ジョジョの奇妙な学園 ~stardust stratos~   作:エア_

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恋愛要素が入った。承太郎大ピンチぢゃ!

さて、どうなることやら


あ、後書きに概要とか関係とか載せました。


第五話~幼馴染との会合

「まったく、お前達が時間なんぞかけるから練習もままならん」

 

「うぐぐっ、頭痛が痛いわ」

 

「あらら、お星様が見えますわ」

 

戦闘の途中で千冬の叫びについに決着をつけようとした三人は動きを止めた。今までに見たことのないような怒りの形相に、鈴やセシリアは絶望した表情になる。対して承太郎は折角の戦闘を邪魔され、少しばかし不満を募らせていた。

 

「・・・・・・承太郎。何か弁解でも出来る立場と思ったか?」

 

「・・・・・・チッ、しかたねぇな」

 

名前を呼ばれた承太郎は帽子を深く被ると列の中へと消えていった。

 

「お、織斑先生」

 

「じ、承太郎さんは殴らないんですの?」

 

「ならお前等。あの身長195cmの巨体の頭に出席簿を叩きつけられるか生身でしてみろ」

 

鈴たちの悲痛な叫びに千冬は提案を述べる。しかし、それはジャンプ力のないセシリアや身長の足りない鈴では出来ないシロモノだった。そう、どう足掻いたって、承太郎の背に届きはしないのだ。哀れ。

 

「で、でも織斑先生なら」

 

「ほう、私にジャンプまでして叩けと意見するか。大きく出たな鳳」

 

「おい鈴。もう止めとけって。ここじゃあ織斑先生が法だ」

 

「よく分かってるじゃないか織斑。では褒美としてこのアリーナのトラックを20周させてやろう」

 

一夏の一言は、まさに墓穴を掘ったといっても過言ではない発言だった。これこそ口は災いの元という言葉を体感することが出来ただろう。やったね一夏君。知識が増えるよ。

 

内心嘘であってほしいと願う一夏だったが、そのような希望がまかり通ることなく、さっさとしろと鶴の一声にアリーナを走ることになった。

 

「空条。貴様もだ・・・・・・。だがまぁ初日だからな。大目に見てやろう。織斑と同じくアリーナを走って来い。数は同じだ」

 

「・・・・・・やれやれだぜ」

 

もはや最近、普通に話すことよりやれやれだと口癖を発しているときの方が多くなっている承太郎はしぶしぶと織斑一夏の後を追う。その光景はどこかしらシュールであった。

 

「さて、誰かしらの所為でもう練習する時間はない。よってこのまま二時間目を終了する。幸いに明日も合同練習だ。その時間に行うことにする。解散」

 

千冬はそう言うと、山田先生を引き連れアリーナを後にする。他の生徒も続くようにアリーナから撤退していく。

 

「じ、じゃあ二人とも。頑張ってね」

 

「お、おう」

 

「・・・・・・禁煙するか」

 

 

 

 

あのあと、やっとのことで20周を終わらせ、帰り着くと出迎えたのは日が暮れて誰もいない教室だけだった。時計の針はもう5を指していた為、承太郎達はそこで別れる事となった。一夏は食堂に、承太郎は自分の部屋を探しに。一夏に頼もうか悩んだ承太郎だが、自分のことくらい自分でしたいと一人自分の部屋1130を探しに校舎を後にした。

 

承太郎自身、すでに鍵というものは貰っており、それが一人部屋であることも聴かされていたため、面倒だと感じながらも一人部屋になれたことに心のそこから感謝していた。一人になったのは押し寄せられても困るからだ(特に一夏関係)

 

暫く宿舎を進んでいると突如何か小さいながらも、聞き覚えのある声が聞こえた。

 

「・・・・・・うん・・・・・・わかってます・・・・・・はい」

 

承太郎の聞き覚えのある声・・・・・・シャルルの声が聞こえたのだ。承太郎は曲がり角に背を預けながらその声を聴いた。

 

「はい・・・・・・織斑一夏、空条承太郎両名との接触は完了しました。あとは生体データのサンプルを手に入れるだけです」

 

内容はどこの国にもあるスパイとしての偵察だった。承太郎は内容から、男である自分達から何故男でISが使えるのかを調べているのだろう。他の国ならばその国の美女と肉体関係を結び、その国の国家代表になってもらい。ISを使える男の遺伝子バンクにするということはないわけではない。かくいう承太郎もそういう話がこないわけがない。しかし、承太郎のこの性格から悉く失敗しているが。

