原作を放って置くとバッドエンドになるんですが、どうしたら良いですか? 作:月の光
零冶 サイド
転生してから1年が過ぎて、俺は4歳になった。それまであったことを簡単にまとめると、ひたすら修行した! 以上!
簡単にまとめ過ぎだって?仕方ないだろ、本当にそうなんだから……まあ、もう少し詳しく話すと
最初の1ヶ月でビスケの
さらに1ヶ月でナルトの
さらに1週間後にノヴの
さらに1ヶ月後、オリジナルのレアスキルで
それに
でもこれで修行効率は爆発的に良くなった。なにせ影分身体もレアスキルが使えるからな。
つまり、
影分身をn体作成
↓
100秒で本体と影分身体のオーラが全快
↓
目一杯修行して影分身を解く
↓
n体分のEXPが入る
↓
疲労で倒れる
↓
魔法美容師の桃色吐息で30分休憩、最初に戻る
を繰り返した
そんな感じで残りの9ヶ月3週間はひたすら修行とステータス強化とレアスキル作成をしてました。
その結果がこちらです。
名前:月無 零冶(つきなし れいじ)
性別:男
年齢:4歳
特典:①ハンター×ハンターの念及びオリジナルの発
②自分以外の転生者からリリカルなのは以外のアニメ・漫画・ゲームの原作知識消去
③成長率の向上
デバイス:ブラックミスト(インテリジェントデバイス)
愛称:ミスト
ステータス
筋力:EX
俊敏:EX
耐久:EX
魔力:EX
幸運:EX
顕在オーラ量(AOP):EX
潜在オーラ量(POP):EX
レアスキル(発)
1、
系統:特質系
説明:端末を具現化し、自分自身のステータス確認・強化及びレアスキルの作成・強化を
行える
ステータス強化及びレアスキル作成・強化にはEXPポイントが必要になり、
EXPポイントは修行や実戦などで手に入る
レアスキル作成はオリジナルを考えて端末に登録でき、必要なEXPを消費すること
で覚えることが可能
現在のEXP:1204,0112,5010,3101ポイント
2、
系統:変化系
説明:ハンター×ハンターのビスケの念能力
派生技:
3、
系統:放出系
説明:NARUTOのナルトの忍術
派生技:
4、
系統:具現化系
説明:ハンター×ハンターのノヴの念能力
5、
系統:強化系
説明:1秒でオーラ・魔力の最大値の1%を回復させる
6、
系統:具現化系
説明:Fateのギルガメッシュの宝具
7、
系統;強化系
説明:ダイの大冒険のダイの能力
派生技:
派生技:
8、
系統:放出系
説明:NARUTOのミナトの忍術
派生技:
円で広げた範囲内であれはマーキング無しで飛ぶことができる
9、
系統:特質系
説明:ハンター×ハンターのメレオロンの念能力
10、
系統:操作系
説明:コードギアス 反逆のルルーシュのルルーシュの能力
11、
系統:操作系
説明:コードギアス 反逆のルルーシュR2のロロの能力
12、ギアスキャンセラー
系統:特質系
説明:コードギアス 反逆のルルーシュR2のジェレミアの能力
13、
系統:変化系
説明:炎熱・氷結・電撃・風圧・大地・闇黒・光輝の魔力変換資質を使うことができる
14、
系統:変化系
説明:老若男女どんな声を出すことができる
15、
系統:具現化系
説明:触れた相手の未来を漫画形式で具現化する能力
精度は1日なら99%的中する
99%なのは使用者の介入によって変化するため
16、
系統:特質系
説明:自分に取って都合の悪い未来になる時、感付く能力
ただし、何が起こるかまでは分からない
派生技:
自分に対する不意打ちの攻撃を自動回避する能力
17、
系統:具現化系
説明:鍵を具現化し、対象に突き刺して、能力名とともに鍵を回すと
その能力に
派生技:
鍵を消滅させる。その際にロックを掛けていた能力も一緒に消滅する
18、
系統:操作系
説明:触れている物の時間を
