IS 漆黒の雷龍   作:レインスカイ

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ドイツ編はこれにて終幕になります。
無理やり詰め込んだ感がMAXですが


黄昏

その日の夕方、俺はやや薄味の野菜スープを持って医療室へ向かっていた。

そろそろ目を覚ます頃だと思う。

 

「隊長、入りますよ」

 

念のためにノックもしておく。

返事は…

 

「勝手にしろ」

 

…非常に無愛想なものが返ってきた。

スープを右手で支え、左手でドアを開く。

医療室に用意されていた看護服を着て、ベッド上に起き上がっている隊長がそこに居た。

 

「気分はどうだ?」

 

どうせ同い年なんだ、今更不敬罪だなんて言われようと知ったことか。

それに此処は医療室だ、軍の隊長だろうと身分も関係無い。

 

「妙な気分だ。

お前に敗北したと言うのに、むしろ清々しい気分だ」

 

「ちなみに俺の2勝な。

残り二週間だけでなく、それ以降の食事は隊員の皆に監視してもらおうか」

 

「なっ!?

そんな話は無かっただろう!?

二週間の間、お前の食事で我慢すれば良かったのだろう!?」

 

「我慢しなきゃ食べられないようなものは作ってねぇよ。

当たり前だけど携帯食糧(レーション)は隊員に頼んで没収させてもらったからな。

軍支給のサプリメントも全部だ。お前の部屋には一つ足りとも残ってないからな」

 

「上官の部屋を何だと思っているんだお前達は!」

 

生憎だけどお前の部下になんてなってないからな。

料理人(コック)に逆らうと餓死させるぞ。

 

尤も、俺の現在の肩書は『厨房の手伝い』だ。

 

シェフには妙な視線は向けられているけどな。

 

だが織斑家の台所は俺の独壇場だ。

千冬姉にだって勝手はさせない。

 

 

それよりも、だ。

『貴様』から『お前』に二人称が変化している。

ハルフォーフ副隊長の頼みを達成出来るのは近いかもしれない。

友人としては、やっていけるかもしれない。

 

「ほら、夕食の用意をしたぞ。

消化に優しい野菜スープだ」

 

「う、うむ」

 

「明日の朝からは食堂で隊員の皆と食事をしてもらうからな」

 

「か、勝手にしろ」

 

「俺が帰国した後は、千冬姉と同じ食事が出来るようにはしてやるさ」

 

「う、うむ…それならば…」

 

「だがコ-ヒーは禁止だ」

 

「…む…」

 

千冬姉の名前を出すとチョロイな。

これなら千冬姉の指導は今後とも素直に聴いてくれそうだ。

 

「隊員の皆も、これなら心配はなさそうだな」

 

「部下がどうかしたのか?」

 

「皆は俺達と変わらない年頃の連中も多い、友達だって欲しいんだ。

そしてその範囲にはお前も入っているんだ」

 

「私も…か…」

 

「支えになってくれる人は一人でも多い方が良いだろ」

 

それだけ言ってやると隊長はスープをチビチビと飲み始めた。

 

「…味が判らない…」

 

「マズい携帯食料(レーション)ばかり食べてるからだ」

 

薄味から徐々に慣れさせてやらないとな。

さてと、明日からのこいつの食事メニューを考えるか。

 

「…ラウラ、だ」

 

「あん?」

 

「私の名だ、今後はそう呼べ」

 

「じゃあ、俺の事は」

 

「『お前』だ」

 

なんでだよ!?

ちょっとは変わったかと思ったけど気のせいかぁっ!!

 

「ラウラ、あのなぁ、こういう時はだな…」

 

「う、うるさい!

何と呼べば良いか私でもよく判らないんだ!