 

ちなみにその中にロシア代表も入っているのだが、そのロシア代表は特に酷い返り討ちにあい泣かされてばかりで何も進展できないのが現状であった。

 

(つぅことは、フランスか・・・・・・やれやれだ)

 

「わかっています。失敗すれば・・・・・・はい。では」

 

承太郎の思考中にシャルルの電話が終わった。承太郎はそれを確認するとその場から立ち去った。何も言わないのは何れ言ってくれると信じたからかも知れない。もしかしたらただ泳がしたのかも知れない。

 

承太郎は人の気配のない所謂裏道を進んでいた。が、分かれ道などで悉く同じ道に戻ってしまう。

 

承太郎が通ってない方の別の道に向かって歩いていると、奇妙なものが眼前に現れた。水色の髪が特徴的な背のとても低い少女が今にも崩れそうなほどに積み重ねた買い物バックを持ち上げながら歩いていたのだ。そして、それは見るからに少女の行える範囲のシロモノではなかった。

 

(危なっかしい)

 

「うぁ・・・・・・あぁ~~~!??!?」

 

「(言わんこっちゃねぇ)チッ、スター・プラチナッ!!」

 

咄嗟の出来事に、彼女を助けるために承太郎はISを起動させその荷物を高速で回収し、承太郎自身は少女が倒れないように襟をつかみ持ち上げた。この間、およそ1秒弱。まさに最速を謳うスター・プラチナと承太郎の反射対応である。その精密性は驚くほど正確でそれはまるで針の穴に糸を通すかのごとき性能だった。

 

「・・・・・・え? え?」

 

「・・・・・・ったく」

 

承太郎はため息を吐くと少女をちゃんと立たせ、スター・プラチナに荷物を降ろさせた。

 

「気をつけな。怪我するぜ?」

 

承太郎はそう言うと、何事もなかったように歩みを続けた。少女はと言うと何をされたのかも何が起きたのかも理解できていなかった。

 

「あ・・・・・・あの」

 

少女が何か言いそうだったが、承太郎は気にする事無くその場を去った。後に残るのはその後姿に見とれ、呆けている少女ただ一人だけだった。

 

 

 

 

「・・・・・・ふぅ、きつい一日だった」

 

承太郎が無事に部屋を見つけベッドに寝そべり最初に呟いた言葉は何事もない当たり前のようなものだった。ベッドにうなだれるように寝転ぶ承太郎の姿を見るに、流石にきつい一日だったのだろう。

 

「・・・・・・まぁ、明日からは気が楽そうだが」

 

今日の行動で大体の反応を知った。そう、中学ならあぁ言っても黄色く喚かれるのが落ちだったからだ。しかし、今回は違う。まともに返答があるところだった。これで変に纏わりつかれる事無く、静かで穏やかな生活を送れる。承太郎は喜びを隠せないでいた。

 

平穏。それは平和の賛美。まさしく承太郎の求めたものだった。

 

・・・・・・が、

 

突如として部屋のドアをノックする音がした。未だ誰にも知らされていないはずのこの部屋にいったい誰が来たのだろうか。まず選択されるのが先生だろう。それも担任である千冬か、副担任の摩耶以外他ない。承太郎は拒む理由など特にない。

 

「開いてるぜ」

 

承太郎はもう動きたくないのか、そう言い。ドアの向こうの先生であるはずの人を招いた。

 

が、それがいけなかった。

 

「っしゃァァァ――――――――ッ! やっとみつけたよぉ!! 承太郎(ジョータロー)!!」

 

現れたのは、先ほど助けた水色の髪の少女と酷似したこれまた美少女。しかし、その声を聴いた瞬間、承太郎の表情は途轍もなく嫌そうな顔となった。まるで、食事の時に嫌いなピーマンが出てきたときの嵐を呼ぶ五歳児のような顔だった。いや、しかしこの表情は面倒くさそうな顔をしているともいえる。だが、それでいてそれほど面倒くさそうにも、嫌そうにも見えない。そう、彼女だからこそこの表情を見せた。そんな感じがするのであった。

 

「・・・・・・てめぇは楯無」

 

「やぁやぁ承太郎(ジョータロー)。ひっさしぶりだねぇ。やっと逢えて嬉しいかぎり」

 

