虚の穴は何故閉じない?   作:エア_

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貫徹…変なテンション…うっ、クオリティ


第十七話~太陽

 

 

虚夜宮が騒がしくなった。

 

そう守が感じたのは霊圧の動きを察知してからである。夜一の元で訓練をした守は、茶度と阿散井の霊圧を感じ取ることが出来るようになっていたのだ。無駄に覚えるのがはやい彼故か、これが騒動であることも悟ったのだ。

 

最初は阿散井達の霊圧がポンと唐突に現れたのを感じ、近づいてくるのを感知していた。なのだが、どうも虚の方はそれをよしとしてないように感じ取る。何やら霊力を荒げて阿散井達へ迫っているように認識した。

 

「なぁウルキオラ、外が騒がしくないか? あと知り合いの霊圧を感じるんだけど」

 

あの三刃暴走事件の日からまともに第三の宮に帰っていない守は、防衛線を張っている第四の宮で生活をしていた。ウルキオラのほうも、一人ぼっちは寂しいもんなという事で快く承諾していた。お前は赤い魔法使いか。

 

「あぁ、騒がしいな。その事について先ほど藍染様から招集がかかった。少し出てくる」

 

「ん? 了解~」

 

「後藍染様からの託だ。くれぐれも外へ出るなよとのことだ」

 

「何でや」

 

「知らん。だが従っておけ。さもなくば」

 

ウルキオラが今までにない威圧を放ちながら顔を近づける。無表情なのが余計に恐怖を助長させる。何を言い出すのかわからない守は本能的に唾を飲み込んだ。

 

「さ、さもなくば?」

 

「ハリベルに頼む」

 

「僕良い子! とっても良い子にしてるよパパー!!」

 

「誰がパパだ」

 

まるで悪い事をした後、お母さんに連絡しとくからねと幼稚園の先生に告げられた園児のようである。必死でやめてくれと体で表現していた。

 

「とりあえず、この会議が終われば戻ってくる。もしかすれば藍染様に呼ばれるかもしれないな」

 

「んえ? なんで?」

 

「忘れたのか? お前は人間だ。破面ではないお前と我々とでは安全のレベルが違う」

 

「……おぉ! そうだったな」

 

今更ではあるが、東悟守は馬鹿である。ノイトラとグリムジョーと揃って三馬鹿と呼ばれており、その中でも群をぬいて馬鹿である。

 

喩えるなら“救いようのない馬鹿なのだ”。

 

本当に下半身と脳みそが直結しているのではないかと思われるほどに女と悪戯に全てをかけている。流石にここまで考えてないのはいかがなものか。ウルキオラの頭が痛くなってくる。場所で言えば側頭部の眼球横の部分で痛みが増す。バファリン飲まなきゃ。

 

……だが、あんな耐久力を持っているのに人間のカテゴリーに入れていいのかと、ウルキオラは一瞬首をかしげた。

 

(だがまぁ、あれよりはいいだろう)

 

ふと思い出す。自分の演技の下手さを呪ったあのとある破面達の反逆事件。その際に生まれた何を考えているのかわからない生まれたての破面、ワンダーワイス・マルジェラという存在を。

 

名前以外をまともな言語で話せないワンダーワイスを思い出す。何を考えているのかわからない、言語的会話を望めない。そんな不気味な相手に嫌悪を示したのだ。

 

(初めて同族であるあいつに対して恐怖を感じた。これが人間の“自分の理解できない存在への恐怖”というものなのだろうか)

 

今までならそもそもその答えに辿り着く事はなかったのだろう。藍染の命令を忠実に聞いていればそれでよかった。

 

だが、守と出会ってからは少し変わったのである。

 

簡潔に言えば、彼の心? に余裕を出来たとでも言うのだろうか。

 

