高橋「では、次の方どうぞ」
命「次は私が行きますね」
?「じゃあ私が行こうかな」
Fクラスからは命がAクラスから出てきたのは見たことのある人物だった。
貴浩・楓「「なのは(ちゃん)!?」」
それは俺と楓の従妹(いとこ)である八神(やがみ)なのはだった。
なのは「久しぶりだね2人とも。お正月ぶりだね」
明久「貴浩?あの人の事知ってるの?」」
明久が俺達の事情を知らないので尋ねてきた
貴浩「知ってるも何も俺と楓の従妹だ」
するとFクラスの男子が騒ぎ出した。
F「「「「「なにぃぃぃぃ!?」」」」」
須川「あんな可愛い子がお前の従妹だと!そんなの信じられるか」
確かになのはは可愛しスタイルも悪くないけど…それ関係なくないか
楓「いつ来たんですか?」
なのは「来たのは今日の朝だよ」
貴浩「転入してくるなら連絡入れろよな。で叔父さんたちも来てるのか?」
なのは「お父さん達は来てないよ。私だけこっちに来たんだよ」
貴浩「そうなのか?なら何処に住むんだ?」
なのは「あれ叔父さんから聞いてない?
私2人と一緒に住むことになってるんだよ。
放課後荷物が家に届くはずだけど?」
楓「え?そんな事父さんから聞いてないんですけど。ねぇ兄さん?」
貴浩「ああ。今初めて聞いたんだが・・・」
なのは「あれ?叔父さんはメールするって言ってたんだけどな」
俺は何か嫌な予感がし、高橋先生に特別に許可をもらい携帯を開くと
一件のメールが受信していた。
そのメールを開くとそこに書かれたいたのは
< 我が息子よ元気にしているかね。
父さんと母さんはとても元気だよ☆
で突然だが、今日からお前の従妹である八神さん家のなのはちゃんが
一緒に住むことになったからよろしく頼む。
その分の生活費をいつものように振り込んでるからよろしく!
追伸:なのはちゃんに無理やり手を出すなよ。
じゃあ、後の事はよろしく頼む!楓ちゃんにもよろしく! >
楓「兄さん?なんて書かれていたの?」
楓が俺に聞いてくると俺は携帯の画面を楓に見せてあげた
楓「本当ですね。今日からなのはちゃん私たちと一緒に住むことになるんですね」
俺は携帯を閉じてからしまうと
貴浩「あのクソ親父ぃいいいいいいいいいいい!!!!!
こういうことはあらかじめ言っとけや!!!!!」
俺は心の底から叫んだ。
楓「ちょっと兄さん落ち着いて。父さんの事は今に始まったことじゃないでしょ」
俺の親父はいつも気まぐれで家を引っ越したのも理由が『今の場所に飽きた』だからだ。
そんな理由で住んでた家を売り払い、木下家近くに家を建てたのだし。
今海外にいるのも『海外に住んでみたい』という理由で母と共に海外に行った。
俺達はもう高校生になったこともあり海外には行かずに今の家に住んでいるのである。
なのは「ということでよろしくね2人共♪」
楓「こちらこそよろしくお願いしますねなのはちゃん」
貴浩「はぁ~まあこうなった以上は仕方がないか」
俺があきらめため息をついた時、
不意に後ろから殺気を感じすぐさま横に飛んで避けると
先ほどまで俺がいたところにはカッターが無数に刺さっていた。
貴浩「な!?」
俺は慌てて後ろを振り向くとそこには例の奴らがいやがった
須川『諸君。ここはどこだ?』
F『『『最後の審判を下す法廷だ』』』
須川『異端者には?』
F『『『死の鉄槌を!』』』
須川『男とは』
F『『『愛を捨て、哀に生きるもの!』』』
須川『宜しい。これより、KMF団による異端審問会を開催する』
やはりヤツラがいやがりましたよ
須川『こいつの罪状を読み上げよ』
F『はっ。須川会長。
えー被告、織村貴浩は我が文月学園第2学年Fクラスの生徒であり、
この者は我らが教理に反した疑いがある。本日未明、
この者は我が文月学園に新しく転入してきた女子と・・・』
須川『御託はいい。結論を述べたまえ』
F『同棲するので羨ましいであります』
須川『うむ。実にわかりやすい報告だ。
さて被告よ、何か最後に言い残す事はあるか?』
貴浩「なら1つ……そんな事で殺されてたまるものか!」
俺はそう言い残すとAクラスを飛び出し逃亡した。
須川「逃がすな!!」
F『了解!!』
KMF団も俺を追いかけるためAクラスを出て行ったのでAクラスには、
Aクラスの人達と雄二、明久、秀吉、ムッリーニ、楓、命、島田、姫路達が残った。
~楓SIDE~
高橋「……えー多少のアクシデントがありましたが続けます」
命「じゃあ行って来ます」
なのは「タカ君はあいかわらず面白いね。
じゃあ、高橋先生科目は物理でお願いします」
なのは・命『試獣召喚(サモン)!』
【物理】
Aクラス 八神なのは VS 木下命
596点 132点
明久「何!?あの点数」
明久君をはじめAクラスのメンバーの方々もなのはちゃんの点数に驚いてます。
もちろん私も驚いてます。
成績が良いのは知ってましたがここまで高いなんて驚きました。
なのは「じゃあ行くよ。
たしか400点以上の点数を取ると特殊な攻撃ができるんだったよね」
そういうとなのはちゃんは早速、腕輪の能力を使っていました。
なのはちゃんの召喚獣の杖から命ちゃんの召喚獣に向けて砲撃を放ち
命ちゃんの召喚獣はその光に飲み込まれて消えてしまいました
高橋「勝者Aクラス」
なのは「私の勝ちだね。えっと木下さんだったよね?」
命「はい、あ、私の事は名前の命で呼んでください。
私には姉と兄がいて苗字だとわからなくなっちゃうから」
なのは「なら私もなのはって呼んでね命ちゃん」
命「あっはい。なのはちゃん」
そこで軽くお話した後命ちゃんが私たちの所に帰ってきました。
命「ごめんなさい皆さん。負けてしまいました」
明久「仕方ないよ。あの点差だとね」
秀吉「そうじゃぞ。明久の言う通りじゃ」
楓「そうですよ。気にしちゃ駄目だよ命ちゃん」
ガラッ
すると兄さんが帰ってきたみたいです
~貴浩SIDE~
貴浩「ふぅー、ただいま。あ、試合終わったんだね。で結果は?」
命「すみません。負けてしまいました」
貴浩「……そうか。ドンマイドンマイ」
明久「そういえばFクラスの皆は?」
貴浩「・・・・・・さあ知らないな?」
逃げてる最中に鉄人に出会い押し付けてきたのだが黙っておく事にする
さてここまでで2戦終了して1勝1敗の戦績だ。
お互い後3勝した方が勝ちとなる