戦いの神(笑)ですが何か?   作:マスクドライダー

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どうも、マスクドライダーです。

仮面ライダー剣のブルーレイBOX発売決定!ヒャッホオオオオウ!早速予約させていただきました!いや、本当……石ノ森プロ様、ありがとうございます!

スーパーヒーロー大戦GPにてご本人出演が見られたり……剣が熱いですな!最強無敵のキングフォーム……あの黄金の鎧がより綺麗に観られると思うと……今から楽しみです。

なんだか主演陣のトークも特典で付いて来るみたいですね、あぁ!楽しみな事を言ってたら、全然止まらないからこの辺りにしときましょう。

それでは皆さん、今回もよろしくお願いします。


放課後、更衣室にて(本音回)ですが何か?

「はぁ……神経削んな……」

 

 ライトニングモードのエクステンダーに乗る俺は、思わず疲れが口について出てしまった。というのも、あれから高機動の訓練を積んでいるが、どうしても出来ない動作があった。

 

 それは、トップスピードから入る180度ターンだ。これが実際のレースに必要な技術かどうかは、微妙なところではある。しかし、それさえこなしてしまえば、恐らくもう運転技術に問題はないハズだ。

 

 サイドスラスターを用いた反復横跳び等、岬さんから出された課題は全てクリアした。180度ターンに関しては、かなり個人的な挑戦だけど、出来ない事を出来ないまま放置するのは悔しい。

 

 もはや何度目の挑戦になるかも、いまいち覚えきれてはいない。それなのに、惜しい事はあっても未だに成功はゼロ……。とりあえずは、一回で良いんだ……一回必ず成功させる!

 

(よしっ!)

 

ドシュゥゥゥゥウウウウ!!

 

 第六アリーナに、メインスラスターの轟音が響く。やり過ぎなくらいの推進力を体全体で感じつつ、タワーの頂点を目指す。……とは言っても、本当にすぐ着いてしまうレベルの速さなのだが。

 

 そんな事を考えている間に、もうすぐ頂点だ。だが俺の練習しているのは、トップスピードから入る180度ターンだ。ギリギリ……ギリギリまで、スラスターの作動は止めない。

 

(今!)

 

 瞬間、俺はメインスラスターを停止させた。と、同時にエクステンダーを真横になるように傾ける。……のに並行して、ボトムスラスターとレフトスラスターをフル稼働!

 

 エクステンダーが安定したのを確認すると同時に、真逆の方向へエクステンダーを向け、機体を水平に。そして、レフト及びボトムスラスターは停止。再び、メインスラスターを……全力で吹かす!

 

ドシュゥゥゥゥウウウウ!!

 

「や……った……?で、出来た!おっしゃああああ!!」

 

 ハハハハ!ついにやってやったぞ……誰がどう見たって、成功だ!長かった……これまで何回地面に激突した事か。だがこれで、ようやく胸を張って良いはずだ!

 

 俺は調子に乗って落ちない内に、エクステンダーを縦に構えボトムスラスターを吹かし減速する。しかし、やっぱ苦労してた事が出来るようになるってのは、嬉しい物だ。

 

 こういったのを感じるのは、いつ振りだろうなぁ……。いつもは誰かと組手したりとかで、そんなのを感じる暇が無かった。俺も俺で、成長している証拠だろうか?

 

 だと……良いけどな。そう言えば、生徒会の面子に『もう少し自信を持て』ってからかわれたっけか。周りに凄い連中だらけだから、見劣りするには間違いないだろうが。

 

 それでも、皆の言ってくれた事は、あながち間違いでは無いらしい。隠れネガティブとか、そんな感じか?自分じゃあんまり、自覚が無かった。

 

 とにかく、これを機に俺はもっとできる奴だ!って、そう思うのも悪くは無いのかもしれない。まぁ、調子に乗らない程度にな。さて、もう少し練習してから上がる事にしよう。

**********

「おつかれ~、かがみ~ん」

 

「よう、本音。更衣室にまで来て、どうかしたか?」

 

「ちょっと用事だよ~。その前に~、タオルと飲み物~」

 

「おお……悪い。ありがとうな、本音」

 

 練習を終わらせ、更衣室まで戻ってみると、そこには本音が待ち構えていた。別に男子の女子更衣室に、女子が来るのはセーフだろう。

 

 いや、此処が普通に男子も通ってるんなら、ちょっとどうかと思うが。ここには俺と一夏しか居ないし、何より俺も着替えてた途中ではない。まぁ……なんだ、時と場合によるって話。逆は、どんな状況だろうとアウトだけどな。

 

 本音から受け取ったが……クソ、戦神タオルだよ、コレ……。本音の気遣いだ……文句も言わないし、顔にも出さない。とりあえず簡単に汗だけ拭いて、再び本音に問いかけた。

 