残りの期間、お前は『お前』と呼ぶ!」

 

…もういい…勝手にしろ…。

だが食事に関しては勝手にさせないからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌朝

食堂で朝食の準備中

 

「イチカ、おはよう!」

 

「ようアイラ、おはよう」

 

「一夏、昨日の今日なのにご苦労様」

 

「リズ、お前こそ昨日の今日で体は大丈夫かよ」

 

「一夏、今日もよくやってくれているようだな」

 

「ご苦労様です、ハルフォーフ副隊長」

 

副隊長には軽く敬礼をしておく。

右手には包丁を持ってるから、左手で失敬。

 

「ラウラは?」

 

「織斑教官が今朝早朝に軍の上層部にラウラを連れていきましたよ。

今日のお昼に戻るとか言っていましたよ」

 

弁当も持たせたし、大丈夫だろうしな。

黒兎隊と荒熊隊の食事を用意してから、自分用のまかないを作ってから食事の席に着く。

なんか…一人用の食事を作るのって空しいよな…なんと言うか、作り応えも無い。

なんだか日本でしていた食事を思い出す。

千冬姉が特訓を泊まり込みでしていた時、それこそ時折ではあるけれど、鈴の家の中華料理店に厄介になっていたよな…。

 

…ちょっとホームシックになってきたかも…。

いや、二週間はこっちに居る事になっているんだ。

 

「…ごちそうさま。

さてと、後片付け、それから訓練だな」

 

千冬姉が居ない時間帯は一人で剣の特訓だ。

 

 

 

 

の筈だったのだが…野外で剣の特訓を始めようとした途端に

 

「イチカは剣の特訓を子供の頃からしてたの?」

 

そう尋ねてきたのはアイラ

 

「教えてくれたのは織斑教官だったの?

それとも他の人?」

 

こちらはリズだ。

 

「一夏は現在の在学を終えたらどうするつもりだ?」

 

こっちはハルフォーフ副隊長だ。

続け様にに質問ばかりしないでくれ

それにしても…将来、か。

 

「まだ詳しい事は決めてません」

 

「そうか、なら黒兎隊に入らないか?

隊長も私も、そして部隊の皆も一夏を気に入っている。ISは動かせないから後方からの支援活動がメインになるかもしれないが…どうだ?」

 

 

へぇ…ラウラが俺を気に入った、か。

友人というか、悪友としてなら…まあ、やっていけるかな。

けどなぁ…

 

「まあ、進路の一つとして考えておきます。

どのみち中学を卒業したら、すぐに就職するつもりですから」

 

「ほほう…お前はそんな事を考えていたか」

 

ズガン!

 

凄まじい衝撃が後頭部から突き抜けた。

 

「げぇっ!関羽!?」

 

ズガン!

 

もう一発は頭頂部に振り下ろされた。

この衝撃には覚えがある。

千冬姉だ。

 

「誰が三国志の英雄か。

いや、そんな事は今更どうでもいい。

それよりも…中学卒業後にすぐに就職だと…」

 

「…へ…?」

 

さっきの話、もしかして全部聞かれてたのか?

 

「正座しろ」

 

「いや、あの、此処は屋外…」

 

「正座しろぉっ!」

 

「…はい…」

 

それから正座でお説教のフルコースだった。

しめてお昼過ぎまで。

お蔭様で厨房での仕事に遅れ、先日までとはまた別の意味でシェフに妙な視線を向けられる羽目になってしまった。

 

余談だがこの日、中学校卒業後の俺の進路が『就職』から『進学』に変更された。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから四日間、俺は高熱に魘れ続けるハメになった。

別に病気だとか、そんなものじゃない。

原因は『不明』だ。

完全に判らない。

荒熊部隊の隊員がふざけて俺の左手の甲を叩いた途端に、だった。

凄まじい痛みが全身を襲い、続けて激しい高熱が発生し、俺は倒れた。

何年か前、インフルエンザでも39℃未満で済んだのに、40℃超過って何なのだろうか…。

正直に言おう。

 

苦しいにも程がある

 

息をするのも辛い

 

千冬姉には教官としての仕事を続けてもらっている。

 

ラウラの食事に関しては、シェフにレシピを渡しているから問題無い。

 

「なんでこんな事になった…?」

 

左手に埋め込まれた十字架を睨む。

全ての原因はこいつだ。

 

誘拐された先で何があった?

