バカと俺達の召喚獣   作:ターダン8

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すみません。間違えて違う場所に更新していました。


愚痴と驚愕と試験前

~下校中~

 

今日は秀吉も部活が休みなので

珍しくいつのもメンバーと一緒に帰っていた。

 

明久「今日も疲れたよ・・・」

 

秀吉「・・・ワシも疲れたのじゃ・・・」

 

康太「・・・・・・・・・最近授業のペースが速い」

 

帰りながら明久が授業についてのグチをもらす・・・

たしかにここ最近は授業のペースが速いから明久にはきついかもしれないな・・・

 

明久「正直ついていけないよ・・・」

 

秀吉「うむ・・・ワシもついていくだけで全然わからないのじゃ・・・」

 

康太「・・・・・・正直やばい・・・」

 

まあ・・・授業ペースが速くなくても変わらないと思うが・・・

 

雄二「・・・・・・確かに最近は授業のペース速いな」

 

貴浩「そういえば、期末テスト近かったな。だからだろうな授業のペース上げてるのは・・・

   面倒臭いが勉強しないわけにもかないしな……

   そういえば・・・文月学園の試験は特殊で試験時間内なら何問でも解けるんだよな?」

 

雄二「そうらしいな。2年からできる試験召喚戦争のためらしい。

   でも1学期の試験は上限100点の試験らしいぞ」

 

貴浩「そうなのか? なんだ少し期待してたのに」

 

雄二「明久や秀吉、ムッツリーニはアレだろうが・・・お前の成績どうなんだ?」

 

貴浩「まぁ…そこそこだな・・・」

 

明久「そっか~テストか~って、えぇ!? テストぉぉ!?」

 

貴浩「驚きすぎだろ……ってか反応も遅いな」

 

康太「・・・・・・・・・もうテストの時期か?」

 

雄二「正確に言えばあと2週間はあるけどな」

 

明久「あ、そうなんだ~僕ビックリしちゃったよ~」

 

明久「え!? 期末試験・・・?」

 

秀吉「もうそんな時期であったか」

 

康太「・・・・・・それならなおさらスピードを上げないで欲しい」

 

明久「だよね・・・ペースあげると試験範囲が広くなっちゃうじゃないか」

 

雄二「だが、そうしねえと後の試験の時より範囲が増えるぞ」

 

明久「げぇ・・・まあ・・・僕たちにはあんまり関係ないけどね・・・」

 

貴浩「いや・・・少しは勉強しろよな・・・?

   それにまだ日にちはあるから今から勉強しとけば大丈夫だろ」

 

秀吉「…もう期末試験じゃったか…せっかく演劇の練習が盛り上がってきたところじゃったのに・・・」

 

康太「………保健体育なら誰にも負けない」

 

明久「まあ・・・初めての試験だから緊張するよ」

 

貴浩「…お前今までまともに試験勉強なんてしたことなかっただろうが・・・

   唯一やったのはここの入試の時だけだろ?」

 

明久「そっか・・・なら大丈夫だね」

 

貴浩「いや…大丈夫じゃないが…………心配だな・・・」

 


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