インフィニット・ジェネレーション   作:ハルン

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はい、最新話投稿です。

就活きついよ。

ゲームも執筆も出来ない、ゲームも出来ない。

買ったゲームがドンドン積まれていく。



31話

コード・アメリアスの襲撃から帰還したイチカ達は明日行われるキャノンボール・ファストの最終チェックをしていた。

「Gファルコンは問題なしっと」

「ガロードは問題なさそうだな。問題はラナロウ兄とコード・フェニックスの追加装備か」

「なんで俺まで参加するはめになってんだ...」

「知らん。データが欲しいって言ったIS委員会に言え」

本来なら、学生ではないコード・フェニックスは参加しなくていいのだが、コード・フェニックスの機体に興味を持ったIS委員会がコード・フェニックスの参加を要求し、IS学園はそれを了承したため、参加することになったのだ。

「トールギスⅢは外付けの追加バーニアと別のエネルギーを積んで、マスターフェニックスはクロスバインダーソードを二つにして、片方をエネルギー供給に回して、配置場所は片方は今まで道理でもう片方はバーニアに接続する形にするか」

「俺達の事を勧めてくれるのはあり難いがよ。イチカの方が疎かになったらどうしようようもねぇだろ」

「フフッ。俺のはもうすでに終わっているのさ」

「へぇ。どんな感じになってんだ?」

「まさか、ドダイだけってオチじゃないだろうな」

「まぁ、これを見てから言えよ」

一夏はユニコーンを展開すると周りは驚愕する。

何故なら、その姿は今回の大会と場違いだからだ。

「おい待て。なんだそのフル装備」

「コード・フェニックスが持ってきた武器を詰めるだけ積んだらこうなった」

「お前は何処に戦争しに行く気だ?」

FA(フルアーマメント)ユニコーンガンダムですね』

ユニコーンの両腕と背部の計3箇所ににシールドを増設し、ビーム・ガトリングガンを二基ワンセットで接続し、計6門装備。加えて背中に背負ったハイパー・バズーカ二基をプラットフォームに三連装ミサイルランチャーとグレネードランチャー、ハンドグレネードさらに増加した機体重量を取り回すため、94式ベースジャバーから流用したブースター・ロケットを増設している。

「なにそれぇ怖い」

「お前のサテライトキャノンに比べたらまだマシだ」

「どっっちもどっちだ。てかマドカは?」

「そう言えば見てないな。どk「兄さーん!」来たみたいだ」

ガロードはイチカのFAユニコーンを見て怖がるが、一夏もGXのサテライトキャノンと比べ、お互い様だと言うラナロウ。

そんな会話をしているとマドカが整備室に入ってくる。

「兄さん。私のも見てくれ」

「分かった。展開してみ」

マドカはイチカに言われた通り、展開すると先程と同じ様な表情をする一同。

「どうだ?私専用のGNアームズは」

「一言、言うんなら何処のデンドロビウムですか」

「左アームに大型GNミサイルポッドを二つに増設し、大型GNキャノン周りには大型コンテナが四つ取り付け、GNツインライフルを一つの砲身にする事で超遠距離攻撃も可能で、その火力はGNツインライフルの二倍以上だ。さしずめ、GNバスターライフルと言ったところだ。名づけてGNアームズTYPE-Mだ!」

『Mはマドカの頭文字からですね』

「何処に戦闘しに行くつもりだよ」

「お前が言うな」

マドカは自分一人でここまで改造したことを誇らしげに言うとイチカは先程ラナロウが言った事と同じ事を言うとコード・フェニックスがそれを咎める。

「まぁ、妨害もありって書いてあったし、問題ないだろう」

「いや、確実にトラウマ植えつけるだろ。二人の装備は」

「「え?」」

「流石兄妹。考える事とやっていることが同じだぜ」

「まぁ、特に問題なさそうだし、ラナロウ兄とコード・フェニックスの作業に取り掛かるか。張り切っていくぜ!!」

『オー!!』

兄妹はやる事が同じだと、実感したガロード達はイチカの掛け声に答え、作業に取り掛かるのだった。

 

 

 

 

 

そして、キャノンボール・ファスト当日。

会場は超満員になり、空ではキャノンボール・ファスト開催の合図である、花火が鳴っている。

キャノンボール・ファストのプログラムは最初に二年、次に一年の専用機持ち、そして最後に一年の訓練機の順で行われ、最後に三年のエキシビジョン・レースが行われる。

そして、イチカは今回も五反田兄妹を招待している。

『みなさーん!準備は良いですかー?』

 

山田先生の若干のんびりとした声が響く。

全員、マーカーの誘導に従ってスタートラインに移動する。

参加者の専用機持ちの中で全身装甲の機体が注目を浴びているがその中でも約二機の姿はその視線は濃かった。

何故なら、妨害以上の過剰火力を積んでいるからである。

その二機というのはGNアームズ-TYPEMとドッキングしたケルディム。

フル装備にロケットエンジンの様なモノを積んでいるユニコーン。

専用機持ちの中で異質な存在になっていた。

『これより、一年生の専用機持ちのレースを開始します!!』

 

 

 

3......2......1......バンッ!!