本来、ただ忠実に命令を聞くだけの本能しかない場合。それだけに全力を注ぐため、心に余裕をもてない。いや、そもそも心がない破面にとっては余裕などないのだ。余裕そうに感じるのは慢心や強者が弱者に向ける哀れみ、そういう優越による隙を見せるからそう思われる。

 

ならば今の彼はどうなのだろう。心というものを守と共に探し、確かに自身のものにしているのだ。藍染の仕事をこなしつつ、他の事も出来ている。それこそ、彼に心が芽生えた証拠なのではないだろうか。

 

(俺も、成長したという事だな)

 

目の前で呪詛を吐くようにハリベル退散と呟く男に視線を向ける。こんな馬鹿に教わったのかと思うと頭痛が酷くなる。が、嫌ではないなとほくそ笑む。やはり守だから良かったのだと結論が出たのだ。

 

成長を噛み締めながら、踵を返し、彼はその場を後にする。このいずれ消えるかもしれない幸福の時間を長引かせるために。騒ぎの元凶をどうするのか考えながら……。

 

決戦の時は近い。

 

 

 

 

俺、東悟守には記憶がない。

 

いや正確には日常的行動やら常識やらは知っているが、今まで何をして生きてきたのかも、いつ生まれたのかも、どんな生活をしてきたのかも全くといっていいほど覚えてない。

 

正直思い出すのも億劫になるし、今の生活の方が楽しいだろうとそこまで過去の記憶に執着を持った事はない。記憶があれば家族へ会いたいという感情も出て来るんだろうけど、ただただ馬鹿騒ぎをして、ただただぐうたらと生活をして、それだけで寂しさだとか喪失感だとかは一切持った事はない。

 

それに今の俺にとって、あいつらが家族だ。若干色々奪われそうになったけどあいつらは家族だ。今更元の家族なんて求めてないし、今更返ったところで向こうにも迷惑かかるだろう。……なーんてかっこつけてんじゃないの?」

 

「いや、変な語りから入るの止めてくれませんかねロリちゃん」

 

「あんたが書いたポエムを読み上げただけよ」

 

「なん……だと……!?」

 

唐突に変なナレーションを俺の耳で囁き始めたロリちゃん。もう美少女だから何でも許しちゃう俺だけど、ちょっと聴いてて鳥肌が立った。何だこの子、何で俺のプライベートに入っちゃったの? とか、ちょっとそれ一人語りの朗読会って痛々しくない? とか思っちゃった。

 

「うっさいわね。それより、ウルキオラに外出るなって言われなかった?」

 

「いや、退屈だったんだよ。あとこれは外に出てるんじゃない。視野を広げた結果顔が若干

世界を求めたんだよ」

 

「精神病院行ってらっしゃいな」

 

「辛辣!」

 

外に出ようと思っただけでまだ出てないのにこの仕打ちはないです。もう俺のハートはズタボロボンボンだよ。何この子、ロリって名前やめてサドとかに変えたら? もう心折りに来るのはやめてください興奮するんでぐへへ。

 

「……ねぇ、ちょっと話聞いてよ」

 

「ん? どうしたんだよ改まって」

 

「いやさ……あんたはどうするんだろうって」

 

深刻そうな顔をするロリちゃんがトーンを落として聞いてきた。まるでそうだ、これからの反応によっては俺を殺すんじゃないかってくらい真剣さがその声と表情から見て取れる。だが言い出せないのか、顔には焦りが出ている。腕を組んで冷静さを保とうとしているのを理解できた。指で腕をトントンと一定刻みで叩いている姿を確認すると、早く要件を済ませたいと思っているのが手に取るようにわかってしまう。下へ視線をおろせば片方の足を爪先立ちにして足首をやわらかくしている。もしかして蹴るのかな? と思えるしぐさをしていて非常に怖い。でも蹴るならお尻はやめてほしいな。あれ結構痛いから。

 

これから察するにもしかして彼女相当イライラしてるのでは? マジか海外ドラマ見ててよかった。ありがとうパトリックジェーン。

 

