規格外‼︎全てを護る者(更新停止中です) 作:グリムリッパー02
気合い入れて投稿して行きたいと思います!
「ここは…」
俺は真っ白な空間にいた。
あれ?さっきまでなにしてたっけ?
確か…電車に乗って登校する途中で…トンネルの所で脱線して…
「あ、俺死んだのか」
「正解です!」
声のしたほうを振り向くと金髪の幼女が立っていた。
「あんたは?」
「私は神様です!」
神様?このちっこいのが?何かの冗談とも思うがこんな場所だ。
ある意味合点がいく。
「此処は何処なんだ?」
「此処は境界。生と死、世界と世界の間の隙間のような場所と思ってください。」
なる程。つまり俺は完全に死んだ訳じゃ無いのか。
「これから俺は死んだんじゃなかったのか?」
「実は死神の方がミスをしてしまいまして…死ぬべきではなかった貴方の人生を丸ごと消してしまったのです。ですので、貴方が望むなら他の世界に転生させようと思っています。」
人生丸ごと消去ってどうやったらそんなことになんだよ…
転生するってのは第二の人生で残りの人生を過ごすってことか?
「まぁ、転生先はかなり危険な所ですけれど、その分特典もお付けしますよ?」
「危険な場所ってどんな所なんだよ。」
戦場とかじゃないよね?転生して即銃殺とかゴメンだぞ…
「転生先は『ハイスクールD×D』と言う貴方の世界で言うライトノベルの世界です。悪魔や天使や堕天使やその他の異形の者がひしめき合う世界ですね。」
あ、知ってる。友達が読んでて少しだけ読ませてもらったっけ?確かに悪魔や天使や堕天使って感じだった気がする。覚えてないけど。
「特典てのは?なんか能力でももらえるのか?」
「そうですね。とりあえずオリジナル神器、他世界の能力、望めば好きなヒロインも連れて行くことが出来ますよ。あ、他世界の能力についてはある程度決めておいて下さいね。」
マジですか⁈至れり尽くせりじゃないか。他世界の能力か…他の好きな漫画の能力とかでも大丈夫なのかな?
ヤバイなこれは悩むぞ…
閑話休題
よし!決めた!
「能力はストライク・ザ・ブラッドの第四真祖とカンピオーネのウルスラグナの権能。ネギまの魔法で頼む。
ヒロインはISの更識楯無と緋弾のアリアのレキで、出来れば神器付けてくれ。オリジナル神器はそっちに任せるよ。」
少し欲張り過ぎたかな?でもこの位あればあっちで早々死ぬこともないだろ。
「分かりました。オリジナル神器はこちらで考えておきます。あと少し余りがあるのでポテンシャルもいじっておきましょう。能力も後から少し増える様にしておきましょう。あとヒロインも後々増えるようにしておきましょうか。」
え?マジで?そんなにいいの?
驚く俺に神の手から光が発せられて俺の中に入る。
別に変わった感じはしないな…
「変化があるのは向こうに着いてからですよ。それではあの扉に入ってください。そうすれば転生が始まります。それとこのペンダントを持っていて下さい。これは転生者の証です。何かと便利でしょう。」
そう言って俺の後方からバカデカイ扉が出てきた!
俺はその前に立ったところである事を思い出した。
「なぁ、神様。」
「はい?なんでしょう?」
神様は小首をかしげる。
「あの列車事故…俺以外に死んだ奴っているのか?」
そう聞くと神様はふっと微笑む。
「大丈夫です。怪我の大小はありますが貴方以外は全員生還していますよ。」
「そうか…」
俺はつぶやき前の扉をみる。
新しい世界。新しい出会い。新しい冒険。年甲斐もなく心が震える。
「んじゃ!いっちょ行きますか‼︎」
光輝く扉の向こうへ俺は一歩踏み出した。
次回からは原作入り!
ヒロインも登場‼︎
乞うご期待‼︎