いやぁ、アッハッハ!100話近くなると、()内のサブタイトルが思いつかないですね!モロに前回と同じですよ、アッハッハ!
こ、困ったなぁ……()内は、特別事情が無い限りはなるべく被らないように……と思ってたんですけど。
いや!そうも言っていられませんね。まだしばらくはこの小説も続きますので、ここいらで気合を入れ直さねば!
それでは皆さん、今回もよろしくお願いします。
「……って、事なんだけど」
『ふむ……』
謎の声と映像を見聞きした翌日に、早速爺ちゃんへと報告をする事にした。こんな事を言われても困るのだろうけど、いわゆる『ホウレンソウ』は大事にしなくては。
電話口の向こうで、爺ちゃんはすさまじく難しそうな唸り声を上げた。俺の能力に関しては知っていたのだろうが、今回の件は爺ちゃんも完全に知らないハズだ。
『私の見解では、真の能力とは無関係だろう』
「やっぱり、爺ちゃんもそう思うか?」
とりあえず爺ちゃんは、俺の考えと同じである事を口にした。声が聞こえ映像が見えたと言うのは、一見すれば今までの現象の延長にもみえる。
だが、それだとおかしい。今まで俺がフェーズを上げた場面と、あまりにも状況が違いすぎる。昨日の俺は、あくまでフェーズ関連の物事を『考えていた』だけだ。
頭でそうやって考えている分には、いつまでたっても次の段階へと進めるハズが無かろう。やはり何者かが、俺に囁き映像を見せたに違いない。
『……解からんな』
「ああ……」
爺ちゃんの言葉に、俺は短く同意した。本当に……解からない。目的や正体……そして、俺が見たあの映像……。全てが、謎に包まれている。
次が最後と教えて何がしたかったのか、あの巨大なジョウントを見せてどうしたかったのか。ただ俺や俺を取り巻く環境を、攪乱しようとか……そういう単純な目的ならばいいのだけれど。
『しかし……どうやら猶予は無くなってしまったらしい』
「猶予……?なんか、差し迫ってたっけか」
『致命的ではないがな。ラボラトリに、例の……ジョウントを再現、ないし防げないかと研究を任せているのだ』
「なるほど……」
確かに、どう考えたってジョウントは脅威だ。極端な話で、今俺の真後ろに亡国機業が現れてもおかしくないのだから。奴らはその気になれば、いつだって俺達の前に顔を出せる。
そして仮にそれを撃退したとして、ジョウントを使ってすぐに逃げられてしまう。言ってしまえば、ずるいんだよ……ジョウントは。アレがある限りは、完全勝利が無いのと同然だ。
爺ちゃんが岬さん達に研究をさせているのなら、せめて使えなく出来れば十分だろう。しかし……猶予と言うのは、つまりあの巨大なジョウントに対してか……。
アレがもし本当に存在するものとして、爺ちゃんはそれを使われる前にラボラトリの成果が出れば……と言った感じか。……あんな巨大なジョウントから、いったい何が出てくるってんだ……?