「あの……ロリちゃん?」

 

「…………あーもう! わかったわよ。言うわよ!」

 

ついに観念したという表現が正しいのかはわからないが、ロリちゃんは決心し口を開いた。ってあれ? 後ろにメノリちゃんいるじゃん。すっごい怯えてるけどどうしたんだろ。あ、手振った。やっほ~。

 

「あんたが、死神側……人間側につくのかって話よ!」

 

「……あの、病院すすめおごっ!?」

 

蹴った! この子蹴った! 案の定蹴りやがった。もうそれは綺麗な円状の軌道を描きながら真っ直ぐ俺の左頬を蹴りぬいた。凄い! 最近の女の子って凄い!!

 

綺麗な流星蹴りを放った彼女を止めるべく。後ろにいたメノリちゃんがここで追撃を止めるためインターセプト。ナイスだ。10点満点あげたいね。

 

「ろ、ロリ! やめなよ!」

 

「うっさいメノリ! こいつはやっぱり一度〆ないといけないのよ!」

 

「でも助けてもらったじゃん。流石に恩を仇で返すのは不味いよ。モラル的に」

 

あの、モラル的じゃなくて俺の事好きだからとかそういう希望に満ち溢れた返答を期待したんですけどメノリちゃん? 俺泣いちゃうよ? なんかこれ普通に告白したらごめんなさいって言われるより悲しいかも。

 

「そんなのいいのよ。どうせ守なんだし」

 

ストレートで貶す君が今は愛おしいよ。

 

「であんた! 守! よく聞きなさい!」

 

腫れ上がった顔のまま、ロリちゃんへ視線を向ける。怒りに満ち溢れた顔だ。拳も握り締めてやがる。これ選択ミスったら顔面にとんでくるな。やばいなぁ。ちょっと腰を落としてる。凄いなぁ既に殴る気満々じゃないか。

 

ふふふっ、だが安心するといい。俺は女の子については完全に熟知している(つもり)、つまりここでベストアンサーを出す事など容易いのだよ。これで完全に口説き落とし、ロリちゃんとメノリちゃんとこのまま一夜の過ちと進展しようじゃないか。

 

いや、一夜の過ちってなんだよ。それ後悔してんじゃん。後悔すんなよ男だろ。

 

「あたしたち破面は、近いうちに死神達と戦う。その時に人間のあんたはどっちの側につくのかを聞きたいのよ」

 

「……ごめんロリちゃん。この世に死神なんていないんだよ? 大丈ブギュ!?」

 

抉り込むように入ってきた渾身の右ストレート。腰の入った振りからの肩と肘と手首の回転から繰り出されたハードパンチはまさにコークスクリューブロー。まじかよロリちゃん。君は世界を目指すというのか。だがこれなら世界を制するなんて夢じゃないな! 俺を殴らなければなおよかった。

 

「真面目に答えないと今度は殴りぬくわ」

 

「前が見えねぇ」

 

顔面陥没が起こったように前方が見えない中、聞こえてきたのはロリちゃんの怒鳴り声とメノリちゃんの噴出した笑い声。なんだと……楽しんでいるのか、この状況を。

 

「ご、ごめん守。でもあんたの顔今最高に笑えるから」

 

「前が見えねぇ」

 

「やめてぇ、ひっ、ひひっ、こっち向かないで」

 

「塩水が傷に沁みる」

 

メノリちゃんに心を何度もズタボロにされた俺は、とりあえずロリちゃんに空想と現実の違いを教えなければならない。そんな事を思ってると俺の考えを見抜いたのか尻に綺麗に蹴りが入った。死ぬほど痛いぜ。

 

「はぁ……例えを変えるわよ。あたしら破面は人間と戦う事になるかもしれないのよ。その時あんたはどっちにつくのって話。わかる?」

 