「で、何の用事だ?」

 

「かがみんに~、渡したいものがあって~」

 

「俺に?特別何かあったって事はないが……」

 

 渡したいもの……言い換えれば、プレゼントだ。俺の誕生日なんかはとっくに過ぎたし、なにより俺にとっての誕生日は、お袋の命日という少し特別な日でもある……。

 

 だからこそ、事前にそう言った事は、遠慮しておいたのだけど……。それこそ、俺の誕生日が何の日か知っている本音が、わざわざ俺に……って事は無いだろう。

 

「違うよ~?何もないけど~……う~ん……」

 

「ま、待った待った……そんなに悩むなって。とにかく、何か貰えるなら、ありがたく受け取る」

 

「そ~お?それじゃ~……はい、コレ~」

 

「えっと、指ぬき手袋?しかも右手だけ……もしかして」

 

「ピンポ~ン!かがみんが~、いちいち包帯を巻かなくて済むように~」

 

 本音が取り出したのは、言った通りに指ぬきグローブだ。素材は、比較的に薄手の布になっていて、握る等の動きを邪魔する事は無さそうだ。

 

 デザインとしてはシンプルなもので、黒の布に青いガタックのエンブレムが刺繍されている。俺の制服の背中にある奴を、参考にしたのだろうか。

 

「…………」

 

「かがみ~ん?」

 

「へ……?あっ、いや……。嬉しくてさ……ハ、ハハ……悪い、ちょっと変だ、俺」

 

 俺は手に乗せられた指ぬき手袋を目の前に、声が出せないでいた。いや、もう本当……嬉しくて嬉しくて、顔が真っ赤になっているのが、自分でも解る。

 

 な、なるほど……気恥ずかしさを誤魔化す笑顔を『はにかむ』と言うが、これがそうか。落ち着け、俺よ……本音に礼を言わんことには、始まらんだろうが。

 

「あ、ありがとう……本音。大事にする」

 

「一応だけど~、予備を沢山作っておいたよ~」

 

「うぉ!?どっから出てきた!?」

 

 本音は、マジシャンの才能が有りそうだ。後ろに手を隠すようにして、再び前に出すと、その手には更に数枚の指ぬき手袋が現れた。しかし、これだけあって右手用だけってのは、なかなか珍しい気もする。

 

「それにそれに~、破れたらまた作るから~。その時は~遠慮なく言ってね~」

 

「これだけあれば、そうそう無いと思うが……。分かった、本当……ありがとうな」

 

 毎日付け替えても、事足りそうなほどの数だからな。一体いつから作り始めていたのか、気になる所だ。と言うか、サイズとか大丈夫なのか?コレ。

 

 本音を疑ってかかるようで、申し訳ない気分に駆られるが、俺は右手の包帯を取り外し、指ぬき手袋を嵌めた。するとどうだろうか、手袋は俺の右手にジャストフィット!きつ過ぎず緩すぎず……完璧だ。

 

 だけど、目測だけで上手くいくはずが無い。手芸の熟練者視点で見ると、ある程度の大きさは把握できていなければ、なかなか難しいもんだぞ。

 

「サイズとか、よく分かったな」

 

「サイズ~?サイズはね~、おりむ~のプレゼントを買いに行ったときにね~……」

 

「あ……ああ!アレか!妙に俺の手をニギニギするなと思ったら……」

 

 本音の言った『一夏のプレゼント』との言葉を聞いて、思い当たる節があった。確かにあの時の本音は、俺の右手が気になる様子で、手を握っても良いかと聞いて来た。

 

 その後は終始、黙って俺の手の大きさを確かめるような……と思っていたが、まさか本当にそうだったとは。つまりは、あの日以来からコツコツとこうやって、作っていてくれたのか……。

 

「えへ~。私って~、トロ臭いからね~。思ったより~、時間がかかっちゃったかな~」

 

「そんな事を言うなよ……。俺は、こうやって現に受け取ってるんだ。トロいとかそんなの、今は重要じゃねぇ」

 

「かがみ~ん……。うん、そうだね~。ありがと~」

 

「いやいや、それはこっちの台詞だって。ありがとな、本音」

 

 この短い間に、何度も本音には礼を言った。だが何回言っても足りないだろうな……今の俺は、それほどに本音に対する感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

 本音は、いつだってこうだ。嫌な顔一つせずに、陰ながら俺の為になる事をしてくれて……。何と言うか、満ち足りる……。本音がこうやって頑張っている姿を見せてくれると、俺も頑張ろうって……そう、思えるんだ。

 

 俺が、本音に対して何か頑張れる事は無いだろうか?恩着せがましいのかもしれないが、何か……何か本音の為にしてやれないと、俺の気が済まない。

 

「なんか、礼をさせてくれよ。今度でも良いし、今でも……あっ、飯でも奢るか?」

 

