バカと俺達の召喚獣   作:ターダン8

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明久とムッツリーニの成績

貴浩「さて、話が脱線しすぎだが勉強でもするか」

 

俺は久保に注意された事もあり話を戻す。

 

優子「ならアタシも一緒にいいかしら?」

 

命「あっ、貴浩君。私も一緒に良いですか」

 

なのは「わたしもいいかな」

 

そこで優子と命、なのはの3人がこちらにやってきた。

 

貴浩「いいぞ。そういえば3人とも数学とかの理系科目はどうなんだ?

   理系なら俺が教えられるが・・・・・・」

 

この合宿では各生徒に一番最近受けたテストの点数を書いた紙が配られている。

 

俺はそこで3人から成績表を見せてもらうことにした。

明久とムッツリーニは出し渋ったので無理やり奪い取ったが・・・

 

 

 

    織村貴浩  吉井明久  土屋康太   木下命  

数学  739点   54点   32点    55点 

化学  415点   44点   21点   128点 

物理  626点   61点   41点   141点 

生物  468点   66点   51点   137点

 

 

    木下優子  工藤愛子  なのは

数学  392点  257点  451点

化学  341点  242点  385点

物理  363点  319点  601点

生物  311点  296点  312点

 

 

 

明久「やっぱり貴浩は凄いね。全部400点台だ」

 

康太「・・・・・・・・凄すぎる」

 

命「私はもう少し数学を頑張らないと・・・・・」

 

なのは「私も理系だから数学は得意なほうだけどタカ君と比べるとね」

 

愛子「今度から理系は貴浩君に習おうかな?そしたら成績が伸びるかな?」

 

優子「アタシもそうしようかしら?」

 

貴浩「それは別にかまわないが・・・・・・まず一言。

   明久、ムッツリーニ何なんだあの点数は!?ひどいだろアレは!?

   ・・・・・・・ちょっと待て。お前ら他の点数はどうなってんだ!?」

 

俺は2人の点数の酷さ驚きの声をあげる

 

康太「・・・・・・・・貴浩は凄い」

 

明久「貴浩が凄いんだ!」

 

貴浩「凄いじゃない!!なんだよ!あの点数は!?」

 

康太「・・・・・・・・・・俺の全力だ」

 

明久「この時はたまたま僕のストライカーΣが不調で」

 

貴浩「ムッツリーニはあれが全力!?

   で、明久お前はまだそんなものを使ってんのか!」

 

ベキッ!!

 

明久「ああ、僕のストライカーΣがぁ!!」

 

貴浩「そんなもの使うな!実力で取れ!!」

 

俺は明久とムッツリーニの他の教科の点数も無理やり見てみると

 

      吉井明久     土屋康太

 

現代国語  121点      71点

古典      9点      11点

日本史   386点      87点

世界史   228点      69点

現代社会   64点      91点 

英語     61点      61点

保健体育  110点     581点

 

※家庭科は乗せていません

 

 

愛子「うわぁ!またムッツリーニ君に保健体育で負けたよ」

 

命「明久君、日本史と世界史は点数が高いですね」

 

優子「アタシが吉井君に日本史で負けてるなんて・・・・・」

 

貴浩「なんか色々凄いな。お前ら・・・・・」

 

康太「・・・・・・・保健体育なら誰にも負けない」

 

 

 

その後は、あきれながら明久とムッツリーニに数学を教えた。

もちろん他の皆にも教えてあげた。

ただ明久とムッツリーニに関しては厳しく教えてあげた。

途中で雄二と霧島も参加した。

 

 

愛子「そういえば、貴浩君たち先生たち相手に大暴れしたんだって?」

 

貴浩「うーん、ただ、レイブンを気絶させただけだけどな」

 

明久「布施先生はやり損ねたけどね」

 

雄二「まさか、あの後あそこで教師が5人も現れるとは思わなかったがな」

 

貴浩「スタン先生は強かったな、最後は押し負けたしな」

 

明久「そうだよね。ジュディス先生も強かったしね」

 

優子「貴浩でも負ける事があるのね」

 

貴浩「今度は勝ってやる」

 

雄二「貴浩、あくまで作戦の事を忘れるなよ」

 

貴浩「それはもちろん忘れないが負けたままってのは嫌でね」

 

愛子「貴浩君たちが昨日覗こうとして先生達を倒した事、結構有名になって来てるよ」

 

雄二「それも作戦の内だからな」

 

貴浩「だけど今のままじゃ先生たちに勝てないのも事実だろうな」

 

雄二「結構弱音発言だな」

 

貴浩「戦ってみてわかったが先生たち全然本気出してないからな」

 

明久「そうだよね。なら雄二の腕輪で練習してみない?」

 

貴浩「練習か・・・いいなそれ」

 

雄二「・・・・・・確かにこれから先もまた教師と戦うことにもなるだろうし

   今後の試験召喚戦争にも活かせそうだしな」

 

貴浩「なら、練習するってことで決定だな」

 

そこで時間があるときに操作の練習をすることになった。

 

貴浩「そろそろ各クラスの女子たちとの話し合いの時間か」

 

須川「おーい、坂本!今、Eクラスのヤツラから覗きに参加しないか、

   言われたんだが一応代表に報告しておいたほうがいいと思ってな」

 

雄二「そうか、なら俺が行くからFクラスのメンバーを集めておいてくれ!

   貴浩そっちは任せるぞ」

 

貴浩「了解!」

 

俺は隠しカメラの犯人を捕まえるため女子にも協力してもらうために

今から女子の代表を集めての話し合いとなる


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