「初めからそう言えばいいのに。ロリちゃんついに厨二病になったのかと思ったよ」

 

「次馬鹿なこといったら霊柩車呼ぶわよ」

 

虚園(ここ)に? 無茶言うなぁ。

 

「まぁまぁロリ。そこまでにしといてあげなよ」

 

「そうだ! メノリちゃんの言うとおりだぞー! メノリちゃんは優しいなぁ~!」

 

「あ、まだこっちに顔向けないで。まだつぼに入ってるから」

 

「……ゼンゲンテッカイシマース」

 

未だつぼに入って笑いをやめないメノリちゃんと顔面に蹴りを放ってくるロリちゃん。そう言えば、二人との出会いは中々面白いものだったな。どんな感じだったかちょっと忘れたけど面白い出会い方をしたという事実は覚えている。

 

ってどうしたのメノリちゃん。そんなに頬赤くしちゃって。もしかして恋? 俺に恋しちゃったの? まじで? これは恋人フラグじゃん!

 

うっそだろ、メノリちゃんといえばあんま顔をあわさない子じゃん! でも「私、実は守の事が好きだったんだ」的な? 憧れテキーラ? うっは、ギャルゲーじゃん俺! ついに来たか! プロデューサー! 春ですよ春!

 

「メノリちゃん」

 

「……守」

 

やっぱりだ。いける。この顔はいける。モジモジしてるしいける。もうこれはお持ち帰りいけますわ。まさかまさかの逆転勝利か? どうだグリムジョー! お前だけじゃないんだよモテる奴はよぉ!! ヒャッハー! 最高だぜぇ!

 

そう思って顔を近づけると、メノリちゃんは音も立てずにその場から移動し、俺の背後に回った。その後俺の首に腕を巻き、そのまま締め上げる。苦しい、苦しいけど、背中に小さくも主張が激しいやわらかい感触が……あっ、もっと上下に。

 

「あまり顔をこっちに向けないで。私を笑い殺したいの?」

 

「火照った体が一気にさめたよ。何? 君の温度調整(エアコン)はぶっ壊れてるの?」

 

「夏場なのに真冬のような涼しさを貴方にってね」

 

「それを一般的に凍える寒さって言うんだよ!」

 

背筋がぞくぞくするよ。こんな気持ち、はじめて……いや、よくハリベルからくらってるわ。よくやられてるわ。何だよ、俺の生活環境はいつも死と隣りあわせなのかよ。動物園じゃねぇんだからさ。

 

何とか解放された俺は、とりあえずロリちゃんの後ろに隠れた。

 

「暴力反対!」

 

「その暴力の化身の後ろに隠れたのわかる守?」

 

「ちょっと待ちなさいメノリ、それどういう意味よ」

 

「ロリちゃんの暴力はツンデレだからいいんだよ。メノリちゃんのさっきの首絞めは完全にアサシンだったよ!」

 

「おい待て、誰がツンデレだこら」

 

「あれは反射だから」

 

「反射か、なら仕方ないな」

 

「無視すんな。生ゴミの日に一緒に出すぞ」

 

「さーせん」

 

とりあえず、謝ろ。話はそれからじゃ。

 

 

 

 

守がロリに土下座をしているのを、眺めながら。私は昔のことを思い出した。

 

そうだなぁ。初めて私が守に会ったのは、ロリが会いたいって言ったのが切欠だったわね。まーた興味本位でちょっかい出そうとしてて、私はそれを止める役目を担っていた。というか気がついたらそうなっていたって感じ。正直言ってしんどいから少し大人しくなってほしいけど。

 

前は十刃落ちにちょっかいを出して吹き飛ばされてたっけ。ほんと懲りないんだからさ。

 

「今度あんた私にツンデレいったらぶちのめすからね」

 

「さーせん」

 

耳と目からの情報は、未だ守の土下座を映していて、守も守で懲りないなと笑ってしまう。

 

