1Fに降りてみると
そこには、すでにA・B・Cの男子と女子生徒・教師陣との戦闘を繰り広げられていた。
高橋「やはり来ましたね織村君」
スタン「待ってたよ織村」
ルーティ「ここまでよ。ここから先へは行かせないわよ」
リリス「あなた達は厳しく指導してあげるから」
そこには雄二の予想通り4人の教師がいた。
まあ・・・今回の目的は教師を倒す事ではないからな・・・
明久「教師勢ぞろいだね・・・」
刀麻「そうだな。さすがにこれはきついな・・・」
貴浩「明久! ムッツリーニ! ここは俺たちに任せて行け!!
刀麻も明久たちの援護を頼む」
俺は明久たちの前にたち先に進むよう促す。
明久「わかったよ」
康太「・・・・・・・頼む」
刀麻「頼んだぞ貴浩!」
リリス「簡単には行かせません『サンダーソード』!!」
明久たちが抜けようとすると
リリス先生の攻撃で盾となっていたCクラス男子が数人やられた。
姫路「行かせませんよ明久君!」
島田「そんなに覗きたいのねアキ!」
そこへ今度は姫路と島田が姿を現す。
まだ懲りてないのかこの2人は・・・・・・もう面倒臭いなコイツら・・・
それと同時に優子と愛子の姿も見える。
ちなみに楓と命は入浴中だ。
2人も最初は作戦に参加すると言っていたが俺と秀吉が猛反対した。
理由は危ない目に会わせたくないから。
風呂は誰にも覗かせないから大丈夫だろうしな。
明久「っ!!」
明久たちが足を止めようとすると
貴浩「そのまま進め!!『試獣召喚(サモン)』!!」
≪ 総合科目 ≫
織村貴浩 4892点
VS
高橋女史 8217点 & スタン 4992点
ルーティ 5791点 & リリス 5486点
姫路瑞希 4972点 & 島田美波 931点
木下優子 3992点 & 工藤愛子 3729点
貴浩「行けっ!!明久、ムッツリーニ、刀麻!!」
明久「う、うん」
貴浩「行って(俺達の)未来を切り開いてくれ!!」
姫路「そうはさせません!!」
姫路が明久たちに腕輪を発動させようとする。
貴浩「須川!!」
須川「了解!!KMF団シールド!!」
須川がそういうと数人のFクラスメンバーが盾となり
明久たちへの攻撃を身をもって防いでくれた。
リリス「なら、『サンダーソード』!!」
今度はリリス先生が腕輪を再び使い襲い掛かってくる。
貴浩「やらせない!!『グラビトンノヴァ』!!」
俺も腕輪を発動させ攻撃を相殺させる。
明久「ありがとう貴浩!!」
そこでようやく明久たちが大浴場へと続く階段を下っていく。
貴浩「須川、近藤!!これ以上敵を通すなよ!!」
須・近「「了解!!」」
これから各階で激戦が始まる