IS 漆黒の雷龍   作:レインスカイ

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バレンタインイベント書いたら、もう止められず。

Q,一夏君が使った『巨鎚 コラップラー』ってもしかして神喰 弐 に登場する『おでんパンガール』の武器っすか?
『匿名希望』さんより

A.はい、その『おでんパンガール』の武器です。


閑話 ~ 白味逃遁 ~

Ichika View

 

中学の修了式も終わって春休みに入った。

まあ、そこまではいい。

やることといえば、剣の特訓に、簪と時折遊んだり、そこに鈴が飛び込んで来たり。

後は…

 

「バイトくらいしかないよな…」

 

中学に入ってからは休日はバイトによって占められている。

いつからか『休日=バイト』の公式も頭の中では構築されてしまっている。

けど、簪と出会ってからはそういう思考もゆっくりと崩れていった。

なんつーか…暖かい時間を過ごせる、とかガラにもなく思っていたりするんだよな…。

スケジュール帳を広げてみる。

 

「…ホント、これ中学生のスケジュールかよ…」

 

始業式までものの見事にバイトで埋め尽くされている。

バイトが入ってない日には簪と一緒にいられる日、だとか、鈴の見送りとか入っているけど、バイトとの対比が酷い。

多分…9:1の割合かな。

簪もコレ見たときには苦笑いしてたし、鈴も顔を引き攣らせてたっけか。

楯無さんは顔を真っ青にしてたし、虚さんも苦笑していた、のほほんさんは「コレ本当におりむ~のスケジュール帳なの~?」とか言ってくる。

マドカはマドカで「お弁当は私が毎日つくるから!」とベクトルの違う気合の入れ方をしていた。

 

「ん?」

 

3/14のところにもバイトの予定は入ってるけど、アレ?

なんか忘れてるような…。

 

「なんかこの日バイト以外にやることあったっけ…?」

 

「兄さん、その日ホワイトデーって鈴が言ってたよ」

 

「ホワイトデーか…」

 

「ホワイトデーって何なの?」

 

「お菓子製造会社の陰謀の日、な」

 

「ふ~ん」

 

そうぼやきながらマドカが朝食後の緑茶を啜る。

今日はバイトは入っておらず、更識家の道場に行って修行する予定になっている。

マドカも俺の訓練に付き合ってくれているが、マドカはナイフの二刀流だ。

簪達と一緒になって汗を流しているのは、俺としても見慣れた光景だった。

「さて、今日も汗を流しに行くか」

 

と、その前に洗い物を片付けとかないとな。

 

 

 

 

Lingyin View

 

ホワイトデー、か…。

あのアホ(一夏)には簪が居るからそんなに期待とかはしてない。

それに先月の記憶が今でも脳裡にこびりついていた。

一夏のワイシャツを羽織っている現場をその所有者張本人に見られてしまったのだから。

 

「あ~…やだやだ、いい加減に忘れたいのに…」

 

友チョコを一夏に投げつけた記憶まで一緒に引っ張り出される始末だし…。

なんであんな事になったんだか…。

誘惑に勝てなかっただけなのに…。

 

「リンリ~ン」

 

「リンリン呼ぶな!誰がパンダか!?」

 

この呼び方をするのは一人しか居ない。

 

「はにゃ~?」

 

そう、中学生ながら規格外の驚異的な胸囲を持つこの着ぐるみ娘。

何を思っているのか、この往来でも着ぐるみ着てるし…。

 

「…一応訊いとく、なんでペンギン?」

 

「まだちょっと寒いから~、今日はペンギンをモチーフにした防寒着にしてみたんだ~♪」

 

あくまで着ぐるみではなく『防寒着』と言い張るあたり、この人らしいとさえ思う。

 

「ペンギンならまだいくらかレパートリーが有るよ~。

着ぐるみに、パジャマに、寝袋とか~」

 

需要あるの、それ?

