未来人の選択   作:ホワイト・フラッグ

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伏線回になります


24.城抜け

織田家は連戦連敗、その援軍に行く晃助たちも扱い上、連敗となる。

このままでは、敵の勢いが付き、こちらの士気は下がる。

なにか手を打つ必要がある。

 

「井ノ口の町にて竹中半兵衛が家臣を募集しております」

「竹中半兵衛が家臣を募集?」

 

それはいつもの小屋で櫻井の報告を聞いているときだった。

 

「はい、前回、前前回と織田軍を退けた竹中半兵衛ですが、正式に斎藤家に仕官するにあたり腕利きの侍がおらず、急きょ家臣を募集し始めました」

「竹中半兵衛か……俺の時代ではかなり有名になった人だな、会ってみたいな」

 

豊臣秀吉の天下統一を補佐した名軍師だ。

この世界では豊臣秀吉になるはずの木下藤吉郎さんが既に亡くなっているらしいので、どのような運命を進むか分からない。

 

(待てよ……たしかアイツは秀吉の代わりをするかもしれないと言っていたな、もしかすると……)

 

「では井ノ口の町に向かわれるのですね?」

「ああ、そうしたいから包囲を抜けるために道案内してくれ」

「しかし、総大将が城から抜け出すと兵の士気に関わるのでは?」

 

確かにそうだ。

鋭い指摘に本当に商人・鍛冶屋の娘なのか疑いを深める。

 

「それは……大丈夫だ味方を騙す策はある。万事問題ない」

「では、準備が整いましたらお声をかけて下さい」

 

そうと決まれば、話をつけに行こう。

 

 

 

 

 

「晃助が自ら行くのですか?」

 

井ノ口の町に行くから代わりに城を守って欲しいと頼んだところ。

頼隆はちょっと怒った。

 

「いや、竹中半兵衛をどうにかしないと勝てないからさ」

「私が行くのでは駄目なのですか?」

 

やはり総大将が城を空けることに不満があるようだ。

もしかしたら、友人:良晴が出てくるかもしれないからと説明しようにも、どう言ったものか、

 

「大体、どうやって包囲を抜け出すのですか? 兵を出すと騒ぎになります」

「それは、櫻井に頼んで抜けさ……」

「櫻井とは誰ですか?」

 

あっ、と思っても言ったことはナシにできない。

 

「最近雇った忍びだよ、本職は鍛冶師の手伝いらしいけど」

「女性ですか?」

「そうだk」

「詳しく聞かせて下さい」

 

(一体なんだ? 「そうだけど、それがどうした?」と最後まで言わせないで……ひぃっ)

 

笑顔を浮かべる頼隆の背後には般若が召喚されつつあった。

その迫力に晃助は怯む。

それから頼隆の質問に大人しく答えていくと、般若が少しずつ顔を出していき、徐々にこちらに近づいてくる。

 

(怖い、智慧のオーラにすぎないのに、この迫力はヤバい)

 

「きいていますか~?」

「はい! 次の質問はなんでしょう!」

 

彼女は相変わらず笑顔を浮かべているが、間延びした調子で喋られると怖い。

刀を持って死にもの狂いでやってくる敵兵? 目じゃないね。

 

「まとめると、この籠城戦が始まる前に雇い、今まで城の外の情報収集を務め、更には分断された物資の搬入をしてくれていると」

「はい! そうです!」

「危険ではありませんか? いくらこれまでの働きがあるとはいえ、籠城前に都合よく忍びの術を身に着けた者が仕官してくるなど」

 

頼隆は敵の二重間者ではないかと疑っている。

 

「最初はそう思っていたよ、今もちょっと疑っている。けど、櫻井がこっちの情報を義龍に持って行っているならもうこの城は落ちている。機会がいくらでもあるのにそれがされないということは、櫻井は敵じゃないんだ」

「確かに……」

 

