MUV-LUV-ALTERNATIVE-鋼鉄の狩人 作:暗黒の影
書き直した(´・ω・`)
――――ここは……
――――俺は、女の子を助けて……
――――そうだ…俺は、死んだんだ……
『はい。アナタは死にました』
――――誰だ!?
女神『アナタ方が言う神です。まぁ、私の場合は、女神ですけど』
――――女神……死……真っ白な空間……
――――そうか…コレは、俗に言う転生空間か……
女神『その通りです。にしても、冷静ですね。大抵は騒いだり、大喜びしたり、混乱するのが当たり前だと思うんですが…』
――――コレでも、驚いているけどな。
女神『そうなんですか?まぁ、冷静なら話をしますね?』
――――あぁ
女神『アナタは、強盗に入り逃亡中だった男性が近くにいた親子から女の子を攫い人質になったが、偶然居合わせたキミが男性を気絶させて女の子を救出』
――――そうだったな。
確かに偶然学校の帰りだった時に居合わせて、後ろからなるべく音を立てない様に近づいて気絶させたんだっけ?
女神『気絶させた男性は、警官に取り押さえられキミは、女の子の親に感謝され、はたまた街の有名人になる』
そうそう。だけど……
女神『ですが、警察に取り押さえられていた男性が警察を払い除け警察が奪い取った包丁を奪い返し女の子に投擲した』
女神『それを見た親が女の子の盾になるが、キミは、その親の前に立ち包丁が親に届かない様にした』
女神『その結果、キミは運悪く心臓に包丁が刺さり、血液が心臓に入り活動を停止し死んでしまった』
――――そうだったな~…あの犯人はどうなった?
女神『あの犯人でしたら、キミを殺す前から、強盗八件・強姦二件・殺害一三件と重犯罪者だったから、即死刑だって裁判で決まったよ』
――――そうか。女の子と親は?
女神『キミに感謝していたよ。キミの親に何回も謝っていたしね』
――――そっか……
女神『それじゃあ、本題に入ろっか。わかっていると思うけど、キミが死んでしまったのは、私の部下がミスしたからなんだ』
――――そうか…で、やっぱり転生できるんだろ?
女神『えぇ。そうよ。転生できるわ』
――――場所は?
女神『マブラヴオルタネイティヴよ』
――――……マジかよ…
女神『大丈夫よ。ちゃんと特典もあげるから』
――――……はぁ、死んだ身だ。生き返れるんだったら運命に従うか…
女神『あら、諦めが早い事で』
――――我が儘を言えば、魂ごと消し去られそうだしな。受け入れるしかないだろ?
女神『まぁ、受け入れなかったら輪廻転生してもらうだけだしね』
――――やっぱりな。それだったら、こっちを選ぶな
女神『そう。なら早速、特典を決めましょう』
――――そうだな。それじゃあ……
数十分後
――――コレでいいだろう
女神『OKですね。じゃあ、確認しますよ?』
――――あぁ
女神『まず1つ目は、スーパーコーディネーターを越える頭脳に身体能力で体がメタルギアソリッドライジングの雷電が装着していた黒い特殊作戦用義体と同じ最新最高スペックを誇る義体?』
――――いや、正確に言うと雷電の装着していた黒の特殊作戦用義体を常時着ているパワードスーツにして欲しいんだ。
女神『脱げるようにする?』
――――そうだな。脱げる様にして欲しいな。
女神『分かったわ。脱げる様にしとくわ』
――――助かる
女神『それじゃあ、2つ目は、ガンダムの技術にマクロスの技術を使えるように?』
――――あぁ、実際あっちの戦術機は脆いし柔いから、ガンダムやマクロスの技術を使いたいんだ
女神『分かったわ。使えるようにしとくわ』
――――あぁ。助かる
女神『さて、3つ目は、専用機が欲しい?』
――――あぁ、俺が考えた専用機を作って欲しいんだ。
女神『ちょっと待ってね。データから見てみるわ……………コレね。え~と名前がガンダムアマツマガツチ?……って!!何なのこのモンスター機は!?』
多分驚いているのは、俺の機体のスペックを見たからだと思うな。
だってねぇ~通常のスピードでトールギスの最大出力のスピードだし、俊敏性もトールギス以上だしな。
因みに劇中でトールギスが出したスピードは、20%にも満たないんだぜ?
つまり、最大出力のスピード=トールギス100%のスピードである。
それにパワーや防御力も桁外れ(比べる物がない為、桁にすらならない)だからかな?
――――どうだ?
女神『どうだ?じゃないわよ!?こんな機体に乗ったらアナタ死ぬわよ!?』
――――そのための特典だが?
女神『はぁ…分かったわ。作って見るわ。でも出来上がるまでに時間が掛かるわ』
――――その為の4つ目の願いだ。
女神『はぁ、もう分かったわ。なら、機体が出来上がるまで4つ目の異世界への修行と観光を許可するわ』
――――ふ~う。良かった。ダメって言うかと思ってたかな~
女神『元は、私の部下のミスだからね。コレくらい許さないとね』
――――ありがたいね。それじゃあ、色んな世界に行ける様にしてくれるか?
女神『OKよ』
――――それは、ありがたい
女神『終わり?』
――――最後に三大能力が欲しい。
女神『三大能力?』
――――あぁ、超高度なハッキングと接触同化能力・接触物改造能力・4次元収納能力を頼む
女神『具体的には?』
――――ハッキングはその名の通り、システム・通信・その他モロモロを簡単にハッキングできる能力、そして同化能力は、対象に接触し対象と同化する能力だ。だけど、この2つは、その対象に触れないといけない。
女神『分かったわ。次の改造については?』
――――接触物改造能力は、対象に接触し自身の思った様に改造ができる能力だな。
女神『了解よ。最後の4次元収納は?』
――――コレは、対象に触れなくても、発動できる能力で、対象の足元や目の前など、自由な場所に4次元空間を発生させ、対象を収納する能力だな。
女神『分かっわ。この3つね』
――――あぁ、頼んだ
女神『そうね。それじゃあ、頑張ってね~。行ってらっしゃい~』
多分能力が被っていたのかな?
分かりませんが、一応は変えました。
変更点
変更前:14体の使徒の能力を所持・ゼロ使の世界扉の自由使用
変更後:14体から別の能力所持・機体が完成の間、世界を渡れる。