MUV-LUV-ALTERNATIVE-鋼鉄の狩人   作:暗黒の影

11 / 17

最新話です( ^ω^)_凵 どうぞ


マブラヴの世界へ3

 

美星学園の校庭

 

この校庭に来るまでに時間があったので、PSPで何個か惑星型・要塞型の宇宙基地を探していたら驚いた。

 

小惑星基地「アクシズ」・宇宙要塞「ア・バオア・クー」・宇宙要塞「ソロモン」・宇宙要塞「アルテミス」が表示されたのだ。

 

いや、まぁ・・・PSPに表示されたMSの数を考えると十分必要なんだけど、根本的な問題は・・・

 

あの万単位のMSが何処にいるのかなんだ・・・

 

このアイランド1にもコロニーにも流石に入り切らないし・・・

 

レイ「アクシズ?いやア・バオア・クーの方が良いか・・・」

 

PSPでア・バオア・クーのCPAを見ると基地初回限定ボーナスと小さく表示されると同時に4000CPAと表示された。

 

レイ「基地初回限定ボーナス?」

 

スカウトの方を見るとスカウトキャラの表示CPAの上に小さくスカウト初回限定ボーナスと同じ様に表示されていた。

 

レイ「全部あるのか?」

 

MS・バルキリーその他モロモロも同じ様に、「」初回限定ボーナスと表示されていた。

 

レイ「と言うか、初回ボーナス安くね?」

 

俺的に宇宙要塞であるア・バオア・クーが4000で済んでいる事に驚きなんだが・・・

 

普通考えても何十万は、消費するかと思ったんだがな・・・

 

レイ「まぁ、安いなら安いに越したことは無いか・・・」

 

でも、俺がいる場所って月周辺の裏側だったよな?

 

そんな所にア・バオア・クーを突然出したらヤバイか?

 

特にアメリカ辺りが煩そうだな・・・

 

レイ「ん?あれ?でも確かこのアイランド1とコロニーってミラージュコロイドで姿を常時隠してるんだっけ?」

 

それだったら、ア・バオア・クーも同じように隠すことができるか?

 

レイ「まぁ、物は試し様ですかな?」

 

俺は、ア・バオア・クーを選択する。

 

するとPSPの画面が変わりGジェネでお馴染みのフェイズMAP表示がされた。

 

少し違うとすれば、MAPの広さが尋常じゃないことだ。

 

それと月の背景の横に戦艦以上の大きさがあるアイランド1を含めた戦艦隊が表示されている事。

 

よく見ると、このMAPに先ほどCPAで購入したア・バオア・クーを設置するみたいだ。

 

取り敢えず、アイランド1の横に3マス空けて設置させてみる。

 

するとGジェネ特有の機体や戦艦の登場の仕方で設置された。

 

レイ「コレで良いのか?」

 

PSPから目を離してアイランド1の上・・・つまり天窓ドームから宙。宇宙を見るとアイランド1の真横にア・バオア・クーの巨大な姿が現れていた。

 

レイ「ほぉーやっぱりデカイな~」

 

俺は、アニメで見ていたア・バオア・クーが間近にある事に感動して歩く事を止めていた。

 

ア・バオア・クーを見続けて5分が経っただろうか。

 

レイ「じゃなかった・・・さっさと美星学園に行って人員の確保をしないとな・・・」

 

俺は、走って美星学園の校庭に向かう。

 

10分後

 

美星学園校庭

 

レイ「んじゃあ。スカウトしますかな」

 

PSPのスカウトメニューを見ると消費CPAが驚きの安さになっていた。

 

1キャラに消費CPAが、たったの5CPAなのだ。

 

レイ「安っ!?」

 

レイ「え!?モブキャラ扱いの兵士で5!?」

 

いや・・・でも、安い事に越した事は無いか・・・

 

俺は、モブキャラ兵士(デラーズ軍)を35000人スカウトする。

 

消費CPAが175000と高くなってしまったが、コレだけで済んだ事に感謝だな。

 

ザワザワ・・・

 

スカウトした35000人のモブ兵士達が一気に美星学園に転移して来た。

 

レイ「此処にいる兵士全員に告げるが、少し待っていてくれ」

 

俺のその言葉を聞いて転移して来た兵士全員が黙り此方を見ていた。

 

レイ「やっぱり、デラーズ軍だったら、指揮官は・・・エギーユ・デラーズだろうな・・・」

 

俺は、特定キャラスカウトメニューを選択する。

 

その中のデラーズ軍指揮官であるエギーユ・デラーズと部下であるアナベル・ガトーをスカウトする。

 

消費CPAは、たったの20だ。

 

初回ボーナスさまさまだな・・・

 

実際だったら、特定キャラ1人で20CPAなのだが、初回ボーナスのおかげで10CPAで済んだ。

 

まさか、まとめ買いすると初回ボーナスが付属された状態で買えるとはな・・・

 

スカウトした2人。デラーズ閣下とガトー少佐が美星学園の校庭に転移して来た。

 

レイ「初めまして、デラーズ閣下。ガトー少佐」

 

俺は、転移して来た2人に敬礼し挨拶する。

 

デラーズ「やめたまえ、キミに敬礼は似合わん。夜月 レイ君」

 

レイ「俺をご存知で?」

 

デラーズ「あぁ、女神から聞いているよ」

 

レイ「そうですか、それなら話は、早いですね」

 

デラーズ「あぁ。私たちの力を貸そう」

 

レイ「ありがとうございます」

 

俺は、頭を下げ感謝する。

 

デラーズ「頭を上げなさい。キミがこの組織のリーダーなんだ。そう簡単に頭を下げてはいけない」

 

レイ「いえ、本当にありがとうございます」

 

俺は、頭を上げてデラーズ閣下の眼を見て言う。

 

レイ「俺一人では、どうしようもできませんが、デラーズ閣下を含めた兵士達に力を貸していただく事を感謝しています」

 

デラーズ「そうか。では、我々の力をBETA共に見せ付けよう」

 

レイ「はい」

 

俺は、次にガトー少佐方を向く。

 

レイ「アナベル・ガトー少佐」

 

ガトー「っは!!」

 

俺が名前を呼ぶと直ぐに敬礼をするガトー少佐。

 

レイ「アナタやアナタの部下全員にも感謝します」

 

ガトー「・・・・・発言をよろしいですか?」

 

レイ「あぁ」

 

ガトー「私達を再び戦場に呼んでいただき感謝しています」

 

レイ「・・・え?」

 

ガトー「私達がこうして呼ばれたからには、それなりの理由があると理解しています。私も、いえ私たちもBETA殲滅の力を貸します」

 

ビシッ!!

 

ガトー少佐がそう言うと同時に美星学園校庭にいる全兵士が敬礼をした。

 

レイ「よろしくお願いします」

 

俺は、慣れていないが敬礼を返し感謝する。

 

 





この小説上リーブラには、8万単位のMSが収納できます。

ア・バオア・クーの場合は、15万単位です。

アイランド1には、10万単位。

バトルフロンティアは、8万5千単位。

マクロスクォーターは、4万単位。

ドロスは、1000単位。

グワジンは、500単位。

など、実際ではありえない数の収納が可能になっています。

理由は、増幅ハンガーのおかげです。

増幅ハンガーの設定は、特にありません。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。