原作を放って置くとバッドエンドになるんですが、どうしたら良いですか?   作:月の光

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更新が遅くなって申し訳ないです。

これでジュエルシード編は完結です。

次は闇の書か……ネタは思いついているので、良いんですが時間がなあ~
あと、打つのがめんどく…ごほんごほん
何でもありません


18_ミスト[プレシアさんから通信です]零冶「何故に?」

零冶 サイド

 

 

 ゼロとの戦闘の翌日、俺が自宅でくつろいでいるとプレシアさんから連絡があった。

 

[マスター、プレシアさんから通信です]

 

「何故に?」

 

[大方、今日地球を離れるから会いに来て欲しいとかじゃないですか?]

 

「ああ、なのはとフェイトのお別れイベントか、分かった。ミスト、セットアップ」

 

[イエス、マスター。セットアップ]

 

 俺は変身魔法で二十歳の姿になり、バリアジャケットを纏い、ライになる。

 

「よし、繋いでくれ」

 

[了解……どうぞ]

 

「はい、ライです。どうしたんです? プレシアさん」

 

『ええ、ごめんなさいね。私達今日、地球を離れるのよ。だから、挨拶をと思って』

 

「そうですか、ミッドに着いたら裁判ですか?」

 

『そうね。ちゃんと自分の罪を償うつもりよ。リンディも出来る限り減刑されるよう

 協力してくれると言ってくれたわ』

 

「なら良かった。彼女達は良心的ですからね。一先ず安心しました。

 ぜひ、家族で幸せになって下さい」

 

『ありがとう。貴方には感謝してもしきれないわ』

 

「その言葉だけで十分ですよ。そういえばあの部屋はどうしますか?」

 

『そうね。裁判が終わったらこの星に戻ろうと思っているのよ。

 貴方には申し訳ないけれど、そのままにして貰えないかしら?』

 

「構いませんよ。友達の傍の方がアリシアもフェイトも喜ぶでしょう」

 

『ええ、あの子達の喜ぶ顔が目に浮かぶわ』

 

「そうですね。それで話は以上ですか?」

 

『いいえ、まだあるわ。あの子達が地球を離れる前に貴方に会いたいって言っているのよ。

 申し訳ないけれど、会って貰えないかしら?』

 

「すみません、俺は必要以上に人前に姿を現したくありませんので……」

 

『そう……残念ね』

 

「ですから、今回だけですよ?」

 

『え!? その……良いのかしら?』

 

「ええ、構いませんよ。時間と場所はどこですか?」

 

『時間は16時で場所は海鳴公園よ』

 

「分かりました」

 

『本当にありがとう。ライ』

 

「では、また後で」

 

『ええ、また後で』

 

「……よし、これでよし」

 

[よろしかったのですか? 会う約束なんてして]

 

「構わないさ。闇の書では彼女達にも頑張って貰わないといけないからな。

 少しでも気持ちを楽にしてもらって、懸念事項を潰さないとな」

 

[そんなこと言って、実は貴方が会いたいだけじゃないですか?]

 

「前にも言ったが、俺はロリコンじゃないぞ」

 

[でもプレシアさんはもろタイプじゃないですか?]

 

「まあ、否定はしないがな。だが俺はそこまで飢えてはいないぞ? それに彼女と俺では

 吊り合わないだろ。俺まだ小学生だぞ」

 

 それに俺は自分の欲望に忠実だからな。自分の目的のために他人を利用するところとか、自分の自由な未来のために転生者達を強くしたところとかな。人間としては最低の部類に入るだろう。

 

[そういうことにしておきましょう]

 

「さて、今の時間は13時半か……部屋の片付けでもするか」

 

 

~しばらくして~

 

 

「時間だな。ミスト」

 

[了解、セットアップ]

 

 俺は再びライに変身する。

 

「よし、認識阻害魔法……は既に掛かっているな。さすがミストだ」

 

[それほどでも]

 

「では、いくか」

 

 飛雷神の術(ひらいしんのじゅつ)で転移した。

 

 

 

~海鳴公園にて~

 

 

フッ

 

 

≪わ!?≫

 

 俺が突然姿を現し、驚く面々、まあ驚くよね

 

