艦娘幼稚園   作:リュウ@立月己田

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 先生の一か八かが決まったかどうか。
その答はすぐに分かる。

 そして決着がついた後、天国か地獄が忍び寄る……?


燃えよ、男たちの狂演 その9「決着」(終)

 

「ぎゃあああああああああああああああっ!?」

 

『『………………ひっ!?』』

 

「「「………………っ!?」」」

 

 元帥の大絶叫が響き渡り、実況の2人や観客たちが一瞬で静まり返る。

 

 当の本人はリングの上で仰向けになりながら両手両足をばたつかせ、まさに七転八倒な状態だ。

 

 ちなみに未だ俺の親指は元帥の腹部に減り込んでいるのだが、ここで簡単に説明しておこう。

 

 俺が一か八かで使った手というのは、親指を元帥のへそにぶち込んだのである。本来人間というのは母親の体内にいるときへその尾で繋がれて栄養を貰っているのだが、生まれ出たあとは使用されない部位である。

 

 しかもこのへそというのは隠語で心臓と言われてしまうところであり、人体の急所なのだ。

 

 腹筋を鍛えていれば親指で突いたところで大した効果はない。そりゃあ、鍛えまくった指で肉を突き刺す格闘家や、暗殺拳の使い手で骨ごと切り裂く者がいたような気もするが、それは例外と言って問題ないだろう。

 

 ただし腹筋をどれだけ鍛えていても、へそだけはどうしようもない。だって、ぶっちゃけて穴なんだし。

 

 へその奥には腹膜があり、すぐに内蔵へと達してしまう。そんなところに親指を突き刺せばどうなるかは……元帥が体言しているので分かっていただけるだろう。

 

「ぶくぶくぶくぶく……」

 

『げ、げげ、元帥が泡を吹いて気絶してます……っ!』

 

『こ、これはどういうことですの……っ!?』

 

 実況席からは見にくいのか、2人にはどういう状況か分からないようだ。

 

 立っているのならまだしも、俺も元帥もリングに横たわっている状態だから仕方がないね。

 

「あらー、これはこれは……」

 

 いつの間にかすぐ横で立っていたレフェリーが元帥の顔をジロジロと見つめた後、俺が突き刺している親指を見てコクリと頷く。

 

「しばらくは復帰不可能ですねぇー。

 王大人、死亡確認ですー」

 

「「「ウオォォォォォーーーッ!」」」

 

 レフェリーの宣言で息を吹き返したかのように観客が大盛り上がりを見せたんだけど、元帥はまだ死んでないからね?

 

 身体が時折ビクン、ビクンと痙攣しているし、肺の辺りが上下しているから大丈夫だ。

 

 まぁ、元帥の場合、マジでヤバイと思っても放っておけばすぐに復活するだろうけれど。

 

 つーか、なんでいきなり王大人って名乗るかも謎なんだけどさ……。

 

「やりやがった……、ついに先生があの青鬼を……っ!」

 

「赤鬼は作業員に圧倒していただけに、ちょっともったいない結果となっちまったな……」

 

「それがタッグマッチの怖いところさ。

 でもまぁ、これはこれで面白い試合だったよ」

 

 観客たちは口々に感想を言いながら、大きな拍手を上げてくれる。

 

 俺は大きく息を吐きながら親指を元帥のへそから抜き、ゆっくりと立ち上がって観客たちに手を振った。

 

「キャー、先生ー!」

 

「ナイスファイトー!」

 

「いけ好かない奴だけど、試合は良かったぞー!」

 

 いつしか罵倒の声はほとんどなくなっており、自然に笑顔が浮かんでくる。

 

『いやー、まさかの結果になりましたが、どうだったでしょうかー?』

 

『ここまで良い試合をするとは思いませんでしたけど……、考えてみたらプロレスって感じではなかったですわね』

 

『確かに、総合格闘技みたいでしたねぇ……』

 

『それでも、結果的に見応えのある試合が見られたので良しとしますわ!』

 

『それでは皆様、もう1度大きな拍手を選手たちにお送りください!』

 

「「「ワアァァァァァーッ!」」」

 

 周りに応えるようにもう1度手を振り、頭を下げる。

 

 作業員も青コーナー付近で立ちながら小さい会釈をしているが、安西提督との戦いは散々だったのであまり大きくはし辛いのだろう。

 

 ちなみに元帥はレフェリーに引きずられながら救護室に連れていかれた。片足だけを持った状態だったので、完全に頭部が地面に擦られる形だったんだけど、元帥だから大丈夫だよな。

 

 セコンドの夕張も観客に向かって元気良く手を振って応え、こうして昼休みのイベントは終わった……と思っていたのだが、

 

「……あれ、安西提督の様子がおかしくないか?」

 

 ふと赤コーナーの方を見ると、安西提督はポストの頂点に両手をついたまま微動だにしない。勝負に負けたからと言って不満げな表情を浮かべながら拗ねている訳はないと思うのだが、いったいどうしたのだろう。

 

 不信に思った俺は試合後の挨拶もかねて近寄ることにしたのだが、

 

「小刻みに……震えている……?」

 

 よく見れば、安西提督の全身がガタガタと痙攣するように震えていたのだ。

 

 まさか負けた怒りで文字通りの赤鬼となった……という可能性も危惧したが、顔色を伺ってみると赤いどころか青くなってないか……?