扇子を広げ、口を隠すこの美少女。隠しているのは口だけだが、何を隠そうこのIS学園生徒会長。更識楯無本人であった。ちなみに一つ言うと、扇子で隠した口は歪み切っており、口からは体液が一線垂れていた。おい涎拭けよ。

 

「何しにきやがったんだ?」

 

承太郎は再び天井を見上げ、暫くしてうな垂れるように首を下ろしながら足元に立つ楯無を見下ろす。

 

「やだなぁ承太郎。私との仲じゃないか。仮にも幼馴染なんだゾ☆」

 

「・・・・・・面倒くせぇ」

 

「そんな事言わないで。さぁさぁつのる話があるじゃない」

 

楯無はその手を握ったり開いたりと所謂擽る時のあの動作を見せる。そしてその表情は完全に悪戯を成功させた時のあのしたり顔だった。承太郎は半目でその姿を見るが、頭の中の記憶と今の光景が重なる。それは承太郎がまだ中学に入る前、小学校4年生の頃の記憶だった。当時、承太郎はよく6年になった楯無と遊んだ記憶があった。それを今更思い出すとさらに面倒くさそうな顔になる。所謂こっ恥ずかしいから表情でごまかしていると言っても過言ではない。

 

「俺にはねぇ・・・・・・と言いたいところだが、こっちもいろいろ聴きてぇことがある」

 

「およ? 今回はやけに素直。もしかしてやっとデレたッ!?」

 

「出口はあっちだぜ?」

 

「そしてこの仕打ち!?」

 

春が来たような顔をした矢先、冬になったように顔を百面相させる楯無。そんな姿が懐かしいのか、嫌がるような素振りをしながらも、承太郎はほくそ笑んだ。やはり幼い頃からの仲と言うものなのだろうか。未だ承太郎の頭の中では小学校の頃の映像が回想として思い出されていた。あの頃は懐かしかった。と、今のように騒がしい毎日を過ごしていない日々だったと。

 

「中学の頃はあんなに優しくて帰りなんて一緒に歩いて帰ってくれたし、小学校の頃は私と結婚してくれるって言ってくれたのに」

 

「おぃ、何さらっと言ってやがるんだ」

 

うな垂れる様に座り込んだ楯無は涙と共に本音を吐き出す。その中に衝撃の事実が発覚した。承太郎はその内容に驚愕した。まさか、自分の黒歴史を覚えているとは思っていなかったからだ。ちなみに一緒に帰る回は中学一年生。結婚してくれ回は小学校一年生。どれも承太郎はISと関わっていない時だった。

 

余談だが、当時小学校二年生の彼女はすでに楯無という名を襲名中。中学生の時の楯無はISの日本代表候補生だった。更識家の力で自由国籍を手にいるのは中学一年生。そして中学生二年生から完全にロシアに移り、ISのロシア代表になっていた。つまり、その頃から承太郎とは会っていないのだった。

 

「何時の話してんだ、楯無」

 

「何よぉ! その頃からお姉ちゃん頑張って自分磨いたのにッ! それなのにッ! 中学二年であんな事言われて、泣かないはずがッ! ないじゃない!」

 

しかし、そんな凄い生徒会長に見えないような醜態を承太郎に曝け出していた。

 

だが、分からないわけでもない。そう、承太郎と再会したのは、まさにそんな純粋な承太郎・・・・・・純太郎の時とは全く違う思春期を越えた漢だった。抱きついたらうっとおしいと言われ、食事に誘っても知らん顔。終いにはISのテストパイロット時には教えようと近づけばボコボコされ、代表の意地で応戦するが真っ向から捻じ伏せられ、いろいろな作戦を投じでも返り討ち。泣きたくなるのは当然と言える。

 

「それはてめぇ、お前がロシア代表だからだろうが」

 

「じゃあ代表辞める?」

 

「俺に聞くな」

 

承太郎は面倒くさいとベッドに完全に横になった。もうどうにでもなれと投げ出したのだろうか?