そうだ、この城に出入りしているのだから、偽報を流してこちらを混乱させることも兵糧庫を焼いて篭城をできなくさせることもできた。

搬入する物資に毒を盛ることもできる。

怪しいところは多いが少なくとも敵じゃないはずだ。

 

「では、何故その女のことを話してくれなかったのですか?」

「それは、忍びがいることが敵に知られると彼女たちが動きにくくなるから……」

「敵を騙すなら味方から、ですか?」

「はい……」

 

頼隆は溜息をついた。

 

「せめて私には言って欲しかったです」

「ああ、彦は知っているよ」

 

その一言は余計だった。

消えつつあった、般若が再び出現し目をギラリと輝かせる。

頼隆の顔に笑顔は無かった。

 

「どうして彦には教えていて、私には教えてくれない……の?」

「あ、あの時、初めて会ったときに彦が一緒にいたんだよ」

「森の視察に行ったとき? 二人きりで森へ? そういえば、報告を聞くときも櫻井と二人きりかしら?」

「……はい」

 

晃助が答えた瞬間、般若が口元をカタカタ鳴らし始めた。

 

(これは……マズイッ)

 

「貴方は総大将という責任重大な立場でありながら、ふわふわとみだりに女性と二人きりになるなんて……っ」

 

晃助は頼隆の言葉を全て聞く前に逃げた。

館の外に出ると、彼女愛用の文鎮(紙をハの字に抑えるタイプ)が飛んできた。

躱すことに成功したが、文鎮が飛んでいった地面を見ると埋没していた。

すかさず城外へ逃走再開。

あんなモノ食らったら死ぬ。

背後から頼隆が追いかけてくる気配がする。

 

(全力で逃げろ晃助! 止まるな! お前の背後には死の親戚が追ってきているぞ!)

 

 

 

晃助の足はトップギアで城下を逃げるが、その逃走劇は半刻(一時間)後に晃助の悲鳴で終わった。

近くを通りかかった城下の民は、

 

「また、夫婦漫才か」

「仲がいいね」

「今度はなにが原因だ? 職務怠慢か?」

「実光さまが回復したそうな、また一緒にお尻の事を話していたのかもよ?」

「いや、他の女に手を出したのかもな?」

「そういえばアンタ、この間隣町の女に声をかけていたいたね?」

「……なんのことかな?」

「こらっ、とぼけるんじゃないよ!」

「はは、こっちでも始まったぞ」

 

晃助と頼隆の騒ぎから民はみんな笑い出す。

そんな中、一人の民がポツリと呟く。

 

「戦の最中だって忘れてしまうよ」

 

 

 

翌日―――――

 

 

 

「痛ぇ、何回言ったら文鎮を投げるなと分かってくれるかな?」

 

散々殴られたが、頼隆の了解を得ることができたので、櫻井に会う為にいつもの小屋に向かった。

ちなみに一般の兵士には対しては、

 

・城の兵士には砦に行ったと伝える

・砦の兵士には聞かれたら変わらず城にいると伝える

 

二つの拠点があることをいいことに、晃助は行方をくらませることに成功した。

なにか起きても、砦には善国が、城には頼隆がいるので暫くなんともないだろう。

小屋に入ると櫻井がいつも通り立っていた。

だが、

 

「起こしちゃったかな?」

「……お気遣いなく」

 

この小屋はもともと獣害対策の番人が休む場所だ。

仮眠用のゴザがあるのだが、そのゴザが乱れていた。

恐らく、ゴザで寝ていた櫻井が晃助の気配を感じ、飛び起きたのだろう。

悪いことをした。

 

「その傷、どうかされましたか?」

「ん? あぁ今回のことで智慧に……っと、頼隆にちょっとな」

 

晃助は頼隆にボコられた理由を話した。

 

「……女性と二人でいたことですか?」

「そうだよ、それだけで殴られたんじゃ、タマッタもんじゃない」

 