――――今でも思うことがある。私は守と出会ったことに後悔をしていた。こんな事になるなら、出会わなければよかったと、こんな気持ちを手に入れてしまうなら、無理やりにでもロリをとめたらよかったと。常に後悔していた。だからあまり出会わないようにしてたし、ちょっとさけるようにしていた。

 

何でか第三の宮で生活をし始めたあいつにロリが声をかけると、心底不思議そうにこちらへ顔を向けた。私達十刃以下の破面はこの日まで守との接触は一切禁止されていた。確か一度守が虚夜宮外で袋叩きに遭ったからだったか、そんな理由で今まで極力禁止が一切禁止に変更された。そもそもそんな情報が私達の耳に入る頃には既に禁止は解かれていて、大半の破面がどんな奴なんだろうと興味を示していた。まぁつまり出遅れた。

 

「お、見た目麗しい未発達レディ。将来が楽しみだな」

 

「誰が未発達だこらぶっ殺すぞ」

 

「なっはっはっは。俺は正直者だからな! ついつい口が」

 

なーんて会話も交わしてたっけ。ははっ、懐かしい。

 

……普段なら人間なんて餌でしかない存在のはずだし、そもそも肉体を持った状態でここにいること自体がもうおかしな事。ありえない存在として守は皆から興味の対象にされていた。

 

それはロリからも同じだった。ロリなんてしまいには小間使いにしてやるとか言ってたっけ。ほんと改めて懲りないよねぇって、私は呆れそうになった。

 

でも今でも覚えている。彼に会った瞬間、その時まで考えてた事が何もかも全部吹き飛んでしまったのを鮮明に覚えている。まるでデジカメのCMの売り文句みたい。本当に鮮明に脳裏に焼きついてた。

 

「……太陽?」

 

「ん? どしたの美少女。今は夜だぞ」

 

まさに太陽のように暖かい笑顔。この虚園という温かみのない世界に生まれた一つの焔。私の胸を高鳴らせ、全身を火に炙られるような、そんなピリピリとした熱い感覚を、私は生まれて始めて知った。

 

――あの藍染様とは正反対な存在だ――

 

氷のように冷たい眼、触れれば凍ってしまいそうになるその佇まい。そんな藍染様とは全くの逆。包み込むような存在。あの現世で見た太陽そのものに感じた。

 

「で、あんた名前何ていうの?」

 

「俺? 俺は東悟守ってんだ。よろしくな美少女。今度デートしようぜ」

 

「あたしはロリ、ロリ・アイヴァーンよ。こっちはメノリ。覚えときなさい」

 

「ういうい、よろしくなロリちゃん、メノリちゃん」

 

そう言うとあいつは、私達の手を嬉しそうに握ってきた。その時の顔も、私は全部覚えている。

 

「メノリ…マリアだ」

 

私達破面とは違う、あの太陽のように暖かい手が私の冷たい手を包む。それだけで私という存在が全て溶けてなくなってしまいそうになった。

 

「マリアか……うんうん、聖母マリア級の美少女と来た。これは春も俺を祝福してくれそうだな」

 

真っ直ぐな瞳が私を見つめる。暖かい笑顔が私に届く。握られた手から温もりが私に伝わる。全てが今この瞬間、私にだけ注がれているのかと勘違いを起こしそうになるほど、彼は私を魅了した――――

 

「ちょっとあんた、何土下座しながらパンツ見ようとしてんのよセクハラで訴えるわよ」

 

「ちょっ!? 待って蹴りは止めて! けつ痛いから! せめてビンタでお願いします」

 

「うわキモッ、これはこの虚園のために殺しておかないと」

 

「MATTE! 暴力反対!」

 

ふと思い出に浸っていたら騒がしくなっていた。私はとりあえず笑いをこらえながら二人を止めることにしよう。

 

だって止めないとハリベルさんに殺されちゃうし。

 

 

 




オチなし

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