 

 

「行くぜ!」

「このレース私が一位だ!」

「負けられないぜ!」

ガンダムチームは開始と同時にスタートするが各自の機動性に専用機持ちは先頭に並ぶガンダムチームとの距離が広がっていく。

「ちょっ!!アンタ達どんだけの速度出してるのよ!?そんな速度出して何で空中分解しないのよ!!」

この程度の速度で空中分解するようであれば、戦闘関係なしに宇宙の藻屑と化しているだろう。

先頭はマドカ、ガロード、ラナロウ、コード・フェニックス、イチカの順でその後ろをセシリアと簪が僅差で争っていた。

「えぇい、武器を詰め込み過ぎて機動性が...」

「このままだと追いつかれそうだな...GNツインライフル!!」

「「「「うげぇ!?」」」」

マドカはクルリと旋回するとGNツインライフルを乱射する。

ガロード、ラナロウ、コード・フェニックスはその場で回避し、イチカはシールドに搭載されてるIフィールドで防ぎながら進むが、その後ろで悲鳴が聞こえるが、イチカは無視し、ビーム・ガトリングを連射する。

攻撃が激化し先頭が戦場と化していると

「容赦はせんぞ!」

先程のマドカの攻撃を潜り抜けたラウラが前に出て来るとシャルロットも後ろに並んで来るとそして、ラウラがレールカノンを放とうとした瞬間。

上空から降り注いだ閃光が、ラウラとシャルロットに直撃した。

上からの攻撃に、バランスを崩したラウラ達が落ちていくのを見つつ、速度を緩めたイチカ達は襲撃者を見ると其処には左肩に百の文字がある金色に輝く機体――百式とそれに続く形で20機のネモとジムⅢが迫って来ていた。

『レースは中断。非戦闘員はシュルターに非難せよ!所属不明機が接近、至急シュルターに非難せよ!』

非常事態を知らせるアラームが会場に鳴り響いた。

「こうも連戦になるとは...」

「もしかしたらそれが目的だった可能性もあるぜ」

「行けば阻止、行かなければ被害が出る。どちらを選ぶかは決まっているがな」

「じゃ、とっと終わらせようぜ」

「各機ラナロウ兄は非難してしている人の援護、マドカとコード・フェニックスは周囲に敵がいないか探索、ガロードは箒達の援護、俺は此処で敵を殲滅する。アイツらなら何をやらかすか分からんからな」

場馴れした人の行動は早く、イチカ達は各自の役割が決まるとすぐさま行動を開始する。

「一夏!お前はどうするつもりだ」

「ここであの敵を殲滅する」

「なら、私も残るぞ一人より二人の方がいい」

「お前たちは非難し遅れた人がいないか、負傷者がいないか見回ってこい!これ位の敵どうという事は無い」

イチカはミサイルポットとビーム・マグナム放ち敵を撃破しながら言う。

「...これ以上イチカを困らせないで。イチカ、無事に帰ってきた...」

「俺は不可能を可能にする男だ。こんな所でやられるかよ」

イチカは空になったミサイルポッドを外し、ネモに向けて蹴ると頭部バルカンで怯んだネモを撃破していく。

イチカは簪たちが戦闘空域から離れるのを確認するとビーム・ジャベリンで迫りくるジムⅢを撃破して行く。

「ネモとかはどうにもなるが......!?」

頭の中で光が弾けるとイチカはその場から離れると巨大なビームが先程までイチカが居た所を通り過ぎる。

「あれはメガ・バズーカ・ランチャー...。あんなもん連射されたら、俺ならまだしも他の奴なら一溜りもないぞ」

イチカはメガ・バズーカ・ランチャーの破壊に取りかかろうとするが、ドダイ改に乗ったリック・ディアスに似た委託を持つブルーとグリーンの機体――ディジェが行く手を阻む。

「こんな所で足止めを喰らってる暇はないんだ!そこをどけぇ!!」

イチカはビーム・マグナムとビームサーベルを構えながら、二機に立ち向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マドカは効率を考え、二手に分けれ手行動し、別のアリーナに行くとそこに複数のゲルググMを一掃し、ガーベラ・テトラと交戦している楯無が居た。

生き残った二機のゲルググMは左右から楯無を攻撃しようとするが、マドカはGNツインライフルで一機撃破するとそのままGNツインライフルをもう一機のゲルググMに叩きつけるとアリーナの壁に衝突し、爆発する。

「どうやら、苦戦しているようだな」

「あら、今のなら私だけでも如何にかなったわ」

「強がりを言う。先の行動に焦っていた奴が何を言うか」

「あ、焦ってないわよ!!」

マドカの言葉に動揺する楯無にガーベラ・テトラはビームサーベルを二つ構えると突進してくる。

「しまった!」

「油断大敵だ!」

マドカはGNキャノンを一つの砲身にするとその砲身をガーベラ・テトラのコクピット部に突きつけたまま上昇する。

「シィィィィズメェッ!!」

上昇したま身動きが取れないガーベラ・テトラにGNバスターライフルを発射し、コクピット部を融解させ、上半身と下半身に真っ二つにした。

その光景に乾いた笑みを浮かべ、敵で無かったことを心から喜んだ楯無と複数のIS操縦者がそこにいた。

 




就活の気晴らしに書いて出来たので投稿したけど、全然思いつかない。
やべぇ、スランプだ。


スランプ脱出の為に近いうちにアンケート取ると思うのでその時はよろしくです。

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