戦いの神(笑)ですが何か?   作:マスクドライダー

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どうも、マスクドライダーです。

今回の話から、文字数の関係上で、少し話のキリが悪くなっても、そこでビシッと斬りたいと思います。

やっぱり、長くなりそうなので……同時多発的に4つの場所で戦闘中って、難しいですね……。

という訳で、今回は……真&簪の様子から、セシリア&鈴VSディミディウスあたりまでお送りいたします。

それでは皆さん、今回もよろしくお願いします。


戦闘開始!(一部)ですが何か?

「おい、応答しろって!」

 

 例のカッシスワームらしき情報を得て、助言を入れようと思ったらこれだ。確実に亡国機業の妨害だろうが、専用機持ちへの通信が妨害されてしまう。

 

 俺は声を荒げるのを、抑えられなかった。だって、カッシスワームだぞ?形態進化ごとに、残念な仕様になった……なんて言うが、それはあくまでドラマとしての話だ。

 

 この世界に、兵器としてカッシスワームが存在する……それは、考えが及ばないほどの脅威と言える。それこそ、フリーズやコピー能力を使われると、不味いんだ!

 

 白式の零落白夜や、紅椿の絢爛舞踏をコピーされてみろ、最悪でしかない。この二つを同時にコピーされたとなると、継続的に零落白夜が襲って来るのと意味は変わらないのだから。

 

「真……。落ち着いて……きっと、皆は無事……」

 

「……ああ、そうだな。……田所隊の人と、連絡着くか?」

 

「ううん……応答が無い……」

 

 あからさまに焦っている俺に対し、簪が落ち着くように諭してくれた。これが簪の言葉だからかどうかは分からんが……とにかく、冷静さは取り戻せたな……うん。

 

 さて……今の俺達は、完全に孤立状態か……。あの通信の切断され方から考えると、やはり他の連中はカッシスワームと交戦中……と考えるのが自然だろう。

 

 だとすれば……ここには亡国機業幹部のいずれかが現れる可能性が高く、最有力がソルといったところか。俺達の現在地は他と同じくワーム保管庫で……ええい!現れるとすればジョウントを用いるはずだから、この思考は無意味に近い。

 

「簪、俺の後方180度を、俺はその逆だ……解かるな?」

 

「了解……」

 

 それまで横並びな俺と簪だったが、すぐさま背中合わせとなり、それぞれの180度前方をハイパーセンサーでの監視を始める。

 

 ふっ……口数少なめに言っても伝わるこの感じ……やはり俺と簪はベストパートナー……って、言い過ぎか……。別に簪じゃなくたって、他の誰でも理解できる言葉だったはずだ。

 

 しかし、下らんことを考え付くのは、リラックスできている証拠だ。ここから更に警戒を強めれば、完璧……のはずだが、何も起きない……。

 

 ……焦るな、向こうが焦らしている可能性だって、十分に考えられる。だが……この緊迫した空気感が、嫌に堪える。俺が、緊張を振り払おうとしたその瞬間だった。

 

『マスター!空間の歪みが感知され……』

 

ビュッ!

 

「っ!何!?」

 

「真……!?」

 

 青子の報告よりも、タッチの差で向こうの方が早かった。バチバチと音を立ててジョウントが出現したかと思えば、そこから何かが飛び出て、ガタックのアーマーへと付着する。

 

 一体何か?そんな事を考えるより前に、それを取り外す事からだ……と、思ったのだが……。やはり向こうの方が早く、俺は引っ張られるように空中へ躍り出て、そこから地面へと叩きつけられた。

 

ズダァン!

