機体設定
打鉄弐式・亜型
分類:第3世代型IS
製造:倉持技研(日)
完成の目処が立たない打鉄弐式を素体だけで組み上げた機体。
第3世代装備が前提のためこの状態では固定武装は存在しない。
そのため倉持技研からあるだけの武器を搭載することで緊急時でも対応できるようにしていた。
武装一覧
葵
焔火 ×2
撃鉄
ショットガン ×2
バズーカ ×2
ビームライフル ×2
特火重粒子砲
ソニックブレイド ×2
ロングスピア
紅椿
分類:第4世代型IS
製造:篠ノ之束
白式と対になる第4世代型ISでエネルギーを増幅させる絢爛舞踏のワンオフ・アビリティを持つ近接型のIS。
展開装甲によってパッケージ換装なしでどんな状況にも即時に対応できるようにした万能機。
さらに高度な支援システムも搭載しており、展開装甲を状況に応じて適切に使い分けたりビット操作の補助をしたりしている。
当然のことながら基本スペックも現行機を凌駕しているが、絢爛舞踏前提の全部乗せであるため基本的な燃費は最悪である。
束が箒のためだけに作った機体であるため、箒以外では起動しないように設計されている。
武装一覧
展開装甲
両肩・腕・脚と背中に2機装備されており、それぞれが攻撃(近接/射撃)・防御・機動モードに切り替えることができる。さらに背中の2機はビットとしても使用できる。
近接→エネルギーソード 射撃→エネルギーブラスター
防御→エネルギーシールド 機動→スラスター
多機能近接ブレード ×2
日本刀のような片手持ちの近接ブレード。
刀身はエネルギー刃で覆われており、刺突することで雨月を、斬撃で空裂を発動できる。
雨月→刺突に合わせてエネルギー刃を発射する。
空裂→斬撃に合わせてエネルギー刃を伸ばして広範囲を攻撃する。
ワンオフ・アビリティ ≪絢爛舞踏≫
紅椿のワンオフ・アビリティで自身のエネルギーを無限大に増幅し、他者への譲渡も可能にする。
シルバリオ・ゴスペル
分類:第3世代型IS
製造:アメリカ・イスラエル共同開発
アメリカとイスラエルが共同で開発していた無人機であり、広域殲滅と高機動を両立した第3世代型IS。
メインの大型スラスターに射撃武器を搭載し、両手両足に補助ブースターを搭載することでコンセプトを実現している。
無人機ゆえに有人機では不可能な域にまで機動力を高め、そこに広域殲滅用の特殊射撃武器を搭載したため現行機最強のカタログスペックを持つISになった。
また、ISのエネルギーの多くがパイロット保護に割かれており、その必要がない本機は有人機の倍以上の稼働時間を誇る。
しかし無人機として動かすためのAIが不完全なため、現状ではそのスペックを発揮することはできない。
稼働試験中に突如暴走状態となり、太平洋に飛び出した。
その先でシン達と交戦し、機体はIS学園に回収された。
武装一覧
銀の鐘(シルバー・ベル)
大型スラスターに広域射撃武器を融合し、それらを統括するシステムを組み込んだ装備。
36の砲口を持ち、それぞれから高密度に圧縮したエネルギー弾を全方位に向けて射出できる。
常時瞬時加速並みの速度・加速で飛行できるだけでなく、それらを高出力で多方向に向けることができるため化け物じみた機動力を持つ。
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今回は新機体が少なかったので、この作品における1学期終了時点での各メインキャラの能力設定も紹介します。
あくまで作品を作るうえでの参考設定ですので、状況や相性によっては必ずしもこの序列になるわけではありません。
ついでに戦闘に関する各キャラの評価も紹介します。
総合戦力
箒+紅椿>ラウラ+レーゲン≧シン+インパルス>セシリア+ティアーズ>一夏+白式≧鈴音+甲龍>簪+弐式(亜型)>シャルロット+ラファール(シャル機)
機体性能
紅椿>白式>>ティアーズ≒インパルス(女性搭乗時)≧甲龍≒レーゲン>弐式(亜型)>ラファール(シャル機)>>インパルス(男性搭乗時)
操作技術
シン>ラウラ>シャルロット>セシリア>簪>鈴音>一夏≒箒
戦闘技量
シン≧ラウラ>簪>セシリア>鈴音>箒>一夏≒シャルロット
身体能力
シン≒ラウラ>>箒>一夏≧鈴音>シャルロット≒簪>セシリア
指揮能力
ラウラ>>シン>セシリア≒鈴音>簪>シャルロット>一夏≒箒
総合戦力・機体性能・身体能力はそのままなので説明は省きます。
操作技術→どれだけ機体を思い通りに動かせるか
戦闘技量→戦闘に対する適切な判断や行動ができるか
指揮能力→作戦の立案・指示が適切に出せるか&仲間の士気を向上・維持ができるか
シン・ラウラ
軍人として訓練だけでなく実戦も経験しており、遺伝子操作を抜きにしても高い能力を持つ。
戦闘スタイルについても、どちらも近距離~遠距離まで高レベルでこなせるオールラウンダーであるため、戦闘に関することは1人で全てできる。
2人の比較なら指揮のラウラと戦闘のシンだが、戦闘指揮ならシンも十分にこなせる。
一夏・箒
ISに関する訓練を受けていないのでパイロット能力は低めだが、剣道の経験により近接戦闘の能力は高く、第4世代型ISのおかけで周りに埋もれない戦力となっている。
それ故に一般人よりは身体能力、戦闘技量は高い。
一夏もブランクを取り戻せば箒並みかそれ以上になれる。
どちらも指揮能力は完全に一般人。
セシリア
代表候補生として長年訓練を受けており、軍人組を除けば総合力はトップとなる。
狙撃能力だけでなく状況認識力も高く、名家出身のため上に立つ者としての能力を有しているため、指揮官としての適正もある。
が、戦闘中はBTに集中力をほとんど持っていかれるため、その役割を与えられることはない。
訓練はIS操縦がメインのため、身体能力は運動のできる高校生レベルである。
鈴音
代表候補生としてはセシリアほどの訓練経験はないが、一通りのことは学んでいる。
元々活発であるのに加え、一夏や千冬に対抗していたため自然と身体能力も向上していった。
セシリアとは逆に、操作技術の低さを身体能力で補っている感じ。
指揮能力の高さは、自分が先頭に立って皆をぐいぐい引っ張っていくリーダーシップによるもので、現メンバーで唯一、戦意高揚や士気の維持に長けている。
簪
更識家の一員として訓練は受けていたので、実戦に必要な能力が揃っている。
身体能力はそこまで高くないが、情報処理に精通しているため作戦の立案に関しての能力は高い。
しかし、内気な性格と相まって指示を出すのが苦手なため、指揮官より参謀の方が向いている。
シャルロット
テストパイロットではあるが代表候補生ではないので、訓練量は一夏たちよりはマシと言った程度である。
総合的なパイロット能力は一夏・箒以上なのだが、戦闘に関する知識・判断力は一般人の域を出ないため、機体が唯一第2世代型ISということもあり後れを取りやすい。
操作技術の高さと高速切替があるので、戦闘技術を磨けばすぐにでもオールラウンダーとして活躍できるだろう。
次回から夏休み編になります。