禁書♂「とある」御坂♀「可能性の」上嬢「禁書目録」   作:幻想大好きっ子

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おまけデートと妨害と熱い思い

とある夕方 ネサリウス男子寮

 

神崎は学園都市の上嬢桃摩と電話をしていた。

その電話の内容だが、上嬢からの

「二人で服を買いに行きたいんですが、

何時空いていますか?」

その一言で、かなり大事な内容のはずだったが、

頭の中から、飛んでしまった

 

神崎『落ち着け私。

これはデートの誘いですよね?

もしかして、二人で食事をしたり

映画を見たりとか?

そうだ!まずは確認を』

 

神崎「あsてなら、

日本に行く予定がありますので

10時くらいから大丈夫です。

後食事したり映画を見にひったりするんですか?」

二度咬んでしまった。

恥ずかしくて、顔が爆発しそうだ

 

上嬢「いいですね。

では明後日11時セブンミストの前で

お待ちしてます」

 

神崎「はい♪」

 

その電話を外で聞いていた神父が、

すぐさまアークビショップへと連絡をする

神父A「はい、神崎烈火は上嬢桃摩に

デートに誘われたようです」

事情を説明する神父

 

ロード『分かったことなのけりよ。

では学園都市の空港で

待ち伏せすることなのけりよ』

こうして、物語は始まった

‐‐

二日後飛行機内

 

多重スパイである土御門からの電話を受ける神崎

 

土御門『にーちん、今飛行機の中ぜよ?』

 

神崎「はい、そうですが…何故、いきなり電話を?」

 

土御門『空港でKFKの連中が、

待ち伏せしてるにゃー』

 

神崎「KFK…この前上嬢の見舞いに

行ったときに

襲ってきた人たちですね?分かりました」

 

土御門『健闘を祈るにゃー』

 

電話を切るとドアのそばへと移動し

空を飛んでる飛行機から飛び降り

七閃のワイヤーを飛行機の翼に絡め

地上へと降りていく。

 

‐‐

セブンミストまで残り1キロの地点

 

神崎「囲まれましたね!

超能力者と魔術師の混合部隊ですか?」

目に星が浮かぶ超能力者魔術師に囲まれる神崎

 

魔術師A「上嬢さんとデートなど

させてたまるかぁ」

嫉妬の炎に燃える魔術師が吼える中ステイルが、

集団の真ん中へと歩いてきた

 

ステイル「神崎君も救われないね?

騙され大事なものを殺し続け

今度は、仲間に狙われるか?

本当に救われないね」

 

魔術師A「この前の裏切りは忘れてやる

Fortis931今すぐSalvare000を倒せ」

 

ステイル「Fortis931?誰の事だい?

今の僕はSalvare001(救われぬ者に救いの手を)だ!

行け、神崎」

走り出す神崎。炎剣を構えるステイル

 

‐‐

11時セブンミスト前

 

神崎「お待たせしました」

その後も妨害に会うが、

何とか目的地にたどり着く

 

上嬢「あっ!師匠お待ちしていました!」

 

神崎「師匠?」『そういえば、

弟子入りを頼まれて

服も訓練に使うための服でした。

たぶん映画や食事は

デートのつもりは無くお礼ですね!』

 

張り切って来たのに思い切り気が抜けた神崎

 

神崎「不幸だぁ」

 

おわり

 




はい、ここまでで以前書いたものは終わります
ここからは新しく書くので
時間は掛かります

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