「なんか、力になれないか?」
『いや、問題無かろう。彼女たちならば、きっと何らかの成果を見せてくれるはずだ』
なんだろうか、その無駄にプレッシャーをかけるような言葉は。いくら岬さん達の事を信頼しているとはいえ、SFの世界だぞ……?でも確かに、なんとなくあの人達ならやっちゃいそうで怖いな……。
いや、怖いと言うか……やってくれないと困りもするけど……。とにかく、頭は良いが天才では無い俺が口を挟めることは、何もなさそうだ。
「話せるのは、こんくらいだと思うぜ」
『そうか……報告、ご苦労。今後も些細な事でも私か三島に知らせてくれ』
「ああ、分かったよ」
『うむ。それではな、真。倒れない程度に励むのだぞ』
そう言いながら、爺ちゃんは通話を終わらせた。ツー……ツー……という音を聞き、俺も携帯の通話機能を終了させた。そのまま上空を見上げると、あの映像が思い出される。
そういや、あのジョウント……いったい何処の上空に現れたもんだっけ?そこら辺もしっかり確認をしておくべきだったか……。首都上空だと、非常にまずい。
あのジョウントから『何か』が出てくるのは明白だ。だとすれば、戦闘になる可能性が大きい。そうなれば、嫌でも戦闘に巻き込まれる人が出てしまうかもしれない。
「気……引き締めねぇとな……」
空を見ながら、思わずそう呟いた。アレが現実のものになるかは不明だが、そうは言っていられない。アレはもう起こってしまう物だ……くらいに考えなければ。
それでいて、俺がするべきことは何か考えよう。きっと……何か手立てはあるはずだから。よしっ……!と、俺は両頬を叩いた後、教室へと戻った。
**********
「オレの見聞きした事……知らんとは言わせんぞ」
「…………」
同刻某所にて、真と同じくソルが例の件に関する事をスコールに問い詰めていた。しかし、スコールは黙って何も答えない。最初から、何も話さないつもりなのだろうか。
だがここで焦らないのが、ソルだ。スコールの対面にドガッと腰かけると、腕と脚を組んでスコールを凝視し続ける。まるでそれは、何か答えるまでずっとこうだ……とでも言いたげだ。
「……ゴメンなさいね、話せないわ」
ヒュッ!スカン!
とてつもなく久々に、口よりも先に手が出たソルだった。スコールが話せないと言った途端に、コートの下に忍ばせてあるナイフを取出し、スコールの顔面にギリギリ当たらぬよう投げる。
投擲されたいナイフは、スコールの背後の壁に見事に突き刺さる。ソルは立ち上がると、それを逆手に持ちながら引き抜きスコールに突きつけた。
「もっとマシな回答をしろ。スコール……その言い方は、何か知っているうえで話せんと言いたいのだな?」
「ええ、そうね」
「それがロクな回答で無い……と言っている」
ソルは初っ端からマシな回答は期待していなかったが、流石にここまで雑な事を言われるとは思ってもみなかった。これならば、適当に流された方がまだ良かったはずだ。
しかし……ナイフを仕舞えとも言わない当たり、よほど話す気はないらしい。ソルは大きくため息を吐くと、元の場所へとナイフを戻した。
「では、聞き方を変えようか。アレは……我々の計画の一部なのだな?」
「半分肯定……かしら。最たるは、貴方の最終フェーズ到達……。コレは、揺るがないわ」
「だとしてオレの最終進化と、あのジョウントに何の関連性がある」
「そこを話せないって言ってるのよ、ソル。興味を持つのは勝手だけれど、少しは私の事情も考えて頂戴」
スコールは、超巨大ジョウントを計画の一部であることを肯定した。それすなわち、やはりアレが現実である事が確定したも同然だ。これから起こりうる未来を見た……やはり、最終フェーズは未来視?