それにそんなにレパートリー作って開発元頑張りすぎじゃないの?

 

「で、リンリンはここで何してるの~?」

 

「散歩よ、散歩。

アタシの事情ならアンタだって知ってんでしょ?」

 

みなまで言わせるなっつ~の。

 

「それにしても…」

 

「はにゃ?」

 

「アンタそれ脱ぎなさいよ、街中でペンギンの相手をしてるとか頭がおかしくなりそうだわ」

 

「え~?気に入ってるのに~」

 

やかましいわね。

 

 

 

Ichika View

 

剣術の修行も終えてから夕食をとってから、また真夜中。

 

「さてと、マドカも寝たみたいだし、ちゃっちゃと作ってしまおうか」

 

マドカはバレンタインデーにはちょいと方向の違う知識を植え付けておいたが、ホワイトデーに関しても同じことをしておいた。

どこぞな不埒な男に好かれるのは想像もしたくないしな。

シスコンではない、断じてシスコンではない。

 

「簪や鈴にもつくってやらないと、な。

後はマドカにも」

 

形状はどうするか…。

気軽にビスケットにして、後は

 

「まあ、こういうのも時には悪くないよな」

 

剣術の特訓の合間、何やら逃げ回る楯無さんと、それを追っ掛けまわす虚さんも見かけたが、あの二人は何をやっているのやら。

そういえばあの二人はいつもあんな様子だったよな…。

楯無さんはといえば、IS学園への入学を6月の時点で決定していたらしいが、そのあとが結構面倒だったよな。

「制服はどんなのがいいかしら?」とかカタログを持って家に押しかけてきた回数は両手両足を使っても数えきれなかったし。

しかも突きつけてくるカタログには妙に露出が多いものばかりだったな。

額に青筋を浮かべた虚さんが毎度止めに来てくれて助かったな、あの時には。

 

「さて、次の手順に移るか」

 

チョコレートはすでに湯銭で溶かしている。

だが、今回使っているのはホワイトチョコだ。

少し甘めに、そして苦味は控えて、それが今回俺が考案したものだった。

まあ、甘いものを無差別に食い尽くそうとする人も居るくらいだからな。

簪は喜んでくれるだろうか。

でもなあ、問題が一つあったんだよなぁ…。

 

「どうやって渡そうか」

 

当日にはバイトを入れてしまっていたし、直接渡せるタイミングなんて…

 

「あ、そうだ…」

 

 

直接渡せねーなら、間に人を挟んじまえばいいだけだろ。

 

 

 

 

 

Kanzashi View

 

「い~やぁぁぁぁぁぁっっ!!!!

制服はコレにするってば!

これで一夏君の反応とか伺ってみたいじゃないのよぉぉぉぉっっっ!!!!」

 

「いい加減にしてくださいお嬢様!

年頃の女の子が足をむき出しにしたり背中やお腹や肩をむき出しにして何処に行くつもりですか!?

少なくとも学業にいそしむ人の服装じゃありませんよ!

むしろその形状だと水着じゃないですか!」

 

「水着で学業にいそしむいい年頃の女の子なんて何処にいるっていうのよ!?」

 

「そんな服を注文しようとしていた張本人が何を言っているんですか!?」

 

朝から近くの部屋ではこんなやり取りが繰り返されている。

言うめまでもなく、お姉ちゃんと虚さんだった。

それにこの会話、朝から何度目になったっけ?

