禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」 作:幻想大好きっ子
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『学園都市ここは何十とも言う大学や小中学校が集う学園の町
東京都の3分の1になる広さに人口が二百三十万その8割が学生で
ここに住んでいる。そして、先の掃除ロボットやら、
何かがうろちょろしている。ちょっと変わった街だ』
小萌「はーい、それじゃ補習の授業を始めます
先生気合を入れて小テスト作ってきたので、早速配るですー
成績が悪かったら、スケスケ見る見るですー」
1年七組の担任月詠小萌は、身長135センチで、安全面の理由から、
ジェットコースターの利用を断れたという伝説を持つ誰がどう見ても
黄色い安全棒に真っ赤なランドセル、
リコーダー標準装備の十二歳にしか見えない
タバコを買うときも保護者の方と来てくださいねと
毎回言われて涙目で免許書を取り出し
行き付けの居酒屋以外は見た目が子供なので
お酒を飲むのにも苦労する
学園7不思議に指定されるほどの子供先生である
土御門「スケスケ見る見るて、目隠しでポーカーする奴だったかにゃー」
青ピー「10回連続で正解するまで、帰っちゃダメェて、おいたな企画」
土御門「やれやれこの間も朝まで生居残りだったにゃー」
上嬢「うっ」
子萌「上嬢ちゃんは開発の単位が足りないので、
どっち道スケスケ見る見るですよ」
上嬢「げぇ」
青ピー「小萌ちゃんは譲ちゃんが、可愛くて、仕方がないんやね?
羨ましい!あんなお子様と二人きりで、朝まで補習なんて」
上嬢「青ピーあなたは、あの背中に悪意を感じれないの?」
青ピー「あないなお子さまに言葉で、攻められるなんて
譲ちゃん経験知高いでぇ…羨ましい」
上嬢「ショタコンの上にM?救いがないわね…」
青ピー「あははっ♪Mで、ショタがすき何とちゃうでぇ
Mもいけてショタもスキなんや」
上嬢「あのねぇ…」
小萌「そこぉ、それ以上喋りやがったらコロンブスの卵ですよ?
OKですかぁ?」
上嬢「はぁ、不幸だ」
『あの子どうしてるかしら?部屋にネックレスを忘れていったけど…
でもなんだったの?十万三千冊の魔道書て?
そんなものどこに?
あの子ここにあるて言ってたけど…
そのうち忘れ物取りに来るよね』
神父の忘れていったネックレスを思い出しながら呟き
青ピー「先生上嬢さんが男子野球部の汗に夢中になってまーす」
上嬢「えっ!えぇ!」
小萌「クスンクスン」
クラスメイト一同「泣かした…泣かした」
敵意ある視線に晒されわたしのほうが泣きたい
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アナウンス『完全下校時間を過ぎています』
上嬢「結局この時間まで居残り…不幸よ」
御坂「いたいた…見つけたわよ?こんどこそ…てっ、アンタ
アンタよ…アンタ止まりなさいてば…」
上嬢「また、ビリビリ中学生?」
御坂「ビリビリ言うな…私には、
御坂美琴とて言うちゃんとした名前があるのよ
アンタ最初会ったときからずっとビリビリ言ってるでしょう?」
上嬢「そうだったよね…でも、
実際にビリビリしてるんだしさ…
それでビリビリも補習?…」
御坂「うっさいわね…今日こそ、電極刺した蛙みたいに
ヒクヒクさせてやるから、遺言と遺産分配やっとけや…コラー」
上嬢「やだ」
御坂「何ですってぇ」ドン ビリビリ
掃除ロボは狂いぶつかり合い。
近くを歩いていた罪のない通行人の携帯は煙を吐き壊れた
御坂「どうよ?腑抜けた頭のスイッチは切り替えられた?」
上嬢「ふざけないで!昨日あなたが、派手に雷落としたおかげで
うちの電化製品とか冷蔵庫の中身は全滅よ!友達とはいえ、
これは怒るからね!」
御坂「友達じゃない//それにアンタがムカつくから悪いのよ」
上嬢「意味が分からない切れかたして…
大体あたしは指一本触れてないでしょう?」
御坂「そうよ…一発も殴られてないもん…ということはお互い様で、
引き分けて事でしょう?」
上嬢「はぁ…いいよ…なら、あなたの勝ちてことで」
御坂「ちょっとアンタ真面目にやりなさいよ」
上嬢「じゃぁ、真面目にやっていいの?」
御坂「くっ」
上嬢「朝は似非魔術師今は、ビリビリ超能力者と来たもんね」
御坂「魔術師?もしかして…またトラブル?
心配になるじゃない…」
掃除ロボ「メッセージメッセージ電波法に違反する攻撃性電磁波を感知
システムの異常を感知しました」
少女の漏れた本音は掃除ロボットの言葉により書き消された
御坂「キャッ」
上嬢「バカァ!あんな所で、ビリビリするから」
御坂「煩いわよ!早く逃げなさいよ!このバカ」
少女二人は、掃除ロボ3体との追いかけっこを夕日をバックに
青春の1ページとばかりにはじめた
都合上小萌先生もショタに変更です