その事をスコールに聞いても、これ以上の収穫は望めないだろう。だが……決して成果はゼロでは無い。ソルは今日の所は……と言った様子で、スコールに告げる。
「オレに隠し事をすると、損はあっても得は無いぞ」
「あら、それは怖いわね」
「心にもない事を……。忠告はした、後は知らん」
ソルはそれだけ言うと、コートを翻しながら自室へと戻る。その背を完全に見送った途端に、スコールは大きな溜息を吐いた。それでいて、頭が痛そうだ。
それもそのはず……スコールは、真やソルの見聞きした物事を誰の仕業か知っているからだ。するとソルとの会話が終わるのを見計らったように、スコールの携帯が鳴った。
ピリリリリ……
「……もしもし?」
『いやぁスミマセンね、面倒な仕事を増やしてしまいました』
「そう言うのは良いから、どういう意図があったのか教えてくれる?」
『おや、怒っていますか?落ち着いて下さい……せっかくの美貌が台無しですよ』
スコールの声色は、あくまで怒気を孕んでいたが……声の主はハッハッハと笑い飛ばし、余裕な様子だ。その声は若く中性的で、口調も相まって声だけだと男性か女性かの判別は困難である。
この二人が、どういった関係なのかも全く見えてこない。声の主は冗談めかすようにスコールを宥めると、ようやくして本題へと入った。
『彼らが伸び悩んでいる様でしたので、少しアドバイスをと』
「アドバイス?全然アドバイスになって無いわよ」
『そうですか?彼らの目指すべきところが、ハッキリわかると思ったのですが……』
「今まで沈黙を貫いたのに……いきなり軽率な行動は止めてって言いたいの」
この口ぶり……声の主が二人に次が最終フェーズと囁き、あの映像を見せたようにしか聞こえない。スコールもそれを分かっているのか、まるで責めるような口調で言った。
だがこれで、例の声と映像が……ソルとマドカの予想した『未来視』は、最終フェーズで無い事が確定した。それをこうして、本人達が知る事は無いのだが……。
『そうですね、そこは率直に反省すると共に謝罪します。申し訳ありませんでした』
「……そろそろ、あなたも動くつもりなのかしら」
『ええ、私も少々……焦っているのかもしれません』
「珍しいわね、いつも余裕なくせに。小者っぽいわよ?」
スコールは、皮肉……と言うより、取りようによっては完全に悪口な言葉を放った。それこそ、今回の件に関してはそれだけ怒っているのかもしれない。
そんなスコールの言葉に対しても、声の主は全く気にする様子も無く……さっきの様に笑い飛ばして見せた。スコールは正直、声の主のこう言った部分が得意では無い。
『否定も肯定もしないでおきましょう。ですが……予定よりも遅いのです。彼が、上り詰めるのが……』
「まだ一年も経たないのよ?良いペースじゃないかしら」
『いえ、私としては……もう既に最終フェーズに入って頂けるかと思っていたのですが……。彼は、私の与えた試練を見事に乗り越えて見せましたしね』
予定よりも……与えた試練……とてつもなく、意味深な事を声の主は言う。この口ぶりでは、真かソルか、またはその両者を、まるで声の主が育てたような言い方だ。
『それと同時に、彼が余計な事を考え始めてしまいましたから。それも、彼の影響なのでしょう』
「…………」
『やはり彼は素晴らしい……。本来は感情といった物を知らずとして育った彼を、あそこまで執着させるのですから』
「……そうね」
『おっと、これは失敬。少々……熱くなってしまいました』
『彼』を語る声の主は、跳ねるような口調へと変わった。本人が謝罪した通りに、かなり興奮していたのだろう。そんな子供の様な様子に、スコールは『一応』の肯定を示した。
しかし、なんとなくうんざりしているところも声の主からすればお見通しなのだろう。それでもアッサリと、爽やかな様子で自身に非がある事を謝罪した。
『とにかくとして、もうすぐ私や貴女の目的が達成される時が来たと言う事です』
「だから、それに必要な事だったかって聞いてるの」
『ですから、それは軽率でした。えぇ……今後は、最後の最後まで何もしませんから』