 

「まったくもう…静かにアニメ見てられないじゃない…」

 

仕方なくブルーレイの再生を止めて、廊下に出る。

あの二人の不毛なやり取りに動画に集中出来そうになかった。

 

「宅配で~す」

 

「…宅配?誰からだろ?」

 

お父さんとお母さんは留守にしているから、今は私とお姉ちゃんしか居ない。

虚さんはおねえちゃんの暴走を止めるために戻ってきているけど、あの様子じゃ宅配を受け取ることもできないだろうし。

 

「私が出るしかない、か」

 

はぁ、なんだか朝から憂鬱だな…。

 

「一夏、どうしてるかなぁ…」

 

でも、今日はバイトが入っているらしいから会えない。

しかも隣町のさらに隣の町にまで出向いているから、下手に会いに行ける距離でもない。

そんな距離のところにまで自転車で出向いている一夏も尋常じゃないけど。

 

宅配を受け取り、伝票を見てみる。

憂鬱な事を考えていた矢先にその差出人を見て、私はクスリと笑った。

この宅配で届いた荷物の差出人は一夏だったから。

 

「変なところで律儀なんだから…」

 

できれば直接渡してほしかったけど、一夏のことだから、直前になって今日がホワイトデーだって思い出したのかもしれない。

 

「あ、手紙も一緒に入ってる」

 

そこには私が今考えていたことが記されていた。

なんだ、やっぱり直前になるまで忘れてたんだ。

 

「でも宅配使うなんて…もうちょっとデリカシー持ってほしいかな、なんて」

 

一夏らしいと言うか、何と言うか…。

すぐに食べてみたいけど、それじゃ食欲丸出し女の子のような気がする。

夕方になったら食べよう。

それと、ちょっとお買い物に行こう。今回のチョコのお礼もしてあげたいし。

 

「かんちゃ~ん、何処かに行くの~?」

 

「ちょっとお散歩。

一夏は今日はバイトで忙しいみたいだから、後日に何かお礼をしてあげかなって」

 

「あ、それならいい案があるよ~♪」

 

「いい、案?」

 

後日、この日のことを私としては忘れることができないと思う。

そう、後悔と一緒に。

 

 

 

 

 

 

「本音、正気?」

 

ところ変わって一夏の家、呼び出されたのか鈴も一緒に。

そして私たちに渡されたものはと言えば…動画の中で時折見たりすることがある…バニーガールの衣装だった。

 

「コレは流石に…何処から調達してきたのよ?」

 

「おりむ~のドイツの友達~♪」

 

もう『黒兎隊』から『バニーガール隊』に改名すべきじゃないかな…?

本音の話を聞く限りでは、そこの副隊長さんが送ってきてくれたらしいけど…。

 

「これでおもてなしすればきっとお礼にもなるよ~」

 

「本音、アンタも着るのよね?」

 

「もちろ~ん♪」

 

「ふ、ふ~ん、そ、それなら、着てみようかな」

 

「簪ぃっ!?アンタも正気ぃっ!?」

 

「き、着るだけだから!一夏には恥ずかしくて見せられないよ!

それは鈴も同じでしょ!?」

 

「まあ、そうだけどさ…まあヤケクソだろうが、なんだろうが道連れくらいにはなってやるわよ」

 

お互いに覚悟を決めて脱衣所とマドカの部屋を借りて着替えることにした。

マドカはと言えば、私たちの様子に首を傾げながらも、手際よく夕食を用意している。

しかも私たちの来訪にあわてることもなく、人数分料理を用意しながら。

あれ、でもなんか量がやけに多かったような…?

 

「うぅ、やっぱり恥ずかしいな…」

 

一応姿見で変なところが無いかを確認し、最後にウサ耳のカチューシャを取り付けてみる。

これで一応完璧だけど…。

やっぱり恥ずかしくて部屋からも出られないかも…。

 

「簪ぃ、着替え終わったなら観念して部屋から出てきたらぁ?」

 

「う、うん、わかった…」

 

でもなんで追いつめたかのような言い方?

 

部屋から出てみると鈴も本音も私と同じようにバニーガールだった。

しかも白色の。

 

「で、本音?なんで白色にしたの?」

 

「ホワイトデーだから~♪

白にしてみたので~す」

 

「なんかムカつくわね!