 

「ぐう……!」

 

「大丈夫……!?」

 

「も、問題ない……。奴らも、軽いジャブ程度のはずだ」

 

 かなり高所から叩きつけられたため、地面にはくっきりとクレーターが出来上がっていた。それと衝撃音が相まってか、簪が慌てて駆け寄ろうとするが……俺はそれを手で制する。

 

 俺の言葉が正しかったのか、俺を引っ張った何かは、既に見当たらない。……が、ジョウントは未だにそこへ残ったままだ。俺と簪は、戦闘態勢に入りつつ空間の歪みを視界にとらえる。

 

「おいおい……自慢の動体視力と反射神経はどうした?えぇ?加賀美 真ぉ!」

 

「お前は……オータム!?」

 

「ソルじゃ……ない……?」

 

「ケッ……嬢ちゃん!ムカつく名前を出すんじゃねぇぞ!……ったく、私だって来たくて来たわけじゃねぇーっつの」

 

 ノシノシとジョウントから出てきたのは、学園祭の時に俺が交戦したオータムだった。なるほど、俺を引っ張ったのは蜘蛛の糸だった訳か……。

 

 纏っているISはアラクネだが……かなり様変わりしてしまっているな。本体のデザインはあまり変わらんと言うか、蜘蛛の尾部の様な物は丸々無くなり、代わりに装甲脚が背中から生えたようなデザインとなっている。

 

 それだと、蜘蛛のアイデンティティーを見失っているような気もするが、言わないでおこう。オータムはバイザーで隠れているから表情は分からないものの、不機嫌そうな口調で簪へと返した。

 

「……久しぶり、オータム」

 

「おうよ、久しぶりだな。テメェとこうして会える日を、楽しみにしてたぜ!」

 

(真……)

 

(いやいや、違げぇんだって……そう言う意味じゃない!良いから、ちょっと見ててくれよ)

 

 フランクにやり取りを行う俺とオータムに対し、簪はジト目でその様子を眺めた。簪の言いたい事はだいたい解るが……俺だって辛いんだよ!敵なうえに、年増と仲良さそうな感じとか……。

 

 でもこうしてしまえば、オータムは必ず乗ってくる!上手い事、情報を聞き出すチャンスなのだ。この女は、口が軽いのかペラペラしゃべってくれるし。

 

「あれか、リベンジって奴?」

 

「まさにそれだぜ!今度こそ、テメェとあのクソガキに吠え面かかせてやるよ!」

 

「あ~……俺ぁてっきり、ソルが来ると思ってたんだけどな……。アンタらって、チームで行動しねぇの?」

 

「アホか、誰があんなクソガキと……。スコールの命令でもやってやんねぇよ!」

 

 オーケー、我ながら完璧。これで、今回の作戦でソルが出て来る事は、ほぼ無い事が確定した。それでいて、オータムやソルの上司的存在……そいつのコードネームまで聞き出せたぜ。

 

 亡国機業はどうやら、その『スコール』と言う奴の命令で動いているらしい。……まぁ、楯無先輩が知ってる可能性も大きいけど。

 

 さて……ココから大事なのは、オータムを怒らせずに戦闘に持って行く事だ。本当は『そんなに喋って良いのかい?』とか挑発しても良いんだが、それだとこの女は『舐めやがって!』……となるはず。

 

「ま、とにかく……そう言う話なら、受けて立つぜ。悪いが、二対一だけどな」

 

「貴女を……倒します……」

 

「ハッ、関係ねぇ!油断さえしてなけりゃ……テメェらなんざ、目じゃねぇぜ!」

 

 ……この女、本当に良く悪の組織をやっていけるな。俺の狙いを察したらしい簪の言葉を聞き終わると、大変に気持ちよさそうな様子でこちらへ向かって来る。

 

 なんだか、接待でもしている気分だ。だが、油断は禁物。この女が、実力者であることもまた事実なのだから。俺は褌を締め直す気持ちでオータムと対峙した。

**********

「はぁっ!」

 

「ふっ!」

 

『――――――――』

 

ガギィン!

 

 一夏と箒は左右から挟み打つように、グラディウスへと切りかかった。しかし、全く何とも無い様子で防がれてしまう。グラディウスの腕部は、片方が剣で、もう一方は盾となっている。

 

 どうやら通常のISと、同じ武装の展開システムなようだ。……それにしても、ビクともしない。予想外のパワーに二人は衝撃を受けた。

 

『―――――――――』

 

ガン!