「驚かせて悪いな。こういう転移なんだ」

 

「いえ、お気になさらず。しかし、昨日もそうですが、魔力反応が無いという事はそれも

 レアスキルなのでしょうか?」

 

 リンディさんが俺に質問してくる。

 

「そうです。俺は複数のレアスキルを持っているので」

 

「複数のレアスキル保持者だったのか……強い訳だ」

 

 クロノが言っているが、レアスキル=強いではないんだがな。

 

「レアスキルはあくまでおまけだ。強さで一番重要なのは本人の自力だぞ」

 

「そうですね。ゼロがそうだったわ。特にレアスキルを使っていた様子はなかったし」

 

 さすが、桜羽だ。良く分かっている。

 

「その通り、君は若いのに良く分かっているな」

 

「そんなことありませんよ(まあ、前世を含めたら子供じゃないしね)」

 

 俺は周りを見回し

 

「なのはとフェイトが居ない様だが?」

 

「二人はあっちでお別れを言っているわ」

 

 プレシアさんが指を差しつつ教えてくれた。

 

「そうですか、なら邪魔しちゃ悪いですね」

 

「ねぇライ~私成長してもフェイトより小っちゃいよ~何とかして」

 

 アリシアが俺にせがんで来る

 

「諦めろ。成長促進剤はもう無いし、必要以上に飲むのは良くない」

 

「ぶぅ~」

 

「それに今だけだよ。時間が立てば身長も追い着くさ、プレシアさんの娘なんだからな」

 

「じゃあもし成長しなかったら、ライが責任取ってね?」

 

「分かった分かった」

 

「え!? 良いの!?」

 

「その時は……」

 

「……」ドキドキ

 

「ちゃんと身長を伸ばしてやる」

 

「そうじゃないよ! 結婚! ライが私を貰ってね?」

 

「じゃあ、ちゃんと成長したらその話無しな」

 

「やっぱりこの話無しで!」

 

「まったく……」

 

 セリナもティアニスもそうだが、何で皆俺と結婚したがるんだ? 

 

「ふふふ、貴方はきっと良いお父さんになるわ。ちょっとそこで子供を作りに行くわよ。ライ」

 

「落ち着いて下さい、プレシア。そもそも何で貴方が奥さんなんですか」

 

「大丈夫よ。ミッドは一夫多妻制なんだから」

 

「それもそうですね。なら良いです」

 

 おいこら、俺の意思を無視すんなし。そこってどこだ? そこの茂みを言ってんのか?

 

「俺は誰とも結婚するつもりは無いぞ」

 

「「「な、何ですって《何だって》!?」」」

 

 いや何でアルフも驚いてるの? いつフラグ立てたっけ?

 

『チャララッチャチャラー、ライは一級フラグ建築士の称号を手に入れた』

 

『止めてくれ、マジで』

 

「リンディ提督」

 

「なんでしょう?」

 

「分かっているとは思いますが、今回の事件に俺が関わったことは隠して下さいね」

 

「分かっていますよ。我々としても貴方を敵に回したくありませんので」

 

「なら良かった。それとプレシアさんから話は伺いました。減刑の件はよろしくお願いします」

 

「ええ、元はと言えば管理局が行った横暴です。無罪とはいかないでしょうが、

 出来る限り減刑できるよう勤めます」

 

「では、そちらは任せます」

 

「任されました」

 

「あのライ……さん。少しいいですか?」

 

「ライで良いぞ。どうした? 峯岸君」

 

「俺も春兎でいいですよ?」

 

「気が向いたらな。それでなんだ?」

 

「はい、ライはどうやってそこまで強くなったんだ?」

 

「日々修行を繰り返してだ。それと実戦経験を積んできたからだ」

 

「なら、俺は何をやったらそこまで強くなれる?」

 

「ふむ……そこは自分で考えることだ。他人がどう強くなったかではなく、

 自分はどうやったらもっと強くなれるのかをな」

 

「そうか……」

 

「そうだな。ヒントをやろう」

 

「え?」

 