 

「あ、あの……、安西提督?」

 

「お……おぉ……、ぅ……」

 

「だ、大丈夫……ですか……?」

 

 話しかけてもうめき声を上げるだけ。さすがにこれはマズイと思って誰かを呼ぼうとしたのだが、

 

「ありゃー、やっぱりこうなっちゃいましたかー」

 

「そ、その声は……明石!?」

 

 リングの下から安西提督の背中を見つめるように立っていた明石の姿を見つけ、俺は驚きながら問い掛ける。

 

「こうなっちゃったって、どういうことなんだ?」

 

「実は昨日、持病の腰痛が悪化したって聞いたので治療したんですけど、完璧に治った訳じゃないから無理はしないでくださいねって言ったんですけどねー」

 

 言って、リングの端に上った明石は安西提督の腰に手を添えて触診を始めた。

 

「そ、そういえば舞鶴に着いたときに腰が痛むって言っていたけど、やっぱり治っていなかったのか……」

 

「私としてはドクターストップをしたかったんですけどねぇ……」

 

「それなのにどうして……」

 

「そりゃあ、この試合を誰よりも楽しみにしていたのは安西提督ですからねー」

 

「そ、そうなんだ……」

 

 懐から治療用の針を取り出して安西提督の腰に刺した明石は「あとは私がなんとかしますので、先生は控室の方に戻って良いですよー」と言って手を振る。

 

 安西提督の腰が気にはなるが、俺がここにいたところで邪魔にしかならないだろうと思い、頭を下げて青コーナー側からリングを下りることにした。

 

 すでに夕張と作業員の姿はなく、おそらく控室に戻ったのだろう。観客席も人影はまばらで、すでに解散しているみたいだし。

 

 子供たちもお弁当を食べたいだろうから、俺も控室で食事を取ることにしようかな。

 

 

 

 

 

 ……と、思っていた時期が俺にもありました。

 

 良く考えたら、お弁当はチームの待機場所であるテントに置いたままだし、誰かが気をきかせて控室に持ってきているなんて都合の良い出来事なんてない。

 

 それどこか夕張も作業員もこれからやることがいっぱいあるからと言って、そそくさと後始末を終えて控室を出て行ったし、いくらなんでもそっけないと思うんだけど。

 

 こうなってしまった以上、ここに居座る必要は何もない。

 

 さっさと戻ってお弁当を食べよう……と思ったところで、控室の扉をノックする音が聞こえてきた。

 

「先生ー、ちょっとよろしいですかー?」

 

「あ、はい……って、愛宕先生!?」

 

 ガチャリと扉を開けて入ってきた愛宕の姿に、俺は慌てながら身嗜みを整えようとする。

 

「あらあら、そんなに慌ててどうしたんですかー?」

 

「い、いや、試合の後なんで髪型とかが乱れていないかとか……気になっちゃいまして」

 

「うふふ、大丈夫ですよー」

 

 そう言ってニッコリ微笑む愛宕。

 

 うむ、ほんわかな雰囲気に天使のような笑顔。これを見るだけで癒されるってもんだぜ!

 

「今日の試合、お疲れ様でしたー」

 

「あ、どうも。

 見ていてくれたんですね」

 

「ええ、もちろん見ていましたよー。

 どうなることかとハラハラしていたんですが、見事な勝ちっぷりでしたー」

 

「いやいや、一か八かの手を取るしかできなかったんですけどね……」

 

 俺は恥ずかしげに頬を掻くが、内心は目茶苦茶嬉しいです。

 

「でもまさか、先生がおへそを狙うとは思っていなかったですよー」

 

「一応急所ですし、あの状況で狙うのも若干気が引けたんですが……、まぁ元帥だったら大丈夫かな……と思いまして」

 

「そうですねぇ……。

 普通の人に使っちゃうと、大事になっちゃう可能性がありますからねー」

 

 腕を組んでウンウンと愛宕が頷く度、大きな2つの胸部装甲が大きく揺れているんですが。

 

 久しぶりの眼福タイムに、俺の頬がおのずと綻んでしまう。

 

「それでですね、姉さんにも言われたご褒美と思いましてー」

 

「……へ?」

 

 ご褒美という言葉に反応した俺は、胸部装甲に向けていた視線を愛宕の顔に向けようとした途端、

 