 

「っ!?箒!」

 

「!?」

 

ズドォン!

 

 グラディウスが2機のブレードを弾いたかと思えば、盾を地面へと叩きつける。すると、衝撃波の様な物が発生し、二人を襲う。

 

 一夏は、以前に習得した明鏡止水により『見えている』。グラディウスがブレードを弾いた時点で、危機は察していた。しかし……その優しさ故か、躱しきれなかった。

 

 来ると分かっているからこそ、一夏は箒へのフォローを忘れない。だがそれは、一夏の回避も一瞬だけ遅れてしまう事を意味するのだ、

 

 結果一夏と箒は、モロとはいかないが、衝撃波を喰らってしまう。恐らくグラディウスは、今の攻防で判断した事だろう。それは……篠ノ之 箒を狙うべきであると。

 

『―――――――――』

 

「なっ……!?は、針……?」

 

「!? 箒いいいい!その針だけは、絶対に避けろ!」

 

 グラディウスが盾を、針状の武装へと変えた途端……一夏は、『察した』。あれだけには、当たってはいけないと。しかし……一夏の読みだと、躱しきれない。

 

 だからこそ一夏は、すぐさま紅椿目がけてイグニッション・ブーストで突っ込む。体当たりのような乱暴な形ではあるが、これでグラディウスの針は躱せた。……が、針は白式の脚部を掠める。

 

ゴワッ!!

 

「くっ、やっぱりか……!」

 

「い、一夏!?」

 

 次の瞬間の事だった。白式の脚部が、蒸気を上げながら溶けてしまう。そう……グラディウスの針に存在するのは、ISの装甲をも蒸発させる溶解液だ。

 

 あくまで掠めただけなおかげか、白式は少し抉れる程度で済んでいる。しかしグラディウスは、今後もチャンスがあれば、毒針でのクリーンヒットを狙って来るだろう。

 

(短期決戦で仕留めねぇと!)

 

 もとより白式は、究極の短期決戦型ではある。だが……グラディウスとの戦闘は、長引けば長引くほど危険だ。とすれば、一夏の頭にあるのはただ一つ……零落白夜しかない。

 

 何も遠慮する必要はない……そのための紅椿だ。一夏は自分にそう言い聞かせ、箒の制止も無視してグラディウスへと突っ込む。それに対しグラディウスは、毒針を盾へと戻し一夏を迎え撃つ。

 

 グラディウスが不気味なのは、ただ悠然と立っている所だ。向こうが迎え撃つ気でいるなら、一夏も小細工をする必要はない。零落白夜を発動し、グラディウスへと切りかかる。

 

「はぁっ!!!!」

 

バチィ!

 

 白式の零落白夜に、グラディウスは自身の剣をしっかりと合わせて防ぐ。だが一夏は、そんな事に意味は無いと、全力で雪片を前に押す。

 

 一夏の狙いとしては、剣ごとグラディウスを切り裂く算段だったのだろう。しかし、それは叶わなかった。なぜなら……雪片のレーザーブレードが、突然に『消滅』したからだ。

 

「そんな……!」

 

「今のは……」

 

 箒は、しっかりとその目で見ていた。グラディウスの剣に、零落白夜のエネルギーが吸収されていったところを。つまりあの剣には、ありとあらゆるエネルギーを還元吸収する能力があると言う事だ。

 

 それならば、零落白夜のエネルギーは……?言わなくても、分かる事だ。一夏はショックを受けながらも、次なる行動へと入っていた。

 

 それは、全力で退くこと。今まで以上の嫌な予感を感じたからだ。するとグラディウスは、剣をしまい掌を前へと突き出す。そこに電撃を発生させながら、巨大な光弾が形成された。

 

「「っ!」」

 

ドゴォオオオオ!