「ん~……別のでも良~い?」

 

「おう、あんまり無茶でさえなければ、何でも構わんぞ」

 

 流石に俺だって、エスパーでは無い。いや待て……ISの声が聞こえるし、ある意味エスパーなのかもしれんが……。とにかく、俺が言いたいのは、万能ではないと言う事だ。

 

 まぁ『何でも』って言って、本音が揚げ足を取るような事はしないだろうけども。本音の他人に対する気遣いたるや、聖人君子の域だと俺は思う。……たまに、グサッと来る一言が飛び出てくるがな。

 

 アレだ……うん、本音に悪気はないようだから、ノーカンと言う事にしておこう。それはさておき、本音のお願いとは一体なんだろうか?さぁ、ドンと来い!

 

「は~い」

 

「は~いってアンタ……」

 

 本音はこちらに向かって、両腕を大きく広げている。……どういう事だってばよ?…………ファッ!?も、もしかしてだが、抱きしめてくれとか、そんなんじゃないだろうな?!

 

 それは全然、役得だが……よりによって、今じゃなくても良くないか?なんたって、かなり汗かいた後だし……軽く汗を拭きはしたものの、シャワーとか浴びてねぇから……。

 

 と、とりあえず落ち着きたまえ!もしかしたら、何か違う事の可能性であるのが微レ存。一応だが確認はしておいた方が良いに決まっている。俺は本音に、恐る恐る問い掛けた。

 

「ほ、本音……。それは、その……だっ、抱きしめれば……良いのか?」

 

「女の子に~、そういう事を言わせちゃダメなんだよ~?」

 

 ええ、大変に仰る通りでございます……本音様。どうやら、聞くだけ野暮だったらしい。ほんのちょっぴりだけ顔をしかめる本音に、俺の逃げ場はますます消え去ってしまった。

 

 う~……あ~……クソ、男は度胸だ!……アレ?女だっけ?ってそんな事はどうでも良い。俺は期待の眼差しで眺めてくる本音に一歩だけ近づき、そっと腰に腕を回すようにして、抱き寄せた。

 

 本音の方は、俺の両脇から腕を入れるようにして、ギューッときつく背中を抱きしめる。そして、俺の胸に顔を預けるようにし、完全なる密着状態となった。

 

 本音を抱きしめた事は一度あったが、ここまでの密着度ではない。わざとやっているのかは分からないが、服で隠れてわからない柔らかさが、ダイレクトに伝わる。

 

「ちょっ……お、おい……今臭いから、あんまし……」

 

「え~?私は好きだけどな~」

 

「でも、汗臭いのは嫌だろ?」

 

「嫌じゃないよ~。かがみん限定だけどね~」

 

 本当、何でそう……気恥ずかしい事をサラッと言えてしまうんだろうか?それはつまり、俺以外は嫌だって言っているようなもんでだな……。

 

 まぁ、俺も……俺以外の男が、本音に触れるのは嫌だが。それでなくとも近頃は、一夏と本音がじゃれてても若干イラッと来るのに。そんな物を見た日には、大怪我をさせてしまうかも知れない。

 

「って……コラコラ!積極的に臭わなくても……」

 

「でも~、何でもって言ったし~」

 

「う……それは、確かにそうだが……」

 

「じゃ~良いでしょ~?」

 

 考え事と言うか、あまり意識しないようにボーッとしていると、本音がクンカクンカと俺の匂いを嗅いでいる事に気付いた。何か、基本的に良い匂いでは無い体臭を嗅がれるのは、かなり恥ずかしい。

 

 だが本音は、俺の匂いを嗅いで、どこかポケーッとと言うか、ウットリと言うか……。一言で表すなら、恍惚と?そんな表情になっている。

 

 ヤ、ヤバイ……!その表情は、色っぽ過ぎるぞ、本音!俺がもしエロゲの主人公か何かなら、即押し倒しているに違いない。別にエロゲはやったことが無いから知らないが……。

 

 とにかく、本音の表情が、俺の理性を崩壊させかねない。だが……本当に『何でも』って言ったのは俺だし……。約束は、守る……それが男ってもんだろう。本音の気が済むまで、とにかく耐えろ!

