東方吸狼記   作:ケミカル08

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間違えて編集中のを出してしまいました。

申し訳ありませんでした。

それと、ミスって投稿した奴と同じ内容です。



とある世界の幻想住人「一方通行VS白銀の狼(シルバーウルフ)」

白髪男をとりあえず倒すための日付を決めておいた

 

倒す前日…

 

「はぁ、不幸なのか幸運なのか。」

 

「こ、こんなことをしておいて不幸って言うな!」

 

「お兄ちゃん、見るのはやめておこうよ。」

 

「違うから。というか、もとはといえばフランが悪いじゃんか。」

 

何が起きたのか簡単に説明すると、俺がフランに呼ばれて女子寮に入り、宿題を教えてたら暑いからと言って下着姿で登場した魔理沙を見てしまったことだ

 

「(なんで下着姿なんだよ。シャツくらい着ろよ。馬鹿が移るだろうが。)」

 

「いま、私をバカにしなかったか?」

 

「してないから。絶対にしてないから。」

 

「幻想郷に戻ったら霊夢に夢想封印でもやってもらうからな。」

 

「俺が目的を達成しないと帰れないけど。」

 

「とりあえず、謝るんだぜ。」

 

「なら、俺の言うことを聞いてくれ。」

 

「わ、わ…私とあんなことやこんなことを…したいのか?」

 

「違うよ。断じて違う。とりあえず、服を着てくれないとお前が見れないだろうが!」

 

魔理沙は服を持って着替えに行った

 

行ったことを確認すると、先ほどのことなんてなかったかのごとく宿題を教えていた

 

魔理沙たちの部屋がうるさいから初春と佐天が他のところから来たのは言うまでもなかった

 

わけを初春たちに説明してから魔理沙に謝った

 

本人的には許したが、スキマから観察している霊夢たちにとっては許されないんだろうなぁ

 

そんなことを考えてから、行動に移す日をフランと魔理沙に教えた

 

初春たちも興味津々になっていたが、太一からは教えてもらえなかったため、魔理沙から教えてもらった

 

さすがに聞かない方が良かったらしく、行きたくないという顔をしていた

 

しかも、初春が入っているジャッジメントにはある課題が残っているらしく、銀色の毛をはやした狼人間を捕まえることらしい

 

誰のことだろうね?

 

なんてことを思いながら準備を進めることにした

 

準備しに帰ったら、指名手配的な張り紙が電柱に貼られてた

 

確認したが、似顔絵などは書かれてなかった

 

が、特徴などが書いてあり、寮の人たちに「お前に似てね?」って聞かれるという

 

まあ、「違うから。」と言い返したが

 

~その日の夜~

 

晴れていたから今回も寝れない

 

吸血鬼の状態で部屋に居た

 

コンビニで買ってきた炭酸ジュースを氷入りの紙コップに入れ、新月1歩手前の月を見ていた

 

魔理沙とフランも準備しているらしいが、裏で初春たちと何かしらの作業を行っていた

 

そして当日の朝…

 

この日も晴れていたので栄養補給などは問題なかった

 

トイレで用などを足し、手を洗った後吸血鬼の状態で日に当たりながら妖力回復のために寝た

 

一方、初春は佐天と魔理沙とフランの4人で夜に銀色の毛を持つ者を捕まえることにした

 

魔理沙とフラン的には正体を言ってはいないので、見つからないことを内心で思っていた

 

正午に起きたが、この時寝すぎたと思った

 

理由を言えば、白髪男は学園都市のどこにいるかわからない状態だったからだ

 

場所がわかるのなら探さなくても良いのだが、学園都市に来て1か月経ってもこの場所に慣れていないので、探しに行くことになった。

 

「さてと、行くか。」

 

太一はケンプファーを装備して、ベランダから出撃した

 

何時間も探しているはずなのに見つからなかった

 

「どこに居るんだよ、あいつは!」

 

さすがに何時間も飛んでいたら妖力が尽きるので地上に降りて徒歩で行動することにした

 

~貨物駅?~

 