 

何故、こんなものを埋め込まれた?

 

何故、俺だった?

 

こいつは…何なんだ?

 

考えても疑問は湧くばかりで解決はしない。

オープンフィンガグローブを嵌め直す。

…こんなもの、誰にも見られたくない。

俺自身も見たくなかった。

今は寝て体調を戻そう。

自分の世話は自分で見ないとな。

 

熱が下がるのに、更に三日かかった。

治った理由も不明だったりする。

どうなってんだ、俺の身体は…?

ともかく、こんな事にならないように左手には注意しておこう。

さて、仕事に取り掛かろうか。

 

 

 

 

 

 

 

「お、一週間近く寝てたみたいだったが大丈夫だったか?」

 

「心配おかけしました」

 

厨房に入ると、早速シェフの先輩に心配されてしまった。

普段は妙な視線を向けられていたけど、心配してくれてるって事は、少しばかりは信用されているのかもしれない。

その事に少しばかり安心した。

 

「黒兎隊の皆も心配していたぞ」

 

「後で挨拶をしておきますよ」

 

仕事を始めよう。

まずは、と。

 

材料を取り出し、愛用している包丁を握る。

そして材料を次々に切り刻む。

卵を割り、ボウルに移してから解き、熱したフライパンに油を落とす。

そこに卵を入れて焼き始める。

今日のラウラのメニューはプレーンオムレツだ。

後は…そうだな、ポテトサラダでも作ってみよう。

それと、よし、スープも付け加えよう。

 

「イチカ、おはよう!

元気になったのね!」

 

「よう、リズ。

訓練の方は順調なのか?」

 

「まあまあね」

 

本当に心配されてたみたいだ。

今日は腕によりをかけて仕事をしよう。

 

「ラウラはどうしてた?

まさかとは思うがレーションとか食べてないよな?」

 

「イチカが寝込んでる間はシェフが用意したものを食べてたよ」

 

なら一安心だ。

ちゃんとした食事をしてくれていたらしい。

 

「携帯食糧とかも食べたりしないように皆で見張ってたからね」

 

よし、そっちの方も安心だ。

 

「他の皆はどうしてる?」

 

「ハルフォーフ隊長も織斑教官もイチカの事を心配してたよ?」

 

想像が出来ない。

 

 

「ハルフォーフ隊長もホットドッグが来ないから不満そうだったし、教官はどこか上の空だったよ」

 

千冬姉はともかく、ハルフォーフ副隊長は動機が不純だな。

っつーか、どっちも殊更に不純だ。

 

「まあ、いいさ。

今日からはあんな事にならないように体調管理には気をつけるさ」

 

「ふ~ん」

 

これは精一杯のごまかしだった。

俺が倒れた時にはリズも居た。

俺の尋常ならざる苦しむ様子は皆も見ている。

左手の十字架を見られていないのだけが救いだ。

出来れば気にしないでもらえたら助かる。

 

「あ、あの時の馬鹿は一週間の謹慎処分にしたから安心してね」

 

それは聞きたくなかったな。

 

 

 

 

大口を叩いた割に、俺がラウラに食事を賄う期間は一週間にまで縮んでしまっていた。

まあ、ぶっ倒れてしまっていたから仕方ないけど。

餞別とばかりに包丁のセットまで渡してくれた。これには本当に感謝だ。

オマケに、俺の代わりにラウラの食事を作ってくれていたシェフには頭が上がらないな。

 

で、早くも一週間が経過してしまっていた。

前日に荷物をまとめてしまっていた。俺は早朝から鞄を抱えていた。

日本行きの飛行機は昼前に空港を発つ事になっている。

だからこの駐屯地を出立するのは早朝になる。

 

「いい具合の日和だな」

 

