禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」   作:幻想大好きっ子

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はい、一方通行さん登場です。
文章が下手だからと私に石は投げないでください


二話実験

不良A「兄ちゃん金を貸してくれよ」

路地裏にて五人の男が

一人の少年を囲んでいた。

誰が見ても分かるくらいに

スキルアウトだと分かる

人相の五人の男に囲まれて

少年はブルブルと足を震わせていた

 

少年「お金とか無いですよ」

情けない顔をする少年

こういう場面だと、

ヒーローの出番だが

少年はとあるヒーローに

負けないくらいに不幸だった

ジャッジメントも来なければ

ヒーローも来ない…

来るのは彼らのような

スキルアウトか…

?「ちッ不幸だな…ツイテナイヨ」

囲んでいた男のうちの一人が

勢いよく吹き飛んだ。

まるで漫画のように吹き飛び

壁に張り付きズリズリと

落ちていく

 

不良B「おいおい、兄ちゃんよ…

俺らに何かようかよ?」

聞こえた声に振り向けばどう見ても

モヤシのように細い男

 

仲間の一人が吹き飛んだが

何かの間違いだろうと

この新しい客も獲物にしようと囲む

 

?「おいおい、話を聞いてなかッたンですか?

お前達はツイテナインダヨ…」

不機嫌に呟く白髪。

赤い目でスキルアウトを睨み付け

 

不良B「はぁ?俺らがついてないだ?

今日は獲物が沢山で

ついて…ギャッ」

スキルアウトは白髪の胸元を掴むが、

軽く手を白髪に

叩かれると、腕に新しい

関節が生まれることになる。

確かに不良はツイテナイ

 

一方通行「本物の悪党の前で

チンケな悪事を働いたのだからよ」

少年は不幸だった。

ジャッジメントも

ヒーローも来ない

 

来たのは学園都市最強であり

最凶の悪党一方通行

(アクセラレーター)だった

 

一方通行「とりあえずよ…

愉快なオブジェに変えてやるよォ」

不良達はそれから五秒で死にかけの

怪我人へと

クラスチェンジした。

 

少年「あ…ありがとうございます」

少年は悲惨な状況に怯えながらも

最強へと頭を下げる

 

一方通行「はァ何お礼を言ッてンですか?

俺が助けたとでも?」

闇の浅い場所で意気がっているスキルアウトが気に入らずにぶっ飛ばした。

ただそれだけ

 

一方通行「俺はヒーローじャなくて悪党何だよ…

そんなやつに礼と…

チッ…もう

実験の時間かよ」

少年もついでに愉快なオブジェへと変えようと

近づいた瞬間に頭へと人の頭蓋骨を粉砕し

死へと誘う弾丸が

吸い込まれるように当たり

 

そして…弾丸は…

巻き戻しをかけたように

戻っていく。

 

少年「悪党でも助けてくれたのには…

あれ?いない…」

少年がもう一度礼をするために

頭をあげるともう最強は消えていて、

遠くの方から

何かを潰す音が聞こえた

 

次に聞こえてきた女の悲鳴

何度も続く悲鳴に少年はついに耐えきれなくなり

その場を逃げだした

 


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