「さっきも言ったが、大事なのは本人の自力だ。君は身体能力が優れているようだが、

 はっきり言って制御がまったく出来ていない。その力に振り回されている。

 それは分かっているな?」

 

「分かっているが……何で貴方がそれを知ってるんだ?」

 

「見れば分かる事だ」

 

≪(見ただけで分かるんだ)≫

 

「話を戻すぞ」

 

「あ、ああ」

 

「では、制御するにはどうすればいいと思う?」

 

「それは今の力に慣れるため、訓練の数をこなすしかないと思うが」

 

「それも一つだ。だが、それではリスクが高い」

 

「リスク?」

 

「上手く行けば直ぐに慣れ、制御出来るようになるが、上手くいかなければ、

 何時まで経っても制御できない。つまり一か八かの賭けってことだ」

 

「なるほど、ならどうすれば良いんだ?」

 

「身体能力にリミッターを付けて少しずつ力に慣らしていく。これも時間は掛かるが、

 リスクは少ない。今アリシアが魔力の扱いを慣らさせているようにな」

 

「……しかしそれでは」

 

「何か問題があるのか? それほど急いで力が必要になると?」

 

「……いや、何でもない」

 

「もし、急ぎで力が必要だと言うのなら尚更制御できない力を使うべきじゃない。

 リミッターを付け、制御できる力を身につけるべきだ」

 

「……分かった。考えてみる」

 

「以上かな?」

 

「ああ」

 

 う~ん、強くなろうと思うのは悪くないんだが、そこには自分で気付いて欲しかった物だ。いまいちオリ主っぽくないんだよな~この子。

 

「じゃあ俺は、その身体能力を上げることをしたら良いのか?」

 

 今度は神宮寺か。

 

「そうなるな。だが、君は魔力量が高い。その魔力を生かして肉体強化を鍛えると良いかもな

 身体能力を鍛え、肉体強化の技術を磨く。それだけでもかなり強くなるだろう」

 

「なるほど。よし、頑張るぜ!」

 

 ほんとに変わったようで何よりだ。このまま峯岸のライバルにでもなってくれ。

 

「あの、私はどうやったら強くなれますか?」

 

 桜羽もか……意外だな。

 

「君もか……どうして強くなりたいんだ?」

 

「私は……家族を守りたいからです。私にとってはそれが全てです」

 

 随分、家族に依存しているな。前世で何があった?

 

「守るためか……素晴らしい考えだ。だが、自分を蔑ろにすることが一番家族を不幸にする。

 それを念頭に置くことだ」

 

「はい、もちろん分かっています」

 

「なら良い。そうだな、君はバランスの取れた魔導師だ。魔力量は高く、砲撃魔法の威力も高い。

 遠・中距離の戦い方も文句なし、更に状況判断も悪くない。指揮官向きだろう。だが、

 自分でも分かっていると思うが近接戦闘が苦手だ。切り札は持っているか?」

 

「はい」

 

「映像でいい。もし、見せても構わないなら見せてくれ」

 

「分かりました」

 

 俺は桜羽のデバイスから映し出されたアブソリュートランスの使用映像を見る。まあ、本当はミストに見せてもらったから知ってるんだけどね。

 

「なるほど、収束魔法、魔力圧縮、魔法整形、魔力変換の合わせ技か。素晴らしい技術だ。

 更に着弾時の魔法プログラムの決定も行っているな。その年でここまで完成させるとは

 恐れ入った」

 

「それほどでも」

 

「だが、これの弱点は分かっているか?」

 

「え? え~と、発動まで時間がかかることですか?」

 

「それもだが、そこは日々訓練を行えば、ある程度は補える。それとは別の弱点だ」

 

「……分かりません」

 

「これほどの技術を一つにするとその制御に意識がいき過ぎて、他の複雑な行動が取れない。

 出来ることと言えば、【掴んで】【投げる】の二つくらいだ」

 

「確かに……」

 

「そうなると命中精度が悪くなる。この魔法は直線型だから避けられたらおしまいだ。

 君が使ったのは海に対してとゼロに対してだが、海は広いからどこに放っても命中する。

 ゼロの時は仲間と協力して不意を突いたから命中した」

 

「…………」

 

「だから、対一戦闘では使い物にならないということだ」

 