辺りがうっすらと暗くなったとき、銃声のような音…いや、銃声がはっきりと聞こえた

 

方向は4時の方向だった

 

それで近寄ってみると、ミサカが銃を持って例の白髪男に乱射していた

 

が、白髪男に当たることなく乱射したミサカのほうへ飛んで行った

 

負傷したものの、意識はあったからか白髪男から距離を取る

 

が白髪男はすごい速さで追いかけてきた

 

そして、白髪男が何かをしようとしたときにバズーカの発射音が辺りに響き、弾が白髪男めがけて飛んで行った

 

ポフューン、という音が鳴り響いた

 

太一の顔につけている装甲に切り傷が付いていた

 

太一は何が何だかわかっていなかった

 

「な、なんだ今のは!」

 

「あァ?お前、あン時のガキかァ?」

 

「ああ、そうだよ。」

 

「ケヘッ、面白れェことしやがるなァ。三下ァ!」

 

「三下、三下ウッセェんだよォ、クソ野郎がァ!!」

 

太一はバズーカを連射するが、避けられてしまう

 

シュツルム、ショットガンなども乱射したが当たることはなかった

 

しょうがないので、チェーンマインを使うことにしたのだが、巻きつけようとしてはじき返されて自分の強化プラスチック装甲に付いてしまった

 

「何やっているんですかァ?マゾタクゥン?」

 

「(イラッ)チッ、チクショーがァ!」

 

チェーンマイン起動させ、爆発させた

 

普通の人間の状態でプラスチック装甲を纏っていたため、ダメージが半端では無かった

 

だが、負けるわけにも行けないので種族を銀狼に変え、倒れていた体を起き上がらせた

 

「あァ?お前、あの張り紙の奴かァ?」

 

「だとしたら何なんだよ。」

 

「なら、俺をもっと楽しませてくれよォ、三下ァ!!」

 

「うるさいんだよ!クソヤロー!」

 

冷静さを失い、ナイフに妖力を纏わせ小太刀にして突っ込んで行った

 

そして、見えない壁に弾かれてコンテナに寄りかかる形で頭を思い切りぶつけた

 

頭から生暖かいような赤い液体が出てきた

 

「さてと、バトルの続きをやろうかァ。」

 

白髪男はミサカとバトルの続きをやることにして、太一を放っておいた

 

「そんな速度じゃ、100年遅ェ!」

 

「何やってるんだ!」

 

「あァ?お前も邪魔するのか?」

 

「お前‟も”?だと!?(ってことは俺よりも先に誰かがこいつを止めに来たってことか。)」

 

「ああ、そうだよォ。けどォ、歯ごたえがなかったけどなァ!」

 

「(こいつ、こんなキャラだったか?)」

 

「ああ、言い忘れてたけど。学園都市最強のレベル5はこの俺、一方通行(アクセラレータ)だ!

 

「(EXAM(本性)1割)…オマエ、一方通行(アクセラレータ)ッテ言ウノカ。」

 

「こ、こいつさっきよりも迫力が増してる!?良いねぇ良いねぇ、最高におっもしろくなってきてるじゃねェか。」

 

「コロシテヤロウカ…キサマヲ、チリモノコラナイホドニ!」

 

一方通行(アクセラレータ)と上条は片言で言われてたので聞き取りづらかったが、大体の意味を理解した

 

「面白れェ、やってやろうじゃねえかァ!お前ら2人同時にかかって来なァ!面白くないからさァ!」

 

「ナライコウジャネエカ、カミジョウ!(とりあえず、徐々に割合を上げてどこで飲み込まれそうになるかを計測してみておこう。それと、頭から血が出ているせいで10分持てるかどうか。)」

 

「(なんで俺の名前を…ってそんなことよりこいつは一発お見舞いするしかねェ。)」

 

上条と太一は手をグーにして殴った

 

ポフューン

 

太一は弾き返され、右腕がガクガクになってしまった

 

パキィーン

 

一方…上条は弾き返されず一方通行(アクセラレータ)を殴ることができた

 

つづく

 





次回は1週間以内を目標に頑張っていきます。

お楽しみに!

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