離れたところでお互いに教師陣と戦闘が繰り広げられていた
貴浩「魔人剣!!」
スタン「魔人剣!!」
お互いに同じ技を繰り出し相殺していく。
スタン「さすが織村というべきかな」
貴浩「お褒め頂きありがとうございますっと」
何度かこれと同じ事を繰り返していく。
スタン「これじゃラチがあかないな・・・・・・なら」
そこでスタン先生は腕輪を発動させる
スタン「ファイアボール」
スタン先生がそういうと4つの火の玉がこちらに向かってくる
貴浩「げぇ!?」
俺はそれを銃を使って2発消し残りの2発はギリギリで避ける。
スタン「そこだ!紅蓮剣!!」
するとすぐ後ろにスタン先生が迫ってきており何とか先生の攻撃を防ぐが、
炎が纏われておりダメージを喰らってしまう。
貴浩「熱っ!」
スタン「今のでやられないか」
貴浩「今度はこちらの番です」
俺は再び重力場を手のひらに形成する
貴浩「重力丸」
はい、螺旋丸のパクリです。
スタン「っ!!」
直撃はしなかったがかすりはした。
スタン「さすがだね。君以外の生徒は皆終わったというのにな」
スタン先生がそういうので俺は周りを見てみると
≪日本史≫
織村貴浩 501点 スタン先生 492点
吉井明久 0点 ジュディス先生 220点
坂本雄二 0点 VS リリス先生 602点
不知火刀麻 0点 ルーティ先生 900点
木下秀吉 0点 森田先生 532点
皆いつの間にかに戦死していた。
ルーティ「ジュディス先生、随分点数が減ったわね」
ジュディス「何気に彼が手強くてね」
森田「私は一撃で片付けたわ」
リリス「いきなり奥義なんてだすんですもの。ビックリしましたよ。
おかげで私も少し点数が減ったじゃないですか」
森田「ごめんごめん」
ルーティ「で、後はスタンだけよ。まだ終わらないの?」
スタン「いや、彼思ってたより凄いよ」
森田「早くしなさいよね。じゃないと私がやるわよ」
スタン「ま、待ってよ。よしなら行くぞ、フィラフルフレア!」
上空から先ほどより大きな炎が数発迫ってくる。
あれはさすがに拳銃じゃ無理だな。なら。
俺は両手を胸の前におき迫ってくる炎に向けて手を伸ばすと
貴浩「グラビトンノヴァ!!」
俺の両腕から一直線に重力で精製されたビームを発射した。
その攻撃により先生の攻撃は消滅した。
これ、威力は高いけど点数消費が激しいんだよな。
織村貴浩 401点 スタン先生 462点
今ので差が開いたな。
なら今度は
貴浩「行きます!『殺劇舞荒剣(サツゲキブコウケン)』!!」
スタン「なら俺も『殺劇舞荒剣(サツゲキブコウケン)』!!」
お互い同じ技で対抗する
貴・ス「「おりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃりゃ」」
少しずつ俺の召喚獣が押されてきた。
フィードバック作用があるからわかるがスタン先生の技のほうが威力があるし、
腕輪の力で炎を纏っている分こちらが不利だ。
スタン「これで終わりかな?」
貴浩「っ!?」
スタン「おりゃりゃりゃりゃりゃ、おりゃぁ!!」
俺はスタン先生の技に押し負け俺の召喚獣は消滅した。
織村貴浩 0点 スタン先生 142点
貴浩「はぁ~負けたか」
スタン「お疲れ織村。勝負楽しかったぞ」
貴浩「自分もです。ありがとうございました」
鉄人「さて、勝負が終わったことで戦死者は補習だ。
それに覗きをしようとするとはそんな生徒にはより厳しく指導してやる」
貴浩「げぇ!?忘れてた」
その後は鉄人につかまり俺達は補習室で指導をくらった。
まあ優子や愛子たちが先に説明しておいてくれたから
覗きの件は何もお咎めがなかったが、
俺は部屋に穴を開けた件で皆とは別に説教をくらった。