 

「うぅ、承太郎。お姉ちゃんのどこが悪いのよ~」

 

「お前が国に頼まれて俺の遺伝子を取ってくるよう言われてんのはジジイから聴いた。いくらてめぇでもその行為は俺を物としか見ておらず、完全に利用しようとしか考えてねぇ悪だ。前の学校じゃあ、俺はいわゆる不良のレッテルを貼られている。だが、こんな俺にも、吐き気のする悪はわかる」

 

承太郎はそういうとベッドから華麗に飛び降り、楯無を指差す。楯無はその姿に目をパチクリさせていた。とりあえず、その優雅さに10点を上げたい。

 

「悪とは、てめぇ自身のためだけに弱者を利用しふみつける奴のことだ」

 

「え、じゃあ承太郎はお姉ちゃんから見て完ッ全に悪じゃん」

 

楯無はその指された指を握りながら承太郎を見上げる。その握り方もそうだが力などなく

ただ握った、くらいの感覚にしか力は篭っていなかった。

 

対して承太郎はと言うと

 

「・・・・・・それはどういうことだ」

 

予想してない返しに戸惑っていた。まさかブーメランのように返されるとは思っても見なかっただろう。野球で言えばピッチャー強襲と言えるものだった。

 

「だって承太郎。お姉ちゃんは楯無だよ? 屈する訳ないでしょう? 露助なんかに、だって更識だよ? あの国のSPに海外派遣されるほど以来が多くて最近寝不足が続くくらい人気な更識だよ? んなもん屁の河童よ。それに私が持っているのはロシアの国籍じゃなくて自由国籍だし。むしろ向こうに頭下げられたから国籍変えただけ。と言うかッ!」

 

楯無は合気道の要領で承太郎に飛びつく、避けようのないその奇襲に承太郎は成すすべなくベッドに倒された。

 

「私のこの十数年間の思いを踏みにじってきた承太郎は紛れもないくらい悪じゃん」

 

たらいが頭に落ちるような音がした。

 

ゴングが鳴り響く音がした。

 

楯無の言葉が承太郎の頭の中反響していた。

 

そう、承太郎。まさかに誤情報により、一人の少女の思いを否定してしまったのだ。己の道を逸れてしまったと言っても過言ではない。一瞬、放心状態になった承太郎。その表情を見て満足気な顔をする楯無は、

 

「・・・・・・まっ、そのおかげでお姉ちゃんの承太郎に対しての愛がモノホンだったのは確定的に明らかよね!」

 

そう言ってベッドから跳び降り、トテトテとドアの方へと向かい扉を開ける。そうして振り返り様にニシシと笑い、承太郎を見つめ、

 

「じゃあ承太郎! お姉ちゃんまた来るね」

 

と嬉しそうに言ってドアを閉めたのだった。

 

 

 

 

「ふんふふ~ん、承太郎の部屋も分かったし、幸先は良好良好♪」

 

楯無はそうボヤキながら生徒会室へと向かっていった。途中、銀髪の少女と道を交わしたが、今の彼女には関係ないことだった。

 

「先生にかけよろうかなぁ、承太郎との相部屋かぁ・・・・・・くぅ~~~~~」

 

おっさんみたいに言いながら楯無はスキップし、生徒会室を目指した。

 

 

「・・・・・・いったいなんなのだ? あの人は」

 

すれ違った銀髪の少女・・・・・・ラウラは目の前の奇怪な行動をする楯無を見つめた。そう、それは完全に不審者を見る目だったことを記載しておこう。

 

 

 

その頃、承太郎は。

 

「・・・・・・」

 

自分に対しての好意が国としてでなく本心からだったことについて深く考えていた。

 

今日は早く眠れないだろう。

 

 

 




空条承太郎との関係性及びスター・プラチナの概要


更識 楯無

幼馴染。

更識家とジョースター家はSPW財閥を仲介にとってもらった後、家族ぐるみでの仲。

ジョセフ=ジョースターと更識家前楯無は酒を飲み交わす仲。

そんな中、その娘と孫の話になり会う事になった。学校は中学まで一緒。しかし、楯無がいたのは二年生の時、当然グレた承太郎を知らない。

楯無からの一方的な好意だが、承太郎も満更でない様子。もとから仲の良かったものだからぐれた時のギャップで泣き崩れそうな楯無と、ロシアから近しい者を利用されて怒りまくる承太郎というなんともいえない図式がそこに誕生していた。

一方的な愛だが、いつかは実るかも? 承太郎が根負けするかは根性。


ラウラ=ボーデヴィッヒ

IS戦闘時のパートナー。

ジョセフのいるドイツへ観光に向かったときにジョセフの紹介。当時は【境界の瞳(ヴォ―タン・オージェ)】がうまく使えず苦しんでいたところ、シュトロハイム経由で承太郎と知り合う。当時の純粋太郎はラウラを高祖父ジョナサン=ジョースター譲りの勇気を元に、励まし、それに無事成功させた。もっとも、その後、千冬の特訓によりそれを使用せずともISで頂点を取れるようになった。承太郎も千冬も彼女の目から見れば救世主だった。