「じゃあどうすれば……」

 

「マルチタスクの技術を磨くと良い。それとデバイスには収束魔法と魔法整形をやらせている

 ようだが、収束魔法と魔力圧縮にしろ」

 

「何でですか?」

 

「複雑な動きが出来るようになれば、その槍で近接戦闘が可能になる。

 そうなった場合、自分で好きな形に整形できるほうが良いからだ」

 

「な、なるほど」

 

「その槍は触れた傍から相手を凍てつかせたり、氷壁を作り防御も出来る。

 つまり攻防一体の槍になる。汎用性の高い魔法になるだろう」

 

「分かりました。ありがとうございました」

 

「しかし、君達は強くなって管理局にでも入るつもりなのか? あまりおすすめはしないが……」

 

 まあ、正直別にどっちでも良いけどな。俺に迷惑が掛からなければ。

 

「俺は入ろうと思ってます。ライから聞いた話だと良い印象は無いけれど、

 全員がそうじゃないって分かっているし、出来ることなら管理局を変えたい」

 

 峯岸は入るつもりか、まあ勝手にしてくれ。俺に迷惑かけるなよ。

 

「俺も入ろうと思ってる。少しでも俺の力が役に立てば良いから」

 

 神宮寺もか……俺に迷惑(ry

 

「私は……たぶん入らないと思います。私は家族を守れればそれで良いので、

 民間協力者としてくらいにしておきます」

 

 え? そうなの? 一番意外なんだけど? 何故そこまで家族に依存する? まあ、本人がそれで良いなら良いけどさ。

 

「あっでも、ライさんみたいに傭兵でも良いかも知れないですね。手に職は持ちたいので」

 

「はっはっは、そうか、もしかしたら商売敵になるかもしれないのか。その時はよろしく頼むよ」

 

 しばらく雑談を続けているとなのはとフェイトが戻ってきた。

 

「「ライ《さん》!」」

 

「こんにちは、二人とも」

 

「「こんにちは!」」

 

「そうだ、フェイト。アビリティリンクだが……」

 

「ッ!? か、返さないよ?」

 

「違う違う。あまり多様しないように注意しようと思っただけだ。それはリスクが無いから

 体に負担は掛からないが、使っている技術は明らかにオーバーテクノロジーだ。

 使用しているところはあまり人に見られないようにしてくれ」

 

「分かったよ」

 

「それとなのは、昨日言っていたプレゼントだが」

 

「は、はい!」

 

「これをやる」

 

 俺は懐から箱を取り出して、なのはに渡す。

 

「あ、開けて良いですか?」

 

「どうぞ」

 

 なのはが箱を開けると、円形の銀の板に大きな星が描かれ、星の周りには小さな宝石が散りばめられたペンダントが入っていた。

 

「綺麗……」

 

「安物の宝石だが、手作りだ。大事にしてくれ」

 

「え!? て、手作りなんですか!」

 

「ああ、気に入らなかったかな?」

 

「いえ! とっても嬉しいです! ありがとうございます。ライさん」

 

「なら良かった」

 

「本当に器用ですね。売り物みたいですよ」

 

 桜羽が感想を言ってくれた。

 

「一日で作ったからな。所々雑な箇所がある。とても売り物にはならないと思うぞ」

 

「え? これを一日で作ったんですか?」

 

 桜羽が驚いているが、俺に掛かれば造作も無い。

 

「まあ、昨日急にプレゼントすることが決まったからな」

 

「え!? ってことは実質一日未満じゃないですか」

 

「そうだな。少し寝不足だ」

 

「さすがね。それでそれにはどんな驚き機能が付いているのかしら?」

 

 プレシアさんが聞いてきた。

 

「何の機能も付いてないですよ。ただのペンダントです。昨日なのはもアリシアと同じで良いって

 言っていましたからね。それにあまりアイテムに頼らないほうが良いですし」

 

「そうなの? 貴方が作ると何かあるって思い込んでたわ」

 

 失礼な。俺だっていつもビックリドッキリメカばかり作っている訳じゃないっての。

 

