戦いの神(笑)ですが何か?   作:マスクドライダー

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どうも、マスクドライダーです。

やっぱり長くなったので分割。今回は、楯無と陸の対面がメインです。最初の方にチョロッとシンデレラが入ってますが、それは次回と言う事で。

なんて言うか、腹の探り合い……みたいな描写ってかなり難しいですね……。駆け引きって言うのでしょうか?心理描写が上手に書けるかたが羨ましい……。

という訳で、半ば心理戦()になっているかと思われますが、本編の方をどうぞ。

それでは皆さん、今回もよろしくお願いします。


学園祭、舌戦!(二人の会長)ですが何か?

 なぜこんな事になっているのだろうか?俺の頭の中は、その考えのみ。それ以外には思いつかないし、余計な事を考えている暇も無い。ただひたすらに、腿を上げ、腕を振り、全力で走るのみ。

 

 恐らく走るという行為は、この世に生を受けた人間の大多数が経験するであろう。では『追いかけられる』コレはどうだ?同じく、小さなころに鬼ごっこ等で体験した人間の方が多いはず。

 

 だが……俺の言っている『追いかけられる』は、大多数の人間が体験するそれとは毛色が違う。違うとすれば、遊びで俺は逃げているのではない……真剣そのものだ。

 

 遊びと違って、捕まってしまえばどうなるか分からない……と言う点も、追いかけてくる人数も相場とは違う。なぜなら、今の俺は……。

 

「「「加賀美く~ん!」」」

 

「どうしてこうなったぁぁぁぁ!!」

 

 この学園の女子生徒の約四割に相当する人数に追いかけられているからだ!本当になんでこうなったんだったか……逃げ続けているせいで、頭がぼんやりする。

 

 え~……っとそう……あれは確か、楯無先輩に呼び出された後の事だ。指定通りに男四アリーナに着いた俺と本音は、楯無先輩の出迎えを受けた。

**********

「早かったわね」

 

「ああ、一応急いだからな」

 

「お待たせ~」

 

 第四アリーナには、関係者入口という場所が出来ていた。その通路の先に居たのは、予想通りに楯無先輩だ。早速ではあるが、俺はこれから何が起こるのかは聞いていない。その事を楯無先輩に問うと、少し声を潜ませながら答えた。

 

「ま……織斑君が着替えてる間しか話せないけど……あっ、本音ちゃんはあっちね、虚ちゃんがいると思うから」

 

「りょ~か~い。またね~かがみ~ん」

 

 そう言いながら楯無先輩が指差したのは、更衣室だった。今も確かに、一夏が『着替えている』間……って、着替えが必要なのか?その辺りも、ちゃんと説明してくれるだろうけど……。

 

「良い?真君。今から私達は、率先して混乱を起こすわ」

 

「平たく言えば……釣り、か?」

 

「ピンポーン、大正解。もうサプライズゲストは紛れ込んでいると思うの……騒ぎを起こせば、それに乗じて貴方、もしくは織斑君を襲う……んじゃないかしら?」

 

 サプライズゲスト……亡国企業の事だよな。一般開放されるのだから、侵入は容易か……。そうなれば当然、タイミングを計っているはずだ。だからあえて催し物にて、チャンスを作ってやる……そこを撃退と言った所か。

 

「それで、貴方達が襲われたら私が援護するから、真君は……」

 

「いや、待ってくれ。アンタは、本当に俺達がピンチになるまで控えていてくれないか?」

 

 俺の言葉に、楯無先輩は困惑した様子を見せた。どうやら俺に任せるかどうかを迷っているようだが、俺としてはなるべく楯無先輩は出るべきではない……そう考える。

 

 この人は、在籍する代表候補生を押しのけ『最強』の称号を誇る。いわばこの学園のジョーカー……そのカードをここで切るのは、まだ早い。

 

「……承知しかねるわ、だって貴方……」

 

「知っての通り、俺はいっぺん奴らに惨敗してる。だけど、負けないために鍛えた。奴らの実力を舐めてるつもりも、ちょっと鍛えたからって思い上がってる気も無い……」

 

「…………」

 

「それでも、なんとなく確信があるんだ。……今の俺なら、それなりにやれるって」

 

 今言った事は、それが舐めている……と言われればそれまでだ。だが……ここ数週間で、なんとなくだが俺の長所と短所は理解できた。岬さんが指摘したかった事かどうかは、分からんが……。

 

「……貴方が頑張ってたのは知ってるし……。……良いわ、私が動くのは最低限……ただし、負ける事は許されないからね」

 

「スマン、ありがとう……俺の我儘を聞いてくれて」

 

「大丈夫よ、貴方が何の為に出した提案かは分かっているつもりだもの」

 

 そうか、それなら楯無先輩もなるべく登場は控えたいと言う事か……。期待に答えなくてはなるまい……学園最強に託されたのだからな。

 