 むぎゅっ。

 

「わぷっ!?」

 

 愛宕の両手が俺の頭を押さえつけ、あろうことがさっきまで注視していた胸部装甲へと押しつけたのだ。

 

「え、えっ、ええっ!?」

 

「折角なんで、今日は最大級のなでなでをしちゃいますね~」

 

「ふ、ふおおおおおおっ!」

 

 左手で後頭部を掴んで引き寄せ、右手で頭頂部を優しく撫でる。

 

 もちろんその間、俺の顔面は柔らかいモノで包まれまくっており、幸せ過ぎる状況によって頭に血が上りまくっていた。

 

「なでなで~」

 

 むにょん、むにょん……。

 

「ふおお、ふぉおおおおっ!」

 

 心地好い撫でられ感と、柔らか過ぎる胸部装甲があぁぁぁっ!

 

「さらに、ぎゅっ、ぎゅーーーっ」

 

 むにゅうぅぅぅ……。

 

「むぐ、ぐむぅぅぅ……っ!」

 

 息ができないくらい押しつけられる柔らかさに、俺の意識がどこかへ飛んでいきそうになる。

 

「はい、おしまいです~」

 

「ぶは……あっ!」

 

 ……って、本当に死にかけていたらしく、息が絶え絶えになっていた。

 

 いやしかし、仮にさっきので死んだとしても悔いはなかったんだけど。

 

 本当に、本当に幸せな時間だったぜ……。

 

「喜んでいただけましたかー?」

 

「それはもちろん!」

 

「うふふー、それは良かったですー」

 

 過去最大級のご褒美を受けとった俺は大満足であり、大きな返事と満面の笑みを返した。

 

 愛宕の方も喜ぶ俺を見て嬉しそうに頬をほんのりと赤く染めているんだけれど、これってやっぱり恥ずかしかったとかそういうことだろうか。

 

 いや、それよりも、いくらご褒美とはいえ積極的過ぎるにも程があるが、もしかして佐世保に出張をして会えなかったのが影響しているとか……?

 

 少々前向きすぎる予想だけれど、もしそうだったとしたら今が告白のチャンスなのではないだろうか。

 

「あ、あの、愛宕先生!」

 

「はい、どうかしましたかー?」

 

 思い立ったが吉日。

 

 今ここで、俺はもう1度告白するのだ……っ!

 

「お、俺と、そ、その………………うぇっ!?」

 

「はい?」

 

 勇気を振り絞って言おうと思った瞬間、愛宕が入ってきた扉の隙間から2つの光る物体が視界に入り、俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。

 

「コノウラミ、ハラサデオクベキカ……」

 

「だ、誰だ!」

 

「ビルノタニマニ、ヒソムカゲー」

 

「その返しは……ヲ級かっ!?」

 

「残念でしたー!」

 

 バターン! と大きな音を立てて扉を開けて入ってきたのは、全身を真っ白な軍服に包んだいつも通りの元帥だった。

 

「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーーーんっ!」

 

「「………………」」

 

 目が点になる俺。

 

 笑ったまま無言の愛宕は振り向きもしない。

 

「ちくしょう、滑ったじゃないか!

 なんて日だ!」

 

 いや、それはこっちの台詞なんだけど。

 

 人の告白を邪魔するんじゃねぇよっ! なんて日だ!

 

「さっきの試合について物申しに来たよ!」

 

 ビシッと、どこかの弁護士のように俺の顔に指差す元帥だが、人様に向けてそんなことをしちゃいけません。

 

 とはいえ、そんなことを言っても聞かないのが元帥なので突っ込まないことにするけどね。

 

「物申す……ですか?」

 

「その通り!

 先生はレフェリーが説明したことに対して違反行為をしちゃったじゃないか!」

 

「違反行為……?」

 

 おれはそう言って頭を傾げる。

 

「そう言われても、何を違反したのかわからないんですけど……」

 

「それじゃあ僕が説明してあげるよ!

 耳をかっぽじって、よく聞いてよね!」

 

 人の話を聞かない元帥がその台詞を吐くのかよ……という突っ込みも、面倒臭いから言わない方向で。

 

 すると元帥はなぜか咳払いをして、身体をクネッとさせて口を開く。

 

「この試合は30分1本勝負で、ダウンしてから10カウント以内に立ち上がれない場合と、関節技等によるギブアップを宣言した時点で負けになっちゃいますー。

 金的と目つぶし以外はオールオッケーですけど、やり過ぎはダメですねー。

 タッグマッチなので、基本的にタッチをしない限り2人同時にリングに上がるのはダメですけど、流れの中で協力技をしたり、身体の一部が一時的に入っちゃったりするのはオッケーとしますー。

 ……って、言ってたよね!」」

 

 うわ……、地味に似ていて何かウザい。

 

 いや、しかし……、それのどこか問題なんだろうか。

 

「これを聞いても分からないっていうのかい!」

 

「ええ、まったく」

 

「ズコーーーッ!」

 

 某、関西のお笑い劇場並にずっこける元帥だが、これは以前に見ていたのでやっぱりスルーだ。

 

「ここまで先生の理解が悪いとは思わなかったよ!

