禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」   作:幻想大好きっ子

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はい、最近少し調子乗りすぎな
幻想です。ノリでオリジナルキャラを
出しました?

出したと言うか顔見せくらいですね
他にもう一人考えてますが、
どちらもしばらく活躍はありません



四話 目には目を変態にはレールガン

どこをどう走ったかは

上嬢は覚えてない

途中塀の上とか、木の上とか

走ったような気がするが

どうでも良い。

 

とりあえず近くにドラム缶のような警備ロボが

いないのを確認すると

上嬢は立ち止まりバス停の

ベンチに座る

 

御坂「愉快に現実逃避をしてないで

ジュース持ちなさいよ。

アンタの取り分でしょう?」

隣に座っている御坂は

ポイポイジュースを投げつけ

 

上嬢「…何かこのジュースを

受け取った瞬間に傍観者から

共犯者へ成長進化しそうでって…

何か不幸の臭いが…」

上嬢の不幸レーダーが警報を

ならすがもう遅い

匙は投げられたではなく

不幸は投げられた

 

上嬢「不幸よぉぉお」

御坂が投げたブラックコーラと

書かれた缶は上嬢が受け取った瞬間に

炭酸が弾けて プルタブが

弾けて中身が吹き出す。

 

どれだけ炭酸の力が強いんだ?

流石科学の神秘学園都市製品

 

?「はぁはぁ、流石上嬢ちゃん

服が透けて見えるブラジャー濡れて滴る髪の毛

なんたるエロス。

グッジョブエロス

 

それだけでなく下着が透けて

恥じるその乙女な表情ウチは

ウチは…」

 

遠くからこちらを見ている

変態が一人いるが、

ストーリーには関係しない

変態なのでスルーをしたい

 

御坂「えっと、何かゴメン」

流石に罪悪感を感じたのか

赤く顔を染めて御坂は顔を

背けて謝ってくる

 

上嬢「イヤイヤ、御坂は

悪くないからね?

悪いのは上嬢さんの運だから」

誤魔化すように笑い。

しばらく二人は友人として

ジュースを飲んで会話をしていた

 

御坂「大体さー、このジュース一本に

してもそうだけど

アンタ逃げ腰すぎんのよ。

 

なんつーか、本当は強いくせに自分は

弱いと思ってバカを見るって感じ?」

 

上嬢「強いくせにって…

上嬢さんは無能力者で

か弱い女の子ですよ…」

上嬢は自分が弱いことを

知っている。だから

力を求めて足掻いている

 

御坂「はぁ…何を言ってんのよ

この学園都市でも七人しかいないレベル5、

その一人である御坂美琴を軽々と

ねじ伏せるほどの力を持ちながら

弱いってどれだけ卑屈なのよ?」

大きくため息を吐いた御坂は

呆れるように呟いた

 

上嬢「はいぃ?」

 

上嬢『えっと、上嬢さんの耳は

おかしくなったのでしょうか?

御坂御坂を軽々とねじ伏せる?』

上嬢は御坂の言葉の意味を何度も

反芻し理解しょうとする

 

御坂「アンタはこの私に勝利した。なら、

最低限の責任ぐらい取って貰わないと困るのよ」

 

上嬢『えっと、これは

あれですか?わたくし上嬢桃麻は

年下の女の子相手に

馬乗りになってグーを

握ってご免なさい

もうしませんと泣きが

入るまで殴ったとか

そう言う事ですか?』

友達と思ってた相手に

なんと言う事をしてしまったのだと

上嬢の思考は暴走を始める

 

上嬢「分かった。

ボコボコにした責任を取って

何でも一つ御坂のお願いを聞く」

力強く言い切った上嬢の言葉に

何故か御坂はヤカンのように

湯気をだし真っ赤になる

ニャ!デートとか……チスとか…

と何かブツブツ呟いていたが

少しして冷静さを取り戻し

 

御坂「ニャ!何を勘違いしてんのよ!

アタシはボコボコになんて

されてないの」

 

上嬢「へっ?」

 

御坂「自分からは殴らずに

こっちの攻撃は全て無力化。

実にキザな勝ち方してきただけよ」

 

上嬢「そうなんだ?」

上嬢『ヤるじゃん!私』

記憶には無い自分に対して

誉め言葉を上げた

 

御坂「そうよ、勝ち方だけでなく。

アンタはキザであの時も…

あの時も」

フッと何かを思い出してるのか

遠い目をする御坂

 

御坂「ねぇ、アンタさ

もしも、アンタが誰かを無傷で

助けて助けた人が

誤解して別の人が助けたと

思って、今出たらヒーローに

なれるとしたらアンタならどうする?」

 

御坂は確認するように呟く

上嬢は記憶を失っている

御坂の聞きたいことは聞けないかも知れない。

それでも彼女は訪ねた

 

上嬢「みんな無事なら

それでいいでしよう?

誰が助けたなんて関係ないよ」

 

御坂「アハハ、そうよね。

アンタならそう言うわよね。

どうせ、ヒーローとか興味が

無いとか言うんでしょう?

なら、どういうヒーローなら

興味があるの」

返ってきた答えに満足しながら

御坂は本当に訪ねたいことを訪ねた

 

上嬢「そうね…秘密かな?」

 

御坂「この教えなさいよ」

そう言いながらじゃれつくように

上嬢を羽交い締めにするが

それでも上嬢は秘密だと教えてくれず

 

御坂「もう良いわよ…ほら、

ジュースお飲み。

美琴センセーからの

直々のプレゼントなんて

私の後輩なら卒倒してるわよ」

 

上嬢「卒倒なんて大袈裟ね?