空は快晴、一昨日の夜までは雨が降っていたのも信じられないくらいだ。

 

空を見上げながら想い出を振り返ってみる。

色々と教わったよな…災害救助だとか、フリーランニングだとか、制圧だとか、要人救護、及び要人を連れて離脱だとか。

昨日までラウラに言われて訓練もしていたから、まだ少しだけ疲れが溜まっている。

この疲れは飛行機の中で寝て解消しよう。

日本に戻ってからは、どうなるのだろうか。

…一ヶ月も中学をバックれていたから、授業内容に追い付くのも大変だな。

 

「一夏、準備は出来ているのか?」

 

「おはよう、千冬姉。

準備はもう出来てる。

それと…一ヶ月も世話になったよ」

 

「気にするな、そもそも私達は家族だ。

そんな言葉は不要だ」

 

気さくな対応に救われたような気分だ。

けど、残り11ヶ月は俺達は離れて生活をする事になる。

俺は日本で、千冬姉はドイツで。

それぞれの生活を送る事になる。

 

「ボーデヴィッヒの事は私に任せておけ。

徹底的に鍛えていくつもりだ」

 

「お手柔らかにな、黒兎隊の皆にもよろしく頼むよ」

 

「それは私が決める事だ」

 

ごもっともで。

殆どは千冬姉の匙加減と、皆の訓練の出来次第だ。

 

「そうだ、一夏は残りの11ヶ月を一人で過ごす事になるが、その間の身元保護をしてくれる人達が居る。

しばらくはそこに世話になっていてくれ」

 

「流石にそういうのは…」

 

「念には念を入れておけ。

誘拐など、お前も私も御免だからな」

 

千冬姉がそこまで言うのなら、従おう。

それも少しの間で済むだろうから…。

 

「身元保護は半年程続く」

 

…思ったよりも遥かに長かった。

せいぜい一ヶ月かそこらだと思ってたよ。

 

「既に向こうも了承してくれている。

失礼の無いようにな」

 

「ああ、判ってるよ」

 

「日本の空港で迎えに来てくれる事になっている。

挨拶を忘れないようにな」

 

「ああ、判ってるさ」

 

身元保護をしてくれるのは『更識』家。

珍しい苗字だな…。

 

「じゃあ、先に日本に戻ってるよ。

手紙とかも送るから」

 

「ああ、達者でな」

 

見送りは千冬姉ただ一人だけ。

ちょっと淋しいけど仕方ない。

荒熊隊は既にこの地を去り、どこかで訓練をしている。

黒兎隊は今はまだ就寝中だ。

軍隊と言っても若い女性ばかりだ、多少寝起きが悪くても見て見ぬフリをしろと言うのが千冬姉のコメントだ。

 

一ヶ月も過ごしたからか、少しだけ名残惜しい。

けど、いつまでも引きずっていたら駄目だ。

 

ドイツ政府が用意してくれた車に乗り込む。

後ろ髪をひかれる間も無く、車は発進した。

車の中は少しだけ蒸し暑く、窓を開く。

 

「じゃあな、皆」

 

聞こえる筈もなく、俺は呟いた。

そう、聞こえる筈もない。

なのに

 

「イチカ―――ッ!!」

 

そんな声が聞こえた。

声は駐屯地の方向からだった。

基地の一角から黒い影が幾つも飛び立ち、そのまま空中を飛んでいる。

影は…車の方へ接近してくる。

 

「…あれは…!」

 

ドイツ軍に配備されている第二世代機『シュヴァルツ』が15機、その中心には第三世代機『シュヴァルツェア・レーゲン』の姿。

黒兎隊に配備されているIS全機が揃っていた。

 

「イチカ―!