 

「ね~……かがみ~ん」

 

「な、なんだ……?」

 

「頭~……ナデナデ~ってしてほしいな~」

 

「お、おう……任せろ」

 

 俺は左腕はそのまま腰に、右手で本音の後頭部を優しく撫でる。まるで壊れ物でも扱うように、本音の艶やかな髪を何度も何度も行き来した。

 

 結果、本音の顔は、より俺の胸に押し付けられる形となる。俺が撫で始めた途端に、目を蕩けさせ頬を紅潮させる本音は、これまた色っぽい。

 

 な、何で普段は純粋無垢なのに、こういった時の本音は、こう……エロスが滲み出てくるのだろう?ギャップとの相乗効果で、かなり来る物が有る。

 

違う……そういう事は考えるな、落ち着け。これは、本音に対する礼なのだから。つまり、俺の胸中にあって良いのは感謝の念のみ。

 

 しかし……感謝なぁ……。俺の腕の中に居るこの子は、本当に感謝してもしきれない恩が多々ある。始めの出会いは一つのクッキーで、俺なんかに付きまとう酔狂な奴……程度にしか思っていなかったのに。

 

 俺が今まで頑張れるのも、本音の支援があったればこそだ。応援してくれれば、それで十分だと言ったのに、終いにはガタックの整備まで、覚えてしまった。

 

 それは全て、俺の為……だよな。……本当は、こんなのでは足りないのに。こんな事では、全て返し切れる訳が無い……全て伝えられるはずも無い。だから俺は……より一層、本音を強く抱き寄せた。

 

「わっ……かがみ~ん?」

 

「……俺がこうすると、嬉しい……か?」

 

「う~ん、とっても~……とっても嬉しいよ~」

 

「だったら……それで良い……」

 

 一見すると、自意識過剰な発言だろう。それでも、俺に出来る事は、本音が喜んでくれることを全力でしてやる……それくらいしか、思いつかない。

 

 俺は本音の腕に込められている力が、より強くなったのを感じた。後は、本音が満足するまでジッとしておく事だろう。

 

 それからどれだけの時間がたっただろうか、更衣室の静寂のせいで、まるで時が止まってしまったかのような感覚だ。実際は、さほど長い間では無いのだろうが。

 

 やがて本音の両腕から力が消え失せ、スルリと俺の脇を抜けて行った。どうやら、もう十分らしい。俺も本音の腰に回した腕を離し、数歩後ろに退いた。

 

「えへへ~」

 

「……本音?」

 

「えへへ~」

 

「……いや、大丈夫か?」

 

 それからしばらくは、何を問いかけても笑い声しか返ってこなかった。それなりに大きな声を出したり、少し強めに揺さ振ったりもして見たと言うのに。

 

 というか、笑い声だけでなく、顔もどこかだらしが無い。口元を大きく吊り上げ、目元も垂れ下がっている。これぞニコニコと言った感じの表情だ。

 

「おーい、本音!」

 

「ビックリした~。どうしたの~?かがみ~ん」

 

「どうしたもこうしたも……。いい加減に、返ってきなさい」

 

「あ~、ゴメンね~。思い出すとどうしても~……えへへ~」

 

 無限ループ!?また本音の意識が、どっかに行ってしまった!まぁ……喜んでくれた証拠、と言う事にしておこう。かといって、このまま放っておくのもなんだ。

 

 後ろから肩を持ち、誘導するように動かすと、本音はチョコチョコと移動する。ある程度横へ本音を動かすと、肩を下に抑えて、ベンチへと座らせた。

 

 その間も、本音は右へ左へ揺れて『ランラン』と、何だか楽しそうだ。はぁ……水分補給でもしておこう。俺はようやく、本音から受け取ったスポーツドリンクのキャップを開けた。

 

 どうやら、さっきので緊張して、かなり喉がカラカラになっていたらしい。俺はゴクゴクと勢いよく、スポーツドリンクを喉に通し、中身はあっという間に空となった。

 

「ね~ね~、かがみ~ん。ご飯にしようよ~」

 

「おっ、本音。もう良い……いや、なんでもない。そうだな、着替えてからすぐに追いつく」

 

「りょ~か~い。先に行ってるね~」

 

 そう言いつつ本音は、元気に手を振って更衣室を出て行った。危ない危ない……余計な事を言って、また本音の意識を、どこか遠くへ飛ばしてしまう所だった。

 

 さて、俺も着替えて本音を追いかける事にしよう。特に急がなくても、むしろゆっくりしていても、本音が相手だとすぐに追いついてしまうのだが、それは礼儀がなって無い。

 

 出来るだけすばやく着替えを済まし、本音を追いかけはじめると……予想通りに、あっという間に追いついた。連れだって食堂まで行くと、一夏やら簪やら合流し……まぁ、いつも通り賑やかな食事となったとだけ言っておく。

 

 

 




何回かと聞かれると、タイトル通り本音回

どうにも、打鉄弐式が完成してから本音の影が薄い!という訳で、思い切って丸々一話を、本音の出ずっぱりにして見た。

と言いつつ、本音と買い物に行った時とかも、出ずっぱりなんですけれども……。な~んか、最近バランスが上手く言ってない気がします。

現に、次回なんかも本音が出る気配は微塵たりともないですし……。あ、ついでに次回予告しちゃいますけど、次回は真と簪が取材を受けます。

それでは皆さん、次回もよろしくお願いします。

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