少女漫画とかじゃあるまいしさ」

バレンタインに貰ったお返しを

して女の子を卒倒させた事が

あるが記憶喪失のために

棚上げした。

だって記憶が無いのだから

仕方がない

 

御坂「少女漫画程度なら可愛げもあるんだけどさ

私が常磐台で何て呼ばれてるか知ってる?」

深いため息と共に呟く

 

白井「お姉様?」

まさか実際にこんな呼ばれかたをしてるとはと

吹き出しそうになる上嬢。

何も知らないとは不幸なのか幸福なのか

 

白井「まぁ、お姉様!

まぁまぁお姉様!

補修なんて似合わない真似をしていると

思ったらこのための口実だったんですのね」

 

御坂は痛くなってきた後頭部を抑え

 

「えっとさ、念のため聞くけど

このためとはどのためを

言ってるのかしら?」

 

白井「決まっています。

そこのご婦人と密会するためでしょう?」

 

にっこりと呟く白井に

電撃が走るがそれをテレポートでかわして

正面から上嬢を見つめて

 

白井「はじめま…てっ!このメス豚はこの前の…

ここであったが千年目。

デュエット等と羨ましい事が

出来ないように…

上嬢を見つめていた白井が

ブルブル震えるのを見て

不幸レーダーがガンガン鳴り響く

 

白井「お姉様の露払い

この白井黒子が

お姉様に近づくメス豚を

メス豚から針ネズミに

進化させてやりますの」

 

上嬢「針ネズミなら

間に合っています」

確かに頭部にはツンツン

痛そうなトゲトゲした髪の毛がある

 

御坂「アタシはおー、ん、なー、だー。

女が好きなわけなあるかぁ」

叫び声と共に、放たれた電撃を

かわす暇もなく白井は受けた。

だが、しかし、効果は無いようだ

 

白井「あぁ、お姉様の愛が…愛が痺れますわぁ」

ビリビリしながらも喜ぶ変態に

若干引いてしまう上嬢

 

白井「そうですわね…」

 

痺れから復活した白井は

その場から消えて

いつの間にか消えて

御坂の背後に現れて

また消えた

 

御坂「にゃ!」

御坂は何故か真っ赤になりながら

スカートを押さえ込み

 

白井「このような子供パンツを

履いてるようですし

密会のはずもありませんわね…すーはー」

カエルのプリントパンツを

うっとりしながら

臭いを嗅いでる変態に

上嬢は携帯を取り出して

アンチスキルの番号を押し始め

 

御坂「この…この…このぉ」

御坂は御坂で真っ赤になりながら

連続で電撃を放つが白井には

逃げられた

 

上嬢「何だったのだろう?」

呆然としながら見つめる上嬢

その耳に少し離れた

場所の声が響く

?「お前は何にも分かっていない!

確かに下着は最高だろう」

 

上嬢「うっ、何故か寒気が…」

 

?「だがな、真に見るべきは…」

 

その台詞と共に上嬢は一瞬動きが止まり

自分に起きた信じられない事を確認するため

スカートの上から太ももを撫でる。

普段ならあるはずの下着の感触が無いのに気付き

真っ赤になりながら下をうつむき

スカートが風で捲れないように足を閉じて

スカートを押さえ込む。恥ずかしさからか

足をモジモジ刺せて

 

 

上嬢「美琴さんお願いします。

何も聞かずお力をかしてください…」

それはもう見事な土下座を御坂に対して行う上嬢

もちろんスカートの中が見えないようにしながらである

 

御坂「にゃ!美琴…名前で呼ばれた…

し…仕方ないわね…

美琴センセーに任せなさい」

 

?「分かるか?お前は包み紙で

満足して中身を見ていないのだ。

白く透き通る肌も素敵な触りごちの髪の毛も…」

 

上嬢「ははぁ、ありがたき幸せ」

そう言うと頭を上げて

御坂の背後から

御坂の手を掴んでターゲットへ

向けて

 

御坂「にゃ!当たってる当たってるから」

何故か真っ赤になる御坂をスルーし

上嬢は微調整

 

?「分かってくれたか…志の違う同士よ」

 

上嬢「今よ…ファイア」

そして、御坂の手から

放たれたメダルが

熱く友情を確かめるように

手を握るツインテールの変態と

体に密着した服を着た変態を

纏めて吹き飛ばした

 

?「どうせなら、上嬢ちゃんの白魚のような

お手てに殴られたかったぁ」

 

上嬢「ふー、とりあえずスッキリした」

 

??「お姉様?」

まだ変態は片付いてなかったのかと

上嬢が振り向くと

そこにはもう一人の御坂が




あとがき
御坂「何してくれてんのよ!」
謎の黒子集団の手により
裸にされてバニーガールの耳だけ
猫耳にした状態で連れてこられた

黒子の中に別の黒子も混じっていたため
胸に頬擦りされたりお尻を撫でられたため
とりあえず焼いといた

上嬢「はぁ、御坂とりあえず
気持ちは分かるから落ち着いて」
先にいた何故か犬耳を着けている上嬢は
ビリビリしてる御坂の頭を右手で撫でて大人しくさせた

御坂「にゃ!」

上嬢「前回に続きセクハラされて
下着を飛ばされ無理矢理着替えさせられた
上嬢です。不幸よぉ」

御坂「何でアンタがここにいんのよ!」

上嬢「何でって?あとがきだから、
はい、これ台本ね」

御坂「えっと、何々?
前回は説明を忘れましたが、
このコーナーは質問やご意見に対して私達が
反応していくコーナーです。
ですので、色々お待ちしてます…てっ!これだけ?」

上嬢を「だそうです…これだけのために
着替えさせられたなんて、不幸よぉ」
犬耳が力無く倒れた
ご感想をお待ちしてます

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