「それじゃ貴方が襲われた場合は、急いで織斑君と合流……逆の場合は、言わなくても分かるわね?もし二人同時の場合は……悪いけれど、すぐに私が動くから」

 

「まぁ流石に相手が複数なら、俺も文句はねぇよ」

 

「決まりね、臨機応変に対処しましょう。じゃあ真君も、衣装に着替えてね」

 

「待ってくれ、衣装って……結局何をするんだ?」

 

「シンデレラよ」

 

 ……で、こんな事になってるんだったな。………………おバカ!おびき出すにしても方法は他にもあってでしょうに!しかもあの人、シンデレラだとだけ言って、なんで俺が追いかけられてるのか分からんし!

 

 だがこれだけは分かるぞ、捕まったら何かしら豪い目に合う!とりわけこの頭の上に乗ってる王冠だな……さっきから追いかけて来てる女子達は『王冠寄越せ』とか、その類の事を叫んでいる。

 

 つーか、さっきから気になってたが……ココは本当に第四アリーナか?豪勢なセットが用意されていて、まるでテーマパークだ。俺の格好も然り……今日はなんだかコスプレをしてばかりだ。

 

 俺の格好は、王子様……と言うよりゃ悪逆皇帝みたいな感じだな、ファー着きのマントやらがいかにもそれっぽい。なにやら楯無先輩の悪意を感じる……似合うってか?へっ、どーせ俺は悪役顔ですよ……。

 

「くそっ、ただ我武者羅に逃げてても打開策には……。そうだ!この王冠をどこかに隠して……」

 

「ぎゃあああ!?」

 

「!? 一夏の……声か?」

 

 俺が良い事を想いつき、王冠に手をかけた途端のだった。いきなり何処からか、一夏の悲鳴らしきものが木霊する。何事かと手を止めると、場内にアナウンスが流れた。

 

『会長不在により、不肖……わたくし布仏 虚がお知らせします。重要機密が隠された王冠を外すと、自責の念にて電流が流れる……との事です』

 

 あの人バカだろ、今確信した。開演の時のアナウンスで重要機密がどうの言ってたが……自責の念て、電流て……やる事が冗談では済まされない。つまり今の悲鳴はアレか、一夏が王冠を外したのか……ご愁傷さま。

 

 というか、会長……楯無先輩がこの場に居ない?いったいどこをほっつき歩いているんだ。いや……俺に任せると言った楯無先輩の信頼の証だと思っておこう。ただ……それでもだ、これだけは言わせてほしい。

 

「ちくしょおおおお!覚えてやがれ、あの女ああああ!」

 

 俺は虚空へ向けて腹から叫び、走る速度を上げた。

**********

 一方その頃の更識 楯無はと言うと、招かれた客人たちをもてなすVIPルームに顔を出していた。とは言っても、会う必要があるのはただ一人……目の前に座っているZECT会長ただ一人である。

 

 一つのテーブルに座り、向かい合う会長と会長。どちらも表情はニコニコと微笑んではいるが、その実お互いに笑顔の裏には、様々な思いが錯綜していた。

 

 楯無は一人なのに対して、陸の後ろには護衛の三島と田所が控えているが、それでも楯無の表情が崩れない辺りは流石と言えよう。

 

「恐縮ですな、IS学園の生徒会長殿……学園最強の称号を持つ貴女直々に会いに来てくれるとは」

 

「いえ、こちらも不躾で申し訳ありません。いきなり出向いて、後ろのお二人も何か私の事を警戒しているようですし」

 

 そう言って、楯無はほんの一瞬……視線を三島と田所に送った。その視線を感じ取った二人は『そう来たか』と感心した様子だ。『そんなに警戒されては話が出来ない』つまり楯無は、遠回しに二人が居ては話が出来ないと言いたいのだ。

 

 忌々しそうな表情の三島に対して、田所は非常に楽しそうである。とは言っても、それも些細な変化だが……。それに気付ける時点で、すでに常人では無い。

 

「三島、田所君。下がっていたまえ」

 

「しかし……」

 

「私は、この美しい御嬢さんと二人で話がしたい。助平な年寄りだと笑うかね?」

 

(三島さん、大人しく従いましょう。それに、多分ここに居たら胃が痛くなっちまいます)

 

「(……同感だよ)承知いたしました。田所、君はそっちだ」

 

 田所に小声でそう諭されると、三島は同意見だと承知した。そのまま田所に指示を出すと、三島は陸の後ろ側、田所は楯無の後ろ側にポジショニングした。もちろん、指示通りに話は聞こえない位置だ。

 

(ま……ここまでは、従ってくれるわよね。どう仕掛けるべきかしら……)

 