「約束して頂戴。あなたの思惑もあるのでしょう。だけど、それは私の緻密な計算の上……と言う事を忘れないで」
『そうですね……いつも感謝しています。私は実質的に動けるわけでは無いですから……』
声の主は、いきなり殊勝な態度へと変わった。しかし演技とか、そう言った事では無く……心からそう思っている様子だ。言葉や口調で、それだけが伝わってくる。
そこら辺りも、スコールは気に食わない。腹の底から本気で聖人君子で……だからこそ、自身が最悪であることをまるで分っていない。
『えぇと、どうしましょうか?何かフォローするべきことは?』
「結構よ、あなたは大人しくしていてくれれば」
『ハハ、手厳しいですね……。ですが、了承いたします。あっ、困ったことがあれば……キチンと頼って下さい、期待には応えて見せますので』
「そう、それは心強いわ」
『了解しました。それでは……失礼いたします』
ツー……ツー……
通話が切れた事を確認すると、スコールは苛立ったように携帯電話を机に投げ捨てた。声の主と会話をすると、いつもそうだ。生理的に受け付けないのか……こうして荒れてしまう。
今回の事に、どう始末をつけてくれようかとスコールはさらに苛立つ。するとついに耐えられなくなったのか、昼間だと言うのにワインボトルのコルクを抜いた。
グラスにワインを注ぎ、一気に飲み干す。その様子に、いつもの優雅さや上品さは少しも感じられない。とにかくスコールは、酔いたい気分だったのだ。
「はぁ……本当……に、どうしてくれようかしら」
声の主、ソル、マドカ、オータム……スコールの周りには多かれ少なかれ問題のある人物しか居ない。これでもう少し、頼れる副官でもいれば話は別だっただろう。
亡国機業のあらゆる物事を、一人に任されているこの状況……多少荒れても、誰も文句を言えたことでは無い。そんなこんなでスコールは、悪酔いするまでワインを飲み続けた。
帰ってきたオータムが、何事だと思うほどだったとか。オータムは珍しいスコールを見れたと、それはそれで何故だか機嫌がよさそうな様子であった……。
**********
「強く……なったね……」
「俺か?ん~……どうだろうな」
放課後に模擬戦を終えた後、晩飯の最中に簪がそう切り出した。なんとなく、そんな気もするけれど……一概に肯定はし辛い。俺が力を付けるように、周りの皆もそうだから。
そもそも、俺がこうやって中堅レベルに落ち着いてるのだって……奇跡に近い事だ。とにかく、そこそこ出来る様にはなったものの……皆との力量差がそこまで縮んでいるように感じない。
「謙遜とか……良くないよ……。真の……悪い癖……」
「そ、そうか……?客観的に自分を見てるつもりなんだけど……」
「見れてない……。だって……今日もシャルロットに勝ってた……」
今日の模擬戦の相手は、シャルロットがしてくれた。で、簪の言った通りに俺の勝ち……。なんだけど、まだまだ勝率は低いし……勝ってる時は、いつもハイパー化してるし。
ハイパー化なしで勝てるようになんないと。だってハイパーガタック、一撃の威力が通常形態と雲泥の差なんだもの。つまりは、少ない攻撃でも当たれば何とかなるかも……って事。
だから、たまたまだって事もある。事実ライダーフォームやマスクドフォームのみならば、負けていたはずだ。これをどうにか通常形態のみで……。
「真……前に私に言ってくれたよね……。自分が好きな人が……自分を卑下するところは……見たくないって……」
「ああ、あん時な……。でも簪……何も俺は、卑下してるつもりじゃ……」
「ううん……同じ……。せっかく勝ったのに……たまたまなんて……」
「…………」
簪にそう指摘されるが、俺としては全くその自覚は無い。う~ん……どうなんだろうなぁ?職人気質なのかも知れん。陶芸家で例えるなら、自分が気に入らない作品は叩き壊す……みたいな。
本当に陶芸家がそんな事をするかどうかは分からんが、とにかく俺はこだわりが……。あっ……今思った。やっぱりソルと俺は似ている。あいつも、俺を殺害するのにこだわりを持った……って言ってたし。
「私も……嫌……。真には……胸を張っててほしい……」
「簪……」
「戦ってる時の真は……カッコイイと思う……。だから……もっと自信を持って……」