 

 放たれた光弾は、大量のワームを蹴散らしながら、一直線上へと進む。二人は真横に移動する事で簡単に躱したが、光弾が過ぎ去った痕を見て絶句する。

 

 足場は抉れ、焼け焦げたワームの残骸が、あたりを埋め尽くしていた。恐らくだが、全力の零落白夜を吸収したためだろう。

 

 しかし、このカウンターは……白式にとって致命的であった。もう零落白夜は、狙えない。それこそ、よほどの隙を狙わなければ、今の繰り返しが起こってしまう。

 

 一夏の精神的ダメージも、大きかった。姉から譲り受けた必殺の刃……それが、まるで通じないと分かってしまったのだから。一夏はグッと堪えるような目つきで、グラディウスを睨んだ。

**********

「ねぇ、ディミディウスって……どういう意味?」

 

「そうですわね……。半分?分裂?……まぁ、そのような意味合いですわ」

 

 グラディウスと同じく、悠然と立つディミディウス。そんな時に、鈴がセシリアに質問を投げかけた。答えが帰って来ると、ふ~んと鼻を鳴らす。

 

 名前に何の意味があるのかは知らないが、鈴から見てディミディウスは気に食わない。機械なのだから仕方ない気もするが、全く動かず『そちらからどうぞ?』とでも言いたげだからだ。

 

「ともあれ、先手必勝よね!」

 

「同感ですわ。まずは、わたくしから!」

 

 セシリアは、スターライトMk―Ⅲをぶっ放すが……完全に悪手だった。高火力のエネルギー兵器であるにもかかわらず、ディミディウスは剣を構える。

 

 名前こそ違えど、備えている能力に差異は無い。ディミディウスの剣に衝突したスターライトMk―Ⅲのエネルギーは、全てとは言わないが、吸収されてしまった。

 

「ねぇ、セシリア……アタシさ、すっごい嫌な予感がするんだけど」

 

「奇遇ですわね、鈴さん。わたくしもですわ……」

 

『――――――――』

 

ズドォ!

 

 やはりディミディウスは、吸収したエネルギーをカウンターの如く、光弾として射出した。そこは候補生なので、難なく回避するが……ある事実に直面した事を、二人は悟った。

 

 それは……ブルー・ティアーズは、マトモに戦えない事。ISとなったカッシスワームに備え付けられたこの能力……アンチ・ブルー・ティアーズとも言える。

 

「……なんなのですか!一夏さんと言い、このISと言い……!」

 

「き、気持ちは分かるわ!とりあえず落ち着きなさい!」

 

 うがーっ!と言った様子で、セシリアは不満を叫んだ。こんな状況であるため、鈴はギョッとした表情を浮かべた後、セシリアをフォローする。この光景は、いつもと真逆であろう。

 

 ミサイルビット以外エネルギー兵装しか備えてはいないが、何も全く効かないと言う事は無い。要は、あの剣に触れさせなければいいのだ。鈴は危険は承知で、ある作戦を提案する。

 

「アタシが接近戦で、隙を作るから……アンタは、そこを狙って」

 

「それは、あまりにも危険です!」

 

「何のための狙撃型の機体よ!良いからやる!」

 

「ああ、鈴さん!くっ、ブルー・ティアーズ!」

 

 鈴はセシリアの反論を聞かずして、双天牙月を展開しながらディミディウスへと突進をかける。言われた通りにしなくては、鈴は自分を信頼して言っているのだから。

 

 そう考えながら、セシリアはレーザービット4基を展開。こちらでなくては、細かな射撃に向かない。そのまま鈴の背中を見守りつつ、ディミディウスに狙いを付ける。

 

「このぉ!」

 

『――――――――』

 

ブゥン!ガギィ!