 楯無には、後手に回る気など全くない。目的としては、ZECTと有効な関係を気付く事が第一だが『更識はZECTの敵ではありません、ぜひ協力しませんか?』ではダメなのだ。

 

 楯無が望むのは、あくまで対等な付き合い。自ら友好を望むのは、遜っているも同然だ。楯無の中では疑念を多く感じるZECTに、少しでも弱みを見せる訳にはいかなかった。

 

「おや……何か、お話があって私を尋ねたのでは?ああ、失敬……急かす気ではありません、貴女が口を開くのを待ちますとも……」

 

(く……やられた。長考が過ぎたわね……)

 

 今のは、陸が出した先手だ。訪ねて来たのは楯無の方……故に、話があるのは楯無だ。こう言ってしまえば、話は楯無が切り出さざるを得ない。陸としては、言わせたいのだろう……楯無の口から『協力』という言葉を。

 

「……貴方のお孫さん……真君が、近頃『私達』の手伝いをしてくれてまして、そのお爺様である貴方に一言お礼をと……」

 

「ほぅ、そうですか……真が。それは結構な事です。ぜひ、こき使ってやって下さい。私の孫は、協調性と言う面で未熟でしてな……貴女の元で働くのなら、それは安心だ」

 

 一般人が聞けば楯無の言った『私達』は生徒会と取るだろうが、コレは『更識』と言う意味。もちろん陸もそれを承知しての一言だ。

 

 真が生徒会に入ったのは、陸が知りえない情報だろう。そう思って、少しの揺さ振りをかけたのだが……効果はいま一つと言った所だろう。それどころか、陸は真の警護を任せる……程度の事にしか思っていない。

 

 相手をおちょくるのが得意な楯無だが、それは陸も同じこと。さらに言えば、歩んできた人生の長さの分だけ、陸に一日の長がある。亀の甲より年の功……とはよく言った物だ。

 

「むしろ礼を言うのはこちらの方だ。孫が、お世話になっております。これからも、何卒……」

 

「いえ……」

 

「つきましては、何か形として礼を示したい。何か、我々に出来る事はありませんかな?」

 

(このっ……本当に真君のお爺さんなの……?)

 

 陸は、ここに来て一転攻勢へと転じた。いや……止めとも言っていい。楯無がZECTに協力を求めるのなら、タイミング的には絶好だ。しかし、それではさっき言ったように楯無自ら協力を求める形となる。

 

 だが、ここでタイミングを逃せば次は無いかもしれない。陸は『それでは、この話は無かった事で』と言うのは簡単なのだ。それだけは避けたい……亡国企業を相手にしながら、ZECTの動向も気にしなくてはならないのは……。

 

 何をしているか怪しいながらも、ZECTは敵ではない。楯無はそう認識しているものの、ZECTがどう動くのかが分かる事に、越したことはないのだ。

 

「お礼なんて、私はIS学園の生徒会長です。生徒を守るのは、当然の事ですよ」

 

 どこにも当たり障りのない発言……楯無には、お礼を断りつつも決して突っ撥ねる気はない。そう言う意味で放った一言だ。さて、これでまた振り出しに……とはいかなかった。

 

 陸が下を俯きながら、ククク……と笑い始めたのだ。この様子に楯無は、流石に顔色を変えざるを得なかった。表情をキッと占めると、陸が口を開くのを待った。

 

「いやぁ……なかなか頑固な御嬢さんだ。その年で、良くもここまで……いやはや、末恐ろしい」

 

「何を……仰りたいのですか?」

 

「うむ……その前に、一つ言わせていただきたい。大変申し訳が無かった……非礼を詫びよう。何分、人を試したくなる性分でな」

 

 いきなりの謝罪に楯無は困惑したが、冷静になると『試したくなる』と言う部分をしっかりと理解できた。なるほど、目の前のお爺さんは……今まで自分の事を試していたのだ……と。

 

「随分と、悪趣味では?」

 

「おや、ハッキリと言うのだね……否定はしないが。それに、そういった言葉は慣れてしまったよ……ハッハッハ」

 

「……真意を教えていただけないかしら」

 

「まずは、我々が望むのはあくまで対等な付き合い……更識を取り込もうなどとは考えてもいない」

 

 陸はアッサリと楯無にそう言った。そのせいで、自分は今まで何を警戒していたのかと思う楯無だったが、陸の口からその言葉を聞けて、満足と言った所か。

 

「ZECTは、一体何を目的としているの?」

 

「そこに関しては、更識と同じだとも」

 

「平和維持?貴方が口にすると、ずいぶん胡散臭く聞こえるのは気のせいかしら」

 

 楯無はからかわれた仕返しと言わんばかりに、口調を強い物にした。もちろん陸にその気がないと知っているからではあるが……この場に他の者がいたなら、すぐさま顔を青くして楯無を止めるだろう。

 

