禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」 作:幻想大好きっ子
翌日
上嬢「というか愛煙家で、ビール好きの
子萌先生のパジャマがあんたに合うの…というか、女のわたしより、
可愛い気がするのは何でよ?」
目の前にいる可愛いウサギを抱きしめたくなる衝動を押さえつけ私は呟き
禁書「下着もも丁度よくてピッタリなんだよ」
子萌「なっ!その発言はしんがいなんですよぉ
私は大人の男性なんですよぉ…だから、
先生の方が大きいのですよ…ちん…」
上嬢「言わせませんよ//」
少女の右手が幻想だけでなく子供に
聞かせれない発言もぶち殺した
子萌「それより上嬢ちゃん!結局上嬢ちゃんの何様なんです?」
上嬢「弟…」
子萌「大嘘にもほどがあるですモロ銀髪碧眼の外国人少年です」
上嬢「事情を聞きたいのはこの事を上の人に伝えるためですか?」
子萌「です…この街で起きた以上、解決するのは教師の役目です
責任を取るのは大人の義務です。上嬢ちゃん達が
危ない橋を渡ってると知って黙ってられるほど、
先生は子供じゃないんです」
上嬢「赤の他人なら、巻き込めるけど
先生のこと好きだから、巻き込みたくないんです」
子萌「何気にキュンとなるようなこと言って、
誤魔化そうとしても、誤魔化されないんですよ」
上嬢「あれ、どこへ?」
子萌「執行猶予です。ご飯の買い物に行ってきます。
その間に何を話すべきか、シッカリキッチリ纏めておくんですよ!
それと…」
上嬢「それと?」
子萌「先生買い物に夢中になって忘れてるかもですから…
帰ってきたからズルせず上嬢チャンから、話してくれないと…
駄目なんですからね?」
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上嬢にインデックスが、魔術についての説明をしているとき
狙撃銃のように長いレンズを取り付けたカメラを覗き込み
600m程はなれた場所から狙撃のような体制から
写真を撮るステイルがいた。
ステイル「ウサギ姿のインデックス…
最高だ…グッジョブだ」カシャッ
その背後には右ひざが破れたかなり大き目のジーンズに、
へそが出るように着ている白いシャツ
腰には刀。
女性と勘違いしそうな中世的な美形
≪神崎 焔≫『かんざき ほむら』
彼は変質者そのものの同僚を見下ろし
世界の平和のために
切り伏せるべきか悩んでいた
神崎「ステイル貴方は今何をしているんですか?」
ステイル「事情は後で説明するよ。
それより、インデックスは生きてるよ」
神崎「そうですか…彼に同伴していた少女の身元を探りました」
ステイル「で、あれの右手は何だった?」
神崎「少なくとも魔術師や異能者の類ではないとしか…」
ステイル「なんだ!あれがただの
高校生とでも言うつもりかい?」カシャッ
ステイル「止めてくれよ!
何の力も持たない少女が
イノケンテウスを退けれるほど世界は
優しく作られちゃいない」
神崎「そうですね…むしろ問題なのは彼女が、
ケンカ早い
駄目高校生というカテゴリーに
なっていることです」
ステイル「情報の意図的な封鎖…かな?
納得が行ったよ
君がいない内にロード=スチュアート彼から、
上嬢の写真を
何枚か気づかれないように撮ってくるように
言われてね…
たぶん情報収集なんだろうね?」カシャッ
神崎「そういうことですか…そういえば、
私も学園に潜り込んでいる者から
上嬢桃摩と戦うんだって?
上嬢の写真のネガを頼むにゃー
場合によっては、一シーン2万で買うにゃー
それくらい安い投資だにゃーと
言っていましたね…
彼女も情報収集なんでしょう…」
ステイル「楽しそうだよね?本当に楽しそうだ…
彼はいつだって楽しそうに生きている…
僕達はいつまで…
あれを引き裂き続ければいいのかな?」カシャッ
上嬢とインデックスが、
ケンカをして笑いあう姿を眺めステイルは呟く
神崎「複雑な気持ちですか?かつて…
あの場所にいた貴方としては?」
ステイル「ふん!いつもの事だろう?」
ケンカ最中に上嬢の服が破れスカートが
ずり落ち下着姿になった
その姿を写真に収めながらいい