その後、ISのコア自体を起動させてしまった承太郎は新型である【憑依型(スタンドタイプ)】の製作に協力する形になる。その上で、承太郎の遺伝子を狙う輩をぶちのめす為、パートナーになる。戦闘スタイルは基本承太郎が近接、ラウラが中、遠距離を担当すr形になる。ラウラ自身、オールラウンドだが、承太郎のほうが圧倒的に強いため、援護と言った形を良く取る。しかし、スター・プラチナが圧倒的に強いだけで、ラウラ自身もシュヴァルツェア=レーゲンも強い。ただ、承太郎といるとすこし霞んで見えるだけ。しかし、ラウラ自身、それがむしろいいと思っている節がある。

そんな二人にはきっても切れない絆が・・・・・・これがLOVEに変わるかは謎


織斑 千冬

本音の言い合える仲。

ラウラ経由で知り合った。当時はちょうど学校でのいざこざからグレ太郎となっていたため、その性格のまま知り合った始めての人(意味深)。戦闘スタイルがこれでもかというほど似通っており、性格もさながら、姉弟と思われてもおかしくないほど似ていた(一夏ェ

公式にはないが、一応戦ったことがある。その時は時間切れ及び、両者同時シールド喪失から引き分けとなった。

よく対立するが、互いに本音を言いあえる数少ない友人であるのは間違いない。学園ではよく生徒は真耶と親しくしているが、承太郎は千冬と親しくしている。これも長年の付き合いからなのは明確。まぁ、山田先生自身、承太郎が怖いのでホッとしている(教師ェ

千冬自身、承太郎のことを手に負えない弟二号と思っており可愛がっている。


これがいつ、姉弟愛から恋愛に変わるかは謎。でも、二番目くらいに近いかもしれない。

一番? ラウラか楯無さんだな。うん。


鳳 鈴音

IS共同開発の時の対戦相手。

当時は衝撃砲はなかったため、ぼろぼろにしてやられた。ヘルメットも被っていたため、一方的にしか知り合ってない。承太郎はテストの為に12連戦やらされていた為、覚える暇がなかった。



一夏からシフトするかは微妙。でも鈴ちゃんは可愛い。はっきりわかんだね。


更識 簪

姉経由で知っている程度。姉からの略奪愛が始まるのかは未定。


織斑 一夏

承太郎が一方的に知っている。情報源は勿論千冬から。朴念仁で女関係のいざこざが起こって大変と聞いて。親近感がわいたらしい。仲良くできそうだ。


ホモは帰って、どうぞ。



【IS 星の白金(スター・プラチナ)

独仏日三ヶ国共同開発にて作られた世界初【憑依型(スタンドタイプ)】のISである。

とある事件で承太郎の体内に存在したISが動いたことからこのプロジェクトは始動した。当時は通常の装甲型を検討されていたが、ISコアが体内にあるため、体内でISが具現化する恐れが生じた。そのため、最低限の機械ともし具現化しても最低限に抑えるために人型のシンプルなものになった。開発に成功し、スター・プラチナは無事に誕生し、承太郎の守護霊として誕生した。

その後、五カ国共同開発にて追加装備を検討されたが、日本の変態技術の所為で、後続装備が必要ないほどの強さになったと結論(その時点で、国家代表及び代表候補生に無敗)。行ったと言えば、スター・プラチナの四肢のモーターを改良し、世界最速と言えるにまで到達。モーター変更によりパワーも増加、その瞬間世界最強のパワーへと変貌を遂げた。

ただし、体内にISコアがあるため、常時ISから離れなければならないため、最大でも2mまでしか使用者から離れられないと判明(しかし、承太郎自身の精神力が非常に強いため、それと比例し、一時的に最大10mまでの行動範囲拡大)。

IS自体が使用できない欠陥品の烙印を押されていたため、本来なら永久凍結となるところだったが、承太郎にだけ反応したため、生涯承太郎専用のISとなった。その事から、スタンドというタイプに分類された。

そして、このISは特殊なAIが搭載されており、承太郎の思考を真似ることができ、さらに独立した動きも取れる(その時は承太郎が気絶しているなどの意識がない状態)。そのため搭乗者が異常をきたしても、退却することが可能となった。

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