禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」   作:幻想大好きっ子

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三話青春の一ページ

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『学園都市ここは何十とも言う大学や小中学校が集う学園の町

東京都の3分の1になる広さに人口が二百三十万その8割が学生で

ここに住んでいる。そして、先の掃除ロボットやら、

何かがうろちょろしている。ちょっと変わった街だ』

 

小萌「はーい、それじゃ補習の授業を始めます

先生気合を入れて小テスト作ってきたので、早速配るですー

成績が悪かったら、スケスケ見る見るですー」

 

1年七組の担任月詠小萌は、身長135センチで、安全面の理由から、

ジェットコースターの利用を断れたという伝説を持つ誰がどう見ても

黄色い安全棒に真っ赤なランドセル、

リコーダー標準装備の十二歳にしか見えない

タバコを買うときも保護者の方と来てくださいねと

毎回言われて涙目で免許書を取り出し

行き付けの居酒屋以外は見た目が子供なので

お酒を飲むのにも苦労する

学園7不思議に指定されるほどの子供先生である

 

土御門「スケスケ見る見るて、目隠しでポーカーする奴だったかにゃー」

 

青ピー「10回連続で正解するまで、帰っちゃダメェて、おいたな企画」

 

土御門「やれやれこの間も朝まで生居残りだったにゃー」

 

上嬢「うっ」

 

子萌「上嬢ちゃんは開発の単位が足りないので、

どっち道スケスケ見る見るですよ」

 

上嬢「げぇ」

 

青ピー「小萌ちゃんは譲ちゃんが、可愛くて、仕方がないんやね?

羨ましい!あんなお子様と二人きりで、朝まで補習なんて」

 

上嬢「青ピーあなたは、あの背中に悪意を感じれないの?」

 

青ピー「あないなお子さまに言葉で、攻められるなんて

譲ちゃん経験知高いでぇ…羨ましい」

 

上嬢「ショタコンの上にM?救いがないわね…」

 

青ピー「あははっ♪Mで、ショタがすき何とちゃうでぇ

Mもいけてショタもスキなんや」

 

上嬢「あのねぇ…」

 

小萌「そこぉ、それ以上喋りやがったらコロンブスの卵ですよ?

OKですかぁ?」

 

上嬢「はぁ、不幸だ」

 

『あの子どうしてるかしら?部屋にネックレスを忘れていったけど…

でもなんだったの?十万三千冊の魔道書て?

そんなものどこに?

あの子ここにあるて言ってたけど…

そのうち忘れ物取りに来るよね』

神父の忘れていったネックレスを思い出しながら呟き

 

青ピー「先生上嬢さんが男子野球部の汗に夢中になってまーす」

 

上嬢「えっ!えぇ!」

 

小萌「クスンクスン」

 

クラスメイト一同「泣かした…泣かした」

敵意ある視線に晒されわたしのほうが泣きたい

 

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アナウンス『完全下校時間を過ぎています』

 

上嬢「結局この時間まで居残り…不幸よ」

 

御坂「いたいた…見つけたわよ?こんどこそ…てっ、アンタ

アンタよ…アンタ止まりなさいてば…」

 

上嬢「また、ビリビリ中学生?」

 

御坂「ビリビリ言うな…私には、

御坂美琴とて言うちゃんとした名前があるのよ

アンタ最初会ったときからずっとビリビリ言ってるでしょう?」

 

上嬢「そうだったよね…でも、

実際にビリビリしてるんだしさ…

それでビリビリも補習?…」

 

御坂「うっさいわね…今日こそ、電極刺した蛙みたいに

ヒクヒクさせてやるから、遺言と遺産分配やっとけや…コラー」

 

上嬢「やだ」

 

御坂「何ですってぇ」ドン ビリビリ

 

掃除ロボは狂いぶつかり合い。

近くを歩いていた罪のない通行人の携帯は煙を吐き壊れた

 

御坂「どうよ?腑抜けた頭のスイッチは切り替えられた?」

 

上嬢「ふざけないで!昨日あなたが、派手に雷落としたおかげで

うちの電化製品とか冷蔵庫の中身は全滅よ!友達とはいえ、

これは怒るからね!」

 

御坂「友達じゃない//それにアンタがムカつくから悪いのよ」

 

上嬢「意味が分からない切れかたして…

大体あたしは指一本触れてないでしょう?」

 

御坂「そうよ…一発も殴られてないもん…ということはお互い様で、

引き分けて事でしょう?」

 

上嬢「はぁ…いいよ…なら、あなたの勝ちてことで」

 

御坂「ちょっとアンタ真面目にやりなさいよ」

 

上嬢「じゃぁ、真面目にやっていいの?」

 

御坂「くっ」

 

上嬢「朝は似非魔術師今は、ビリビリ超能力者と来たもんね」

 

御坂「魔術師?もしかして…またトラブル?

心配になるじゃない…」

 

掃除ロボ「メッセージメッセージ電波法に違反する攻撃性電磁波を感知

システムの異常を感知しました」

少女の漏れた本音は掃除ロボットの言葉により書き消された

 

御坂「キャッ」

 

上嬢「バカァ!あんな所で、ビリビリするから」

 

御坂「煩いわよ!早く逃げなさいよ!このバカ」

 

少女二人は、掃除ロボ3体との追いかけっこを夕日をバックに

青春の1ページとばかりにはじめた




都合上小萌先生もショタに変更です

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