しかも胸囲を見せつけてるような言い方だからことさらに腹が立つわ!」

 

「暴力はんた~い!」

 

「どうでもいいけど皆、お皿並べるの手伝ってくれないかな?」

 

マドカが呆れながら、しかもバニーガールの衣装に着替えた状態で私たちに視線を向けてきていた。

 

「兄さんが帰ってきたときのお夜食も作ってあるから、後は皆の夕食だけなんだよ。

皆のエプロンも用意してあるから、手伝って」

 

ま、まあ、一夏が遅くなるのなら見られる心配はないと思うし、帰ってくるまでなら大丈夫かな。

 

「今日の夕飯は『手羽先餃子』だ、最近兄さんに教えてもらった自慢の品だ」

 

一夏はどちらかというと、鶏肉を使った品が好みなのは私も知っている。

下宿していた時も、から揚げだとかも作っていたし。

理由を聞いてみたら『安いし、美味いし、調理も簡単だからな』とか言われた。

私やお姉ちゃんの誕生日には鶏の丸焼きとか作ってくれたっけ。

中にはお米に野菜も入っていてとても美味しかった覚えがある。

…女としては少し自信を無くしたかけたど、後日色々と料理を教えてもらったのは未だに記憶に新しい。

 

「あ、そうだ、兄さんがビスケット焼いてくれてたからそれも出しとくね♪」

 

「わ~い、ビスケット♪」

 

「異様な光景だよね、コレって」

 

「アタシもそう思うわ、バニーガールが卓の用意してるとかさ…」

 

しかも人の家で…家主が居ないから良いけどさ…。

 

 

 

 

「ビスケットって言ったらさぁ、ホワイトデーのチョコが宅配で届けられたんだけど、簪はどうだった?」

 

「うん、私もそうだったよ、バイトで忙しいから無理は無いけどね」

 

「デリカシーが欠けてるところは相変わらずみたいね」

 

それを言われると恋人としては辛いかな…。

でも、ああ見えて信念だとか貫こうとしてるからあまり強くは言えないんだよね。

 

「ホワイトデーって何?

またお菓子業界の陰謀が兄さんと何か関係があるの?」

 

「こういうところもデリカシーに欠けてる…」

 

「あ、あはは…」

 

そして本音はと言えば、料理に夢中になって食べまくってるし…。

 

「ま、まあ今日は夕飯食べよっか」

 

「それもそうね、もう時間も遅いし泊まってきましょ」

 

そう言葉を交わし、私たちも箸を握った瞬間だった。

 

「あれ?皆どうしたんだ、揃いに揃って…って、何つー恰好してるんだよ…」

 

…一夏が帰ってきた。

 

「あれ?夜遅くに帰ってくるんじゃ…?」

 

「ああ、それだけどな、近所で事件が起きたらしいから今日は取りやめになった。

いや、俺のことを気にするよりも先に自分の恰好を気にしろって、目のやり場に困るだろう」

 

…!!??

 

あ、い、い、い、…

 

「「いいいいいいいやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!????」」

 

み、み、み、見られ、たあああぁぁぁぁぁぁっっっ!?

 

 

 

Tatenashi View

 

リビングに入った途端に簪ちゃんも鈴ちゃんもすさまじい悲鳴を上げだした。

まあ、気分としては分からなくもないけどね。

 

「ほらね、早く帰ってきたらいいものが見られたでしょう?」

 

「楯無さん、その為にわざわざ俺の仕事先にリムジン走らせたんですか?」

 

「勿論♪それに一夏くんだってお姉さんのバニーコスに見とれてたでしょ?」

 

「呆れてたんですよ、往来でバニーガールの恰好になっている人が居たら意地でも他人のフリをしたくなるでしょう。

今日を境に縁を切ろうかと何百回悩んだことか」

 

「そこまで悩むの!?

たった数十分でそんなに悩むの!?