晃助だって男だ。

興味はあるが、今そんな場合じゃないし、第一にモテないことはわかってる。

だから頼隆に言われなくても総大将らしく振舞うつもりだ。

 

「私がお相手しましょうか?」

「え?」

 

晃助が驚いていると、櫻井は身を寄せてくる。

 

「お、おい!?」

「もしかして、初めてですか?」

 

いつの間にか晃助は壁際に追いつめられていた。

胸が押し当てられ両手を抑えられて振りほどくことができない。

 

「優しく……教えてあげましょうか?」

 

そう言って櫻井は蠱惑的な表情で顔を寄せてくる。

唇同士が触れそうな寸前で晃助は顔を背ける。

晃助の反応に櫻井はクスクス笑いながら離れた。

 

「ふふ、冗談ですよ」

「……こちらの心臓に悪い。それより案内してくれ」

「はい」

 

(でも私は、貴方に興味が湧きました。一層ね……)

 

櫻井は晃助を敵の監視を抜ける獣道を案内しながら、胸元を抑えていた。

 

 

 

 

 

 

井ノ口の町―――――

 

 

 

 

 

 

仕官面談が行われるという、鮎屋に向かったが、店から見知った顔が出て来た。

 

「良晴!」

「ん? 晃助か!」

 

やはり予想通り、[太閤立志伝説]の初期イベント、木下藤吉郎による竹中半兵衛調略を試しに来ていた良晴と会えた。

 

「どうして、お前がここに?」

「竹中半兵衛の対策とついでにお前に会いに来た」

「お前も半兵衛ちゃんを調略しに来たのかよ!?」

「そうだぜ! 仕官面談はどうなった? つか、半兵衛ちゃん?」

 

良晴の発言に不可解なワードがあった。

ちゃん?

 

「仕官面談は終わったよ、あと半兵衛ちゃんは女の子だ」

「えー!?」

 

竹中半兵衛が女の子? もう慣れたよと晃助はそこは諦めたが、仕官面談に間に合わなかった? 

現代で言うと受験に間に合わなかったことと、同義だ。

晃助はどうしようと慌てる。

 

「……良晴、この人誰?」

 

晃助が慌てていると、頭に虎の被り物を被った女の子が良晴の袖を引きながら尋ねる。

 

「ああ、コイツは千早晃助だ。晃助この子は前田犬千代、俺のお隣さんだ」

「……よろしく、この前は助かった」

「あ、ああ……こちらこそ、それでお前らは合格したのか?」

(前田利家が……小さい女の子だと!?)

 

「ああ、安藤のおっさんはケチで仕官を決めたのに宿は別で用意白しろだとさ」

「そうか……それなら今後の美濃攻略について話合うために俺も同じ宿で泊まっていいか?」

「勿論いいぜ」

「それなら何処にするかな? 下手な宿だと義龍にばれる」

 

晃助は良晴の腕を引いて移動を促す。

井ノ口の町は義龍の支配下だ。

何処に義龍の家臣がいるか分からない、運が悪ければ宿の隣の部屋に義龍の家臣がいて、そこで仲間内で酒盛りをしていることもあるかもしれない。

 

「それならば、私の実家へ行きましょう」

 

町娘の格好をした櫻井の提案により、彼女の家に隠れることにした。

 

「その人は? まさか彼女か!?」

「違う! 家臣だ! ところでその首の傷はどうした?」

「これは……さっきな、お前こそ頬が腫れているぞ」

「昨日、酷い目にあった」

 

晃助は城を抜ける説得の為に頼隆にやれれたことを話した。

良晴は半兵衛の式神に噛まれたと、調略の経緯を話してくれた。

 

浅井長政(あざい ながまさ)が?」

「そうさ、信奈と結婚しようと先に美濃を取る為に面接に来やがった」

 

良晴の話によると美濃侵攻の前に近江の戦国大名、浅井長政が清州城にやって来て、同盟もとい政略結婚を持ち掛けて来たとのこと。

 

