ソードアートオンライン‐快楽主義者の生き方‐   作:810先輩

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みなさん。この小説そんなに面白いですか?
お気に入りが50件超えててマジな方でコップ落として割りました。(本当に)



再会

茅場晶彦のデスゲーム化宣言からもう1カ月がたっていた。俺、キョウヤはキリトとアニールブレードを取ることが出来るクエスト『森の秘薬』を一緒に行っていたがそのクエストの途中でMPK(モンスタープレイヤーキルの略…だと思う)にあい、キリトとはぐれてしまった。βテスターではない俺はこれからのキリトの行動が分からずにとりあえず森の秘薬クエに必要な『リトルネペントの胚珠』を10(・・)個程集めてから森の秘薬クエをクリアした。そのクエを何回もしたので報酬の『アニールブレード』を俺は10個ほど持っていた。

そして今日はとってもおもしろそうなことがある。

 

「ボスの攻略会議ねぇ」

「おイ。キョウヤっち。どウするつもりナんだい?」

「アルゴ。いつからいたんだよ」

「さァね」

「で、面白そうな情報は?」

「毎度思ウんだけド、その情報ハ一体ドういウものなんだイ?」

「簡単だろ。面白そうなものだろ」

「よく分かラない」

「まぁいい。お前は、攻略会議に出るのか?」

「でナいよ」

 

今日、ここ『トールバーナー』で行われるのは第1層ボス攻略会議。本来なら俺はこういうものには出ないのだが、面白そうなことを聞いたので来ることにしたのだ。その面白そうなことと言うのは、俺と似た雰囲気を持つ奴がいるらしいのだ。その雰囲気というのは、『快楽主義』としてなのか、俺の出す人としての雰囲気なのかは分からないがとっても面白そうなので行くことにしたのだ。もっともその噂をきかなかったとしてもアルゴに無理やり連れて行かれていただろうが…。

 

「じゃア、会議が始まっタから帰るヨ」

「分かった。じゃァな」

「アイよ」

 

俺はアルゴと別れてからまったく興味のない会議に目を向ける。…はずもなく周りに俺と似た雰囲気の奴がいないかを探し始める。キョウヤ的には、快楽主義者と似た雰囲気の方がいいのだが。

 

「(快楽主義は…なしか。他には…。おっ、キリトじゃん。その横にいるのは?まさか!?)」

 

そんなことはありえないはずだった。なぜなら、あいつは親にちゃんと面倒を見られているのだから。なぜなら、俺がここに来ることが出来たのはいとこのクズ野郎に譲ってもらってゲームをすることが出来ているのだから。でも、もし、何かしらの理由であいつがここにいるのなら?もしそうなら俺はどうすればいい?

普段のキョウヤからは考えることが出来ないほどキョウヤは焦る。その理由は

 

「なんでここにいるんだ!?明日奈!」

 

自分をちゃんと見ている奴『明日奈』がデスゲームであるソードアートオンラインにいたからであった。




みなさん。お気に入り50件超えたのでなんか番外編をやろうと思います
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