 

「へっ!?」

 

 ディミディウスは盾を構えるが、鈴はソレごと吹き飛ばしてやるつもりで、思い切り双天牙月を振り下ろす。しかしディミディウスの目的は他にあった。

 

 盾を構えた正面に、エネルギーシールドが発生したのだ。どうやら吸収したエネルギーは、攻撃だけでなく防御にも使えるらしい。

 

 するとディミディウスは、腕部を毒針へと変えて、鈴へ刺突を見舞う。とっさに鈴は、双天牙月の一方を盾として用いる。……が、凄まじい音を立てながら溶けてしまう。すぐ離脱しなくてはと、鈴は慌てて衝撃砲を放った。

 

「わわわわ!くっ、来るなぁ!」

 

ドン!

 

『――――――!!』

 

「あっ、当たりましたわ!」

 

 これには鈴も、風穴の空いた双天牙月を投げ捨てながら『ラッキー!』と内心でガッツポーズ。しかしセシリアは、この一連の流れに違和感を感じていた。

 

 なぜ、あの巨大な光弾によるカウンターで無かったのか。なぜ、衝撃砲をエネルギーシールドで防がなかったのか……。答えは一つ、吸収したエネルギーを使い切ったからだ。

 

「鈴さん!ナイスですわ!」

 

「へっ?何がよ?」

 

 セシリアは嬉々とした表情で、鈴へと呼びかける。つまりセシリアが言いたいのは、気を付けさえすれば、光弾の射出も無く、エネルギーシールドの展開も無いと言う事だ。

 

 それは良い事を聞いたと、鈴は伝説のカンフー・マスターよろしく、鼻元を親指でピッ!と、擦った。反撃の体勢へ入るため、残された双天牙月を構える。

 

『――――――――』

 

ザン!バチチチチ!

 

「「!?」」

 

 ディミディウスは突然に、近場に鎮座していたワームへと剣を突き立てる。すると、ワームから緑色の電撃が走り、剣に伝わっていくにつれ紫色へと変貌していく。

 

 これを見た二人は、再び盛大に嫌な予感がした。そしてディミディウスが腕を振り、遠心力でワームを剣から離す。ディミディウスは、掌をかざして二人へと向き直る。

 

ズドォン!

 

「やっぱりぃ!?」

 

「エネルギーを直にワームから……厄介ですわ」

 

 スターライトMk―Ⅲのエネルギーを吸収した時と比べ、かなり小さいが……再び光弾が射出された。唯一の救いとしては、この光弾が避けやすい点だろう。

 

 しかし、セシリアの言う通りに厄介だ。ディミディウスはワームもろとも攻撃を続けてはいるが、まだまだ無数と表現して良いような数ある。つまりは、エネルギー補給は自由自在と言って良い。

 

「ようやく、この場に衛士を配置した意味が解りましたわね……」

 

「そうね……でも!やるしかないでしょ!」

 

「同感ですわ!気合を入れてまいりましょう!」

 

 焦って当然なこの場面で、二人は俄然やる気が出てきたようだ。とは言え何か策がある訳でも無いのだが、根拠のない自信が、この二人を駆り立てているのだろう。

 

 ディミディウスはと言うと、無だ。機械だからこそ、冷徹に、忠実に、ただ自身に与えられた命令を守るのみ。物言わぬ甲冑が、ゆっくりと二人に向かって歩を進めた。

 

 

 




一体……戦闘終了までどれだけかかる事やら。

前書き通り、キリが悪いですがここまでです。本当は、シャル&ラウラVSクリぺウスまで行きたかったんですけど。

こんな感じで、一夏&箒→セシリア&鈴→シャル&ラウラの順番で、戦闘の状況を描写しようかと。真&簪VSオータムは、最後に纏めて書く予定です。

ところで、カッシスワーム関連は、解説しなくても大丈夫そうですか?まぁ……クリぺウスも登場してないですし、全ての能力を見せた訳でも無いので……今度にしておきますね。

次回は予告通り、シャル&ラウラVSクリぺウスの冒頭から入ります。

それでは皆さん、次回もよろしくお願いします。

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