機体銘
『暮桜』
コアナンバー
002 『The Aphrodite』
仕様
『高機動特化近接格闘型』
世代
第1.5世代
搭乗者
織斑 千冬
待機形態
純白のガントレット
右腕に着用
誰もが知る生きた伝説!
第一回IS国際武闘大会モンド・グロッソ優勝者、『
といっても説明できることはそんなに少ないんだけどねぇ…。
なにせ…
ん?前置きはいいいから解説に入れ?
ちーちゃんてばせっかちだねぇ、そんなんじゃ貰い手が(ここから先は真っ赤に染まっていて読めない)
武装
近接格闘用ブレード
『雪片零型』
誰もが知っているとは思うが、私が長らく振るってきたブレードだ。
一夏が振るう刀である『雪片弐型』のオリジナルでもある。
私としては不本意ではあるのだが、生きた伝説として語り継がれているらしい。
なお、暮桜の武装はコレ一つだけであり、ほかには無い。
単一仕様能力
『零落白夜』
多くの者に知れ渡ってしまっているが、バリアー無効化攻撃だ。
なお、自身のSEも消費してしまうため、試合の中で使えるのは一回か、最大二回が限度になる。
発動している間は、攻撃用エネルギーだけでなく、それ以上のペースでシールドエネルギーも消費してしまうのだから、これは完全に諸刃の剣といっても差し支えあるまい。
使うタイミング、時間、直撃させる為の間合い、自身の速度、相手の速度、エネルギー消費量、それらすべてを視野に入れなくてはならない実にシビアなものだ。
『零落白夜・識天』
前述の仕様能力の発展型だ。
自身のエネルギーを消費することもなく、周囲から無作為にエネルギーを掻き集め、自分の攻撃用エネルギーに転換、出力させるものだ。
発動させている間は前述通り、無作為に、早い話、相手からもエネルギーを奪い取り、我が物にすることが出来る。
また時間経過と共にエネルギー吸収スピードも加速し、比例して攻撃性能も上昇していく。
事実、零落白夜の欠点を全て捨て去った、言わば終形といっても過言ではなかろう。
私が公式戦でこの能力を使わなかったのは、電磁シールドの出力システムを破壊させてしまい、観客にも甚大な被害が出るかもしれないと考慮したからだ。
夏休み最終日には一夏と本気を出して戦い、そのうえで、この能力を発動させるに至った。
まあ、敗戦に終わってしまったが後悔はしていないさ。
えー、ちーちゃんってばあの時にはわざと発動を解除してたでしょ?
識天は言わば、輝夜や黒翼天に対する最終手段でもあるんだからさぁ。
あの状態でありながら負けたってことは、ブラコン拗らせて勝ちをわざと譲ったんじゃ(ここから先は赤く染まっていて読めない)
とにかくだ!
負けは負けだ!
その程度認める器量くらいはある!
そして私は断じてブラコンでもシスコンでもない!
いや、ちーちゃん。
そんな態度だとブラコンって認めてるようなもんだし、それに大浴場じゃあマドっちの背中を流してあげたり髪を洗ってあげたりの裸の付き合いしてるシスコン振りを発揮してんのに、更にそこにツンデレ属性が合わさってるみた(ここから先は赤く染まっていて読めない)
今回は以前から質問にもありました『零落白夜・識天』の解説も一緒に合わせてのスペックデータの紹介でした。
千冬さんがこちらに登場したのは初めてでしたね、ごくろうさまです。
作者
「ちなみに今はスマホは何台目ですか?」
千冬「…修理に修理を重ねて36台目だ」
作者
「うわぁ、半年未満だというのに常識はずれな修理回数。
スマホを握り砕くような握力を持った女性とかそりゃ婚活したところで貰い手なんて」
千冬
「…斬る」
作者不在につき、今回はこれで終了になります