バカと双子と天才?   作:Pyromane

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連投(書いてからの投稿)第1弾クリスマス番外の優子さんと明久だ!
甘くしてみたつもりだがそこまで甘くないと感じる人もいるかもしれないぞ!俺の文才なさ過ぎて笑えてくるわ!HAHAHAHAHA!
この次は輝夜君と白先輩かな
楽しんで行ってくれ!
今回は3人称じゃなくて明久視点にしてみようと思う、変なところがあったら指摘してほしい
あと台本形式でもありませんわかりにくかったら台本形式にします(輝夜、雄二の奴を出すつもりですがこれは1人称視点で書くつもりです)


番外 クリスマス(明久&優子)

僕は今困っている。

こんなことを言ってもわからないと思うから行っておこう。この僕、吉井明久は困っている。

 

なぜ困っているかというと時間は遡り・・・

 

「明久君!」

「何?優子さん」

「今日はバイトも店長が休みにしてくれたし遊びに行かない?」

「う~ん・・・優子さんはどこか行きたいところはある?」

「そうね・・・あっ、じゃあ新しい服を買おうと思ってたのよ。文月デパートに行って私の服と明久君の服を互いに見繕うってどう?」

「いいね。でも僕はファッションとかよくわからないよ?」

「いいのよ、明久君が選んでくれた服なら」

 

 

そんな感じで小物から電化製品まで何でも取り揃えている文月デパートに行ったんだ。

これから先も特に何もなかったけど優子さん目当てに絡んでくる馬鹿はいたね、そういう奴にはお帰りいただいたけど。

 

 

「これとこれ・・・あとこれかな?優子さんには派手な色より落ち着いた色の方が似合いそうだしね!」

 

そうして僕が選んだのは

 

スカイブルーのマフラー、群青色のジャケット、臙脂(えんじ)のパンツ(ズボン)、栗梅色のブーツだった。

 

そして優子さんが選んできたのは

 

黒いストール、栗色のコート、翡翠色のズボン、基本色が黒で所々に赤いポイントのあるスニーカーだった。

 

 

服を買い終わった僕たちはお昼をファミレスで済ませて本を買って夕飯のためのチキンやほかの野菜類なんかを買って帰った。

 

 

 

 

 

 

 

そう、ここまでは普通だったんだ。”ここまでは”ね

事件は家に帰って夕飯を食べた後起きたんだ。

 

 

 

「あきひしゃくゅ~ん」

「とりあえず落ち着いて!それとどうやって発音したのさっきの!?」

「あきひしゃく~んらいしゅき~」

「っ!優子さん・・・」

 

 

そして冒頭に戻るんだけど・・・

 

困ったな・・・よってるみたいなんだけど飲み物はジュースだけだし、料理で臭み消しで少しワインを使ったくらいだし・・・。それに輝夜は白先輩に呼び出されていないし・・・それに優子さんは思いっきり抱き着いてくるし!さすがに理性が持たなくなるって!!

 

 

「・・・・・・・・・・・・」

「・・・?優子さん?」

「明久君・・・大好き・・・」

「優子さん・・・!」

「スー・・・スー・・・」

「寝ちゃったか」

 

よかった、あのまま抱き着いてこられてたら理性がなくなって押し倒しちゃうとこだった。・・・するならちゃんと意識のある優子さんと同意の上でしたいしね。

 

 

「じゃあお風呂入ってこようかな」

「・・・zzZ」ギュッ

 

風呂に入って心を落ち着けようと思って立とうとしたら優子さんが服を握っていることに気付いた。

 

「いっちゃ・・・やだ・・・」

 

そう言いながら一筋の涙が優子さんの目から流れたところを見て僕はお風呂に行くのをやめて優子さんの頭をなでながら眠りについた。

 




色についてはGogle先生に聞いてくだしあ

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