしますので少々お待ちください」

 

 

優子「明久君!輝夜君!いいところに戻ってきてくれたわ!!」

久保「さすがにこの量のお客さんをさばくことができないんだ」

佐藤「帰ってきてすぐで悪いんですがすぐに手伝ってください!」

「「了解!」」

 

都合により割愛(描写が書けません。ほとんど料理をしないしバイトもしてないので)

 

久保「明久君、輝夜君、そろそろ3回戦の時間じゃないかな?」

 

輝夜「確かにそうだな」

明久「じゃあ戻ってくるまでの間店は任せるよ」

「「「「「わかった(わ/よ)」」」」」

 

と言い試合会場に行ったが・・・

 

教師「すみません、対戦相手の方が腹痛で保健室に運ばれたので今回は君たちの不戦勝です」

 

という教師の一言ですぐにAクラスに戻ることになった。

 

 

 




活動報告の方に明久の腕輪に対する意見を募集しているので意見があればどしどし送ってきてください

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。