織田家としては、近江は上洛への道、その近江の北半国を治める浅井家と同盟を結び京への道を確保したい。

美濃を奪った斎藤義龍と結ばれては美濃攻略もままならない。

 

浅井家としては古くから敵対関係にある六角家に対抗するために同盟を結びたい。

長政自身が人質にされていた事もあり、織田家の力を借りても六角を叩き潰したいと考えている。

更に長政は天下への野望を持ち、同じ野望を持つ信奈こそと同盟相手に選んだそうだ。

 

「いずれ同盟を結ぶ必要があるが、今同盟すると織田家は国力で勝る浅井家の風下に立たされる。 そうでなくとも政略結婚したら、織田家は取り込まれる」

「そうだな、姫武将の風潮はそこが問題だな」

「そうなんだよ、だから対等な条件で同盟する為に織田家が独力で美濃を取らなきゃならない」

「そして、それを目立たない範囲で邪魔するために……か」

 

これまでの話を聞いていて晃助は感動したことがある。

浅井長政だけでも男の武将がいた!

良晴の話によるとイケメンの結婚詐欺師らしいが、ちゃんと若い男の武将がいてよかった。

決して衆道の意味じゃない。

女の子ばかりが戦うのは如何なものかと晃助は頼隆や長頼を見ながら日々思っていたことだ。

美男子と聞いてムカつくが、安心したのは確かだ。

 

「あっ!?」

「おっと?」

 

話ながら歩いていたせいか晃助は女性とぶつかってしまった。

短い髪の女の人だった。

晃助は尻もちをつく女の人に手を差し伸べる。

 

「すみません、大丈夫ですか?」

「こちらこそすみません」

 

「「 ――――っ!? 」」

 

手が触れた途端に、二人は固まった。

 

(いったい何だ!? 何か声が聞こえたような)

 

女の人が我に返って、慌てた調子で言う。

 

「……あっ! ご、ごめんなさい! いつまでも手を……」

「い、いえ、こちらこそ」

「そ、それじゃあ私は用事があるので、本当にごめんなさい」

 

女の人は走って行ってしまった。

その後姿を見送っていた晃助に良晴が、

 

「いいな~晃助、おっぱいの大きいお姉さんと手を繋いで」

「……胸は飾り」

「痛えええ! そこ、俺の頬引っ張るところ!?」

 

犬千代に頬を引っ張られて騒いでいる。

 

「晃助さま、こちらです」

 

先を行く櫻井が呼んでいるのでアホな騒ぎを起こしている二人を収めて櫻井の実家に入って行った。

鍛冶屋なのはわかるが、暖簾を出しておらず、寂しい雰囲気だ。

義龍の政策の影響でどれ程、新振興商人が苦しいか分かった気がする。

 

「兄上、ただいま戻りました。晃助さまも一緒です」

「ようこそ晃助さま、よくぞいらっしゃいました。私が文の兄、櫻井森羅です」

 

家の奥から三十ほどの屈強な男が出迎えてくれた。

がっちりとした体で、背が高く、肩幅が広い、如何にも高熱の炉の前で槌を振るう無骨な鍛冶師だ。

 

「初めまして、突然訪ねて申し訳ないのですが、泊めて下さい」

「ええ、千早さま織田さまの為ならできる限りの支援をしますよ」

「サンキューおっさん」

「おい良晴、いきなりおっさんはないだろう」

「かまいませんよ、さぁ奥に部屋を用意します」

 

そう言って部屋を用意してくれると櫻井兄弟は気を利かせたのか、席を外してくれた。

 

「それで明日、竹中半兵衛の出仕に同伴するんだな」

「ああ、だけど浅井長政も俺と同じく身分を偽って付いてくる。 それに半兵衛ちゃんは史実通り義に厚い女の子だ。 織田にも浅井にも寝返る気はないようなんだ」

「それは、参ったな……一先ずその初出仕の様子を見る必要があるな、それから義龍と半兵衛ちゃんの行動に合わせて付け入るスキを探そう」

 