いくらなんでも薄情じゃないの!?」

 

「それに虚さんの気持ちも考えてあげてくださいよ。

羞恥心極まって未だにリムジンの中で真っ赤になって丸くなっているじゃないですか。

書類仕事が面倒になったからってストレス解消に人を巻き込むのは辞めてもらえませんかねぇ」

 

いいじゃない!

毎日毎日書類の塔とにらみ合いなんてやってられないのよ!

少しくらい娯楽に走ったっていいでしょう!?

 

「それと…『早く帰ってきたらいいものが見られる』とは言ってましたけど…家に隠しカメラとか設置してないでしょうね?」

 

「…あは♡」

 

「……………」

 

 

 

 

Chifuyu View

 

「ブウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!??」

 

ドイツ軍駐屯地にて、私は手紙に同封されていた写真を見て思わずコーヒーを吹き出してしまった。

流石に写真の内容があまりにも酷かったんだ、私は悪くない。

 

「人の家で何をやっているんだこの小娘共は…しかもマドカまで…」

 

「教官、その写真に写っている衣装ですが、先月末にクラリッサが日本に送っていたものです。

なんでも、日本の友人に送ってあげた、との事ですが」

 

またクラリッサか…!

 

「で、誰に送っていたんだ?」

 

「兄上の恋人の…その姉君です」

 

…アイツか!

 

 

 

Tatenashi View

 

 

二年後

 

折角のホワイトデーだけど、一夏君は簪ちゃんと一緒に出掛けてしまっている。

私はと言えば…

 

「もう…堪忍して…」

 

鈴ちゃんと虚ちゃんに左右を挟まれ、更には背後には織斑先生。

そんな状態では書類の処理をさせられていた。

今日も今日とて一夏君をからかおうと思った矢先にこの二人にとっつかまるだなんて思いもしなかったけど…。

 

「それと、コレはずして…」

 

私の右足首には、簪ちゃんが即席で作った氷の枷が嵌められており、近くのロッカー、更には書類が山と積み上げられた机に繋がっている。

天羅の氷だから生半可な衝撃ではヒビも入らない。

早い話、書類を片付けた事を簪ちゃんに連絡が入らないと、私は逃げられなかった。

 

「このビスケット、美味しいわね」

 

「おりむ~が作ってくれたからね~♪」

 

「本音のは数馬君が作ってくれてたんでしょ、隠さなくてもいいのに」

 

「お姉ちゃ~ん、それ秘密にしといてよ~。

お姉ちゃんのは弾君がくれたんでしょ~♪」

 

「それこそ言わなくていいの」

 

「お兄さんが作ってくれたんですね、コレ…。

とても美味しいです」

 

「うむ、ドイツ軍駐屯地でもい時折作ってくれていたのを思い出すな」

 

「夏休みには私も手伝っていたけどな」

 

いつからかメルクちゃんやラウラちゃん、マドカちゃんもビスケットを頬張っている。

私も食べたいのに~!

 

「あの、私にも恵んで…」

 

「書類仕事が終わってからだ、更識」

 

「千冬さんの鬼ぃ~!」

 

 

 

あんまり人をからかうのはよくないかしらね…?

楽しいから辞められなかっただけなんだけど…。

っていうか、一夏君が作ったビスケット!ちゃんと私の分も残しときなさいよね!?

お願いだから!

 




バレンタインの小説を書いた時点で止まらなくなりました。
今回は楯無さんが暗躍してました。
その見返りは高くつきましたが。
嫌いなわけではございません、今回は楯無さんを弄ってみたかっただけなんです。
前回は鈴ちゃんとマドっちと簪ちゃんが、一夏君のワイシャツを羽織っていましたが、今回はやりすぎた感が少しだけあったりします。
本音ちゃんも虚さんも楯無さんもバニーガールになってしまいました。
「もうホワイトデー関係なくね?」とかツッコミが入りそうで恐々としてます。
もはや一夏君が焼き上げたホワイトチョコ入りのビスケットがオマケみたになってるような気が…。
それではまた次回にて!

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