ただし、生物には使えない
19、
系統:特質系
説明:死後1分以内の生物を生き返らせる
20、
系統:具現化系
説明:空気などの掴めないものを掴める手袋を具現化する
21、
系統:特質系
説明:オーラの膜を纏い外に漏れる自分の情報をシャットアウトする
これにより、魔力やオーラなどが外に漏れないため、ただの一般人に
しか見えなくなる
22、
系統:特質系
説明:自分の能力に制限を欠けることができる能力
以上、ステータス確認でした。
[マスター]
「言うな、ミスト! 言いたいことはわかっている!」
[いいえ、あえて言わせて頂きます]
俺はミストの言葉を待つ。
[やりすぎはいけないと思います]
「俺もそう思う」
いやね、途中でもう十分かなと思ったんだけどね。どうせなら、能力をカンストさせようとゲーマー魂が止まらなくてさ。
うん、やりすぎだよね。知っているか?筋力がEXもあるとタンクローリーを片手でヒョイっと持ち上げられるんだぜ。たぶん、全力で地球を殴ったら真っ二つに割れるね。やったことないけど……
「ま、まあ、
俺のオーラや魔力は外に漏れないし、周りから見れば、ただの子供にしか見えないって」
ちなみに
ステータス
筋力:C
俊敏:C
耐久:B
魔力:C
幸運:B
顕在オーラ量(AOP):A
潜在オーラ量(POP):A
耐久は何かあったときのために、高めにしている。これだけあれば車に衝突されてもかすり傷程度で済む。
[むしろ、ただの子供にしか見えないのに、強いほうが問題ですけどね]
「はい、反省してます……」
[はぁ~……それでこれからどうする御つもりですか]
明らかに呆れているため息を吐くなよ……傷つくだろ。
「そうだな、能力はやりすぎたくらい十分になったが、実戦経験がないからな。
これからは傭兵として、依頼を受けて、実戦経験を積む」
[なるほど、実戦に勝る経験はありませんからね。私も賛成です]
「ミスト、管理局から出ているそれなりに大きい仕事をピックアップしておいてくれ、
出来れば護衛任務が良い」
[畏まりました。今日中には洗い出しておきます]
「頼んだぞ、今日のところはゆっくりするつもりだ。冷蔵庫の中も空っぽだからのんびり
買い物でもして来よう」
[了解です。では、いつも通り変身魔法を掛けます]
ミストの言葉通り、俺は4歳時の体から18歳くらいの姿になる。
「サンキュー。後はこの帽子を被ってっと」
クローゼットの帽子を深く被って準備完了だ。この変身魔法と帽子にはちゃんと理由がある。
最初は子供の姿のまま、買い物に行ったんだが、小さな子供がうろうろしているとやたら大人に声を掛けられる。挙句の果てに家まで送ると言われて、まともに買い物が出来なかった。
それならと思い、変身魔法で大人になって行ったら、今度はやたら視線を感じるようになった。子供のときの暖かい視線とは違い、なんか興味津々な視線とひそひそと話す声が聞こえてきた。
その声に耳を傾けると……
「ねぇ、あの人かっこ良くない?」
「本当だ、この辺じゃみないよね」
「素敵、あの瞳に見つめられたい」
「ちっ、イケメンが! リア充爆発しろ」
「うほっ! いい男!」
など、聞こえてきた。
どうやら俺の容姿はかなり整っているらしい。
これはこれでまともに買い物が出来なかったので、今後は帽子で顔を隠すようになった。
「しかし、俺はそこまでイケメンかね~」
[はい、私から見てもとても整った容姿をしております。巷では突然現れ、いつの間にか消えた
幻の美形と言われているそうです]
「幻の美形ってロスカラのライかよ。知りたくなかったよそんなこと」
まあ帽子を被っているのが効果があったというのが分かっただけでもいいか。
「それじゃ、行きますか」
[了解です]
そうして俺は家を出た。
零冶 サイドアウト