「……ハハ、そんじゃ……簪の為に、いつでもカッコイイ男でいないとな。ありがとう……簪」
なんていうか、簪に自信を持てと言われる時が来るとはな……。まぁでも、こんなのもアリだろう。いや、むしろ頑張れる。簪がそう言ってくれるなら、俺はそうありたい。
とりあえず調子に乗らない程度に、物事を肯定的に捉えてみる事にしていこう。そうすればきっと、今の考えも自信に変わるんじゃないだろうか。
とにかく今は、簪を愛でなければ。俺は一度箸を持つ手を休め、簪の頭を撫でた。遠巻きに視線が集中している気もするが、そんな事はどうでも良い。
ここは俺と簪の世界なのだ!なんだっけ、なんかラウラにおすすめされたアニメの奴……コユーケッカイ?的なモンが発動してるのと同等である。
しばらく気持ち良さそうに撫でられていた簪だったが、だんだんと恥ずかしくなってきたらしい。俺の手を掴むと、まるで遠慮するかのように頭からどかした。
「も、もうすぐ……二学期も終わりだね……」
「露骨に話を……まぁいいか。ああ、冬休みが楽しみだ」
「? そうなの……?真……あまり執着が無いって思ってた……」
「夏休みは、簪と付き合ってなかったからな。長い休みを、簪と過ごすのが楽しみなんだよ」
俺がそう言うと、簪は顔を真っ赤にしてオロオロ……。いつまでたっても慣れないもんだな、そこが可愛いんだけど。まぁ……コレから期末テストが先にあるんだけどな。
いつも通りやってたら問題ないけどな、俺って頭良いし。……いや、こういうのは自身を持つのとは違うのか?ま、まぁいいや……冬休みを、簪といかように過ごすかを考えておこう。
「勉強、大丈夫そうか?良かったら見るぞ、5教科限定だけど。ってか、逆にIS関連の科目を手伝ってもらえると、有難いんだが……」
「じゃあ……今度……勉強会……」
「そうだな、てっとり早いし……それが良いだろ」
簪の場合は、5教科も問題ないレベルだろうが……やっぱり彼女の事は異様に心配になってしまう。だけど俺は、相変わらずIS関連が足を引っ張るのだ……。
そこは、簪は完璧。つまりは、お互いを補い合えば更に完璧という訳だ。……いいね!なんとなく支え合ってるこの感じ。俺あっての簪で、簪あっての俺……って、この場合は言い過ぎか。
「しかし……冬休みか……」
「どうか……した……?」
「いや、何でも無い。それより、とっとと食おう。ずっと手が止まっちまってる」
「そうだね……」
冬休みと言えば、イベントが多めであることを思い出した。とりわけ、クリスマスな。恐らく当日が終業式くらいだろうが、俺はとある事を画策し始めていた。
プレゼント……ちょっち奮発してみようかなとか……。何気にガタックのテストパイロットして貰ったバイト代が、かなり溜まって来ている。
でもなぁ……そう言うのって、手作りとかのが良いんだろうか?幸い俺は、幅広く物事をこなせるし。ダメだ……いかんせん初の……と言うよりは、最初で最後の彼女なため……どうして良いのか分からん。
ここは一つ、親父に相談してみよう。単に、女子連中を頼るのも良いのかも知れん。うむ、なんだか楽しくなってきた。これは、クリスマスが待ち遠しいな。
この考えが顔に出ていたのか、ニヤニヤしていると簪に指摘される。いかんいかん……サプライズ感を出すためにも、悟られないようにしなくては。でも喜ぶ簪を想像し、自然と頬が緩む俺氏であった……。
もう九章だと言うのに、謎が深まるばかり。
スコールと話す謎の声の主ですね。今回も一応は、その正体に関してのヒントっぽいのを散りばめてます。察しの良い方は、既に正体がわかったかもしれません。
まぁ毎度ヒントになって無いって評判ですけどね!まぁでも……変な謎みたいなのも、この声の主でラストになるんじゃないでしょうか。
ラストかぁ……そういう言葉が出始めてしまいましたなぁ……。う~む、一抹の寂しさを感じます。皆様がいつも応援して下さる分……。
……そうも言ってられませんね。完結させてこそ、一つの作品だ!このままペースを保って、頑張っていこうと思います!……アレ?作文?
それでは皆さん、次回もよろしくお願いします。