またドイツに来てね―!」

 

「今までありがとう!」

 

「日本にいつか会いに行くから―!」

 

「元気でね~!」

 

「忘れないから~!」

 

一ヶ月、そうだ。

たった一ヶ月だけだったのに、俺は皆の中では大きな存在になったのかもしれない。

 

「おい」

 

シュヴァルツェア・レーゲンが車に近づき、並走を始める。

搭乗してるのは当然ラウラだ。

器用な事をするんだな…

 

「よう、ラウラ。

おはよう、今回の見送りはラウラの発想か?」

 

「いいや、リズだ

そして、これは私や皆からの餞別だ」

 

そう言って俺に渡してきたのはコンバットナイフだった。

また無骨な…いや、ありがたくもらっておこう。

 

「そして、こっちはヴィラルド達からの餞別だ。お前に渡すように任された」

 

次に渡されたのは一振りの刀だった。しかも、随分と変わった外見をしている。

手元を守る為だろうか、頑丈な籠鍔もついている。

こんな刀は今まで見た事が無い。まちがいなく、この世に一振りだけの宝刀だ。

 

「荒熊部隊の連中が予算を出し合ってお前の為だけの刀を鍛えてもらった特注品だそうだぞ。

まったく、軍人でありながら公私混同とはな」

 

お互い様じゃないか。こんな早朝に見送りに来ているんだからさ。

 

 

「私もこれからは変わってみようと思う。

そのきっかけになったのは、…お前だ。

感謝している」

 

「大仰な奴だな、気にするなよ。

それと、皆と仲良くな」

 

「ああ、判っている」

 

あの大喧嘩の後からラウラも変わった。

隊員とは友人レベルで接している。

尤も、上司と部下としての関係は忘れていない。

余談だが、ISに搭載されていたVTシステムの件で上層部を糾弾し、何人かを更迭したらしいけど、俺には関係の無い話だ。俺が暴走したISを止めた事も秘匿されてる。

そして機体からはVTシステムが取り除かれた上で、正式にラウラ専用機になったとか。

その機体で今後とも頑張っていってほしい。

 

「じゃあ、また会おうぜ」

 

「ああ、そんな日が来ればいいな」

 

「会えるさ、ラウラが再会を望んでくれればな。

まあ、俺は日本を出る事なんてそうそう無いから、もしかしたらラウラから会いにくるような形になる、かな」

 

「少しは世界に目を向けろ、馬鹿者め」

 

そう言うなよ。

ただでさえ自覚してるんだから。

 

「ではな、必ずまた会おう!」

 

「ああ、また会おう!」

 

基地と外界とを隔てる境界線を越える。

此処からはラウラ達は勝手に出てこれない。

かと思えば

 

「一夏ああぁぁっ!」

 

「また来いよおぉぉっ!」

 

「待ってるぜえぇっ!」

 

「今まで、ありがとなぁっ!」

 

今度は荒熊隊の隊員が見送りをしてくれていた。

此処までされると目頭に熱いものが込み上げてくる。

 

「じゃあな皆!

また…またいつの日か会おうぜ!」

 

俺は窓から身を乗り出し、大きく手を振った。

一ヶ月。

たった一ヶ月だと人は言うかもしれないけれど、確かにあそこには俺の居場所が有った。

俺を受け入れてくれる、仲間が居た。

 

「いい友人を持ちましたね」

 

ドイツ政府の役人が、そう言ってくれた事に俺は躊躇わずに頷いた。

 

「では、空港にお送り致します」

 

それから半日もの時間をかけ、ドイツの国際空港に到着し、飛行機に乗る手筈だったのだが…荷物に詰め込んだ刀とコンバットナイフ、更には包丁が金属探知器に引っ掛かり、フライト時間を30分程も遅らせてしまったのは余談である。

 




という訳で、早くもドイツ編が終了です。ラウラは現段階では原作とあまり変わらない仕様になっていますが、IS学園編に突入し、登場した際にはキャラが変換…ゲフンゲフン…。
そして今回まで『貴様』から『お前』に変わり、次回に登場したときに一夏の事をどんな風に呼ぶのやら…。
そして遅くなりましたが、次回には今作のヒロインにする予定の簪ちゃんにも登場してもらいますので、お楽しみに!

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