 押すなよって言ったら、押せっていうのが普通でしょ!」

 

 いや、お笑いをする気はないので、そんなお約束は通じないんだが。

 

「レフェリーはちゃんと、やり過ぎはダメって言ってたじゃないか!」

 

「まぁ……、確かに言っていましたけど……」

 

「へそなんて急所を突くなんて、どう考えてもやり過ぎだよね!

 僕じゃなかったら、死んでいたかもしれないんだよ!」

 

「あー、ソウデスネー」

 

「なんだい、その反応はっ!

 どうでもいいような棒読みをするなんて、いくらなんでも酷いじゃないか!」

 

 どうでもいいというよりも、元帥じゃなかったら死んでいたかもしれないという考えの方がどうかと思うんだけど。

 

 つまり、元帥自信が普通じゃないってことを理解しちゃっているんだよなぁ……。

 

「どうかんがえても今回の決まり手は違反なんだよ!

 だから、今回の試合は無効ってことで……」

 

「ええ、良いですよ」

 

「……へ?」

 

 きっぱりと応える俺に驚いた元帥は言葉を詰まらせ、ピタリと固まった。

 

「だから、無効試合で良いですって言ったんです」

 

「え、いや、でも……」

 

「そもそも今回の試合をすること自体、寸前まで知らなかった訳ですし、どっちが強いかとか、世代交代なんてあまり興味がないんですよね」

 

「そ、そうなの……?」

 

「もちろん、俺も男ですから強さに憧れることもありますけど……、それ以上にこの鎮守府、そして幼稚園で働けることの方が大切ですから」

 

「せ、先生……」

 

 俺の言葉を聞いてなぜか瞳を潤ませる元帥だが、ぶっちゃけて気持ちが悪い顔なんでやめて欲しいです。

 

「分かった!

 それじゃあそういうことで、早速情報統制に走ってくるね!」

 

「「………………」」

 

 再び白目を浮かべる俺に、未だ固まったままの愛宕。

 

 つーか、堂々と情報統制とかいう時点でダメな気がするんですが。

 

 大きな音を立てて閉まった扉を見ながら、おれは大きなため息を吐いて肩を落とす。すると愛宕は笑顔を崩しながら、かすかに首を傾げて問い掛けてきた。

 

「良かったのですか?」

 

「ええ、別に問題ないです。

 それに……まぁ、どうなるかも予想できますし」

 

「やっぱりそうですよねー。

 それでもまぁ、念のために進言はしておきますねー」

 

 言って、ポケットから取り出したスマートフォンを操作する愛宕を見ながら、おれはもう1度ため息を吐く。

 

 今から告白し直すのは、ちょっと無理だよなぁ……。

 

 雰囲気が崩れちゃった感じがするし、何となくそういう気分じゃない。

 

 なにより、元帥への対応と反応がいちいち面倒臭くて、どっと心が疲れちゃったし。

 

「はい、これでオッケーですね。

 それじゃあ、そろそろ戻りましょうかー」

 

「そう……ですね。

 お昼ご飯を食べないと、第4競技までの時間も余りありませんし……」

 

 壁掛け時計の針を見ながら頷き、俺と愛宕は部屋を出る。

 

 やっと佐世保から帰ってこられたのだから、おそらく機会は訪れてくれるだろう。

 

 俺は淡い期待を胸に抱きながら最上級のご褒美を思い出しつつ、笑みを浮かべて子供たちが待つ待機場所のテントへ向かって歩いて行った。

 

 

 

 ……ということで、第4競技の的に元帥が選ばれたのは愛宕が高雄に連絡を取ったからなんだろう。

 

 慌てまくる元帥を見て、ほんの少し気が晴れたのはここだけの話なんだけどね。

 

 

 

 艦娘幼稚園 番外編

 燃えよ、男たちの狂演 終わり

 




 これにて運動会の番外編は終了です。
お試し的な要素も入れてみましたが、お付き合いありがとうございました。

 さて、それではお待ちかね?
子供たちがいっぱい出て……くるかどうかは分からない艦娘幼稚園の本編、第三部に戻ります!


次回予告

 運動会を終え、後片付けも済ませた教師達はスタッフルームで休むことに。
そこで新たな事実を知り……って、幼稚園の合併なんですが。

 しかしそこで、気になる会話が始まった。
先生の仕事、どうするんでしょうか?

 艦娘幼稚園 第三部
 ~幼稚園が合併しました~ その1「チョロ先」

 乞うご期待!

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