 だが案ずることなかれ、この人は加賀美 陸だ。強い口調の楯無を、ニヤリニヤリと見つめている。むしろ陸的には、こちらの方が好印象と言えよう。

 

「まぁそれは、私があらゆる事を隠しているからだろう……それも否定はせん。だがこの際だから言っておこう、いくら対等と言えど、必要以上の詮索はしないでいただきたい」

 

「それでどう、ZECTを信用しろと?」

 

「そちらに預けている孫……真を、どう使おうと構わん。それで手を打ってほしい」

 

「貴方……彼を利用する気?彼は、貴方の事をかなり慕っていたわ」

 

 生徒会に入り、より関わりを持つようになった楯無は、真から事前に様々な事を聞いておいた。もちろん……この陸の事も。真は、疑っている部分は有りながらも、言葉の端々から陸への信頼が滲み出ていた。

 

「利用……言ってしまえば、そうだろう。だが……我々の直面している問題は、形振り構っている暇は無い……そう思わないかね」

 

「ええ……」

 

「それに、私としては一石二鳥だ。真は貴女に守られ、鍛えられる。この学園に、更識ほど安心して孫を預けられる場所は無い」

 

 これは陸が更識を信用していると裏付ける一言だ。陸を観察してみると、その顔は孫を想う祖父そのもの。楯無は陸が真の為を想っているのだけは、疑りようがないと悟った。

 

「……分かりました。彼は、責任を持って我々更識が預かります。それと同時に、彼を預けてくれる事……それをZECTが我々を信頼している証とし、更識もZECTを信頼しましょう」

 

「フフ……有難い話だ。こんな狸爺だが、更識とより良い関係を結びたい……という考えは本物だ。これからも、私の孫の事をよろしく頼みます」

 

 そうして二人は、どちらとも無く手を差し出し固い握手を交わした。それはココにZECT、更識の協力関係が結ばれた事を意味する。

 

 手を離すと、楯無はふぅ~と大きくため息をついた。やはり楯無とは言えど、ZECT会長を前に気を張っていたのだろう。そんな楯無に、ハハハと笑いかける陸……こちらは、全くの緊張も無かったらしい。

 

「それはそうと、私の孫はどうかね?最近になって、強くなろうと躍起になっているようだが……私には幾分か、空回りしているようにも見える」

 

 陸はガタックゼクターから送られてきている情報により、真が楯無に鍛えられている事を知っている。突然の親バカならぬ祖父バカに、楯無は少し表情を緩めた。

 

「あら?そうでも無いわよ。彼、良く言ってもセンスはある……程度のポテンシャルだけれど、それを補って余りある信念……どんなに泥臭かろうと這い上がる意志……。そう言う物のおかげで、順調に強くなってる」

 

 楯無はイタズラっぽい視線で『全く誰に似たのかしらね』と付け加えた。それを聞いた陸は、安心すると同時に息子と孫の姿が、同時に思い浮かんだ。

 

 似ていないようで、その内に秘める物は同じ……そんな父と子に、陸はどうにも笑いが堪えられなかった。相変わらず怪しく笑うと、顔を上げて楯無を見る。

 

「学園最強のお墨付きか、孫も喜ぶだろう」

 

「それなら私も満足だけれど……。さて、私もそろそろ……万が一に備えないと、ね?」

 

 バッと『待機』と書かれた扇子を開きながら、楯無はイスから立ち上がる。速やかに移動しようとする楯無を引き留めると、陸は懐から名刺を取り出した。

 

「私の連絡先だ。何かあったときは、連絡をしてほしい」

 

「受け取っておくわ。私のは……真君にでも聞いて」

 

「そうしよう。それでは、更識会長……、また会おう」

 

「フフ……また会いましょう、加賀美会長」

 

 お互いの再会を約束し、楯無は今度こそその場から去った。この会合は、ZECTにとっても更識にとっても大きな躍進だ。むしろ世界にとっても……それほどの規模なのかもしれない。

 

 社会のパワーバランスを崩しかねない両者が、手を取り合った。これにて亡国企業は、破滅の一途をたどる?否、一筋縄でいく連中じゃない。

 

 そのための協力関係、そのための同盟関係であった。ZECTも、更識も、コレから起こる動乱に思いをはせながら、学園祭の喧騒に身を投じた。

 

 

 




シンデレラにて、真が大量の女生徒に追いかけれている描写がありますが……ほら、一夏が五人の猛者に追われてるところ、真は簪と本音だからねぇ……?

それを言っちゃうと、一夏とかはもっと大変なことになるんですが……まぁ、こう……二人にしか追いかけられないのも寂しいですしね、絵的に。

次回で本格的にシンデレラの方をクローズアップします。簪と本音も本格始動……から対オータム戦に突入直前くらいを理想にしてます。

それでは皆さん、次回もまたよろしくお願いします。

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