「アバターチェンジフォームALO!!」
囁かれた声の通り叫ぶと俺の姿少し異なり羽の生えた剣士となった、そして俺は閉まりそうな扉めがけて一直線に飛びアーダーメイデンを助けたところで意識が飛んだ。
「キーさん,,,,起きて下さい!!」
誰かに呼ばれ体を揺すられてることで意識がようやく戻ってきた
「ここはどこだ?」
気がついてを当たりを見回すといかにも日本庭園らしき所に俺とメイデンさんは座っていた
「恐らくここは皇居の中だと思います、キーさんが私めがけて突っ込んできたときそのままの威力で後ろに突っ込んでいってしまっていたので」
「皇居の中か・・・」
にわかには信じられないことだ、なぜなら黒雪姫先輩も言っていたからだ「皇居は絶対に入れない不可侵域なのだ」と
しかしここが皇居の中だということを信じられなくもない、この中に入って調べればいいのだから
「よし探しにいこうぜ出口を」
「やはりそういうと思いました覚悟も承知です、ローねえ達がケーブルをぬくまえに調べられることは調べましょうか」
そういって歩き出した。
皇居のなかは想像以上に厳しかった、警備ロボは多いし仕掛けも結構危なかったしかし俺の
感をフル活用してなんとか奥の方まで着いた
「なんとか最奥部付近まで着いたな」
「えぇこれからどうされますか?」
「そうだな・・・ん?何かあそこに光るところがあるぞ」
俺の指す方にはキラキラと光るところがあった、俺は急いでそこの方に近づいたしかしそれは出口では無かった見たことのない物が1つ置いてあった
「これは?」
「これはたぶん七つの神器(セブンアークス)だと思います」
「セブンアークス?」
「えぇ簡単にいうとこの世界の最強の武器です、青と王の剣・緑の王の盾・紫の王の杖などが分かりやすいと思います」
これまで会ってきた王の武器の中には最強の武器があったということになる、そしてその他にもあと四つもあるということになる
「他の四つの在処は?」
「私も分かりませんがダンジョンの奥深くとかにあるらしいのです」
そのとき俺たちしかいないはずのこのフロアに声が響いた
「拙者が1つの神器を持っているでござる」
「誰だ!」
俺は声がしたと思う方に顔を向けたするとそこに青色の影が現れた
「驚かせてしまいましたか、私はトリリードテトラオキサイドと申しますここの神器の1つをどうしてもほしくて取ってしまいました者です」
そこには謎の剣士トリリードテトラオキサイドというやつが立っていた。