『そうですね。最初は普通のアクセサリを作ろうとしているのに、途中で思い付いたからと

 言って特殊機能を付けてばっかりですがね』

 

『だって思いついちゃうんだもん』

 

 色々あったな~一つの魔法が二重になるダブルリングとか、相手の魔法を吸収して自分の魔力を回復させるアブソートリングとか、自分の実体のみを異次元に移動させて全てをすり抜けるカムイリングとか……あれ? まともなの無い? 何、気にすることはない(キリ

 

「すまない、そろそろ出発の時間だ」

 

 クロノがタイムリミットを告げた。

 

「そっか、なのは、アオイ、ハルト、オウガ。またね」

 

 フェイトが皆に神妙な顔で別れを告げる。

 

「バイバーイ! またね」

 

 アリシアが明るく、別れを言う。

 

「ライ、この度は本当にありがとうございました」

 

 リニスが俺にお礼を言った。

 

「俺が勝手にやったことだ。気にするな」

 

 まあ、俺の勝手な都合で救っただけだからな。お礼を言われることじゃない。

 

「あたしからも礼を言うよ。フェイトのあんなに嬉しそうな顔が見れてよかったよ」

 

 アルフが俺に礼を言った。だからいらないって。

 

「これからもフェイトを支えてやれ。それと俺のことはもう漏らすなよ」

 

「わ、分かってるよ」

 

「ライ、また会いましょう」

 

 プレシアさんが言ってきた。俺としては会いたくないけどな。

 

「機会があれば、必ず」

 

 しかし、本音と建前があるのが大人の付き合いなのだ。なんてめんどくさい。

 

『本音を言ったらどうです? そこの茂みで子供を作ろうって』

 

『そんなヴァカな~』

 

「ライ……また会えるよね?」

 

 フェイトが不安そうに言ってくる。

 

「保障はできないな。俺は必要以上に表に出てこないからな」

 

「そっか……」

 

「だが、きっとまた会えるさ。未来を信じろ」

 

「う、うん!」

 

 そうして、テスタロッサ一家とハラオウン一家とエイミィはアースラに帰った。

 

「またね。フェイトちゃん」

 

「君は帰らなくて良いのか? スクライア君」

 

「ええ、ジュエルシードはリンディ提督に任せましたし、僕はここに残ってなのはに

 魔法を教えていこうと思ってます」

 

「いや、スクライアの集落に戻らなくても良いのか?」

 

「え? ……ああ! そっか、忘れてた! 連絡くらいしなくちゃ」

 

「ここには残るのか?」

 

「はい、そのつもりです」

 

「まあ、君の人生だ。好きにすると良い。では、俺はこれで失礼する」

 

「はい、ライさん。ペンダントありがとうございました。大事にします」

 

「ああ、ではな」

 

 俺は飛雷神の術(ひらいしんのじゅつ)で転移した。

 

 

零冶 サイドアウト

 




零冶の念能力紹介のコーナーです。

次の念能力はこれだ!


5、高速自動回復(リジェネレーション)
    系統:強化系
    説明:1秒でオーラ・魔力の最大値の1%を回復させる能力
       最大値は現在のステータスに依存している。
       最大まで回復すると自動的にオフになり、
       99%を下回ると自動的にオンになる。
       また、自分でオン/オフを切り替えることも可能

    制約
     1、意識が無いと発動しない
     2、最大まで回復したら、自動的にオフになる
     3、99%を下回ったら、自動的にオンになる

    誓約
     1、自分でオン/オフを切り替えた場合、自動オン/オフ機能は1日使用できなくなる


零冶がチートであると称するほどの能力ですね。

 いくらオーラや魔力が減っても100秒あれば、全快するってことは長期戦闘が可能であり、しかも惜しみなくオーラや魔力を使えることになるからです。

 説明の中にある「最大値は現在のステータスに依存している。」とは要するに強者の慈悲(リミッターオン)で設定している値が最大値になるということです。

 零冶の本来のステータスであれば、スターライトブレイカーを撃ち続けても魔力は減りません。減ったそばから回復します。まさにチート。相手からしたら悪夢ですね。

零冶「スターライトブレイカー・インフィニットショット」

で無限撃ち♪


って感じです。では

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