作戦会議の結果、良晴と犬千代は出仕に同伴、晃助はその間、殆どすることがないので、商人を中心に反義龍派の者達を探し話をすることに決まった。

やることが決まったので、晃助と良晴はお互いのこの時代で起きた出来事を楽しく語り合った。

 

 

 

 

 

 

 

「それで、文よ試してみてどうであった?」

「はい、僅かですが確かな反応がありました」

 

そう言って文は胸元から黒い金属を取り出した。

森羅はその金属を受け取る。

 

「では、お前のカンは当たっていたのか……」

 

始まりは長良川の動乱が起きた後、櫻井家の採掘衆(今の櫻井党)が美濃と尾張の関所破りをした時だった。

ちょうど清州城から竹山城に帰る晃助と長頼を見つけたのだ。

その時、文は持っていた黒い金属が僅かに震えたのを感じた。

関所を破る為の回り道に時間がかかったが、このことをすぐに文は森羅に報告した。

すると、森羅は文に窮地にある千早家だが、晃助に仕えて金属の反応が間違いではないか確かめるように命じた。

それから文は晃助の命じるまま、諜報をする傍らで、晃助と金属の反応を窺った。

そして確証を得たのは今朝のやり取りだ。

胸元に仕込んだ金属を晃助に触れさせると確かに金属が奮ったのだ。

 

「まさか、この金属が[使い手]を見つけるとはな」

「晃助さまは素戔嗚(すさのお)のような者なのですか?」

「いいや、そこまで分からんが、確かなことはこの金属があの方を求め(●●)、あの方にはこの金属が必要(●●)になるということ、だけだ。」

「……では鋳造するのですか?」

「いずれその必要があるかもしれん。お前は引き続き晃助さまに仕えろ、今度は監視の意味が強いな」

「監視……ですか?」

「そうだ」

 

文は俯いて兄の言葉に二つ返事をし、部屋を出た。

一人になった森羅は、文から渡された金属を撫でながら、呟く。

 

「この金属が主を見つけたか……今日(こんにち)より世が激しく動き出すかもな、ならばあれを直してやることは意味があるのかもしれん。 それにしても計ったかのような動きだな」

 

森羅はその金属を持って、工房に向かった。

そこには、七尺(210センチ)の槍があった。

穂先と柄の間には輪がある形状だ。

だが、刃がボロボロになっておりこのままでは槍としては使えない。

森羅は炉に火を入れると刃を一度溶かして槍を直す作業を始めた。

 

 

 

 

 

 

とある宿屋―――――

 

 

 

 

 

 

遠野宮透子はその夜、体が疼いていた。

体の異変は昼からだ。

 

「ハァ、ハァ……なんなのあの時の声、あの人がなんなの?」

 

昼間に短い髪で白い格好をした少年に会ってからだ。

ぶつかって、自分が転んでしまい、少年が手を貸してくれたから、その手をとって起きようとしただけだ。

少年の手に触れた時、

 

 

 

△△△―――――

 

「見つけた! やっと会えた! ……!」

 

△△△―――――

 

 

 

最後は聞き取れなかったが、自分の中(●●●●)から響いた声だ。

最初のころ以来聞かなくなったが夢の声ではない。

外部ではなく、内部から、

自分の声で感じた喜び(ことば)

 

「あの人は……いったい? おばあさんのお使いをしに来ただけなのに、なんなのこの気持ち?」

 

会ったばかりの人物に恋などあり得ない、ではこの胸の高鳴りはなんだ?

発作? いったいなんの?

透子は体の異常を自問しながら、眠れぬ夜を過ごす。

 

 




あの二人が会っちゃいましたね。
次回で原作タグを一つ追加します。
まぁ、片方は既にわかっている人もいるでしょうが……。

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