俺は苦戦しているであろう雄二と秀吉を助けるため2人の元に向かった。
雄二「待ってたぜ貴浩」
秀吉「なんとか持ちこたえたのじゃ」
雄二と秀吉はFクラスのメンバーと共に戦っており
何とか2人の教師の攻撃を防いでいた。
≪総合科目≫
坂本雄二 1691点 VS ジュディス 4800点
木下秀吉 956点 リリス 4749点
ランサー 7000点 女子生徒 平均1500点×10人
織村貴浩 4200点
Fクラス 平均600点×15人
貴浩「凄いじゃないか!
耐えてるだけじゃなく点数も少し減らしているじゃないか」
雄二「ランサーが俺達を援護してくれててるおかげだ」
ランサー「あの教師2人相当手ごわいぜ。だがそれがおもしれぇ」
秀吉「ワシらもお主らばかり活躍させられないからの」
須川「俺達の存在も忘れるなよ!」
貴浩「じゃあこれから反撃だな」
近藤「俺達も行くぜ!!」
そこへ周りの女子をなんとか抑えたFクラスメンバー10人も参戦した。
F「お前達ばかり活躍させないぜ!!」
そこですぐさまFクラスメンバーが教師に向かって突撃したが、
リリス「そう簡単にはいきませんよ!」
F「この数だ!負けやしないぜ!!」
Fクラスメンバー10人が勢い良くリリス先生の召喚獣に向かっていく。
リリス「それはそれとしてとりあえず超奥義!」
リリス先生が突撃してくるFクラスメンバーの前に立ち、腕輪を光らせると
リリス「『サンダーソード』!!」
すると、目の前のFクラスメンバー10人の召喚獣を全て消滅させた。
数人腕輪の力に直撃したヤツもいたが・・・・・・まあFクラスのヤツだから大丈夫だろう。
F「う、嘘だろ!一瞬でか!?」
ランサー「へぇ~やるじゃねぇか。なら俺も負けてられねぇな。
『突き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク)』!!」
ランサーは1度空中へ飛び上がり槍を女子生徒達に投げ放つ。
それは炸裂弾のような一撃で女子生徒の召喚獣を吹き飛ばし消滅させた。
「「「「「嘘っ!?」」」」」
リリス「っ!?ならもう一発!!」
F「や、やばい」
F「今のもう一発かよ!」
貴浩「迎え撃つ!」
さすがにもう1発喰らうのはまずいので俺は皆の前に立つ。
リリス「『サンダーソード』!!」
貴浩「『グラビトンノヴァ』!!」
お互い腕輪を発動し攻撃する。その攻撃は相殺され消えていく。
雄二「よくやった貴浩!」
貴浩「だが、今ので点数がかなり減ってしまったぞ」
雄二「それは向こうも同じだ」
≪総合科目≫
坂本雄二 1691点 VS ジュディス 4800点
木下秀吉 956点 リリス 4549点
織村貴浩 4000点
ランサー 6000点
ジュディス「織村君、私と戦いましょう!」
そこへすかさずジュディス先生が俺に攻撃を仕掛けてくる。
貴浩「っ!!」
俺はたまらずに距離をとろうとするが、
ジュディス先生は逃がしてくれず壁に追い込まれてしまった。
よほど俺と戦いたいのか?まあイヤではないけど・・・・
秀吉「貴浩!」
リリス「あなた達の相手は私よ」
雄二「チッ!」
貴浩「こっちは何とかしてみる!雄二と秀吉はリリス先生を頼む」
正直、腕輪と召喚獣の操作でこちらも集中力が限界に近い
ジュディス「私を楽しませてね」
貴浩「ご期待に添えられるかわかりませんがね」
貴浩VSジュディス先生、雄二&秀吉VSリリス先生の戦いが今始まる。